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【ミ】『ワックワーク・フィールドワーク』【場】

1『ワックワーク・フィールドワーク』:2021/04/10(土) 00:44:59

このスレは板の中でミッションを解決する
       通称『フィールドワークミッション』を行うスレなのです。

詳細は>>2

299『サマー・フォーエヴァー!』:2021/09/01(水) 21:23:35
>>289>>291>>295(芦田)
『芦田』は『ウィゴー』に対し『冬の雪原』を作り出す案について同意を求めるが、
『ウィゴー』は『芦田』の全てに突っ込みを入れ、最後に『できませんよ、そんなの』と言い張る。

>引き出す対象の大きさに限界は無いが『建物』など改変の時間が大きく掛かる
>ものに関してはスタンドの性格上の問題か拒否される。よって建物の一部分のみの部屋を
>改変する等も出来ない。
(※能力まとめより抜粋)

『冬の雪原』を作り出すには普通に考えれば『地面』の『改変』が必要だ。
確かに『フィルム』を引き出す能力対象の『サイズ』に定義的な制限はないが―――
『建物』レベルでも時間がかかりすぎる為に『改変』を『拒否』されるのに、
『地面(地球や道)』や『環境』などという更に『巨大なもの』の
『フィルム』を改変する事が『拒否』されないわけがなかった。
『ウィゴー』の能力の『改変』には、スタンド心情的な『サイズ制限』があるという事だ。

そして仮に心情的な部分をクリアして無理に『ウィゴー』に『フィルム』を抜き出させても、
『ウィゴー』の見立て通り、『改変』するには時間が足りなくなる可能性が高い。
もちろん、それらをクリアする『アイディア』があるのなら、検討に値するが―――

それはそれとして『芦田』は『絵日記』を読み進めた。

300『サマー・フォーエヴァー!』:2021/09/01(水) 21:24:14
>>289>>291>>295(芦田)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
<夏祭りの絵>
『底知れぬ【夏の魔物】に理不尽を感じながらも、僕はそれでも弟のために戦わなくてはならない』
『大前提として、【夏を堪能する】事でツル化は進行する』
『そして、その進行度合いは、どうやらいくつかの要素が絡んでくるみたいだ』
『具体的に述べると【関わる人が多い】【夏らしい】【多種多様な夏の風物詩】』
『あとはそれ全体を統一するような【夏の雰囲気】や【テーマ】があると進行は早まる』
『おそらく、逆の【冬のもの】への嫌悪も、同様の基準で強まるのだろう』
『つまりは【大規模な夏の行事】や【夏休みの実家での集まり】みたいなものが最悪だっていう事だ』

<陽が沈み、涼しげな風景の絵>
『弟のツル化をどうにか抑えようとする日々を過ごしつつ』
『僕はひとつの希望を抱いていた』
『すなわち、このまま【夏】が終わってしまえば、【夏の魔物】は去り』
『弟も元に戻るのではないかという淡い希望だ』
『実際その時、【夏】はもう終わりに近づいていた』
『後は時間の問題だ、僕はそう思っていたんだ』

<一輪の向日葵の絵>
『正直に言えば、僕は弟を【軟禁】していた』
『罪悪感もなくはなかったが、全ては弟のためと自分に言い聞かせて』
『二階の部屋に、弟の【夏欲】を少しだけでも満たせるよう【ひまわりの花】を一輪だけ置いて』
『弟は当然不満がっていたが眼前の【ひまわり】で少しは気が紛れていたようだった』
『しかし、結局、弟は【民家】へと逃亡する事となる』
『ツルをスルスルと巻き付け、二階から一階へと向かった弟』
『気づいて追いかけた先は、はじまりの【民家】だった』

<民家の絵>
『この場所はあまりにも【進行】の条件が揃い過ぎていた』
『様々な【夏の風物詩】と【田舎のおばあちゃんの家】というシチュエーション』
『ここが【呪い】に利用されているのは【夏を堪能させる】のに最適な場所だからではないか』
『【行事】のような一過性のものではなく、確実に存在し続ける紛れの少ないこの【民家】』
『おそらく『おばあちゃん』に罪はなく、【夏の魔物】が【仕掛け罠】のようにここを利用しているのだろう』
『いわゆる【夏休みの郷愁】をあまり感じない者にとってはあまり効果がないのだろうけど』
『【夏を堪能する】事が自身の破滅に繋がる者にとっては【鬼門】となる場所なのは間違いない』

<朝顔の絵>
『そして、【その時】はついに訪れてしまう。弟に辿り着いた時、弟は庭に居た』
『たくさんの夏の植物に囲まれて、弟からはツルと化し、そして【花】が生まれる』
『それは、【夏のツル科】の王道、【朝顔】の花だった』
『弟は恍惚とした表情で、全身で【夏】を楽しんでいるようだった』
『更に、近くに、【夏の魔物】。今までで一番、弟に近づき、一心不乱にノートを描いている』
『僕は意を決して今までできなかった事、【夏の魔物】のノートを盗み見た』

<8月31日と描かれた絵日記の絵>
『【夏の魔物】のノートもまた【漆黒】で出来ていたけど、鉛筆で書いた部分は淡いグレーと化していた』
『どうやらそれは【絵日記】のようで、その日付は【8月31日】と記されている』
『本当の日付とは違う【夏の魔物】独自の尺度の日付。それを見た僕の心に酷く嫌な予感が広がった』
『描かれている絵といえば【朝顔】と化した【弟】の絵』
『弟の姿はもうほとんどツルと花だけの【朝顔】になっていたのだ』
『そして【夏の魔物】が【はすや せお は あさがおになれました】と、最後に書き記す』
『それが、僕は、弟を助けられず、この【民家】に新しい【夏の風物詩】が生まれた瞬間だった』

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『芦田』が、ここまで読み進めると、『ウェア・ディド・ウィ・ゴー・ライト』の
『スイカ』への『調査』がひと段落ついたようだ。

①芽が出ます。
②スイカ畑で育ちます。
③おじさんに収穫されます。
④おじさんが『おばあちゃん』にプレゼントします。
⑤『おばあちゃん』に切られます。

『フィルム』については大体こんな感じだ。


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