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半独り言スッドレ

236Mr.名無しさん:2006/03/11(土) 23:31:57
どーでもよいけど、鬱といえばジェームズ・ティプトリー・Jrで唯一読んだ
「たった一つの冴えたやり方」ってSFがかなりアレだった。

10年ぶりくらいで最愛の妹に会ったら、自分も妹も政治的な理由で
とらわれの身となっている。 で自分もいろんな制約(契約)に縛られつつ
妹を助け出そうと思う。
でもその妹自体、整形・洗脳・遺伝子操作された偽者の可能性がぬぐいきれない。
もしかしたら自分の記憶も操作されているかもしれない・・・ みたいな話。

本人確認のために懐かしい昔話してみるけど、それすら超心理戦みたいな感じ。
もし相手が偽者なら、本物の妹は記憶取り出すために廃人になったか
脳を切り刻まれている。 相手に余計な情報を与えるとかえって確認できなくなるから。
最後どうなったか覚えてないなぁ (ハッピーエンドは多分ありえない)


SFって半裸ねーちゃんが暴れまわるスペースオペラもあるけど
意外と超高度な政治的・心理的駆け引きの話も多いんだよなあ、作家によるけど。

リアルでそういう場を楽しむ人々がいる(例えば出世完了とか企業家とか)というのは判るけど、
一人家にこもってそういう世界を築く人々(SF作家)がいる
ってことに衝撃を受けた。高校生のころ。

こういうのオタクマンガだとありえないよね。「できるヤシ」の描写がかなり表面的だったり。
劇画だとあるけど、裏社会ものか役人ものなんだよな。
米国ドラマだと政府ものか弁護士ものだな。家庭ドラマでもその気があるけどな。

そういうの好きな人はいるんだろうけど、リアルだとほとんど見たこと無いな。
つか、知りようがないな。
そもそもそういう政治的な戦略は自分の中に秘めているか仲間にしか話さないし
オレは仲間足り得ないからなぁ。




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