[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
念を使わせてみよう小説スレッド
236
:
1
:2005/01/14(金) 00:50
「ストロベリートークの途中で悪いが、ちょっといいかな?」
今まで単なる背景と化していた八頭身が、会話に割り込んできた。
つーか、やっぱキモッ。
「君は―――
タカラギコ君でよかったかな」
「ええ…」
八頭身が僕を品定めするような目で見まわす。
おいおい、こいつホモか何か?
「…やっぱり、似ている」
見比べるように、僕とギコを交互に見やる八頭身。
「これはもう、他人の空似とかそういうレベルじゃないぞ。
いや、君とギコが似ているんじゃない。
君がギコに似ているんだ。
どういう事だ?
君は一体、ギコの何なんだい?」
そうなのだ。
僕はギコの模造品で、代用品。
ギコは僕の原型であり、雛型。
だから僕は、本物であるギコの前では存在意義を無くす。
だから、きっと、狐さんも、僕を、ギコの―――
「似てないだろ」
―――!
狐さんのその言葉に、僕は息を詰まらせた。
「いや、狐。
どっからどう見たって…」
「そうか?
俺の目には、別人どうしにしか映らないけどな。
だってこいつもギコも、違う人間じゃないか。
決して代えの利かない、たった一人の人間じゃないか」
いとも簡単そうに、狐さんはそう言った。
どうして。
どうしてこの人は、僕とギコを前にして、そんな事が言えるんだ。
僕に気を遣っての嘘かとも思ったけど、違う。
この人はそんな嘘をつくような人ではない。
本気でそう言っているのだ。
だけど、どうして―――
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板