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【ミ】『フリー・ミッションスレッド』 その4
1
:
名無しは星を見ていたい
:2020/05/23(土) 19:46:51
短編、単発のミッションなどにお使いください。
長編やシリーズものの予定でしたら、自分のスレで行うことをお勧めします。
502
:
『伝播のG』
:2020/09/08(火) 18:41:55
>>500
(林檎)
「――――ご説明ありがとうございます」
林檎は『計画』の内容を伝える。
その口調には一切の迷いがない。
聞き終えた露木は、軽く頭を下げた。
「まず、『操作の頼み』はお断りします。
各々の役割の範囲から逸脱するためです」
「また、『説得の手伝い』も出来ません。
私が行ってしまえば、話を通す人間がいなくなります」
制御盤の操作は、
あくまでも『警備員』が担当する必要があるという事だ。
そして、澤井の説得も林檎達自身が行わなければならない。
残り時間は少ないが、それは露木の責任ではない。
作戦を事前に周知していれば、時間的な余裕は十分あった。
『直前まで知らせない』という方針を選んだ以上、
これは『当然のリスク』だ。
「改めて確認させて下さい」
「それが『本当に必要』だと考えていらっしゃるのですか?」
露木は、林檎の目を見て尋ねた。
彼の表情は真剣だった。
子供だと侮るような雰囲気は微塵もない。
>>501
(空織)
露木に応対する林檎を見守る。
『計画』を明かす彼女の話しぶりは明瞭で、迷いがない。
それに対する露木の言葉も、確固たる響きを持っていた。
出来る限りの手は打った。
あとは、それが通じるかどうかだけだ。
やり取りの最中、壁の掛け時計が視界に入る。
『放送開始』までの時間は『二十分』を切った。
その時は刻々と近付いている。
503
:
猫柳 柚子『カーマ・カメレオン』
:2020/09/08(火) 20:16:46
>>502
「分かったわ、ありがとう。もしあなたに協力できることがなくても、あたしたちだけで何とかするわ」
「ただ、知ってほしいのは。この計画を話したのは、露木さんを犯人ではないと信頼してのことよ」
あまり話した意味はなかったかな。でも、犯人ではなさそうな手応えがあっただけでも充分。
もう時間もない、なるべく早く動かないと。澤井さんへの説得だって、すぐに頷いてくれるわけじゃないだろう。
「必要なく頼んでいると思われているなら、あたしたちもみくびられたものね」
「なるべく大事にせずすませられるなら、それに越したことはないわ。でも、一番あってはいけないのは『失敗』すること」
「仕事に情熱を注ぐ露木さんなら、ご理解いただけるでしょう?」
ボクの場合はくるみさんのためっていう私情もあるけど。
でもこういう大人の人に、そういうのは見せない方がいいかな。何にせよ、やる気はあるってこと。
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