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【失敗】廃棄小説投下スレッド【放棄】

10ブレス </b><font color=#FF0000>(F5eVqJ9w)</font><b>:2005/01/02(日) 16:18
さんざん言っていた、はねとび編の触り、冒頭を作ってみました。
ただし、メンバーが互いを何と呼ぶか良く分からなかった&
この後話が続くのを前提に作っているために、かなり中途半端です。
ここでの反応で今後を決めたいと思います。


<<Jamping?>>--opening


それは、とある日の楽屋。
西野が、鉛色の瞳で何処か遠くを見ている。
「・・・・・・逃がさへん・・・・・・」
同じく鉛色の身体を、その目線の向こうへ向けながら。
「どないすんねん」
彼のやや下の方から聞こえて来た相方の声に、
「追っかけるしかないやろ」
そう答えた。


「――――だからぁ、鈴木何度言ったらわかんねん?!」
「まーいいじゃねーかよ塚っちゃん」
「良いわけないやろ! 誰か襲ってきた時になんも出来へんかったらどないすんねん!?」
ドランクドラゴンが、いつも通りの喧嘩をはじめている所だった。
お題は鈴木が石の力をいろんなところで乱用しすぎる事。
「・・・・・・そんときゃあ、そんときだよ」
鈴木がポツリと呟く。
だって元々、俺達は戦う気なんてさらさらないのだから。


どんっと強い衝撃音。
一人の男が、壁に叩き付けられている。
その前ににやけながら仁王立ちする男。
「――――インパルスの名に相応しいだろ?」
そう言いながら現れたのは堤下。
いつもの彼とは違う、殺伐としたオーラを漂わせながらそこに立っていた。
「げほっ・・・」
と、軽く咳き込んだのは、ロバートの山本。
冷たい瞳でこちらを睨み続けている堤下。
「・・・・・・今日おかしいよ・・・・・・。」
山本は頭を強打し、くらくらしたその視覚で眼前を見据えた。


「博は?」
「・・・・・・わかんねぇ、便所とかじゃねー?」
そんな、暢気な会話を交わしていたのは別の楽屋にいた秋山と馬場。
「ならいいんだけどねー。」
そして二人は手元の携帯電話と本に目線を戻した。
――――どんっ。
「ねー、今さぁー」
「うん、なんかでっけぇ音したよねぇ?」
「・・・誰かさわいでんな」
二人はお互いを見てから、立ちあがった。


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