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【失敗】廃棄小説投下スレッド【放棄】

656名無しさん:2010/03/13(土) 20:17:53
感想スレ408です。こっそり投下させて頂きます。


〜元メンバーの話〜


仕事の合間を縫って、劇場近くの公園を訪れた鈴木つかさは、ベンチに座り、煙草をふかしていた。
鈴木は、かつて起こった事件の数々を思い出していた。


切欠は…鈴木が河原で拾った石。
それに呼応するかのように、ザ・プラン9の他のメンバーも、次々と不思議な石を持つようになった。
それからというもの、恐ろしい力を持った謎の黒い石を巡っての戦いが始まった。

初めは浅越が黒い石の力に翻弄され、他のメンバーとの必死の戦いにより、正気を取り戻すことができた。
その後、浅越はロザンの二人に(無意識ながら)黒い石を渡してしまった。彼らは黒い石の力に魅入られ、全てを支配しようとした。
久馬の元相方である後藤秀樹も、黒い石に操られた被害者であった。そして…ロザンの二人自身も。


ロザンの二人を倒し、彼らが所持している黒い石を破壊すれば、全てが解決すると思っていた。
しかし、石を巡る事態は想像以上に複雑だった。余りにも多くの芸人が、不思議な力を持った石を所持していたのだった。
さらに、白と黒…二つの『ユニット』と呼ばれる存在が、日々戦いを繰り広げていたのだった。
黒のユニットは他の芸人の石を奪おうとしたり、黒い欠片というもので、芸人を操ったりしていた。
ロザンの二人が黒のユニットに関わりがあったか、黒い石が黒い欠片と関係あったかは、今となっては分からない。


以前久馬に、白のユニット入ろうかと相談したことがあった。そのときの彼の答えは、
「今だって5人もおるのに、これ以上メンバー増やしてどうすんねん」という、彼なりのボケが入ったものだった。
結局プラン9はどちらのユニットにも付かず、独自に戦いを続けていた。


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