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雑談など その6
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篠山紀信さんの展覧会では、銀塩やデジタル、フィルムサイズに関係なく大きく伸ばされた写真が
会場を埋め尽くしているのですが、やはり近年のデジタルで撮影されたであろう作品の方が
解像度は絶対的に高く、これはフィルムの大判よりも5Dmk3の方が上だと感じました。
動画の場合は粒子やブレが動きの中に吸収されますがスチルだとそうはいきません。
15年ほど前にデジタルで撮影された作品は、白トビが激しかったりとデジタルの欠点が見られますが
10年前以降はそうした欠点も目立たなくなり、クリアになって解像度も驚くほど高いです。
ただ、トーンについては、デジタルならフィルムシミュレーションで銀塩感はある程度再現可能です。
雑誌掲載前提なのか35mmのEPRで撮られたであろう(と推測される)作品については
ポスターサイズ以上だと粒子が目立ち充分に解像しているとは言い難いのですが
それが写真としてダメなのか?というと全くそうではないんですね。
デジタルで解像していないのやノイズが多いのと、フィルムの粒子が目立つのは別物で
粒子の中の情報を見るというか行間を読む感じです。
ただ、大きく伸ばされた写真のほとんどがデジタル出力されたモノで=広義のデジタルプリント」であり、
やはり引き伸ばし機でプリントされたモノをみたいと感じました。
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