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支援物資用スレ

163名無しさん@トナメで人生アウト:2005/04/15(金) 01:56:05
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中央緒戦、ペガサスS(G3、現・アーリントンC)。オグリキャップは中央競馬のファンにとっては言葉どおり
どこの馬の骨かも分からぬ存在であったが、それでも2番人気と高い支持を集めた。
だが、2番人気という十分な評価さえも彼の実力に対しては失礼なものだった。
中央のレースを4連勝中だった圧倒的1番人気馬ラガーブラックをも3馬身ちぎり捨て、オグリキャップは圧勝した。

それからのオグリキャップは、まさしく傍若無人のごとき破竹の快進撃を始めた。
中央デビューが遅かったため、皐月賞とダービーには規則により出走できなかったが、
ペガサスSに続き毎日杯(G3)、京都4歳特別(当時は旧齢表記で4歳=満3歳、G3)、NZT4歳S(G2)を圧倒的な強さで制し、
さらには7月の高松宮杯(G2)では、競走馬として成熟期の年上の馬(古馬)たちをも一蹴した。

そして一息入れて10月の毎日王冠(G2)、オグリキャップはシリウスシンボリ・ダイナアクトレス・フレッシュボイスといった
一線級の古馬たちまで撃破してしまった。
最早オグリキャップの強さは疑うべくもない。地方出身の若き怪物は既に競馬界の話題の中心となっていた。
そして次のレースはいよいよ天皇賞・秋(G1)、日本競馬の頂点を決めるレースの一つである。
地方競馬出身の雑草が、遂に中央の頂点に手をかけるところまで登りつめたのである。


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