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■「怒り通り越す」 痴漢冤罪で人生狂わされた男性、補償は損失・費用の半分以下
00年12月、東京都内の西武新宿線で19歳の女性に痴漢をしたとして強制わいせつ罪に
問われ、昨年12月に東京高裁で逆転無罪が確定した会社員男性(40)に対し、同高裁
(仙波厚裁判長)が刑事補償法に基づく補償金など232万円余の支払いを決定した
ことが23日、分かった。会社員の妻(37)は「かかった弁護士費用約465万円の半分に
しかならない。えん罪でどん底に落とされ、これで終わりかと思うと、怒りを通り越して
ばかばかしくなる」と落胆している。
決定は、拘置期間92日に対する補償金について、1日当たりの金額を法定上限の1万
2500円として、115万円と算出。国選弁護費相当額など無罪費用補償金117万円余を
加えた。無罪事件に詳しい弁護士によると、現行制度では、これらの額がほぼ上限だという。
当時の会社員男性の年収は約750万円。拘置期間中に働いていれば180万円余の
給与所得があった計算だが、拘置中は無給に陥った。裁判費用は、1審で雇った私選
弁護人3人に払う報酬、懲役1年2月の実刑だった1審判決を覆すために9人に増強した
2審の私選弁護人費用に、自身の交通費などを加え約500万円に達したという。
精神的打撃も大きい。妻によると、会社員は00年12月の逮捕でうつ状態になり、しばらく
薬物治療を余儀なくされた。今でも知人に携帯電話をのぞき込まれただけで、「携帯電話
のカメラで変な写真を撮っていると疑われている」と感じるという。妻は「逮捕歴は一生
つきまとう。警察、検察、1審で夫を有罪にした裁判所は謝罪さえせず、実態に合わない
金額で『解決だ』と言う。こんな制度はおかしい」と語った。
高裁判決は「被害女性の視力や身長では、周囲の多くを見ることはできず、会社員を
犯人とする証明がない」と無罪を言い渡した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030823-00001058-mai-soci
・・・ハァ
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