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念を使わせてみよう小説スレッド

1751:2004/12/21(火) 01:57
 〜三十話〜

 ―――とある研究所の音声記録より抜粋―――

「『D』シリーズ、突然暴走を始めました!」
「障壁を落とせ!
 連中を絶対に外に出すな!」
「分かりました!
 ……、ば、馬鹿な!
 障壁をぶち破って!!」
「已むを得ん!
 廃棄処分にしろ!」
「じゅ、銃が効かない!?」
「何だあれは!
 何なんだあれはぁ!?
 う、うわあああああああああああああああああああああああ!」
「駄目だ!
 抑え切れない!
 逃げろ!
 逃げろお!」
「来るな!
 来るな化物!
 ッ、ぎゃああああああああああああああああ!」
「ひああああああああああああああああああああああああああ!」
「助けてくれ!
 死にたくない!
 死にたく……」



          @        @        @



「いいか!?
 裸ワイシャツってーのはな、その服装もさる事ながら、
 『一夜を共にした』というシチュエーションを連想させるのが本質なんだよ!
 『一夜を共にした』、『夜明けのコーヒー』、この素晴らしさが分からねえのか!?」
 ギコが大きく身振り手振りをつけながら、顔を真っ赤にして力説する。
「はッ、そんなもの裸エプロンの神々しさの前にはカス同然だね。
 人類3大欲求の一つである性欲を象徴する『裸』、
 そして同じく3大欲求の一つである食欲を象徴する『エプロン』、
 これらが組み合わさった裸エプロンの前に、敵など存在しない」
 僕も負けじと言い返す。
 全国の裸エプロンフェチの為にも、ここでギコに敗北する訳にはいかない。
「てめー!
 よくぞ言いやがった!
 こうなりゃ力ずくでも裸ワイシャツの優位性を思い知らせてやる!」
「望む所だ!
 所詮裸ワイシャツなど賊軍に過ぎないという事を、その身に刻んでやる!」
「はじゃー」
「ふぎー」
 とうとう取っ組み合いになってしまった。
 僕、何でこんな事してんだろう?


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