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【ミ】『フリー・ミッションスレッド』 その4

1名無しは星を見ていたい:2020/05/23(土) 19:46:51
短編、単発のミッションなどにお使いください。
長編やシリーズものの予定でしたら、自分のスレで行うことをお勧めします。

165空織 清次『エラッタ・スティグマ』:2020/06/24(水) 22:46:58
>>163-164 (GM・林檎)

「…………なるほど。

 それで異常が見つかっていないのでしたら、
 わたしがざっと目を通したところで意味はなさそうですね……」


 第一印象を裏切るような警備員の『老練』な雰囲気を感じ、
 早々に録画映像の確認を切り上げる。


 それにしてもここまで『異常』が見つからないか……
 ほんの些細な『機械トラブル』さえもだ。

 つまり脅迫犯は(または『スタンド』は)他の一切に目もくれることなく
 マジに『I Love Me』の放送中のマイクだけをピンポイントで狙ったってことになるし、
 『能力』を使って局のセキュリティに穴を作って
 外部から侵入したって感じでもないみたいだ。

 現状、局内で『スタンドが使われた痕跡』を探そうとしてきたが、
 もっと違う角度のアプローチが必要かもしれない。


 顎に手を当て黙考していると、林檎君と電話が繋がる。
 顔を上げ、話を切り出しはじめる。


 「ああ……
  わたしは今警備室にいて、
  監視カメラの映像を一通りチェックしてたんだ。
  一応、別れたあとの情報を共有しておこう」

 Bスタジオを離れてから
 わたしが単独で見聞きした情報(>>114-163)を林檎君に伝える。


 「それでモニターの中の君が急に走り出したのを
  たった今目撃したというわけだ。
  ……そっちは何か見つかったのか?」

166『伝播のG』:2020/06/24(水) 23:10:50
>>(両者)

林檎が電話に出ると、空織からの情報が伝えられた。
分かれた後、彼の方でも色々とあったようだ。
二人の話し合いは続く。
いつの間にか、時間は『正午』を回っている。
そろそろ昼食時だ。


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