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【ミ】『フリー・ミッションスレッド』 その4

1名無しは星を見ていたい:2020/05/23(土) 19:46:51
短編、単発のミッションなどにお使いください。
長編やシリーズものの予定でしたら、自分のスレで行うことをお勧めします。

244『伝播のG』:2020/07/05(日) 22:55:26
>>242(林檎)

『接着剤の生地』と『光の生地』を確保した。
これで、いつでも『着替える』事が出来る。
『グレムリン』を迎え撃つ準備は整っただろうか。

「それが『カーマ・カメレオン』――
 本当に『ドレス』のスタンドなのね」

「うん、よく似合ってるわ」

スタンドを纏った林檎を見て、くるみが感想を漏らす。
単純なスピードでは『グレムリン』には追いつけない。
しかし、その差を埋める『策』があれば、
対抗する事は十分に可能だ。

>>243(空織)

「――ええ、ありません。その点については私が保証します」

くるみは、きっぱりした口調で言い切った。
彼女の躊躇いは、『この一件』とは何ら関係がない。
そう思って間違いないだろう。

「露木さんですか?いえ、特に何も…………」

「新しい企画の構想を練ってるのかもしれません。
 実現の目処が立たない内は、あまり言わない人ですから」

「何ていうか――――『職人肌』なんです」

くるみも詳しくは知らないようだ。
やはり、本人に聞いてみるのが早いのかもしれない。
自己申告である以上、確実な証明にはならないが。

245空織 清次『エラッタ・スティグマ』:2020/07/05(日) 23:54:25
>>244 (GM)

「そうか……
 君には答えにくいことばかり
 答えさせてしまっているな、わたしは」

 美作氏に謝意を伝えつつ、
 彼女が振り返ったのを見てわたしも振り返る。
 そして軽やかに回る林檎君の姿を見て息を忘れる。


 『カーマ・カメレオン』――その美しき漆黒の御衣。
 なんと優雅で、なんと艶美なスタンドか!

 一介の『テーラー』として、彼女のスタンドには
 羨望と好奇の目眩すら感じるほどだ。
 こんな状況でなかったら、彼女のドレスを手にとって
 いつまでも眺めていたことだろう。


 だが今の状況を思い出し、
 首を振ってそのような情調を拭って二人に告げる。


「わたしも準備完了……
 というか、わたしには林檎君以上の『策』が思いつかないな」

 彼女が求めた道具類を頭のなかで並べ、
 それらを自分なりにつなぎ合わせて、ううむと唸る。

「なにせわたしが考えていたのは、『防火扉』を使って
 こういうことができないかということ程度のものだ」

 口頭で説明しつつ、
 備品倉庫に『ホワイトボード』類があるなら
 下記のような図を実際に描いて見せる。(『絵心:D』)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   我々から逃げようとする『グレムリン』
              ↓ 
  グ、グレェ――!     
            ;δπ 三二≡  シュババババ



 ガッシィ――z__ン!
  ┳
  ┃          グレ!?
  ┃    ∑ δπ ....
↑防火扉


  ┳
  ┃    !?          ○  ○   < そこまでだ!
  ┃  ∑ δπ        大  大 Ξ アンブッシュ!



  ┳                    ┳  
  ┃  グ、グレェ..       ○  ○ ┃ ガチャン! こっちも封鎖!
  ┃  ((( π;σ; )))     大  大 ┃ < お縄ちょうだいいたす!
 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 「美作さんに訊ねたいんだが、
  Bスタジオ通路の構造的にこういうことは可能だろうか?」

 絵はふざけているが顔は大真顔で美作氏に訊ねる。


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