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半独り言ｽｯﾄﾞﾚ
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（続き２）
気づくと叫びながら公園の隅にいた枯れた林の中に来ていた。
空がしらみ始めている。
なぜかそこでオレは、「うわぁぁぁぁ」という叫び声を、自分としては多少通りのよい声に変え
歌詞の無い歌を朗々と歌いはじめた。
「オレあんまり声良くないけど、この音域だと少しは通るからいいか・・・」
などと冷静に頭の片隅で考えていたら、
ようやく日が登り、枯れた木々がパァーッと朝日で光りはじめた。
そしたら急にカメラ視点が上に上がり、オレと林全体を見渡す構図に。
朝日にソフトフォーカスがかかる。 ファンタジー映画のエピローグにありがちな
「実写シーンが絵本の挿絵に戻るカット」のようだ。
「こうして幸運にも、彼が思いついた歌と朝日によってゾンビの恐怖は消えた・・・」
というナレーションがかかりそうな状態で、夢は終了。
色々意味がありそうな夢だが、完全にチラシの裏だったな。
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