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【ミ】『天に星が昇り、地に影が落ちる』
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宗像征爾『アヴィーチー』
:2020/07/20(月) 02:21:22
>>99
「何処かで見た覚えがあるな」
『アヴィーチー』を自分自身と重ねている今、
俺の足も『案内板』の上にある。
『ホオジロザメ』の視線が外れた直後、
もう片方の『アヴィーチーの足』で床を思い切り蹴る。
ぶち撒けられた『消化剤』で床は濡れている状態だろう。
通常よりも滑りやすくなっている筈だ。
『案内板』に乗る事で更に『摩擦(
>>98
)』を減らし、
床の上を勢い良く『滑走』する。
『アヴィーチー』の超人的なパワーで蹴れば、
加速力は十分に得られると判断する。
限界まで姿勢を下げて『尾の下』を通過し、
擦れ違う瞬間に『四肢の一本』を叩き斬る事が、
『現時点の狙い』だ。
「『イフ・6・ワズ・9』だったか――」
下村は必ず出て来る。
『大物』を出したのは、恐らく『布石』だ。
ここで仕掛けて来ない筈が無い。
「――『その動き』は警戒に値する」
『妖甘』と『道具屋』を相手にした『親善試合』の記憶が、
脳裏に甦る。
最後の場面で、『道具屋』は『指先』を俺に向け、
『排熱』による『熱線』を放った。
こちらに向けられた『尾の先』が、その光景を思い起こさせ、
直感的に『危険』を感じた。
この『滑走』は『それ』に対する回避も兼ねている。
『勘』が当たった時は、『狙い』を変更するつもりだ。
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