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【ミ】『フリー・ミッションスレッド』 その4

1名無しは星を見ていたい:2020/05/23(土) 19:46:51
短編、単発のミッションなどにお使いください。
長編やシリーズものの予定でしたら、自分のスレで行うことをお勧めします。

319『伝播のG』:2020/07/17(金) 00:04:47
>>317(空織)

「…………分かりました。気を付けておきます」

空織の意図を察し、澤井は深く頷いた。
もし指定の人物を見かけた場合は連絡してくれるだろう。
しかし、『絶対ではない』事は留意しておく必要がある。

「――ええ、大体は。
 ただ、正直に申し上げて……
 格好だけで特定するのは難しいものがあります」

「では、失礼します。
 空織さん――改めて、ありがとうございました」

頭を下げると、澤井は入口の方へ歩いていった。
別れ際、くるみに視線を向けていたが、
彼女は空織を見ていたために気付かなかったようだ。
後には、空織と林檎とくるみの三人が残される。

>>318(林檎)

「――――…………」

林檎に合わせて、くるみも歩調を緩めた。
話を終えた澤井は、入口の方へ歩いていく。
その別れ際に、彼はくるみに視線を向けていたようだが、
彼女は空織を見ていたために気付かなかった。
空織には、林檎達に伝える事があるらしい。
林檎からも話したい事があるなら、
今が丁度いいタイミングだろう。

320空織 清次『エラッタ・スティグマ』:2020/07/17(金) 11:09:55
>>319 (GM) >>(林檎・会話)

 澤井氏に目礼し、彼の背中を見送る。
 そして単刀直入に切り出す。

「澤井さんも『グレムリン』の被害者だった」

 林檎君ならこれだけでおおよそのことは察してくれるだろうが、
 いちおう通話後のやり取り(>>297-317) は
 すべて伝えておこう。(美作氏もいるし)


「そして、澤井さんがあの夜『雛形さん』のいる道を
 通ったのはまったくの『偶然』だ。
 第三者にそれを『予見』できるはずがない……」

 「つまり、ふたりが事故に巻き込まれたのも
  『偶然』ないし『突発的』な事情ってことになる」

  そこでいったん息を吐く。
  短く思考の息継ぎをする。

「だから『グレムリン』が誰かについていたのだとしたら、
 それは『雛形さん』だとわたしは思う」

「仮に『ストーカー』めいた犯人がいたとしても、
 そいつの目標は『雛形さん』だ」

「事故が『暴発』と『打算』のどちらによって
 発生したものかはまだ判然としてはいないが……
 わたしは『前者』であることを願っている。

 そうでなけりゃ、彼女に向けられた
 『悪意』の醜悪さに反吐が出そうだ」

「君たちの話を聞かせてくれるかな。
 林檎君、美作さん、君たちの意見も聴きたい」


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