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念を使わせてみよう小説スレッド

101:2004/11/10(水) 00:03

「ギュバア!!」
 しかし、腕は僕の頭に振り下ろされなかった。何だ?一体、何が起こった!?
「……?」
 恐る恐る目を開いてみる。すると僕の真正面にいた筈の殺人鬼の姿はそこになく、5メ
ートル程離れた所に倒れている。代わりに、目の前に立っていたのは…

「よう、少年。危機一髪、だったな」
 外法狐さんが、あの珍奇人間がそこに立っていた。あの連続猟奇殺人犯と至近距離で相
対しているというのに、いつ殺されてもおかしくないのに、それなのに、僕とであった時
と同じ飄々とした顔で、僕を背中で庇うように立っていた。
「き、狐さん、この人―――」
「分かってるよ、まあ心配せずにそこで座ってろ」
 どこから来るのだ。この人のこの自信はどこから来ているのだ。そして、どうして僕は、
この人が来ただけでこんなにも安心してしまっているのだ。

「そこのお前、こいつにはちょっとした借りがあってね。見殺しには出来ないんだよ。命
 が惜しかったら、このまま回れ右して失せろ。そうすれば、お前の事は見なかった事に
 してやってもいいぜ?」
 まるで立ち話でもするかのような無防備な姿勢で、狐さんは殺人鬼に言う。
「ギシュ!」
 殺人鬼が、倒れたままの体勢から一気に跳ね起きて狐さんに突進する。交渉決裂。いや、
最初から交渉だの会話だのが通じる相手じゃない。
「それが答えかよ。まあこうなるとは思っていたがね。もう何言っても無駄だろうけど一
 応予め断っとこうか。俺、目茶苦茶強えぜ?」
 狐さんはまだ何の構えも取らない。両手をぶらんと下げたまま、向かってくる殺人鬼を
見据える。そして殺人鬼の腕の一薙ぎが、狐さんの首目掛けて放たれた。
「不死身の肉体(ナインライヴス)…!」
 狐さんが、小さく、しかし力強い声でそう呟いた。


                〜次回へ続く〜



 〜追記〜

AA大辞典より
        ,
  _, -ー"´|
  \フノリハリル
  イ从゚ ー゚ノi、
  ⊂i) `y'〉つ
  ,,-'''ん、ハゝ
.,;',_,,_;:'(ノ ヽ )

狐娘【きつねむすめ】
通称きっちゃん
爪技、狐火などを使うことが出来る。
貧乳疑惑アリ。

【スレ立てる前に】新キャラ・自キャラを披露するスレ【ここへ来て】
http://aa.2ch.net/test/read.cgi/mona/1068109560/321
うゐのおくやまけふこゑて 巻之一
http://aa3.2ch.net/test/read.cgi/mona/1071282721/
うゐのおくやまけふこゑて 巻之二
http://aa3.2ch.net/test/read.cgi/mona/1073808351/
うゐのおくやまけふこゑて 巻之三
http://aa3.2ch.net/test/read.cgi/mona/1077886895/

外法狐の元AAはこれです。
ほぼオリキャラ化してるとか言わない。


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