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【ミ】『フリー・ミッションスレッド』 その4
1
:
名無しは星を見ていたい
:2020/05/23(土) 19:46:51
短編、単発のミッションなどにお使いください。
長編やシリーズものの予定でしたら、自分のスレで行うことをお勧めします。
413
:
『伝播のG』
:2020/08/06(木) 22:11:53
>>411
(林檎)
「いや、その――――そんなつもりは…………」
ドアが閉じる直前に、澤井が慌てた様子で言った。
この手の冗談には慣れていないようだ。
冗談だと分かると、安心した表情を見せる。
「すみません。我々にも仕事がありますから。
そう長くは掛からないとは思いますので」
そして、今度こそドアは閉じられる。
林檎は扉の横で待機するが、まだ何も聞こえてこない。
大声を出さない限り、外には漏れないと思っていいだろう。
「――――やあ、どうもどうも。いやぁ、凄かった!」
「大活躍でしたね。特等席で見させて貰いましたよ。
写真を撮っておかなかったのが惜しい所ですがね」
鍋島が軽く片手を上げて近付いてくる。
その後ろには空織がいる。
鍋島を見つめる彼の表情には、『真剣さ』が感じられた。
>>412
(空織)
一方的に投げ掛ける言葉に対して、
鍋島は口を挟んでこなかった。
これは空織の口調が『独り言』に近かったせいだろう。
最後の問い掛けの所で、彼は空織の方を振り返った。
「『時は金なり』。
何もせずに待つってのは、いかにも勿体ない。
ちょうど林檎さんもいらっしゃる事ですし、
三人で『歓談』といきますか」
固く結ばれた空織の口元とは対照的に、
鍋島は笑みを浮かべていた。
『犯人らしき人物』が捕まった事で、
一安心しているのだろうか。
彼は踵を返し、林檎に向き直る。
「――――やあ、どうもどうも。いやぁ、凄かった!」
「大活躍でしたね。特等席で見させて貰いましたよ。
写真を撮っておかなかったのが惜しい所ですがね」
気さくに声を掛けながら、鍋島が林檎に歩み寄っていく。
特に止めたりしなければ、
『三人で話をする』という流れになりそうだ。
あるいは、この待ち時間を、
林檎との『情報共有』に充てる事も出来るだろう。
414
:
猫柳 柚子『カーマ・カメレオン』
:2020/08/07(金) 21:23:03
>>413
扉の横で待っていると、階段から二人が降りてきた。
二人とも意気投合、って感じじゃなさそう。
むしろ清次さんも、鍋島さんが油断できない人だって思ってそうかな。
「いいえ、こんなあたしでもお役に立てたようで嬉しいわ」
「でも、これで事件が解決したわけじゃあないもの。まだまだ安心できないわね」
もし鍋島さんが犯人なら、あの橋田さんは共犯か、あるいは脅されていたのかな。
何を探しているのか、話すのを迷っていた雰囲気もあるから共犯だとしても、完全に仲間ではなさそうだけど。
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