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支援物資用スレ

355名無しさん@トナメで人生アウト:2005/04/21(木) 23:00:04
ガーサント。知っている人間は少ないかもしれないが、彼を紹介しよう。

英、仏で2歳〜4歳まで走り14戦8勝。
主な勝ち鞍は仏2000ギニー(1600m)、ガネー賞(2000m)
種牡馬としても活躍し、天皇賞(秋)を勝ったニットエイトなどを輩出。
産駆は闘志にあふれた馬が多く、1971年の最優秀障害馬インターヒカリなど
障害戦でも活躍する馬を多数出した。
ガーサントは社台ファームに繋養されていたが、当時の社台ファームは
大した種牡馬もおらず、リーディングを取るほどの牧場ではなかった。
その上、輸入種牡馬の失敗で倒産寸前であった。その中で孤軍奮闘したのがガーサントだった。
ガーサントの産駆が稼ぎ出す賞金で社台ファームは急場を凌ぎ、
あのノーザンテーストを輸入することができた。つまり、ガーサント無しでは
社台ファームの今日の成功はなかったことになる。
人間でいえば80歳くらいになっても、牝馬をみると興奮して勃起した。
さて、この馬もさすがに限界だろうと、関係者たちはのんびりした余生を送らせるため、
山奥の静かな牧場にガーサントを連れていった。
ところが、ガーサントの放牧場のとなりには、柵ひとつ隔てて牝馬が1頭いた。
長年の職業意識のなせるわざか、ガーサントはとたんにイチモツを勃起させて、
あたりを走りまわる。牝馬にモーションをかけたようだ。
そして、突然ガーサントはバッタリ倒れて動かなくなった。
興奮しすぎて心臓麻痺を起こしたのだった。
まさに年寄りの冷や水というわけだが、社台ファームの創世記を支えた馬の
意外な生涯の終え方であった。


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