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253名馬コラム1:2005/04/19(火) 14:32:01
       初の三冠馬はどこまで強かったか ●セントライト

「セントライトの前にセントライトなく、セントライトのあとにセントライトなし」
なんていわれるが、けっして誇張ではない。それほどセントライトは強かった。

昭和16年3月15日、横浜競馬場でデビュー戦を飾るや、セントライトは横浜農
林賞典(現在の皐月賞)へ駒を進める。そして、2着馬を3馬身ちぎって1冠目
を制覇する。さらに、古馬相手の2つのレースに勝って、特別ハンデ戦でひと
息入れ(2着)、ダービーに挑む。

この年のダービーには16頭が出走。好スタートをきったセントライトは、3番手
あたりの好位置をキープする。そして、4コーナーに入ると迷わずスパートし、
そのままゴールイン。2着馬とは8馬身の差があり、文字とおりの楽勝だった。

秋のセントライトは、1着2回、2着1回、3着1回の成績で、京都農林賞典(菊花
賞)に出走。これまた4コーナーまで2番手という好位置をキープし、最後の直
線で抜け出し、3冠目を制覇する。

だが、セントライトにとって、この菊花賞が最後のレースになってしまう。この
後、中山の特別ハンデ戦を使うつもりで登録したところ、あろうことか72キロの
ハンデをつけられてしまったのだ。いかに強いとはいえ、4歳馬(現在の3歳)で
このハンデではかわいそうである。これが引退理由だった。


セントライト 牡 黒鹿毛 1938年4月2日 岩手・小岩井農場農場生産
        父ダイオライト 母フリッパンシー

12戦9勝  主な勝鞍:横浜農林省賞典 日本ダービー 京都農林省賞典
        1984年 顕彰馬に選出
        【戦績】ttp://csx.jp/~ahonoora/stlite.html


最後の戦績はリンクまずいようならはずす感じで。


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