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【ミ】『ワックワーク・フィールドワーク』【場】

1『ワックワーク・フィールドワーク』:2021/04/10(土) 00:44:59

このスレは板の中でミッションを解決する
       通称『フィールドワークミッション』を行うスレなのです。

詳細は>>2

304『サマー・フォーエヴァー!』:2021/09/01(水) 23:42:11
>>301(七篠)
『七篠』は気味の悪さを感じながらも、部屋を物色する。
衣類以外には『水鉄砲』や『浮き輪』などの夏の遊具などが出てきた。
雑然とした様子を見るに、あまりに考えずに入れてしまったのかもしれない。
特に他の部屋へ続く扉はない。

『七篠』のところに『ウィゴー』がやってきて、
『絵日記』について口頭で説明し始める。
ただ、当然だが、百聞は一見に如かず。実際に読んだ方が『効率的』ではある。

>>302(鉄)
『鉄』は様々な考察を続け、気になる点を『スタンド会話』で発信する。
また『玄関』から奥へとゆっくりと探るように進んでいく。
ちなみに玄関からすぐ左の部屋が『芦田』がいる部屋、右が『七篠』のいる部屋だ。
そこから更に奥に左右への扉、更に奥にも扉、右に進むと『台所』があり、
『おばあちゃん』が寝ているであろう場所だ。
スマホのライトで『廊下』を照らすが、特に異常な影はないように思える。
更に探索を続けるならどこかの扉に入るのがいいのだろうが―――

305『サマー・フォーエヴァー!』:2021/09/01(水) 23:56:35
>>303(芦田)
※質疑については構いません。
※また、今後、質疑外の部分を当GMが判定して納得して下さるのならいいのですが、
※もし『判定のゆらぎ』が気になるのでしたら、大まかでも『かかる時間の指標』や、
※想定している『除雪用具での改変』あたりも、質疑しておいた方が無難かもしれません。

そして、『芦田』は、一気に『絵日記』を読む―――

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
<朝顔の絵>
『全てが終わった後に残されたのは【朝顔】。ついさっき弟だったあの【朝顔】だった』
『ご丁寧に鉢まで生まれたのは【夏の魔物】のせめてもの餞別だったのか?』
『そして【夏の魔物】は満足したようにパタンと【ノート】を閉じ』
『【影】に紛れ、その姿を消した。隠れたのではなく、完璧に』
『これで今年の【夏】の任務を終えた、という事なのだろう』
『【夏の魔物】を止める術はなく、僕はただただその場から敗走した』

<両親の絵>
『やがて両親が【失踪届】を出したけど、僕は両親に弟の末路について話す気になれなかった』
『子供が一人、行方をくらませただけでもショックなのに』
『もう一人の【正気】まで行方をくらませてしまえば、彼らの精神は到底持たないだろうから』
『その代わり、僕は独自に【夏の魔物】について調査を始めた』
『【被害者】は弟だけじゃあない、そう踏んでの事だった』
『聞き込みを続けるうちに毎年、一、二人ほど【夏の魔物】の被害者が出ている事が分かった』
『といっても真相を知る者は少なく、【夏を楽しんでいる者が突然消えた】みたいな話が殆どだったけど』
『【有益】だと思える話を少しでもまとめて、いくつか記しておく』

<『おばあちゃん』の絵>
『【民家】と【老婆】。日野家は昔からこの場所に居を構える住民である事は間違いない』
『【老婆】も昔からここにいる存在。周囲の人も【昔からなんも変わってないよ】なんて証言していた』
『夫を亡くしてからずっと一人暮らし。周囲の住民の支えでしっかり生きているようだ』
『また、対象者をとにかく厳重に幽閉する事で実際の【夏】が終わるまで耐え抜いたケースも聞いた』
『ただ、その場合、【夏の魔物】が去っても【夏の風物詩】に変わってしまった身体は戻らず』
『そして次の【夏】、再度、【夏の魔物】が憑依し、結局、少しずつ【進行】する羽目になったらしい』

<夏の魔物の絵>
『【夏の魔物】が観察対象にするのは常にひとり』
『【夏の魔物】は完全に対象を【夏の風物詩】に変えた後、【その夏】の活動を終える』
『そうなれば次の夏まで【夏の魔物】は姿を消す』
『姿を消してしまえば、【夏の風物詩】化は確定してしまう』
『ただ、例外もある。誰かが【夏の風物詩】になった瞬間』
『その場に他に【夏を満喫しているもの】がいれば』
『【夏の魔物】はひと夏にもう一人だけ憑依する事もあるようだ』

<夏の魔物が笑う絵>
『さて、最初に書いた通り、これは僕の懺悔の記録だ』
『【擬態】のための絵日記なんて馬鹿げた形式を思いついて』
『今までの僕の思いを、一気に描ききってしまった』
『絵まで描いたのは、少しでも【擬態】の精度が上がれば、という思いからだ』
『結局、ここまで【夏の魔物】について調べたが、僕の力じゃあヤツを倒せそうもない』

<この絵日記の絵>
『初めに【たたかい】などと大仰な表現をしたが、実際に僕がやった事を考えると』
『ただただ翻弄されるだけだったように思えてくる』
『この日記を僕はあの【民家】に置いてくるつもりだ』
『願わくばあの【夏の魔物】と対峙する【誰か】の助けになれば嬉しい』

『最後に』

『実は【荒唐無稽】だが【退治方法】は思いついてはいる』

『だけど』

<緑色の大きな×>
赤色で、『そんな事、出来るはずもない』。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

     『絵日記』は、ここで終わっている。

『夏の魔物』についての情報が詰まっている『絵日記』。
これを描いた『蓮谷』は、『夏の魔物』の『退治方法』に辿り着いていた―――
であれば、この『日記』の中にその『ヒント』があるという事なのだろうか。

どうせなら、変にぼかさずに直接、描いてほしかったものだが、
普通に考えたら実行できない、本人が言うところの『荒唐無稽』な『退治方法』であり、
精神的に絶望していた『蓮谷』には描く気力が湧かなかったというところか。


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