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【他】『点呼スレッド』 その5

243『キリシマ・アキト』の最終レスみたいなもの:2025/03/02(日) 19:55:43

『全身全霊を込めた演技』を披露したはずだ。
少なくとも『キリシマ・アキト』は、確かな『手応え』を感じていた。
あとは『結果次第』――――。

だが、『結果が出なくなった』のでは意味がない。

    「フ……」

        『笑う』

             「フ……フフ……」

                     『笑うしかない』

「この結末は…………『メフィストフェレス』にも読めなかったに違いないな…………」

さしものキリシマも、落胆の色を隠せない。
しかし、それで終わらないのがキリシマ・アキトである。
この時、キリシマの脳内では『ある考え』が渦を巻き始めていた。

「いや…………待てよ…………」※

「『悪魔召喚』の最中、それを危惧した『神』が介入し、卑劣な『妨害』を行った……」※

「しかし、『悪魔』に『魂』を売り渡したオレは、屈することなく戦い続けることを誓う……」※

「それは…………『最高にカッコいい』のではないか?」※

ひたすら『カッコ良さ』を追い求めるキリシマ・アキトだからこそ辿り着けた『真理』だ。※

「フッ…………『そういうこと』なら話は別だ…………!」※

       バ ッ !

『パルクール』で鍛えた身体能力を駆使して『ポーズ』を決めながら、
『最後』を締めくくるべく『宣誓』を始める。※

「驕り高ぶる『神』よ!
 自らの尊大さによって築き上げた『虚栄の玉座』で見ているがいい!」※

「その程度でオレを――キリシマ・アキトを征服することなどできはしないのだからな……!」※

       ビ ッ !

天に向けて、勢いよく人差し指を突きつける。※

「『オレの戦い』は…………『これから』だ!!」※

『打ち切り漫画』のような台詞回しのせいで、ここぞという場面で決まりきらない。
それさえも『キリシマの個性』と呼べる。
そして、心に去来するのは、始まる前に交わした『ライバル』とのやり取りだった。

(『雑賀王城』……今、オレは『オマエの言葉』を思い出しているぞ……)※

『これは通過点に過ぎない』。※
『長い人生の一点』であり、それ以上でも以下でもない。※
ならば、こんな所で膝を折っている暇などあろうはずがないではないか。※


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