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【イ】『星の祭典』

1『星見町行事録』:2018/10/23(火) 02:11:53

☆☆☆  お祭り会場へようこそ  ★★★

・当スレッドは『七夕』『正月』『クリスマス』『ハロウィン』など、
 板全体でのPC向けイベントに用いるためのイベント専用スレです。

・特に時季の定めのない『社交パーティ』などの開催も可です。
 
・季節のイベントである必要は特にありませんが、
 ご自身のシリーズミッションなどに絡む内容であれば、
 ご自身の運営するミッションスレの利用を推奨します。

・参加条件が限られる、また参加者を固定するイベントは、
 ご自身でスレを建てるかフリーミッションスレでどうぞ。
 当スレは原則『途中抜け』『途中入り』自由のイベント用です。

・PL向けのイベントは当該スレでどうぞ。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1466002084/

27『星々交わり、日が昇る』:2018/12/27(木) 23:58:38
>>25(常原)

「うわっ、な、なんですか!?」

           「男の……メイド!?」

「あれもスタッフなのか……?」

この空間自体『胡乱』なので、常原も『仕掛け人』側と思われたのか?
あまり追及される事なく、うまいこと『メイ活(メイド活動のこと)』出来ている。

それはそれとして不審者を見る目も不特定多数から向けられているが・・・

                  ザワ

                           ザワ

「えっ……め、メイドなんか呼んでたか……?」
「わ、分らん。漣派のスタンド使いとかか……?」

≪…………≫

             ≪…………≫

    ヌゥッ

バックヤードにいるのは『黒服』を着た連中と、
謎めいた『着ぐるみ』のような『スタンド体』達だった。

いずれにせよ、ドン引いているのか無害と思われているのか妨害はない。どんどんやるといい。

☆現在のプレゼント
1.ネイルケアセット(夢見ヶ崎)
2.花飾りつきの幸運のお守り(朱鷺宮)
3.パワフルと言うネーム入りバスタオル(朝山)
4.星見の隠れ郷の湯 温泉の素(ムーさん)
5.新発売 和食尽くしの星見金平糖(エッ子)
6.星見の岬 砂時計(城生)
7.穏やかな月光りに照らされる海の描かれたマグカップ(小林)
8.輝く木漏れ日に虹が掛かる海の描かれた受け皿(ヤジ)
9.栄養ドリンク12本入りの箱(杉夜)
10.ハンドクリーム(ココロ)
11.お手製のキュートなマフラーと手袋(常原)

>全員

この異常な『メイド男』は当然全員の目に入るし、
なにか言うべきことがあるならちゃんと言った方が良い。

28夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2018/12/28(金) 00:07:31
>>16

「おー、ジョーキちゃん。ひさしぶり〜〜〜。
 なんだかパリッとしたカッコーしてんじゃない??このこの〜〜〜」

吾妻を肘でつつく。
特に意味はないが、しいて言うなら挨拶か。

「しかし、まえにあったときはタイヘンだったなー。
 テキのアジトをハッケンしてのりこんだはいいものの、かこまれてしまって……。
 ジョーキちゃんがたすけにきてくれたおかげで、
 からくも、げきてきな『ぎゃくてんしょうり』をかざれたってカンジで」

ありもしない激闘の記録を語った。
実際は、そんな危険とは無縁の場だったわけで。

「まぁまぁ、きをラクにして、のんびりたのしんでくれたまえ!!
 きねんに1まいどう??いま、ポーズとるから」

チキンとジンジャエールを手早く胃袋に収めて、ビシッとポーズを決める。
『手術前の医者』のように両手を軽く上げて、
付け爪がよく見えるように意識したポージングだ。

>>17

「――ところで、なんかおもしろそーなヤツらがいるな。アイサツしてこよ」

吾妻から離れ、四人と一匹の元へ向かう。

「ヘイヘイッ!!しょくん、たのしんでるかね??わたしはたのしんでる!!」

「わたしのコトは、おきがるに『アリス』または『夢見ヶ崎』、
 もしくは『ユメミン』あるいは『明日美』、
 どうしてもっていうなら『アルカラ』とよんでくれたまえ」

「キミらも『アレ』なんでしょ??わたしも『アレ』なんだ」

「おなじ『アレ』どうし、なかよくやろうぜぇ〜〜〜??フッフッフッフッ」

『アレ』というのは『スタンド使い』という意味だが、相手がどう受け取るかは謎だ。
『アリーナ』主催のパーティなのだから、
多分スタンド使いばかりだろうと思っていたのだ。
実際は、四人の中には一人しかいないが、そんなことは知るはずもない。

29『星々交わり、日が昇る』:2018/12/28(金) 00:13:40
>>28(夢見ヶ崎)

「おっ、覚えててくれました?
 まっあれだけの激戦ですから、
 忘れてたとは思ってなかったですけどね!」

       ニッ
  
「ともかく、どーもどーも!
 あの後も活躍してるみたいで!」

どこまで聞いてるのかは不明だが、
最近も『アリーナ』絡みで色々あったし、
その辺は噂になってるのかもしれない。

「オッ、撮っていいです?
 それじゃあ――――」

        ズギュン

「はいっ、チーズ!」

          パシャー

「それじゃ、今日は楽しんでってくださいね!」

何の意味があるのか分からないが、
彼はスタンドにカメラを持たせて『夢見ヶ崎』を撮った。

そして夢見ヶ崎は『ニュー・エクリプス』の一同に絡んでいく・・・

30朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』:2018/12/28(金) 00:20:04
>>25
「あら、スタッフさんかしらね。
素敵な仮装で、あと元気そうねー。」
何処かずれた感想をその男のメイドに述べる。

「元気に働いてるのはいいことだわ。」

>>26
「ああ、桜島さん…よろしくおねがいします。」
と、改めて頭を下げる。

が、突然現れた謎のヴィジョンを見て少し目が開いた

「あら…もしかして今のは…
『私と同じような』もの…でしょうか?」
と言ってゆっくり顔を上げた。

「あらあら、何処で気づかれちゃったのかしらね。
私もそうってことが…」
困った困った。という調子で答える。
招待状を貰ったということは、自分がそうだということが知られていることになるから気になる。

31夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2018/12/28(金) 00:20:27
>>25

    ザワッ

オイオイ、みろよアレ……。
ああ、ありゃあマジでヤベエぜ……。
アイサツとかしてるあいだに、『もっとおもしろそーなヤツ』がでてきてるじゃねーかよ……!!
こりゃあとんでもないオオモノだ。
ここでコイツを『のがすて』はねーな!!

「――――っても、とめたりしたらツマンないし、まぁみてるだけなんだけど」

その場からメイド男の動きを観察してみよう。
まず滅多に見られないものなのは間違いない。
アレも、ついでにシャシンにとっとくか??

32『星々交わり、日が昇る』:2018/12/28(金) 00:25:35
>>30(朱鷺宮)

「『スタンド』! 我々はそう呼ぶ力で、
 恐らくご婦人は『特別な才能』と、
 そう聞いておられるのではないだろうか!」

特別な才能。
なんとなく久々に『聴く』フレーズだ。

「このパーティだが……『音仙』こと、
 藤原女史も一枚噛んでいてな……!」

喜んでいる、というよりは、
どこか懐疑的な表情で、
桜島が挙げた名前は『音仙』。

『知られた』ルートは、どうやらそこからのようだ。
つまり、少なくとも知らないうちに情報が漏れたりはしていない。

33『ニュー・エクリプス』:2018/12/28(金) 00:32:39
>>28

朝山「あ! こんにちわっス! 自分は朝山 佐生っス!
清月の中学二年生っス! こっちは権三郎 三歳っス!!」

権三郎「パウッ!」

城生「こんにちわ。明日美ちゃんね?
 私は城生 乗。サッちゃんと同じ清月の高校二年で
こちらのエッ子とムーさんも一緒の学年とクラスだよ」

エッ子「hey! よろしくー!」 ブィ!!

ムーさん「んっ 楽しんでくれたまえ」

 >キミらも『アレ』なんでしょ?

朝山「ん? ・・・・・・も、もしや。そちらも『悪の組織』っスか……!?



うわーーーーーっっ!!! 吃驚仰天っス!!
 なんと正義の味方(※烏丸)に伝説のメイドガイ(※常原)に
続き、更なる悪の仲間と巡り合えたっス。

うおおおおぉぉ!! 悪の仲間アリスよっ!! ここはもぅ
記念に『エクリプス・ダンス』を舞いに舞うっすーーー!!!!」

権三郎「パァーーーウッ!!」

 〜〜〜♪♪!!!

 突如として悪のダンスが開催し始めた……アリスこと
夢見ヶ崎は、熱狂の悪ダンスから逃れるのも自由だ。

34常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』:2018/12/28(金) 00:45:14
>>27

   シュバッ

「パスタの補充をいたしますね!!!!」

        シュタタタタタタ

「なに?食器が想定より足りない!!??なんのためのスタンド使いです!!!!爆速で回収して爆速で洗え!!!!!」
「16番テーブルで皿がひっくり返ったですって!?誰か手ェ空いてるか!!!!!いない!!!!!なら今俺が行きます!!!!!!!」

             タタタ―――ッ


 会場を素早く移動しながらそのへんの黒服に(勝手に)指示をしている。
 込み合ったフロアを素早く、客にぶつかる事なく、そして静かに移動している。だが声がうるさい。
 優れたメイドは静動を併せ持つのだ。



>>31(夢見ヶ崎)

フリルのついた黒のワンピース、白のエプロン。すなわちメイド服を着てウェイターをしているそいつは、
しかしどう見たって『男性』であった。見た目が女の子みたいとかそういう事もない。背丈も肩幅も声も成人男性のそれであった。
しかも片目に『眼帯』。
最近視覚が回復した夢見ヶ崎がこれをどう思うかは自由だが、世間はこのビジュアルの人間を『変態』『怖い』『危険』と言う。


 「たいへんお待たせいたしました!!!!いまテーブルを片付けます!!!!!」
 「すぐに替えのお料理を用意いたしますので!!!!!!!!」

どこからか布巾を取り出して、テーブルを拭いている。忙しそうだが、どこか楽しそうに『メイ活(メイド活動のこと)』している。

35朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』:2018/12/28(金) 00:51:39
>>32
「ああ、そうですか。
 あの人のお知り合いだったのですね?」
納得した、というふうにうなずいた。

「ここにいる方々もそうなんでしょうか……
とはいえ、悪い人たちではなさそうですね。」
と言って微笑みかけた。

「特別な才能…たしかにあの人はそう言っていましたね。
能力についても詳しく教えてくださりましたし。」
と言ってから、桜島氏の表情に少し不思議そうな顔をする。

「なにか気になることでもあるのでしょうか?その人について…
まぁ、私もないというわけではありませんが、気にはしてないつもりです。」

36常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』:2018/12/28(金) 00:54:52
>>30(朱鷺宮)

「ありがとうございます!!!!!!」
「かわいいでしょ!!!!実を申しますとこのお洋服、俺が自分で仕立てたんです!!!」

「デザインから裁縫まで!」
「かわいいでしょう!!!!!俺!!!!!」

「……長々と失礼いたしました、何が困ったことがあったら、この『常原(ツネハラ)』にお申しつけください!!」
 「では!!!!!!!!」

       シュバ  ッ
   

そう言うと、料理がひっくり返ったテーブルへ素早く駆けていった。その姿は忙しそうだったがどこか楽しそうでもあった。
とりあえず、何かあったら呼びつけて良いらしい。

37小石川文子『スーサイド・ライフ』:2018/12/28(金) 00:57:29

招待状が届いた。
『アリーナ』と関わった経験は、あまりない。
ただ、全くないわけでもなく、そこから連絡が来たのだろうと思う。
外せない予定もなく、何よりも今は一人で過ごすよりも、
他の人達と同じ時間を共有したいという思いの方が大きかった。
だから――私は、今この場に立っている。

  「――本日は、このような催しにお招きいただき、ありがとうございます……」

主催者側の人物を見つけ、深く頭を下げる。

  「……ここに贈り物を持参して参りました」

  「ささやかな品物ですが……皆さんと同じ場所に置かせていただきます」

       スッ

持参した包みを静かに乗せる。
その中には小さなガラス瓶が入れられていた。
乾燥させたラベンダーとアロマオイルを封入した手製のポプリだ。

38『星々交わり、日が昇る』:2018/12/28(金) 01:00:00
>>34(常原)

「す、すみません! 我々一般人なもので……」

「……いや、一般人だからって負けてられないぜ!
 学生時代『イタリアンレストラン』で鍛え上げた、
 このオレの『ホール力』でこの会場を盛り上げるッ」

黒服は一般人のようだったが、
なにか妙な触発をされるものもいる。

そして着ぐるみのスタンド体たちは大した反応をしない。
どうやらこの空間の『メイド長』は、常原で決まりのようだ・・・!

>>35(朱鷺宮)

「知り合いと言うほど、気安くは無いが!
 『敵対』しているというわけでもない、
 『言い表しづらい』関係と思っていただきたい!」

桜島は困り眉のまま、そのように語る。

「……そういう関係の『スタンド使い』でぇぇ、
 しかも能力が良く分からなくってぇ……
 しかも、『スタンド使いを目覚めさせる』能力ぅ?」

「ちょっと『警戒』するのは許してほしいですうぅ……
 これも、多分『聴かれて』るんだと思いますけどぉ……」

そして、近場にいた寝不足の犬のような女性が、補足した。
そう言われてみれば、なんとなく『危うさ』を感じなくもない。

>>37(小石川)

「あっ、どーもどーも! そこ置いておいてください!」

パーティスーツを着たカルそうな若者が、
案内を買って出て、にこやかに応対してくれた。

「こちらこそ来ていただいてありがとうございます!
 っとまあカタい話をするつもりはオレはないんで、
 どうぞ食べたり飲んだり話したり、楽しんでってください!」

☆現在のプレゼント
1.ネイルケアセット(夢見ヶ崎)
2.花飾りつきの幸運のお守り(朱鷺宮)
3.パワフルと言うネーム入りバスタオル(朝山)
4.星見の隠れ郷の湯 温泉の素(ムーさん)
5.新発売 和食尽くしの星見金平糖(エッ子)
6.星見の岬 砂時計(城生)
7.穏やかな月光りに照らされる海の描かれたマグカップ(小林)
8.輝く木漏れ日に虹が掛かる海の描かれた受け皿(ヤジ)
9.栄養ドリンク12本入りの箱(杉夜)
10.ハンドクリーム(ココロ)
11.お手製のキュートなマフラーと手袋(常原)
12.手製のポプリ(小石川)

39夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2018/12/28(金) 01:22:10
>>33

「フッフッフッ、じつはそうなんだよ!!
 イマここに!!きょうだいなる『アクのどうめい』がたんじょうした!!
 おそれおののけ!!ともにマチをシハイするのだ!!」

ホントは全然そんな気はなかったし、
悪の組織なんたらという話もサッパリ分かってなかった。
だけど、まぁなんといっても『パーティー』だし。
イミがわかんなくても、いっとけいっとけ。

『ダンス』だとォ〜〜〜??
オイオイ、みくびるなよ??
そんなモノをみせられて、
この『アリス』が『のがれる』ことなどかんがえるとおもっているのかァ――――ッ!!

「いいや、ちがうね!!『エクリプスダンスwithアリスinオールナイト』だ!!
 おなじアクのナカマどうし、いっしょにアサまでおどりあかそうぜ!!」

モーニングマウンテンと一緒に踊り始めた。
このままいくと、収拾がつかなくなるかもしれない。
まぁ、『パーティー』だし、やっとけやっとけ。

>>34

踊りながらもメイド男の観察も怠らない。
アリスのカガミとよぶべきだな。
だって、わたしのハートはカガミみたいにキレイにみがかれてるからな!!

まぁ、それはいいとして。
街の中には色んな姿の人間がいるワケで、そのことはちゃんと理解してる。
だが、こんなのは見たことがない。
しかし、『ヤバい』とか『恐ろしい』とか『危ない』とかは思わなかった。
夢見ヶ崎にとって、その姿は『変わってる』とか『珍しい』とか『面白い』という対象なのだ。

要するに――踊りが一段落したが、メイド男に接近してみようかと考えてるワケだが。

40小石川文子『スーサイド・ライフ』:2018/12/28(金) 01:47:31
>>38

  「はい……そうさせていただきます」

  「――では、失礼します……」

軽く会釈をして、その場から立ち去る。
会場を少し歩き、辺りを見渡していた。
その時、見覚えのある人物の姿が視界に入った。

>>36

  「――常原さん……」

忙しく立ち働く背中に声をかける。
もしかすると、迷惑になってしまうかもしれない。
ただ、挨拶だけでもしておきたかった。

  「お仕事中に呼び止めてごめんなさい……」

  「小石川です。覚えておいででしょうか……?」

  「……また、お会いできて嬉しいです」

彼とは、一度同じ騒動に巻き込まれたことがある。
それから、喫茶店で話をしたこともあった。
それらの出来事は、よく覚えている。

41常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』:2018/12/28(金) 02:52:12
>>40(小石川)

  「『奥様』!いらしていたので!!」


 自分もよく覚えている。このひとはいつもラベンダーの香りがする。
 

 「パーティは楽しんでおいでですか……待った!!
  Yさん!シャンパンはお配りしていますか!!!してる!?なら良し!!!!お酒を切らすな!!」

 「失礼いたしました、お料理はもう食べましたか?コックがなかなか腕利きなんですよ………何!!!!!
 ええい取り皿の補充ですか!!!ここは俺が並べておくのでMさんは他のテーブルにこれを!」


  「……申し訳ありません、奥様」
  「お庭の様子はどうです?ハーブの類でしたら、冬に強いと存じていますが」
 

  皿のセッティングを自分がする。しばらくはこの場で話せるだろう。



>>39(夢見ヶ崎)

何人かの黒服を相手にした後、喪服をきた女性客と会話を始めている。
走り回るのを止めたため、だいぶ近付きやすそうになった。
夢見ヶ崎のことは気づいていない様子……。

   「酒!!!!切らすなと!!!!!!」


たまに黒服に向かって大声を出している。
また観察の結果、メイド男の眼帯の下から傷跡が覗いているのが見えた。
あと、メイド服が、いがいと胸元が露出されてるデザインなことにも気づいた。えっち。

42小石川文子『スーサイド・ライフ』:2018/12/28(金) 07:08:48
>>41

振り向いた彼に対して、丁寧に頭を下げる。
あの時と同じラベンダーの香りは、今も仄かに漂っていた。
近くにいる相手には、それが分かる。

  「――ええ、楽しませていただいています……」

こういった場に身を置くことは、胸の奥にある寂しさを薄れさせてくれる。
心の底に根付いた感情を、完全に忘れ去ってしまうことはできない。
それでも、今この間は気持ちが楽になることは確かだった。

  「はい……お陰様で無事に過ごしています」

  「庭のラベンダーも――私も……」

柔らかい口調で告げながら、穏やかに微笑する。
自棄にならずに、自分自身をしっかり見ること。
以前の会話で、そう彼に言われたことを思い出していた。

  「……常原さんも、お元気でいらっしゃったんですね」

的確に指示を出す彼の姿を見て、静かに目を細める。
苦しみに立ち向かおうとして、裁縫や家事を始めた。
前に彼は、そのように話してくれたことがある。

  「常原さんを見ていると、私も元気を分けてもらえるような気がします」

  「ですから――今日ここで常原さんにお会いできて……
   とても良かったと思っています」

楚々とした微笑みと共に、そこで言葉を区切る。
彼は忙しい身のようだから、あまり話し込んでいては迷惑がかかってしまう。
それを察して、名残惜しさはあるものの、もう少しで立ち去ることにした。

43夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2018/12/28(金) 07:40:48
>>33
>>39の続き

>>41

「――――イィェェェ〜〜〜イ!!」

   〜〜〜♪〜〜〜♪〜〜〜♪〜〜〜
   
        チラッ

華麗なステップを踏み続けながらも、抜け目なく現在の状況を把握する。
しかし、今は様子見を続けることにしておいた。
会話を邪魔するのは悪いと思ったからだ。
『アリス』は、くうきのよめるコだからな。
今まで見えていなかったからこそ、『そういう感覚』に人一倍敏感だというのもある。

「――――ヘイヘイヘ〜〜〜イ!!」

   〜〜〜♪〜〜〜♪〜〜〜♪〜〜〜

『いきおい』というなの『ジョウネツ』があるかぎり、ウチらはおどりつづけるのさ。
そうぜつなダンスバトルをせいし、えいかんをてにいれるのは、はたしてダレか??
しょうげきのラストをみのがすな!!

このふたりはひょっとすると、ダレかがとめるまでずっとおどってるかもしれないな。
だが、なんといっても『パーティー』だからしょうがない。

44美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2018/12/28(金) 11:19:55

「へえ――」

「なかなか楽しそうな事やってるじゃない」

招待状を受け取って『会場』にやって来た。
この集まりを開催したらしい所とは一面識もない。
だから招待されたのが不思議ではあったが。

(『能力』まで掴まれてるって事は――流石にないわよね)

(――多分だけど)

つい最近、葉鳥という少女と出会った時に、自分も少し警戒の必要性を感じた。
なので、そういう感覚も多少は芽生える。
だからって、何かしようだなんて事を考えてはいないけど。

(ただ、こういう場所は何だか――――)

こういう賑やかな場に来ると、ついアイドル時代を思い出してしまう節がある。
華やかなステージに立ち、脚光を浴びて輝いていた頃の自分の姿を。
それも今となっては昔の話で、今の自分は舞台に出る事のないラジオパーソナリティー。

「お酒も結構揃えてあるのね。じゃあ、早速だけど一杯もらえる?」

「種類は……『シェリー酒』をいただこうかしら。選べるなら『甘口』を希望するわ」

グラスを軽く傾け、注がれたシェリー酒を口に含む。
悪くないじゃない。
私はソムリエじゃないから、詳しい違いなんて分からないけど、
美味しいなら文句は言わないわ。

「――プレゼントってここでいいのよね?」

持ってきたプレゼントを置いておこう。
中身はストラップ付の『バードコール』だ。
木製の筒と金具を組み合わせた手の平サイズの小道具で、
二種類の材質を擦り合わせた時に出る摩擦音によって、
野鳥の鳴き声を再現する事ができる。

   ゴクッ

「あー、何だか今日はお酒が美味しい気がするわ」

さて、どうしようかしら。
一人で飲むのもいいけど、賑やかな場だし、誰か捕まえようかな。
もちろん未成年に飲ませる気はないけどね。

45朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』:2018/12/28(金) 14:45:54
>>38
「ふーむ…知っている…位の関係といったところですか?」
ちょっと食いついてみた。
思えばよく知らないことが多いと思った。

「やはりあの人もそうなんですね。
 ですが…」
と、近くに居た女性の補足に首を傾げる。

「なるほど確かに…
 安心してください。私はそこまで怪しいとか思ってないですし。
 多分あの人はいろいろ事情があるんでしょうしね。」
と、気にしていないという感じで答える。

46タタラ『インスタント・カルマ』:2018/12/28(金) 15:06:15
今勤めている屋敷の一家は年末年始ハワイ。
自分にも休みが言い渡されていたとはいえ、
一応黙々と家の保守作業をしていたのだが、
パーティの噂を聞きつけてここを訪れた。

こいつの名は『人吉 多々良』。
流れのメイドである。

(ここに来るまでに空き缶四つ拾ったし、
 今日はもう一日一善は終わりでしょ。
 ショートケーキの前に鎮座しましょう)

         ノシノシ

蜘蛛のように細長い手脚と、
渦巻くような目力の水色の瞳。
何より特徴的なのは――『メイド服』。

「プレゼント、置いておきますワ」

持参した『コルクオープナー』を置き、
(昔買ったけど使ってなかったやつ)
早速好物のショートケーキを攻めるのだ。

47スミシー『ザ・ウィズ』:2018/12/28(金) 15:07:23

「『パーティ』なんて久々過ぎてよォ、
 どういう態度がいいのか分かんねーが」

プレゼントの『新年初夢宝クジ10枚』は既に置いて来た。

「楽しんだもん勝ちってのは分かるぜッ」

肉料理を皿に取り、ビールを飲む。
それくらいシンプルで良いってことだ。

もし知り合いでもいればさらに良いが、
見回す限りではそれっぽい人間はいないか?

・・・あの『メイド男』(>>41)以外は!

(あ、あいつッ! ここでも押し掛けメイドかよォ〜……! それともまさか雇われてんのか!?)

(しかもスタンド使いかよ)

 ・・・・・
(別のメイドもいるしよォォ〜……そういう趣向だったのかッ!?)

48『星々交わり、日が昇る』:2018/12/28(金) 15:26:24
>>43(夢見ヶ崎)

ダンスは、その気になればいつまでも続けられる気がする。
少なくとも今すぐそれを止める無粋なヤツはこの会場にはいないようだ。

>>44(美作)

主催は『アリーナ』とかいう謎のスタンド使い組織のようだったが、
どうやら『音仙』と名乗るあの女が絡んでいる、との噂もある。
陰謀の匂いも、感じようと思えば感じられなくもないのだが・・・

   「酒!!!!切らすなと!!!!!!」

            がや

   がや

「――――ヘイヘイヘ〜〜〜イ!!」   〜〜〜♪〜〜〜♪〜〜〜♪〜〜〜

この賑やかさの前では、なんとなくそういうのは霞む気もした。

「そこで構いません。一応言っておくと、
 冷やしておく必要があるものとか、
 保管に気を使うものであれば、
 冷蔵庫に置いておくのでお声掛けを」

スタッフらしき執事風のスーツを着た男が、
恭しく頭を下げた上でそのように説明した。

酒を注いだのも彼で、どう見ても大人だが、
酒席に付き合わせられる立場なのかは不明だ。
それ以外で目を走らせるなら――

タッパーに料理を取っている、血走った目付きの男は成人していそうだ(>>19
ただ、酒を楽しく飲めるコンディションなのかはいささか疑問が残りはする。

クリーム色のセーターを着て、ヘッドホンを首に提げた彼女(>>22)も、
ここから見える後ろ姿は成人しているように見えるが、やや怪しいところか。

スタッフらしきワインレッドのスーツを着た偉丈夫と話す女性は、
ほぼ間違いなく成人だろう。物腰も柔らかで話しやすそうではある(>>45

また、今しがた会場に現れた謎の『メイド服を着た女』(>>46)も、まあ成人女性だろうし、
肉料理を取っているあの『緑髪赤メガネの青年』(>>47)も、ビールを持ってる辺り大人のはず。

誘うならその辺が『無難』なような気はした。
怪奇メイド男(>>41)なども大人っぽいが、
半ばスタッフのような有様なので誘えるか怪しい。

もちろん相手がソフトドリンクでも良いなら、よりどりみどりといったところになる。

>>45(朱鷺宮)

「名とスタンドの外見、何をしているか!
 その程度の『表面的』知識はあるし、
 こうして会合を共に開く程度には、
 コネクションを結べてもいる、がッ!
 理解には遠い関係、といったところか」

「事情はあるんでしょうねぇ……事情はぁぁ……
 私たちにもぉ、あの女にもぉ……何かしらは、ねぇ」

何かといろいろあるのだろう。
スタンド使いの世界、というやつにも。

「あっと、自己紹介が遅れましたねぇ……
 アリーナの加古 未來(かこ みく)と言いますぅ……」

ともかく、パーティは親睦目的らしいし、
これ以上は彼らも口が重くなりそうな気配を感じた。

>>46(タタラ)
>>47(スミシー)

謎のメイドとヤンキーが、それぞれプレゼントを置いてパーティに参加した。

>常原

会場に『別のメイド』(>>46)が出現(スポーン)したようだ・・・

☆現在のプレゼント
1.ネイルケアセット(夢見ヶ崎)
2.花飾りつきの幸運のお守り(朱鷺宮)
3.パワフルと言うネーム入りバスタオル(朝山)
4.星見の隠れ郷の湯 温泉の素(ムーさん)
5.新発売 和食尽くしの星見金平糖(エッ子)
6.星見の岬 砂時計(城生)
7.穏やかな月光りに照らされる海の描かれたマグカップ(小林)
8.輝く木漏れ日に虹が掛かる海の描かれた受け皿(ヤジ)
9.栄養ドリンク12本入りの箱(杉夜)
10.ハンドクリーム(ココロ)
11.お手製のキュートなマフラーと手袋(常原)
12.手製のポプリ(小石川)
13.ストラップ付きバードコール(美作)
14.コルクオープナー(タタラ)
15.初夢宝クジ10枚(スミシー)

49水瀬留美子『ブラックボトム・ストンプ』:2018/12/28(金) 15:42:11

『パシャ』

「これを」

『パシャ』

「こーして」

『パシャ』

「更に」

『パシャ!パシャ!パシャ!』


家で暇していたら『招待状』が届いていたので、とりあえず来てみた。
招待されたはいいが、会場を見渡した限り知り合いはただの1人も居なかったし、
知らない人間に気さくに話しかけれる程のコミュ力なんて持ち合わせていないので、
誰と絡むことなくテーブルに並んだ煌びやかな料理の写真を一心不乱に撮り続ける。


「ウヒョーッ!仕事納めて暇していた所にこれまた僥倖ッ!
こんな結婚式の二次会クラスの料理が並ぶパーティに無料でお呼ばれされるなんてメシウマーッ!
シャッター音が鳴る度に『いいね!』が湧き出るって仕組みなワケよ、フヒッ!

いぇーい!片っ端からインスタに投稿ッ!
おっ!おっ、おっ、おっ!!うヒヒ!こりゃあたまりませんなぁ!
タダメシ、タダ酒、タダいいね!メシウマーーーーッ!!!」


ちなみに持ち寄った『プレゼント』は以前参加した結婚式のビンゴ大会で貰ったはいいがデザインが好みじゃあないので開封せずに保管していた『財布』だ。
『水瀬留美子』は心底、卑しい女なのだ。

50朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』:2018/12/28(金) 16:42:38
>>48
「ん、そうねー…
 たしかによくわからないですね。」
と、自身の能力を目覚めさせてくれた人について考えていたが…

「あ、はい…まぁ誰にでも事情はありますよね…
詮索は良くないでしょう」
ふと、場の空気が重くなりそうな感じがした笑美は、
挨拶に対して言葉を返すことにした。

「加古さん、どうもよろしくおねがいします。
 私は朱鷺宮 笑美です。改めてこちらこそ…」
と、頭を下げたところで

「それにしても、ここにいる人達はみんなそうなんですねー…
なんだか…とても個性的と言うか…」
あたりを見回して見れば、実に多種多様な雰囲気を感じる。
楽しみ方もそれぞれあるのだと思う。

「ごちそうもいっぱいありますね。
 ケーキとか、一緒にどうです?」
ちょっと場の空気を変えようかな?と思ったようで
近くにあった柔らかそうなスフレケーキを指さした。

51常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』:2018/12/28(金) 17:13:11
>>42(小石川)

「『元気』というのは何よりも善いこと!!!!!
 奥様も元気そうでなによりです!!!!嬉しいですよ俺!!俺!!」


グラスをちゃっちゃか並べ終えてしまう。
メイドとして多忙なのは『幸福』であるが、
小石川が気を遣ってくださっているのをメイド察知力で感じ取った。
いち個人として嬉しいが、メイドとしては失態である。奥様を遠慮させてしまうなど!!!


  >「ですから――今日ここで常原さんにお会いできて……
    とても良かったと思っています」

「そうおっしゃって頂けると光栄です、奥様」


   「……では俺はここで!!!!!!!」    

「強く生きるため、『立ち向かう』ためにも、元気とご飯は肝要です!!!
 今宵の会をお楽しみくださいね!!!!!!!!!」

常原は、会場のどこかに向かって走り出していく。



>>46>>48(新手のメイド、『タタラ』出現)

「…………俺のメイド第六感が他のメイドの気配を察知!!!」
「誰だ!!!!どこの流派のものだッ!!!!」

「うおおおおおおおおおおおツ!!!!!俺といっしょに働きましょうねえ!!!!!!」

メイドの気配に向かって突進する。どんなカワイイ方なのでしょう!?

52タタラ『インスタント・カルマ』:2018/12/28(金) 19:50:21
>>51(常原)

近付くと分かるが、細長い感じの女だ。
仕事でついたのであろう筋肉はあり、
骨と皮というような不健康さは無いが、
女性的なイメージはあまり感じられない。

その渦巻くような水色の瞳が、常原に向いた。

「私、今はオフの時間ですワ。
 私の務めている家ではないので」

極めてクラシカルなメイド服も含めて、
カワイイかどうかは賛否が分かれるだろう。

「今日はもう…………この後は、
 ここでケーキを食べるだけですワよ」

「貴方もホストの方々にお任せすれば?
 他所の家のパーティを取り仕切るなんて、
 少しばかり『前のめり』すぎるでしょ」

皿に二つも乗せたショートケーキに、ゆっくりと視線が戻る。
……『常原』ほどメイド熱がないというか、事務的な感じだ。

概念としてのメイドと、職業としてのメイド。といったところだろうか?

53『星々交わり、日が昇る』:2018/12/28(金) 19:59:05
>>49(水瀬)

『パシャ!パシャ!パシャ!』

この豪勢で色彩豊かな料理はさぞや『映え』るだろうし、
何より水瀬は正式な『招待客』として来ているのだから、
後から『よそのパーティに侵入してSNSに上げた』とか、
そういうケチな炎上ってやつをする謂れもないのだった。

それに他の連中もメイド服で駆けずり回っていたり(>>51)とか、
メイド服でケーキの前に地蔵のように立っていたり(>>52)とか、
少女達がダンスバトルをしてたり(>>33 >>43)とかだし、水瀬は相対的に『大人しい』。

もちろん、しとやかに話をしているご婦人方(>>42 >>44)とかもいるので、
そのあたりのポジションは上を見るのか、横を見るのか、という話にはなってくるか。

「どーもどーも! 盛り上がってますね〜。
 料理とかと一緒に写るように撮りましょっか?
 SNSにアゲてもアゲなくても、記念撮影って事で!」

            「まっ、要らないなら要らないでご遠慮なく!」

と、そんな水瀬にカメラを首から下げた若者が声をかけてきた。
パーティスーツで決めたカルそうな男だが、スタッフのようだ。
先ほどプレゼントを置く時に案内をしてきたのもこいつなので、間違いない。

>>50(朱鷺宮)

「朱鷺宮さん、ですねぇ。よろしくお願いしますぅ……」

            ペコォ…

丁重に頭を下げる加古。

「あぁ〜……そうですねえ、いただきますう」

そしてスフレケーキにも手を出すが、
……スタッフだからなのだろうか?

「美味しいですねえこれぇ……どこで買ってきたのかな……
 それとも作ったのかなぁ……私は知りませんけどぉ」

それとも性格なのか?
あまり、こう、弾む会話がない。

         「桜島さん、ちょっと」

「ん! すまない御婦人、オレは席を外させていただくが、
 今後も是非ともパーティを楽しんでいただきたく思う!!」

弾み役と思われる桜島は黒服に呼ばれ、
席を外してしまった。さてどうしようか。

それにしても多種多様! その言葉のなんと正鵠を射る事だろう。
メイド服を着てパーティを仕切り回る男とかいう怪人物(>>51)もいるし、
逆にメイド服を着てるくせに黙々とケーキを食べてるだけの女(>>52)もいる。
しかもこの二人に関係は無さそうなので、この町は野良メイドが二人いるらしい。

またダンスに夢中な少女(>>33 >>43)たちもいるし、大人の気風で美酒を嗜む女性(>>44)や、
逆に大人気なく……というより子供にはない深刻さでタッパーに飯を盛る男(>>19)もいる。
老若男女、というには若者が多いが、雰囲気がまるで違う人間達が揃っている。

「ウヒョーッ!仕事納めて暇していた所にこれまた僥倖ッ!
こんな結婚式の二次会クラスの料理が並ぶパーティに無料でお呼ばれされるなんてメシウマーッ!
シャッター音が鳴る度に『いいね!』が湧き出るって仕組みなワケよ、フヒッ!

いぇーい!片っ端からインスタに投稿ッ!
おっ!おっ、おっ、おっ!!うヒヒ!こりゃあたまりませんなぁ!
タダメシ、タダ酒、タダいいね!メシウマーーーーッ!!!」

この位置から特に目立つのは、朱鷺宮の一族に近い響きの笑いを発しつつ、
猛烈な勢いで写真を撮りまくるネジの外れたような女性(>>49)だろうか。

そこに近づいて行く若い男は、どうやらスタッフのようだ。
注意をしに行くとかではなさそうなので、仲裁とかは不要だろう。むしろにこやかだ。

☆現在のプレゼント
1.ネイルケアセット(夢見ヶ崎)
2.花飾りつきの幸運のお守り(朱鷺宮)
3.パワフルと言うネーム入りバスタオル(朝山)
4.星見の隠れ郷の湯 温泉の素(ムーさん)
5.新発売 和食尽くしの星見金平糖(エッ子)
6.星見の岬 砂時計(城生)
7.穏やかな月光りに照らされる海の描かれたマグカップ(小林)
8.輝く木漏れ日に虹が掛かる海の描かれた受け皿(ヤジ)
9.栄養ドリンク12本入りの箱(杉夜)
10.ハンドクリーム(ココロ)
11.お手製のキュートなマフラーと手袋(常原)
12.手製のポプリ(小石川)
13.ストラップ付きバードコール(美作)
14.コルクオープナー(タタラ)
15.初夢宝クジ10枚(スミシー)
16.財布(水瀬)

54朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』:2018/12/28(金) 21:52:45
>>36
「あらあら、手作りなのね。
 刺繍が得意だったり…かしらね?」
そう言って働く姿を見てうなずいた。

>>53
朱鷺宮ももぐもぐとケーキを食べる。
「ええ、これはとても美味しいですねー。
 もしかしてここで作られたものなのかも…
 お店の味と言うよりも…」
といいつつ黙々とし始めた。

話を続けようとはしているが、どうも続かない…ような気がする。

「ふむー、いろいろな人がいるわね。
 ちょっとあっちに行ってみる?」
そう言って特に目立っている写真を取りまくる女性(>>49)に目が行った

「まぁ、そういうことが苦手だったら無理にとは言わないけれど…」

55常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』:2018/12/28(金) 23:32:03
>>52(タタラ)

「…ムッ」
     「 ムッ!!!!!!!!!!!!!! 」

「メイド服はカワイイけれど! その考え方にムッッッッッ!!!としますよ俺!」


「このパーティ会場を見て!! 血が騒がないのですか!!!!! メイドとしての血が!!俺!!!」
「俺は騒ぎます!!!!!!胸が騒ぎますよ俺!!!!!!これはまるで恋!!!!!!!!!!」


胸を張る。メイド男は男のくせに意外と胸が露出されたメイド服を着ている。えっち。


  「ほんとはあなたもそうなんでしょう!!嘘をつくなよ!!!!!!」
  「働きたくて働きたくて仕方がない!!!!!そういう情熱を秘めた目をしている!!!!!!!!」


タタラと顔を突き合わせ、常原は熱のこもった右目で水色のグルグル目を睨む。
左目はレースの眼帯で塞がっているが、心の目で睨む。

56タタラ『インスタント・カルマ』:2018/12/28(金) 23:52:37
>>55(常原)

「嘘なんてつきませんワ。
 だって嘘を吐いたら、
 地獄に落ちるんだから」

一切肌の露出がないメイド服で、
針金のような直立姿勢で答える。

「『配膳が気になる』とか、
 『料理の温度が気になる』とか、
 『ドリンクの濃さにムラがある』とか
 『埃を立てて踊るのは止めたい』とか」

           グルグルグル

渦巻く瞳が会場を見渡す。
そして水鏡のように常原を映す。

「少しくらい『思うところ』はあっても、
 これは人様の家のパーティですワ。
 その家のメイド長ならともかく、
 客として招待されただけの私が、
 指摘し回るのは主催の『顔を潰す』事になる」

「それが私の『メイド論』ですワ。
 熱弁の口冷ましにショートケーキを頂きます」

           「貴方も如何?」

           スッ

ケーキを皿に載せて、差し出す。

57常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』:2018/12/29(土) 00:50:57
>>56(タタラ)

「ムムムムム〜〜〜〜ッ!!!!!!」

 常原もケーキは好きだ、皿は受け取る。

 「パクパクパク!!しかしメイドは『論』も大事ですが『心』も必要!!!」
 「モグモグモグ!!俺はフロアの皆様に満足していただきたい!!抑えられぬ俺の『まごころ』!!」
 「ムシャムシャ!!相容れないようですね!!!!あなた!!!!と俺!!」

ケーキを食らいながら自説を語る。

  「名乗っておかねばなりません!!!俺の名前は『常原(つねはら)』!!」
  「常原ヤマト!!!!!!!おいしい!!!!!!!」

イチゴを食べながら名乗りも行っておく。

58タタラ『インスタント・カルマ』:2018/12/29(土) 01:00:59
>>57(常原)

「私のメイド道は『120点』狙いではなく、
 『100点』を常に保っていくものですから」

崩れないように慎重に渡す。

「私は『タタラ』」

  ヒトヨシ タタラ
「『人吉 多々良』」

       スッ

自分のケーキをフォークで切る。

「味の好みについては、
 相容れるようですワね」

    フ

「まあとはいえ――――パーティの規模の割に、
 あまりしっかりしてない感じなのは、気になりますワ」

          「私は、追及しませんけれどね」

会場だけ用意出来て、人材の方は、
『プロ』を用意出来なかったのだろうか?

ま、タタラにはさほど関係のないことではある、か。

59常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』:2018/12/29(土) 02:12:16
>>58(タタラ)
「覚えましたよ!『タタラ』さん」
「今日は貴方が『オフ』だからいいものの、『本業』で出会ったときは容赦しませんからね俺!!!!」
「120%…いや『200%』の俺を見せてさしあげます!!!!!お覚悟!!!!!!!!!」

     ビシ ィィ―ー ッ

指を突き付ける。同じ流浪のメイドとしてのライバル宣言。


 「……
  ……あっこちら名刺です よろしくお願いします」

┌――――――――――――――┐
 ☆・゚:*:゚ヽ           *:・'゚☆  
       常原 ヤマト 

       家政婦やります
 
   電話番号 XXX-XXXX-XXXX
 E-mail *******************.com
 
└――――――――――――――┘



「…なんでしたっけ、主催は『アリーナ』だとか」
「そも、俺はアリーナを知らんのですけれども」
「『スタンド使い』を集めた、でしたっけ なんだか怖いですよ俺」

60タタラ『インスタント・カルマ』:2018/12/29(土) 02:48:22
>>59(常原)

「こちらこそ、お名前は憶えておきます。
 本業でメイドが二人出会うなんて、
 なかなかない事だとは思いますけど」

      フ フ 

小さな笑いを浮かべた。

「あら、これはご丁寧に……
 オフなので返す名刺が無くって、
 申し訳ございませんワ」

           ススッ

そして名刺は丁寧に受け取り、一旦しまった。

「私もよく知りませんワね。
 英単語を信じるなら、
 『闘技場』という事になるけれど」

          クルクル

「まさかこのパーティ会場の正体が、
 暗黒闘技場だったという事も無いでしょう。
 そうなると何のために呼んだのかだけど」

「スタッフにでも聞けば教えてくれるのかしらん」

         チラ

前の方にいる連中はスタッフっぽい。
ぽいが……『危険性』はあまり感じないし、
『きなくささ』はスタンド使いと不可分のにおいだ。

自分には『インスタント・カルマ』があるし、畏れは薄い。

61石動 織夏『パイオニアーズ・オーバーC』:2018/12/29(土) 12:07:13
「パーティ、か。珍しいな。」
シャチのような頭をした少年がパーティ会場に現れた。

「なんかメイドみたいなのもいるし、賑やかでいいんじゃないの。」

「パイオニアーズはどう思う?」

   『P・O・C』 [フシュー フシュシュシュー シュー]
   傍らのスタンドが呼吸音のような音で答えた。

「うん、そうか。……相変わらずお前の話はよくわからねーな。」

☆持ち寄ったプレゼント
・シャチの手乗りあみぐるみ

62美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2018/12/29(土) 16:15:24
>>48

「んー……」

せっかくだし、お相手は男性にしときましょうか。
現在『募集中』って事もあるし。
まぁ実際の所は、そこまで愛に飢えてるって訳じゃないけど。

だけど、たまにはそういう関わりがないと枯れちゃう感じがするのよね。
観葉植物だって、定期的に水をあげないと元気がなくなるでしょ?
人の心も、それと同じよ。

(さて、誰にしようかしら)

さっきの彼は紳士的だったけど、スタッフには付き合わせられないわね。
あっちの彼は、お喋りを楽しみたいって雰囲気でもないみたい。
変わった格好をしてる彼は興味深くはあるけど、今はいいわ。

>>47

「――決めた」

肉料理の所にいる青年に近づいていこう。
自分の近くの人達の中では、彼が一番良さそうに思えるから。
別な言い方をすると『消去法』って事にはなるけど、目立つような不足も感じない。
ついでに、何かおつまみが欲しいかな。
ドライフルーツの盛り合わせの中から、イチジクを口に運ぶ。

「こんばんは、素敵なパーティーね」

料理を見るという所作で、ごく自然に青年の隣に立ち、気さくに声をかけた。
まだまだ序の口とはいえ、アルコールが入った状態ではある。
そのせいか、平時と比べると、やや声の調子が弾んでいた。

「でも――この時間を誰かと一緒に過ごせたら、もっと素敵なんでしょうねえ」

そう言いながら、青年に視線を送る。
口元が僅かに綻んでいた。
鼻につかない程度の上品な笑い。

「あなた、今は一人?良かったら、一緒に楽しまない?」

言葉の最後に、上目遣いでウインクして見せる。
こんなセリフを誰にでも言ってる訳じゃない。
だけど、たまにはこういうのもないと、『心の栄養』が足りなくなるものね。

「飲みながら、軽くお喋りしましょう。楽しい事を、ね」

63小石川文子『スーサイド・ライフ』:2018/12/29(土) 17:03:34
>>51

耳に響いた言葉が、緩やかに心の中に染み透る。
その意味を噛み締めるように一瞬だけ目を閉じ、また開く。
再び開かれた瞳の奥には、確かな意思が宿っていた。

  「……ありがとうございます」

感謝の意を込めて、丁寧に一礼する。
それから頭を上げて、遠ざかる背中を見送った。
彼には、これからも変わらず元気でいて欲しいと心から思う――。

   ――私も……彼を見習わないと……。

強い気持ちで生きていくために、自分も元気でいなくてはいけない。
その一つとして、まずは今の催しを楽しもう。
少し会場を歩いてみることにする。
もしかすると、他にも見知った人がいるかもしれない。
知人を見かけたのなら、挨拶をしておきたい。

64スミシー『ザ・ウィズ』:2018/12/29(土) 17:33:24
>>62(美作)

肉と野菜をいい配分で皿に盛るのに、
けっこー苦戦してたところに声がかかる。

「あっ、どもッ! ステキなパーティナイトッスね……!」

しかもその相手がかなりの美人と来た。

「……あれ? えーっと、名前出てこねえ。
 どっかで喋った事あったッスよね?
 なんつーか、聞き覚えのある声なもんで」

         「あ、これはナンパじゃあねえッスけど」

           ヘラッ

思い人がいないでもないのだが、
単純にテンションは上がるわけだ。

ただ、声の聞き覚えはそれとは別のハナシ。
もっとも……顔には見覚えがない、のだが。

「オレみたいなので良ければ、ってのは、
 声かけてくれたあんたに失礼ッスよね」

「それ、何飲んでんスか? ワイン、には見えねーっスけど」

ともかくノリノリでお相手をさせてもらう事にした。
今のところ、不審者以外で知り合いらしい知り合いも来てないし。

65美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2018/12/29(土) 19:42:20
>>64

「これ?『シェリー』よ。スペイン産の白ワインね。
 作り方がちょっと変わってて、熟成させるからこんな色になるらしいわ」

「っていっても、私も詳しくは知らないの。
 でも、口当たりが良くて飲みやすいから好きなのよ」

「ただ、結構強いのよね。飲みやすいから、ついつい深酒しちゃう事もあって。
 ここで酔い潰れないように気を付けなくちゃね」

    クイッ

話の合間に酒が喉を通る。
適度に高揚する感覚が心地良い。

「なるほどねえ……。もしかすると、そういう事もあるかもしれないわね。
 『デジャビュ』ってヤツ?ちょっと違うかしら」

       フフッ

何事かを納得したような表情で笑みを浮かべる。
あまり多くはないものの、そういう人は確かに時々いるのだ。

「せっかくだから当ててみてくれない?酒の肴の、ちょっとした余興よ。
 ちなみに、あなたと私は『初対面』。少しはヒントになるかしら」

「ああ、ひょっとすると――目を閉じた方が分かりやすいかもね。
 目を閉じて耳を澄ませば、目で見えない真実が見えてくるんじゃない?」

         スッ

   「今日も、あなたの隣に『電気カナリア』の囀りを――ってね」

青年の耳元に音もなく顔を近付け、小声で囁きかける。
それは、放送を始める時にいつも口にしているフレーズだった。

66『星々交わり、日が昇る』:2018/12/29(土) 19:49:48
>>59-60(メイド)

アリーナ、あるいはパーティへの懸念や不安を口にする二人。
タタラにも見えているように、スタッフは前の方にいるし、
なんなら常原が指揮している黒服達もスタッフなので、話は聞けそうだ。

また、先ほどなにげなしに入り込んだ『バックヤード』も、
何かしら主催者達にとって重要なものがある可能性はあるだろう。

>>61(石動)

パーティも珍しいし、来ている連中も珍奇なのがチラホラいる。
流石に年上が多そうだが……わりと未成年者の割合も高く、
ソフトドリンクなどのサービスも充実しているようだった。
そして少なくとも……賑やかなのは、間違いない。

・・・比較的石動と年代が近いと思われるのは、あそこで踊っている一団(>>33 >>43)だろうか?

>>62(美作)

せっかくなので軽い火遊びに打って出る事にした。
ちょうどメイド男は別のメイドと話し込んでいるようだし、
そういう意味でも一人で食事をしている彼は手頃な相手だった。

>>63(小石川)

知人を探す小石川。
ドリンクコーナーで所在無さげに佇むあの少女(>>22)は、スカイモールで会った『ココロ』だ。
今のところ他に知り合いを見つけられていない様子なので、話しかけやすいといえばやすいだろう。

☆現在のプレゼント
1.ネイルケアセット(夢見ヶ崎)
2.花飾りつきの幸運のお守り(朱鷺宮)
3.パワフルと言うネーム入りバスタオル(朝山)
4.星見の隠れ郷の湯 温泉の素(ムーさん)
5.新発売 和食尽くしの星見金平糖(エッ子)
6.星見の岬 砂時計(城生)
7.穏やかな月光りに照らされる海の描かれたマグカップ(小林)
8.輝く木漏れ日に虹が掛かる海の描かれた受け皿(ヤジ)
9.栄養ドリンク12本入りの箱(杉夜)
10.ハンドクリーム(ココロ)
11.お手製のキュートなマフラーと手袋(常原)
12.手製のポプリ(小石川)
13.ストラップ付きバードコール(美作)
14.コルクオープナー(タタラ)
15.初夢宝クジ10枚(スミシー)
16.財布(水瀬)
17.シャチのぬいぐるみ(石動)

67小石川文子『スーサイド・ライフ』:2018/12/29(土) 21:27:03
>>66
>>22

   ――あの人は……。

少女の姿を見て、夕日に照らされた展望台が脳裏に思い浮かぶ。
あの時の私は、少し気持ちが弱くなっていた。
だから、彼女に話を聞いてもらったことで気分が楽になったことを覚えている。

  「……こんばんは、ココロさん」

           スッ……

ドリンクコーナーに歩み寄り、穏やかな声色で呼びかける。
挨拶と共に頭を下げて、それから静かに顔を上げる。
今日の服装は、あの時と同じ喪服と帽子だった。

  「小石川です――以前、スカイモールで話を聞いていただいた……。
   覚えていらっしゃいますか?」

あの頃の私は、日に日に大きくなっていく『衝動』を抑えきれずにいた。
迷った末に『音仙』と名乗る女性の下を訪れ、胸の内にある『揺らぎ』を吐露した。
そして――自身の中に眠る『スーサイド・ライフ』の存在を認識した。

  「また……お会いできましたね」

柔らかく言葉を紡ぎながら、憂いを含んだ慎ましい微笑を少女に向ける。
彼女と話をした時、自分はスタンド使いになったばかりだった。
改めて振り返れば、随分と久方ぶりの再会のように思う。

68スミシー『ザ・ウィズ』:2018/12/29(土) 22:08:13
>>65(美作)

「へェ〜これがシェリーってやつッスか。
 たいてい決まった酒しか飲まねーんで、
 こういうのの区別はつかねえんスよねェ」

(……なんつーかめちゃくちゃグイグイ来る人だなァ〜〜オイッ!
 遊び慣れてる、っつーか、初対面に気後れがねえっつーか)

(にしてもこの声ッ)

スミシーは見た目に反し『チキン』で、
グイグイ来られると上手く捌けないのだ。

(耳に引っ掛かるぜ! 合コンかなんかで会ってたかァ〜ッ……!?
 いや、もうちょいよく聞く声の気がするんだよな……!)

「……そッ、そう『挑発』されちまうと、
 否が応でも当てなきゃってもんですけど」

         「……!?」

(……このセリフッ! そうだ、セリフだ!
 この人の声を聞いたのは会話じゃあねえ、
 オレが一方的に聴いたッ! リスナーとして!)

ここまでされれば、誰だって分かる。
つまりこれはクイズってわけじゃなくて、
楽しい会話の一環ってワケだと気付いた。

(弄ばれてるぜ……相手は喋りのプロとはいえ、してやられてるッ)

「ま……マジかよォ〜」

「『ファン』ですぜ、オレはあんたの……!
 そこまで詳しいってもんでもねーけどさ」

ヒマしてラジオを聴くことはそれなりにあるし、
地元愛が強いスミシーは地元発の有名人に詳しい。

「っと、せっかくのオフにあんま騒ぐのもわりーッスよね。
 しっかし、驚きだぜ……ここにいるってことはあんたも『スタンド使い』」

                 「ッスよね」

などと言いつつ、やや顔を離す。
有名人が相手ってのは気後れするのだ。情けない話だが。

69ココロ『RLP』:2018/12/29(土) 22:22:07
>>67(小石川)

(……一向に知ってる人も見当たらないし、
 それに、皆盛り上がっている感じだし、
 私、『場違い』な所に来たんじゃあ……?
 よ、よく考えたら『アリーナ』なんてよく知らないし)

            (……か、帰ろうかしら。
             でも、せっかくのパーティだし、
              試しに誰かに話しかけて……)

    キョロ
           キョロ

意を決そうと(決するとは言ってない)しつつ周囲を見渡していると、
ちょうどそこに、知った顔の女性が近づいてきたので――――

「あっ」

「こ……小石川、さん。ええ、もちろん覚えてます。
 あの時……また、どこかで会える気がしてましたけど」

(す、ストーカーみたいな事言っちゃったわ……
 でも、あの時……本当にそう思ったんだもの、事実よ)

あの時の事が記憶の水面に浮かび、笑みを浮かべる。

(それにしても小石川さん……あの時よりも、顔色が良い気がするわ。
 き、気のせいかもしれないし……こんなこと、口には出せないけれど)

久々の再会――――のように思える。
あの頃の彼女とは、何かしら違うようにも見える。良い意味で。

「……こんなところで、会えるなんて」

「あっ、いえ、こっ、こんなところだなんて……
 このパーティを貶しているわけじゃあなくって」

         「ご、ごめんなさい変な事言って」  

先ほどまでのやや暗い気分に引きずられつつ。

「そ、そうじゃなくって……貴女も、
 ……『スタンド使い』、だったんですね」

                  スッ ―――― ♪

             「私と、同じ」

指先が宙を叩くと、空間に音の花が咲く。『エアピアノ』のスタンド『RLP』。
かつては『弱い』自分の、厭う力だったけれど――――今は『誇れる』ものの一つだった。

70小石川文子『スーサイド・ライフ』:2018/12/29(土) 23:54:29
>>69

      コクリ……

少女の謝罪に対して、穏やかな微笑みを消すことなく軽く頷く。
大丈夫――そのような意味が込められた所作だった。
言葉として口に出すよりも、そうして伝えた方が好ましいように思われたから。

  「――とても綺麗な音色ですね……」

スタンドによって奏でられたピアノの音を聞いて、思わず目を細める。
同時に、少女がスタンド使いであることも理解した。
あの時の邂逅も、スタンド使い同士の繋がりによるものだったのだろうか。

  「はい――」

       スゥッ……

言葉と同時に、その左手に発現する一振りの『ナイフ』。
それは、『生と死の間』を彷徨い歩く自身の精神が生み出した力。
初めて目にした時、自らの精神の象徴として自然に受け入れることができた。

  「『スーサイド・ライフ』――そう呼んでいます……」

『ナイフ』のヴィジョンは、すぐに霧散した。
あまり長く出しておくのは良くないことだ。
楽しむための催しなのだし、この『形』は尚更この場に似つかわしくない。

  「ココロさんは、ピアノの心得がおありなのでしょうか?」

  「あの――そう思ったものですから……」

スタンドは本体の精神に根ざしたものであると聞いている。
そして彼女は、ピアノに関わるスタンドを持つ。
それは、彼女がピアノと何らかの結びつきを持っているせいなのかもしれない。

71美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2018/12/30(日) 00:32:33
>>68

「アハハ、ゴメンなさい。嬉しかったもんだから、ついね。
 私の事を知っていてくれる人に出会うって、あんまりないものだから」

   フフッ

ゆっくりと顔を離してから、至って楽しげに笑う。
これでも、一応は業界の人間の端くれ。
こうしたコミュニケーションにも多少は慣れている。
もっとも、今は『酒の力』というのもあった。
だから平時と比べると、勢いが『やや強め』なのだ。

「ホントに嬉しいなあ……。私の声、聴いてくれてるのね。
 それを実感できた瞬間が、私にとっては最高に喜びを感じる瞬間なのよ」

「だから――私は今、物凄く幸せな気分なの」

リップサービスなんかじゃなく、あくまでも本心から出た言葉だ。
私にとって、支持してくれる人の存在は何よりも大事なもの。
その人と出会える事は、何物にも変えられない掛け替えのない事なのだから。

「そういう事になるわね。そして、あなたも同じ」

       「――って考えてもいいのかしら?」

              ――――シュンッ

言葉と同時に、肩の上に『小鳥』が乗る。
生物感とはイメージとは対照的な『機械仕掛けの小鳥』だ。

「『プラン9・チャンネル7』――それが『この子』の名前よ」

本体とは反対に、『小鳥』は実に無口だった。
囀る事もなく、肩を止まり木にして静かに留まり続けている。

「ちなみに、私の名前は……っと、それはご存知だったわよね」

「ところで――良かったら、あなたのお名前を教えて欲しいな。
 私のファンでいてくれる人の名前は、是非とも聴いておきたいの。
 
「無理にとは言わないけど、とっても励みになるから――ね」

72ココロ『RLP』:2018/12/30(日) 01:24:44
>>70(小石川)

                  スゥー
                      ハァー

小さく深呼吸をして、笑みの意味を噛みしめる。

「『スーサイド』……『ライフ』」

「あ、ありがとうございます……見せてくれて。
 私、勝手に見せてしまって……さ、催促したみたいで」

(意外……いえ、何かしら、意外じゃあないわ。
 『ナイフ』……こ、このヒトにしっくりくるような……
 きっと、『戦うためのナイフ』じゃあ、無い気がする。)

         (……ひ、人のスタンドに、
           変な決めつけをするのも、
            良くないとは思うけれど……)

(きっと……小石川さんの、とても『大切な何か』の、能力なんだわ)

霧散したヴィジョンに、
それ以上深く触れはしない。
それは礼儀に反すると、なんとなくおもったのだ。

「…………あ、ありがとうございます。
 ピアノには、私、自信が持てるんです。
 も、もちろんプロの人よりは、下手かもしれないけど」

空中に浮かんだ鍵盤は、もう消えていた。

「けれど、人を、喜ばせる事は……出来ますから」

「思い上がりかも、しれない、ですけれど……
 喜んでくれた人がいるっていう事は……本当だもの」

                ニコ…

自分自身にも、昔よりは自信が持てる。
『自分を好いてくれた人間』が、たくさんいるから。
もし何かを間違えてしまっても、その灯火があるから、
辿るべき心の五線譜にはきっと戻って来れるし、戻ってくる。

・・・もちろん、それでも、間違える事への不安はあるけれど。

73スミシー『ザ・ウィズ』:2018/12/30(日) 01:36:53
>>71(美作)

「『星見町』発の現役DJなら、
 聞かねー理由がねーってもんスよ。
 その声! 『聴きやすい』んスよねェ」

      「ラジオには超・重要だぜ」

世界一好きとかではないが、
実物が目の前にいれば、
誉め言葉が浮かぶくらいには好きだ。

「あ〜、っと」

「オレの『スタンド』はアンタのと違って、
 角から角まで可愛げってのがねェもんで……
 ここで発現したら、色々と『台無し』になっちまうんス」

『ザ・ウィズ』。
与えられた魔法の力は『大袈裟』だ。
そしてスミシーの陽気を感じさせないほど、無機質だ。 

「なんで、出せはしねーッスけど」

                  ザ・ウィズ
           「名前は、『魔法使い』」

「んでもって、オレは喜屋武 角(きゃん すみ)
 ――知り合いには、『スミシー』なんて呼ばれてますね」

もう一つほとんど数人にしか呼ばれないあだ名もあるが、それは置いておく。

「名前一つで張り切って貰えるなら、
 こんなにありがてぇ話はねえ〜ッスよ」

       「まさしくオレも、『幸せな気分』ってヤツッスねェ〜」

74常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』:2018/12/30(日) 01:40:14
>>60
「俺の『スタンド』は『家政婦』のそれ、
 なので戦いに興味もありませんし、剣闘士やる気はないですね 戦いは忌むべきですよ」

         モグモグ

  「しかし、『主催者』は俺たちの事を知っているわけですね、
   こちらからアリーナに伺った記憶はないのに…不気味ですよ俺」

         ムシャムシャ    ウン オイシカッタ

   「ま、ただでさえ能力者は、危ない目に逢うことがですし、ね」
   「面識を広げることは悪いことではないでしょう!!!!!
    メイドとして動けるので!!!パーティじたいは嬉しいですし!!!俺!!」

   「そんなわけで俺はそろそろ業務に戻りますよ!!
    タタラさん、お話は楽しかったですけれど次に会うときはアレですからね!!アレ!!!」
   「―――ライバルからね!!!!!!!敵かもしれないですよッ!!!俺!!!」

   「さらばッ!!!!!!!!」     


       タッタッタッ …

   そう言って常原は、タタラの横を去る。去ろうとする。

 …しばしの逡巡。 
 これが守るべき『ご主人様』たちであれば、わざわざ危険に近付けるようなことは言わない。
 しかし『タタラ』は『メイド』である。職務意識の違いこそあれど。彼女が『主人を守る』ものであるなら……

    「………暗躍するやつはアリーナの他にもいる 」

    「 『紡ぎ手』 」
    「気を付けろよ、あの燕尾服の女に………あと、俺にも」

    「俺は、既に、もしかしたら……屈しかけて……」

 小さく呟いておく。彼女には聞こえていただろうか。

75タタラ『インスタント・カルマ』:2018/12/30(日) 01:53:05
>>74(常原)

「『情報を得るスタンド』があるのかも、
 しれませんワね。なにせ超能力ですもの」

「少なくとも害意は感じませんし、
 強制力のような物も無かった。
 酔狂の類にしては、大規模すぎるだけで」

          「嬉しくて楽しいのは事実」

       フ フ

笑みを浮かべて、ショートケーキを一つ取った。
どんどん補充されてくるケーキは天国そのものだ。

「敵ではない事を祈っていますワ。
 ライバルでしたら、別に構いませんけど」

        「それでは、良いパーティを。
          ご機嫌麗しゅう、常原さま」

そして呟き声に、返す。
去る常原の背中に語る。

「……安心なさい。
 『人吉多々良』の『インスタント・カルマ』は、
 どのような人間にも等しく『地獄』を見せる」

         「そういうふうに、出来ている。
          役者でさえ、狂言回しでさえ」

                     ピィ    ―――  ン

一瞬、虚空から逆さづりにされた『ヴィジョン』が浮かび、消える。 
燕尾服の女――――謎めいた存在は、頭の中から消さない事にした。

76小石川文子『スーサイド・ライフ』:2018/12/30(日) 16:33:05
>>72

  「いえ……こちらこそ見せて下さったことに感謝しています……」

彼女の演奏には、きっと人を幸せにすることのできる力がある。
実際に聴いたことはなくとも、それは察せられた。
そのことは、少女の表情が物語っている。

   ――本当に優しい笑顔……。

ピアノについて語る彼女の笑顔を見て、胸の奥で感じ取る。
その表情は、見る人を安らかな気持ちにしてくれるものだ。
だからこそ、彼女の演奏には力があるのだろうと思えた。

  「人を喜ばせる――とても素敵なことだと思います……」

私の力は、自分自身の『解決手段』に根ざしたもの。
他の誰かを幸せにするような力ではない。
それを実現できる彼女の力は、尊いものだと感じた。

  「私にも……いつか聴かせていただけますか?」

         ――フワ……

ほんの少しだけ、少女の方へ歩み寄る。
同時に、仄かな花の香りが緩やかに漂う。
その匂いは、鎮静作用を持つと言われるラベンダーの芳香だった。

  「誰かの心を潤すことのできるココロさんの演奏を……」

77美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2018/12/30(日) 17:46:49
>>73

まもなく、肩から『小鳥』が消える。
元々、『挨拶』のつもりで出しただけだったのだから。

「『聴きやすさ』ね。要点を押さえてると思うわ。
 私達も意識してるポイントの一つだから」

「ありがとう。褒めてくれて」

褒め言葉は素直に嬉しい。
気分が良いと、それだけお酒も進むわね。

「『スミシー』……」   
             「『ザ・ウィズ』……」

聞いたばかりの名前を、呟くように繰り返す。
それから、明るくニコリと笑ってみせる。

「『スミシー・ザ・ウィズ』――『魔法使いのスミシー』ね。
 イケてるじゃない。そのまま『デビュー』できそうな名前だわ」

昔の記憶が、瞬間的に頭の中を過ぎった。
もっとも、彼を含めた大勢の人は知らない事だろうけど。

       「――っと……」

自分が喋りかけた内容に気付き、ほんの少しだけ言葉を濁す。
程よく酔ってきたせいか、うっかりつまらない事を良いそうになったわ。

「何ていうか――そう、例えば『マジシャン』みたいにね。
 手品はお得意かしら?」

    フフッ

誤魔化すように、やや悪戯っぽい表情で笑う。
そして、ローストされたマカダミアナッツを皿から手に取り、口の中に放り込んだ。

78朝山『ザ・ハイヤー』:2018/12/30(日) 20:19:47
>>39(夢見ヶ崎PC)
>>72(ココロPC)
>>76(小石川PC)


 〜〜〜♪ ♫

ぬぉおおおおおおお!! 情熱のダンスッ エクリプス・ダンスを
踊りすぎて今やテンションはハイテンションよりも上の
ハイハイテンションになってるっス! 

「ん?  あーーーーー!!!
小石川おねーさんに、スイカ割りのおねーさんっス!」

知り合いの二人を見つけたっス! だから、さっき悪のダンスをして
友達になったユメミンを紹介するっス!! ユメミンの手を引っ張って
二人のほうへと走るっス!!

「二人共楽しんでるっスか! わたしはとーっても楽しいっス!!!
こっちはさっき友達になったユメミンっス!! これによって
トライアングルからスクウェアフレンドへと改革になったスぅぅうう!!!」

   タタタッ   〜〜♫ ♬   ブゥン!!

 クルクル タンッ  シャキーン タンッ  テンテテンッ!

 祝!! スクウェアフレンド同盟結成による喜びの
ニュー・エクリプスダンスっス!!!

『ザ・ハイヤー』を発現しつつ、『再分配』による超高速ダンスっス!!!

79スミシー『ザ・ウィズ』:2018/12/31(月) 00:04:43
>>77

「良いもんは褒めねーと、
 なんのための口かわかんねーッスから」

           ニィッ

「『デビュー』?」

「え、ああッ、手品師としてッスか?
 そりゃマジックショーに出たりとか、
 そういうバイトみてーな経験はありますけど」

(なんか、唐突だな……酔ってんのかな?
 オレも酒入ってるから裏ってもんが読めねーぜ)

酒が入ってなくてもさほど読めないが、
まあそれはそれだ。気分の話ってわけだ。

「手品が得意ってもんじゃ、ないんスよね。
 なにせオレのスタンドは『魔法』なんで」

「『観客』を置いてけぼりにしちまう、っていうか」

ここが外なら、昔よくやっていたように、
実際にその『魔法』を見せびらかすものだが、
あいにくそういう『パーティ』ではないのだし、自重する。

「……オレもナッツでも貰うかな」

皿に盛った肉にかぶりつく空気でもないので、
なんとなく途切れた話の合間にナッツを口に。
酒もあって、味を批評するにはあまりにも浮いた気分だ。

80ココロ『RLP』:2018/12/31(月) 00:44:18
>>76(小石川)

「もっ……もちろんです。私の演奏で、
 誰かが……喜んでくれるとしたら。
 演奏しない理由が無いわ……そのための『RLP』」

   「……な、なんて。少し恰好をつけ過ぎたかしら」

嘘偽りはないけれど、
なんだか大言を言ってしまった気はする。

「けれど……いつかきっと、聴かせますから」

けれど、ピアノについては、『謙遜』がむしろ失礼。
プロのような腕前じゃあない。けれど『価値』を、皆がくれた。

(…………そ、それにしても、この人……良い匂いがするわ。
 私は? 私はどうなのかしら……ちゃ、ちゃんと身体洗ってるし、
 今日はパーティだから、それなりの身だしなみも、してきたつもりだけど)

           (……そ、そんなに、気にする事ないわよね)

そして小石川の芳香にあわやネガティブ突入と思われるも、
ラベンダーの『鎮静作用』のおかげか、彼女自身の『包容力』の賜物か、落ち着く。

・・・落ち着いたところに。

>>78(朝山)

「ひ、ひぃっ……!? あっ、貴女は確か――――」

(そ、そうだわ! 今年の夏にスイカ割をしたわ……!
 こ……ここにいるということは、スタンド使いなのね。
 そ、それにこの場で新しい友達を作っただなんて、
 やっぱりすごくコミュニケーション能力が高い子なんだわ……)

いきなり大声で呼ばれたので、驚いた。
あの時と同じだ。あの時は――――楽しかった。

「え、ええ、楽しんでいるわ……とても。
 あ、貴女もとっても楽しいみたいで……何よりだわ」

(何だか偉そうな言い方をしてしまったかしら……って。
 ちょっ……ちょっと、踊りがキレが良すぎるわ……!
 ほ、ほこりとか舞って……は、いないかもしれないけど。
 そ、そうよね。綺麗な会場だもの、汚れてる前提は悪いわ)

          (そ、それにしたって)

(こ……この子、エネルギッシュ過ぎるわ……!
 う……羨ましい、のかもしれない。私には無い物よ……あっ)

「……あ、そ、そういえば……!
 私たち、お互いに名前を知らなかったわね。
 ご、ごめんなさい、あの時は自己紹介の前に、帰ってしまって」

(ムーさんでも、のんちゃんでも無いはずよね、この子は……)

              「わ……私は、ココロ。
               水溜 意(みずたまり こころ)と言うの。
               も……もしよかったらだけれど、
               貴方のお名前も、聴かせてもらっていいかしら」

踊りを茫然と見ていたが、ふと、その少女の呼び名を知らないと気付いた。
せっかくの親睦パーティなのだし、それくらいの縁は深めておくべきだと思うのだ。

81『星々交わり、日が昇る』:2018/12/31(月) 02:40:21

           ワイ

                 ワイ

パーティも中盤に差し掛かろうとしており、
プレゼントはすでに、ちょっとした『山積み』だ。

「まだプレゼント置いてない方〜っ、
 まだまだ受け付けてますんで、
 今のうちに置いてっちゃってくださ〜〜い」

とのことだ。

>>54(朱鷺宮)

話しかけた相手(>>49)はどうやら、
ちょっと『取り込み中』のようだった。

他の話し相手を探すなり、
パーティをただ楽しむなり、
主催とより深く絡むなり、
他の事をするのがよさげだ。

>全体

         ガララララララ…

前方に『絵馬』ようなものが運ばれてきている。

     ≪…………≫

運んできたのは謎めいた『着ぐるみ』の存在だ。

そういえば『2019年の抱負』を書くコーナーも、
常設されているようだったが・・・いかんせん地味だった。

企画倒れにならないよう、目立つ場所に持って行こう、という腹か。

82美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2018/12/31(月) 02:50:05
>>79

「アハハ、お客さんをほっぽっちゃうんじゃあ『手品師』としては『失格』よねえ」

「でも、『魔法使い』としては『一流』――そんな感じかしら?」

   プハァ

酒を呷り、軽やかに笑う。
何かを誤魔化すような雰囲気は、既になかった。

「そう、良いものはキチンと評価してあげなきゃいけないわね。
 このナッツ、塩加減が丁度いいわ。火の入れ方も悪くないし」

     ポイッ

ナッツを口に運びながら、再び話し始める。
ラジオで喋っている時のように、淀みのない口調だった。

「見た所、深めに焼いてあるわね。表面がキツネ色になってるでしょ?
 ロースト仕立てのヤツだと格別なんだけど、まぁそこまでは望まないから」

「自宅で作る場合は、オーブンがあるとお手軽よ。
 塩味以外だと、辛いものが好きなら唐辛子なんかも良いわね。
 甘い味付けにしたい時には蜂蜜もオススメしておくわ」

ナッツを口にしながら喋り続けていたが、そこで言葉を区切った。
スミシー青年に向けて、明るく気さくに笑いかける。

「私にとって、口は大切な『商売道具』ね。
 この口で色々と喋って、聴いてくれる人に楽しんでもらう」

「それが美作くるみの使う『魔法』――――
 もちろん『本物の魔法使いさん』には及ばないけどね」

       ピンッ――
              パクッ

おもむろに、一粒のナッツを指で真上に高く弾き飛ばす。
その場から動く事なく、落下してくるナッツを危なげなく口で受け止めた。

「と――――まぁ、口には『こういう使い方』もある訳だけど」

          フフッ

『口キャッチ』は、アイドル時代からの特技の一つだった。
見せる場があまりないパフォーマンスだが、歌唱力と同じく、
こちらの腕前も衰えてはいない。

83夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2018/12/31(月) 10:54:18
>>78

「ほうほう、この『アリス』のステップについてこられるとは……。
 『アッちゃん』よ、なかなかやるな!!」

どうやら『ニックネーム』が決定したらしい。
朝山が普段から呼ばれているものとは違うが、そんなことは当然知るはずもない。
もし知っていたとしても、それに従ったかどうかはまた別の話になる。

「しかし!!まだまだこんなもんじゃないぞ!!ヨルはながい!!
 こっちもホンキでいかしてもらうぜ!!」

『モーニングマウンテン』と『アリス』――
ある意味、最も出会ってはいけなかったであろう二人の邂逅。
パーティーの雰囲気によって高められた二人のノリと勢いは、
危険な『相乗効果』を生み出していく。
それは、この平和な親睦の場に大いなる『混沌』を引き起こすのであった……。

>>80

そして、『アッちゃん』と一緒にココロの下へやってきた。
言うまでもなく、二人の間に立って場を落ち着かせようなどという考えはない。
結果――『混沌』は、さらに加速する。

「――――イィェェェ〜〜〜イ!!!!
 ウチらはスーパーフレンドリーユニット『アッちゃん&ユメミンinパーティーナイト』だ!!
 さぁさぁ、キミもワレワレのナカマになろうではないか……。
 フッフッフッ、キミも『アレ』なんでしょ??
 わたしも『アレ』だからさぁ〜〜〜。ね??」

       ズギュンッ

『アレ』というのは『スタンド使い』のことだ。
さっきはなんか勘違いされてしまったみたいなので、
今回は『ドクター・ブラインド』を出しておくことにしよう。
『アリス』は、ひびイロんなコトをまなんでいくのだ。

「わたしは『ユメミン』または『夢見ヶ崎』あるいは『アリス』
 もしくは『明日美』ウラのカオは『アルカラ』」

ダンスは一旦『アッちゃん』に任せて、ココロに向かってズイズイと近付いていこう。
これで『アッちゃん&ユメミンwithココロinパーティーナイト』のカンセイだ!!
マチのジッケンをてにいれるトキもチカイぞ!!

「――スキなのえらんでいーよ」

そういうことらしい。
つまりは自己紹介というやつだ。
ブルーのサングラスの奥で、好奇心の強そうな瞳が輝いている。

84朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』:2018/12/31(月) 11:11:48
>>81
「ふむ、皆さん忙しそうなんですねー…」
そう言って軽く首を振り、ふときぐるみの方に目線が行く

「あら、来年の抱負なんてのもあるじゃないの。
 せっかくだからあれを試してみようかしらね。」
そう言って笑美は、お皿などをとんとおいて
抱負のコーナーへと歩いていく。
どんな物があるだろうかと確認するつもりだろう

85小石川文子『スーサイド・ライフ』:2018/12/31(月) 11:13:04
>>80

『RLP』と呼ばれるスタンドと、本体である少女。
そのどちらも、私にはないものを持っている。
だからこそ、彼女が秘める輝きが強く感じられるような気がした。

  「……ありがとうございます」

柔らかく微笑み、感謝の言葉を口にする。
その表情には、先程の少女と同じような笑顔が表れていた。
以前に出会った時と比べると、確かに顔色は良くなっていたのかもしれない。

  「その時が来るのを楽しみにしていますね……」

これは、自分にとって再会の約束でもある。
もちろん、少女に対して強制するようなものではない。
ただ、いつの日か訪れる機会として胸の内に残しておきたかった。

>>78

  「こんばんは……朝山さん」

  「ええ、お陰さまで……。私も楽しませていただいています……」

何度か出会ったことのある知人を見かけ、お辞儀と共に挨拶を返す。
こうして知っている相手と再会できることは、大きな喜びだった。
自然と表情が綻び、口元が柔和な微笑を形作る。

  「――こんばんは」  

一方で、彼女が連れている少女とは初対面だった。
丁寧に頭を下げて、同じように挨拶する。
それから少し後ろに下がり、ドリンクコーナーからカモミールティーを選んだ。

>ALL

後ろの方で、三人のやり取りを静かに見守っている。
同年代の少女達が集まっているのを見て、気を遣ったらしい。
その手の中には、湯気の立つカップがあった。

86宗像征爾『アヴィーチー』:2018/12/31(月) 11:51:11

気付けば会場に立っていた。
恐らくは、これも何らかの能力という事か。

「――まだ終わってはいないようだな」

軽く視線を巡らせる。
この場に揃った人間が全員スタンド使いという事なのだろう。

「『生菓子』だ」

「そちらの裁量で適当な場所に置いてくれ」

「気温の低い季節だが、ここは暖房が効いている」

担当する人間を見つけて、途中で購入した『贈答用カステラ』を渡す。
食い物ならば、手にした者が処分に困るという事も少ないと考えた。

「主催者側の人間は――奥の方か」

『アリーナ』関係者らしき一団に向かって歩く。
目的は単なる挨拶だ。

87スミシー『ザ・ウィズ』:2018/12/31(月) 15:35:02
>>82(美作)

「まッ、そんなとこッスねェ。
 スタンド使い全般として『一流』とは、
 とても名乗れねーッスけど」

         ヘラッ

自分より強大なスタンド使いはいくらでもいる。
スタンドの強さもだし、生き方についてもだ。
スミシーはいつも『二番手』『三番手』に甘んじる。

「へぇ……詳しいんスね。
 『ナッツ』なんてオレからすりゃ、
 名前と味しか知らねーもんだが」

「『口だけ』じゃなくて『頭』もねえと、
 そーいう仕事は出来ねえってコトッスね。
 日ごろから勉強してるんだろうしさぁ」

       「あんたもやっぱ、『本物』だぜ」

雑学に感嘆しつつ、ナッツを手に取る。
そもそもこれがなんて名前かも怪しい。

「オッ、それオレも昔練習してたッスよ。
 ナッツとかじゃなくて、スナック菓子でだけど」

・・・

・・・・・・などと、楽しんでいたところに。

「ン」

「来年の『抱負』(>>81)?
 そんなコーナーあったっけか」

前の方に現れた新コーナー(新ではない)に気付く。

「すんません、あーいうのは、
 参加したいタチなもんで。
 ちょっと書いて来てもいいッスかね」

88ココロ『RLP』:2018/12/31(月) 15:51:28
>>83(夢見ヶ崎)
>>85(小石川)

小石川に確かに、大きく頷いた。
約束は守るためにある。いずれ果たそう。

――――それより目の前の『混沌』だ!

「ど、ど……どうも……!?」

(人型のスタンド……なんだかおしゃれな感じだわ。
 この子の恰好もおしゃれだし……本体に似たのかしら)

不安のフィルタがはがれかけた緑がかった瞳が、笑みに細まる。

(アリス……は、服よね? そ、そういうあだ名よね?
 ユメミンは苗字だとして……『アルカラ』って、何?
 わ、分からないわ……あだ名がたくさんある子なのかしら)

(……でも、苗字で呼ぶのは悪い事じゃあないわよね。
 好きに呼んでくれって、この子が言っているんだし。
 なんだかんだ初対面の相手は苗字呼びが『落ち着く』わ)

 ミズタマリ
「『水溜 ココロ』よ。……よ、よろしく、夢見ヶ崎さん。
 ええと、ココロって呼んでくれて良いわ……
 あ、いえ、もちろん水溜でもかまわないし、
 好きに呼んでくれれば……それが一番良いわ、ええ」

(呼んでくれていいなんて偉そうだったわ……
 でも、こっちは苗字で呼んでいるから、
 え、遠慮させてしまうような気がするし……
 ……遠慮って、私、そんな大物でもないわよ。
 何も言わなくっても普通に呼ばれてたんじゃ……)

なにげない名前を呼ぶのにも、ココロは色々考える事もある。
たいていは条件反射的に苗字で呼ぶのだが、たまには過程があるんだ。

「そ、そうね、私も『スタンド使い』」

               ――――♪

ともかく空間を滑るように打鍵し、
『ドレミファソラシド』を奏でた。

(それにしても……テンションが高い子だわ。
 わ、私が低すぎるだけかもしれないけれど……
 こういうのを『パリピ』というのかしら……!?
 で、でも、パリピのパリって、確かパーティだし……
 パーティに参加してるなら、そうあるべきなんじゃないの?)

       (で、でも私、こんなふうに出来るかしら……?
         そ、それに、小石川さんも落ち着いてるし、
           落ち着いて楽しむのも『アリ』よね……!?
            こ、小石川さんを言い訳にするようで、良くないけど……)

89『星々交わり、日が昇る』:2018/12/31(月) 16:09:50
>>84(朱鷺宮)

皆食べるのに、あるいは話すのに忙しいらしい。
抱負のコーナーには書く為らしい高級そうな紙と、
ボールペン、色ペン、筆ペンといった各種筆記具、
それから書き終えた後に使うためか、手の消毒液がある。

      ≪…………≫

                ≪…………≫

それを運んできた着ぐるみたちは、
バックヤードの方へ撤収しつつある。
代わりに歩いてきたのは『執事』風の青年だ。

「ここは2019年の抱負を書くコーナーです。
 一応言っておくと『初詣』ではないので、
 『神頼みで叶えたい事』ではなく……
 『意気込み』を書き込むのがベターでしょう」

「勿論その辺りは、自由ですが。一応言っておきました」

                 ペコォー

恭しく頭を下げられる。書くなら今からでも、書けそうだ。

>>86(宗像)

見覚えのない者が大多数であり、
その全てが恐らく『力』を有している。
末恐ろしくも、可能性に溢れた光景だ。

「畏まりました、お客様」

真面目そうな黒服スタッフに言伝し、
奥――――『アリーナ』の一団に近付く。

「……」

顔見知りの『吾妻』は姿が見えないが、
先ほどちらっと視界の隅にいた気もするし、
彼の派閥が主催か、主催の一部らしい。

彼と遭遇していれば否応なしに、
多少は『シリアス』なムードになるだろう。
今席を外しているのは幸なのか不幸なのか。
もちろん探しに行けばすぐに見つかるはずだ。

今いるのは黒服達と、メガネを掛けた女だ。
スーツではなく『和』の正装に身を包んでおり、
年明けに向けての強いモチベーションを感じさせる。

「どうもぉ〜、パーティ楽しんでますぅ?」

西の方のものと思われる独特なイントネーションで、向こうから声がかかる。

☆現在のプレゼント
1.ネイルケアセット(夢見ヶ崎)
2.花飾りつきの幸運のお守り(朱鷺宮)
3.パワフルと言うネーム入りバスタオル(朝山)
4.星見の隠れ郷の湯 温泉の素(ムーさん)
5.新発売 和食尽くしの星見金平糖(エッ子)
6.星見の岬 砂時計(城生)
7.穏やかな月光りに照らされる海の描かれたマグカップ(小林)
8.輝く木漏れ日に虹が掛かる海の描かれた受け皿(ヤジ)
9.栄養ドリンク12本入りの箱(杉夜)
10.ハンドクリーム(ココロ)
11.お手製のキュートなマフラーと手袋(常原)
12.手製のポプリ(小石川)
13.ストラップ付きバードコール(美作)
14.コルクオープナー(タタラ)
15.初夢宝クジ10枚(スミシー)
16.財布(水瀬)
17.シャチのぬいぐるみ(石動)
18.贈呈用カステラ(宗像)

90朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』:2018/12/31(月) 17:38:36
>>89
「なるほど…来年の抱負ね。
 来年のことを言うと鬼が笑う…みたいな言葉もあるし、
 年を越す前に書いちゃってもいいかしらね。」
そう言って軽くペンを手にとった。

「わかりました。
 せっかくだから書いてみますね。」
と言ってサラサラと字を書き始めた。
少し考えたようには見えたが
それにしても書くのが早いようである。

「私はいつもどおりこんな感じで行ってみたいわね」
と言って速やかに抱負を書き込んでいった

…内容は
<家族みんなが大変なこと無く
 一年を無事に過ごしてほしい。
 もちろん自分も含めて。
 ただ、特に娘は幸運になってほしい。

     朱鷺宮 笑美>

…書かれたメッセージは特に最後あたりが切実な感じがした。

91美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2018/12/31(月) 19:46:49
>>87

「どうぞ、いってらっしゃい。楽しかったわ。素敵な時間をくれてありがとう」

『来年の抱負』にチラリと視線を向ける。
私も、後で書いてみようかな。
リスナーが増えますように……っていうのは、七夕の時にも書いたわね。

「それじゃ、また何処かでお会いましょう――『魔法使い』さん」

彼のお陰で楽しい時間が過ごせた。
一人酒もいいけど、誰かと一緒に飲むお酒はまた格別。
これが恋人だったら言うことなしなんだけど、ね。

  「ああ、そうそう……」

      「あなた、なかなか『キュート』だったわよ」

                    「 『Have a nice time ! !』 」

         ――――パチッ☆

最後に再びウインクを送り、『来年の抱負』に向かうスミシーを見送った。
いつの間にか、グラスは空になっている。
代わりをもらってこなきゃ。

「『ラム』をいただけるかしら?色は『ゴールド』が良いわね。
 ストレートでグッといきたいわ」

程よい香りと琥珀色が特徴の『ゴールドラム』を受け取ろう。
顔を見れば、ほんのりと頬に赤みが差しているのが分かる。
良い具合にアルコールが回ってきて、今の気分は『ほろ酔い』だ。

92『星々交わり、日が昇る』:2019/01/01(火) 00:30:42
>>90(朱鷺宮)

      サラサラ

真剣な願いを込めて、
来年の抱負を書き終えた。


≪……≫

               ≪……≫

着ぐるみがそれを受け取り、飾り付ける。
2019年――――『来年』の事のようだが、
なんとなく、『鬼は笑わない』ような気もした。

>>91(美作)

『スミシー』に別れを告げ、次の酒を取りに行く。

「『ラム』の『ゴールド』ですね。どうぞ」

問題無く、差し出された。
気分も良くなってきたわけだが、
さて、このあとどうするべきだろう。

>全体

「プレゼントの募集、そろそろ打ち切りま〜す!
 何か持って来たヒト、早めに置きにきてくださ〜い」

どうやらパーティも、少しずつ佳境に向かいつつあるようだ、

93スミシー『ザ・ウィズ』:2019/01/01(火) 00:38:28
>>91(美作)

「こちらこそ、2018年最大の思い出ッした。
 『Electric Canary Garden』楽しみにして――」
 
      「る、ッス! どもっした!
               ――――よいお年を、ッス」

(最後まで弄ばれちまったぜェ〜ッ……
 『新年』に向けて……いい思い出にはなったけどよ)

そして2019年の抱負へと向かう。
書く事は、極めてシンプルだ。


【 来年もシゴトとシュミを完全に両立! 

                   スミシー】


「こんなもんでいいよな、抱負ってヤツはよォ〜」

            「……来年も頑張らねえとな」

後は来年に向けて、今日は英気を養おう。

94宗像征爾『アヴィーチー』:2019/01/01(火) 00:56:42
>>89

吾妻個人に用があって来た訳ではないので『アリーナ』の人間なら誰でも構わない。
もっとも顔を合わせたら挨拶ぐらいはするつもりだ。

「――今、来た所だ」

「『服装規定』の心配は要らなかったようだな」

他の招待客達の姿を一瞥して感想を漏らす。
俺の格好はカーキ色の作業服だが、この面子の中なら問題は無いだろう。

「不躾な質問で悪いが、あんたは俺の事を知っているか?」

吾妻と同じ派閥なら、能力も含めて知っている筈だ。
知らないとすれば、奴とは別の派閥という事になる。

「もし知っているなら名乗る手間が省ける」

「知らないなら、礼儀として今ここで名乗らせて貰いたい」

この言葉には相手の名前を聞くという意味もあった。
名前程度なら普通に尋ねても話すとは思うが。

95夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2019/01/01(火) 02:19:27
>>88

「『ミズタマリココロ』…………」

「『ミズタマリ』…………『ココロ』…………」

相手の名前を聞いて、何やら悩み始めた。
その表情は、一転して真剣そのものだ。
ただ、考えていることが深刻だとは限らない。

  (……タマちゃん……ぶなんすぎる……)

      (……マリン……いまいちインパクトがよわい……)

             (……タマリン……コレもなんかちがうな……)

    「よし――――」

「アイショウの『マリコ』をりゃくして、『マリちゃん』ってよぶことにしよう!!
 はじめましてよろしく『マリちゃん』!!
 コレで『アッちゃん&ユメミンwithマリちゃんinパーティーナイト』のたんじょうだ!!」

グループ結成と合わせて、今考え付いたニックネームを発表した。
どうやら、まずこのように(『ミズタ【マリコ】コロ』)真ん中部分で区切ったらしい。
そこから『コ』を抜いて、『マリ』になったようだ。

「おぉ〜〜〜!!マリちゃんは『ピアノ』のスタンドなのか〜〜〜。
 こんなのみたコトない!!やるな、マリちゃん!!」

今までに見たことのないタイプのスタンドを目にして、テンションが上がる。
まぁ、そんなに多くのスタンドを見てきたってわけでもないのだが。
そして、訂正するなら今の内にしておかないと『マリちゃん』で定着する気がした。

    「わたしの『ドクター』は『みみ』がチョーいい!!」

         「『はな』もチョーいい!!」

    「――――だいたい、そんなカンジ!!」

          ビ シ ィ ッ ! !

『ドクター』と一緒に、かっこよくポーズを決めておこう。
会場に来た時にジョーキちゃんに撮ってもらったのと同じポーズだ。

ナニゴトもダイイチインショウがダイジだからな。
ダンスできたえたムダのないうごきが、ココでもいかんなくハッキされている。

なお、このポーズ自体がムダだということを本人は気にしていない。

>>78

「もしや、あれはイマはうしなわれたとされる『イニシエのステップ』……!?
 『けいしょうしゃ』がそんざいしなくなったため、
 レキシのヤミにほうむられたときいていたが……。
 まさか、このめでソレをみるコトになろうとは……!!」

意味ありげな口調で捏造された背景を語った。
ついでに、『ドクター』の『超人的聴覚』を使って、
何か面白い話でもないか周りの話し声に聞き耳を立ててみる。
ぼうけんしゃ『アリス』は、ぬけめがないのだ。

96『星々交わり、日が昇る』:2019/01/01(火) 02:51:25
>>94(宗像)

「『ブレイコウ』やからなぁ。
 ヨロイとか着てこんねやったら、
 どんな格好でもかまへんよぉ」

    ニコォ

「今日は仕事帰り?」

そもそも『大人』が少ない事もあり、
ドレスやスーツを着ている者も少ない。
メイド服を着た男まで、いる始末だ。

「想像で答えてええかぁ〜?
 そーいうのはよくあらへんやろうし、
 間違っとったら悪いから名乗ってぇ〜な」

       「あ、先名乗った方がええな。
        アリーナ『漣派』のトップ、
        『漣 世未美』って言いますゥ〜」

>>95(夢見ヶ崎)

たとえば前の方で話している『作業服』の男と、
見覚えのない『アリーナ』らしき和服の女の会話(>>94)。

あるいは『抱負』コーナーでスタッフに話しかける女性(>>90

そういった会話は聴こえてくる。
あとは、スタッフたちの会話だろうか?

「『音仙』はここに来てたりしないのか?」

「さあな……上からは深く聞いてないが、
 この会場を用意したのは向こうらしい。
 どこかで見てるか、『聞いてるか』……」

「しかし、噂では能力は『音』のはずですよね?」

この会場の『なりゆき』を問うような会話や、

「……出』は、再現できないですよぉ。
 『テーマ……しか再現出来ないのが、
 私の……ピア』……だって…………でしょぉ?」

これはやや遠いが――――バックヤードの方から聞こえてくる声だ。

97ココロ『RLP』:2019/01/01(火) 03:25:17
>>95(夢見ヶ崎)

「ま……『マリ』ちゃん……!?
 そ、そんなふうに呼ばれたのは初めてだわ」

大体の人はココロ、と。そう呼んでくる。
ココロさん。ココロちゃん。ココロ。
あるいは学校などでは水溜、と呼ばれる。

「マリちゃん……」

(まり……まり……み、水溜の、『まり』……!?
 本当に初めてな気がするわ、そんな呼ばれ方。
 私……ちゃ、ちゃんと『反応』出来るかしら……!
 いえ、大丈夫よ。この子がつけてくれた名前だもの、
 き、きっと……急に呼ばれたりしなければ大丈夫……)
 
         (それに……)

「な、なんだか嬉しいわ。オリジナルの『あだ名』って、
 そんなに、つけられた事なかったから……特別な感じで」

(い、いやな気は、しないもの……むしろ嬉しい気がするわ)

耳慣れない響きにやや困惑しつつも、受けとめる。
『拒絶する』なんて選択は、ココロにはない。

「そうね……わ、私の『RLP』に似たスタンドって、
 あまり見たことが無いかもしれないわ……
 『楽器のスタンド』なら、他にもあるのだけれど」

脳裏に浮かぶのは『朝顔の絡んだトランペット』。

(……ど、どんなスタンドかは言わないのが礼儀よね。
 わ、私のせいで嫌な思いをさせるわけにいかないし。
 自分のスタンドも……い、言わない方が、
 安全ではあるのでしょうけど……でも、この子は)

「能力は……能力は、私が好きな……
 小さくって『可愛い物』を『友達』にすることよ」

        「この、演奏で」

                 ――――♪

「大体……そんな感じ、よ」

「あ、貴女が、教えてくれたんだもの。
 私も教えないと、不公平……よね」

笑みを浮かべた。

勿論スタンド使いだらけのこの会場で能力を話すのは、
立ち聞きをされる可能性だってあるし……少しは不安だ。

でも不安より優先することだってある。不安でも、不安なままやる。

98朝山『ザ・ハイヤー』:2019/01/01(火) 22:38:58
(小石川・夢見ヶ崎・ココロPC)

「私は朝山 佐生っス! 清月の中学二年生っス
権三郎と、お父さん お母さんの四人家族っスっ
スタンドは『ザ・ハイヤー』って言うんっス」

 踊りながらココロおねーさんに自己紹介するっス!
ついでに友達になったばかりのユメみんにも詳しい
プロフィールを話しちゃうっス!

 「あー! 今年の抱負っス!!
ちょっと書いてくるっス!!」

 三人に言いつつ絵馬へと駆けるっス!
んーっと、えーっと……よし、決めたっス!

 カキカキ!!

〈今年も一年 みんなにパワフルで過ごすっス!  
       朝山佐生     〉

 「これで良しっス!」

99常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』:2019/01/01(火) 23:16:36
>絵馬

「む!!!新年の抱負!!!!!!」
「ちなみに去年の抱負は『 可憐に 』でしたよ俺!!!!!!!」

「ことしは……」

     カキ  カキ

          『 奥ゆかしく 』



「こういう男になりますよ俺は!!!!!!俺!!!!!!」

      ウォォォォォォオオオオ!!!!

『可憐なメイド』から!! 
 『可憐かつ奥ゆかしいメイド』になってみせる!!!!!!!
まずはホールのお仕事を、奥ゆかしく、こなす!!!!
うおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!

「何かお困りのことがあればお申し付けください!!!!!俺!に!!!!!!!」

100夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2019/01/02(水) 00:31:08
>>97

「うんうん!!きにいってもらえてなによりだよ!!マリちゃん!!」

満足したように大きく頷いた。
好きなように呼んでいいと言われたので呼んでみた。
とはいえ、どうせなら相手にも喜んでもらえた方がいいのだ。

「ほうほう??ふっしぎ〜〜〜!!『マリちゃん・イン・ワンダーランド』かぁ〜〜〜。
 ヒトのカズだけスタンドがあるってコトですな〜〜〜。おくがふかいよねぇ〜〜〜。
 キョーミがつきないなぁ〜〜〜」

とても興味深そうに能力の説明を聞いて、頬を緩ませた。
『可愛い物』を『友達』にする能力なんていう力があるとは思いもしなかった。
改めて、スタンドの奥深さを知ることができた気がする。

(やっぱり、このセカイは『ワンダーランド』で、そこにやってきたわたしは『アリス』なんだ)

あの日、初めて視力を得た時から、この光に溢れた世界は『不思議の国』だった。
なにより、スタンドはオモシロい。
こんごも、ドンドンみつけていこう!!

>>98

「あ、いってらっしゃい」

元気よく駆け出す我が友『アッちゃん』を見送った。
見送り方が妙にアッサリしていたが、それにはワケがある。
会場内の音の中に、いくつか気になるものを発見したからだ。

>>96

(ふむふむ…………)

まず黒服達の会話に耳を傾ける。
話題の中心にいる人物の名前には聞き覚えがあった。
自分の中で眠っていた『ドクター・ブラインド』を目覚めさせたヒトだ。

(『トモダチ』かな??)

『音』の能力と、この会場。
考えてみても繋がりらしいものが見えない。
となると、音仙の仲間か何かなのだろうか。

      フムフム

それから、もう一つ気になるものがあった。
会場の裏から聞こえてくるらしい話し声。
こういうのがミミにはいると、『アリス』のコウキシンはヒジョーにシゲキされてくるのだ。

「おっとっとっ、どうやら『シロウサギ』をみつけてしまったようだ。
 『アリス』は『シロウサギ』をおいかけるもの。いかねば!!マリちゃん、じゃまた!!」

ココロに別れを告げると、バックヤードから聞こえる音に近寄りつつ耳を澄ます。
あんまり近づきすぎてバレないように注意しよう。
じゅうようなヒミツをしったせいで、いのちをねらわれてしまうかもしれない……!!
今の気分は、大物が集まるパーティーに潜入したスパイだ。
コードネーム『アリス』からサクセンホンブへ、ただいまよりニンムをすいこうします……。

101宗像征爾『アヴィーチー』:2019/01/02(水) 00:32:56
>>96

どんな格好をしていようと個人の自由だ。
それが直接の迷惑に繋がらないなら特に問題は無い。

「ああ、『配管工事』をやってる」

吾妻の上司であれば恐らく知っているだろう。
知らないなら吾妻は『漣派』ではない可能性が高い。

「――宗像征爾だ」

淡白な口調で簡潔に名乗り返す。
派閥が別でも同じ『アリーナ』なら知っていても不自然ではないか。

「見た所、他の派閥の人間もいるようだな」

今はいないと思うが視界の隅で吾妻を見かけた方向に視線を向ける。
これで派閥に関しては確認が取れるだろう。

102美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2019/01/02(水) 00:55:00
>>92

「ありがとう」

    クイッ

グラスに満たされた琥珀色に輝く液体を、小気味良く喉に流し込む。
何だか普段より酔いが回るのが早い気がするわ。
この場の雰囲気のせいかしら。

「さてと――せっかくだし私も一筆して来ようかな」

ほろ酔いの良い気分のまま『抱負』のコーナーへ向かう。
幸い、まだ足取りはしっかりしている。
もっとも、素敵な人に介抱してもらうのも、それはそれで悪くないかな。

「んー……」

      『今後もリスナーが増えますように』

少し考えたけど、やっぱりこれが一番でしょうね。
新年の抱負というよりも、常に掲げている目標と言った方が適切だけど。
書けたら渡しておこう。

「後は、飲んで食べて喋ってって感じかしらね」

周りを見てみよう。
近くに誰かいないかな。
終了時間まで『壁の花』になるのも切ないし。

103天雨 サトリ『10cc』:2019/01/02(水) 13:00:10

(スタンド使いとしての私は未熟!
 そして、コネクションも存在しない。
 それは利点でもあるけれど……
 暗殺者になるつもりでもないのだし、
 私としては、顔は広い方が有意義ですわ)

(スタンドとは別の表の顔も皆様あるのでしょうし)

そういう算段で、この会場に乗り込んだ。
緑を基調にしたロリィタ調のドレスは、
この会場の中では比較的『正装』の部類だろう。
当然、私的な集まりであると見込んでの服装で、
正式な場であればもう少し格調高いものを選ぶが。

「プレゼント、ここに置いておきますわ。
 食品なので、出来るなら冷蔵して下さいまし」

ホスト側の人間と思われる黒服に声をかけ、
家の品である『フルーツゼリー詰め合わせ』を置く。

「…………よし」

さらに2019の抱負も、しっかりと書いておいた。
内容は「将来的に向け自己投資を怠らない」こと。

それから……話し相手を探すため、会場を回る。
ここに来た以上楽しむのが礼儀というものだが、
それは一人でではなく、他人と楽しむということだ。

104ココロ『RLP』:2019/01/02(水) 15:56:34
>>98(朝山)

「よろしくね、朝山さん……あっ」

      「い……行ってらっしゃい。
       まっ、また会いましょう!」

(い、行ってしまったわ。す、すごくパワフルな子だわ……)

>>100(夢見ヶ崎)

「そ……そうね、スタンドは本当に、色々な能力があるわ。
 いえ、別に詳しいとか、そういうわけじゃあないけれど……」

         「で、でも、知ったかぶりではないのよ」

(知ったかぶりではないけど、自慢みたいになってしまったわ……
 べ、別に私が偉いから知っているというわけでもないのに……)

スタンドの中で、似た力はあまり聞かない。
なにせ……8つ集まっても1つの被りもなかったほどだ。
人の『心』、その在り方の数だけ『力』はあるのだろう。

「あっ……夢見ヶ崎さんも行くのね。
 い、行ってらっしゃい。
 またどこかで会え……会いましょうね」

         「それじゃあ……また」

そういうわけでまた一人に戻った。
とりあえず、抱負を書いたりする前に飲み物を飲む事にしよう。
ずいぶん話した気がするし、少しの間は一人でゆっくりするのもいいかもしれない……

(……なんて考え方、つ、つまらないかもしれないけれど。
 どちらにせよ喉は乾いたわ……ま、間違えてお酒飲んだりは、しないようにしなきゃ)

            (し、しないわよ、そんなベタな間違い……)

105『星々交わり、日が昇る』:2019/01/02(水) 19:19:30
>>99(常原)
>>102(美作)
>>103(天雨)

仕事をこなしつつ困っている人を探してもいる常原と、
話し相手を求め『何かを探す』ように動く美作と天雨。
ちょうど同タイミングで、2019の抱負を書き終えたこともあって。

――――三者の視線が、交錯する!

>>98(朝山)

朝山の視線はとくに交錯していないが、
↑の3人の様子はもちろん見えている。

>>100(夢見ヶ崎)

新しい友達とは別れ、ひとり白兎を追う『アリス』。
バックヤードにはさしたる警備もないようでたやすく侵入出来た。
客数の多さや、謎の仕切りを見せるメイド男の登場で、
黒服たちはホールに掛り切りだ、というのもあるかもしれない。

話し声は無くなっていた。
代わりに、窓の外から音楽が聴こえる。
会場の窓はカーテンで遮られていたが、
この廊下の外は――――

         『キラキラ』

      『キラキラ』

さながら……『不思議の国』のように!
メルヘンだけが広大に広がる『遊園地』だ。

空は入口となったプラネタリウムにも似た、星羅を映す天蓋で覆われ、
流れる音楽はオルゴール調。……明らかに星見町ではない、異質な世界。

・・・声は聞こえなくなっていた。
が、方向は覚えている。この廊下の先でいいはず。

いつのまに、だろうか。夢見ヶ崎はすでに『兎の縦穴』を落ちていたのかもしれない。

>>101(宗像)

「このサッムいのにお疲れ様ですぅ〜。
 宗像サン、アリーナに詳しいんやねえ」

      「あ、思い出した」

「そういえば噂に聞いとったわぁ〜。
 つい最近、シゴト手伝ってくれたとか〜」

トゲのない反応が返ってきた。
どこまで本気なのかは、分からない。

「せやね〜、一つの派閥だけやと、
 こんだけの規模は回されへんわ」

「宗像サンは『音仙』の特別ゲスト、って感じなんかなぁ?」

漣の視線が、探すように宙をさまよう。
この会場に音仙、藤原しおんは見当たらない。

☆現在のプレゼント
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5.新発売 和食尽くしの星見金平糖(エッ子)
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7.穏やかな月光りに照らされる海の描かれたマグカップ(小林)
8.輝く木漏れ日に虹が掛かる海の描かれた受け皿(ヤジ)
9.栄養ドリンク12本入りの箱(杉夜)
10.ハンドクリーム(ココロ)
11.お手製のキュートなマフラーと手袋(常原)
12.手製のポプリ(小石川)
13.ストラップ付きバードコール(美作)
14.コルクオープナー(タタラ)
15.初夢宝クジ10枚(スミシー)
16.財布(水瀬)
17.シャチのぬいぐるみ(石動)
18.贈呈用カステラ(宗像)
19.フルーツゼリー詰め合わせ(天雨)

106美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2019/01/02(水) 20:50:51
>>105

「……あら」

ちょうど居合わせた二人の顔を交互に見比べる。
何だかタイミング良く視線がぶつかっちゃったみたい。
どうしようかしらねえ。

>>99
>>103

「――――お二人さん、今お暇?」

ラフなアメカジファッションに身を包んだ二十台半ばの女が、
二人に対して口火を切る。
その手には琥珀色の液体が注がれたグラスがあり、頬は赤みが差していた。
どうやら、少々良い気分になっているようだ。

「良かったら、ちょっとお喋りでもしましょうよ」

「断られたら――――私、泣いちゃうかも」

そう良いながら目元を指で撫でて、涙を拭う真似をする。
いささか酒に酔った女とメイド男。
アルコールのせいもあり、話しかけた当人は、
この二人を天雨がどう思うかは知る由もなかった……。

107夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2019/01/02(水) 21:14:02
>>105

「さてさて、『ウサギちゃん』はどこかな??」

キョロキョロと周りを見回しながらバックヤードを進む。
賑やかな場の裏側というのも、いくらかの興味はある。
しかし、一番気になるものといえば、やはり先程の声だった。

    「――おん??」

                「お」

            「 おおおおお!! 」

    「 お お お お お お お お お お ! ! ! ! 」

めのまえにひろがるのは、まさしく『ワンダーランド』!!
わたしこと『アリス』は、いま!!『フシギのくに』にとうたつした!!
とうたつきねんに、ここに『アリス』ってかいた『はた』をたてよう!!

「いざ!!ユメとロマンあふれる『ぼうけんのセカイ』へ!!」

最高潮に達したテンションのまま、バックヤードもとい『不思議の国』を突き進む。
はたして、このさきにまちうけるモノとは??
『アリス・イン・ザ・パーティナイト』は、まだまだつづく!!

108朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』:2019/01/02(水) 21:21:14
>>92
「フヒヒ。とりあえずこれできっとあの子も幸運になるわよね。
 そうだと良いんだけど…」
なんだかんだで自分の娘のことを
何よりも気にかけていたらしい。
だからなのだろうか。きっと良いことがあるだろうという自身があった。

「さて…
またパーティの方に戻ろうかしら」
と言って一旦会場の方へと歩いていく。
見ればプレゼントが沢山積まれているのだとわかった。

「あらあら、本当にいっぱいいるのねえ。」

109宗像征爾『アヴィーチー』:2019/01/02(水) 22:09:57
>>105

話を聞く限り吾妻は『漣派』ではないようだ。
だからどうという事もないが、吾妻の上司は別という事になる。
見かける事があれば何か言っておくか。

「いや、俺も他の招待客達と大した差は無い」

「この場に来た経緯には多少の違いがあるかもしれないが」

スタンド使いの集まりがある事については『藤原』から聞いていた。
関係上『アリーナ』側から連絡が来る可能性もあっただろう。
もっとも、俺が重傷だった事を考えれば無かったとしてもおかしくはない。

「――だろうな」

漣が視線を向けた方向を眺めて相槌を打つ。
ここには多種多様なスタンド使い達が一堂に会している。
集まるのがスタンド使いである以上、単に場を仕切るというだけでは足りない。
何かが起こった時に、それを治められる能力も求められる。
そういった意味でも一つの派閥だけでは人手不足なのだろう。

「あの女が姿を見せる事は無いだろう」

「何しろ物ぐさな性格らしいからな」

無論それより大きな理由は考えられる。
本人も言っていたが、藤原は微妙な立場にいる人間だ。
『アリーナ』関係者を含めた大勢が集まる場に堂々と姿を現すとは思えない。

110常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』:2019/01/02(水) 22:52:56
>>102(天雨)
>>106(美作)
眼帯メイド服の漢、そしてふたりの目が合う!


目が合った!奥方たちがお困りやもしれぬ!
そう思うと、常原ヤマトは動かずにはいられない!!!
コップに水を一杯注ぎ、お盆に載せ、素早く移動!!!


   タタタタタタタ――― ッ


「何かございましたか!!俺が来ますよ!俺!!」


>天雨
「ようこそ!パーティは楽しんでいらっしゃいますか?」
「素敵なお召し物ですね (カワイイ服ですよ!!!!!!!!!!) 」

 メイド男、見た目に反して優美にお辞儀をしてくる!!!!


>美作 
>「断られたら――――私、泣いちゃうかも」

「なっなかないで!!!!!俺がおしゃべりします!!おしゃべり!!」
「たくさん飲まれたようですね!!!お水を持ってきましたよ!!!」

 メイド男、水の入ったコップを見せる!!こんな不審者の差し出す水を美作は受け取るのか!?

111天雨 サトリ『10cc』:2019/01/02(水) 23:45:27
>>106(美作)
>>110(常原)

「ええ、楽しませていただいておりますわ。
 これもスタッフの皆様のご尽力の賜物、
 このような場にお呼び頂き感謝致します」

(…………私、試されているのかしら?
 このメイド男……見た所仕事ぶりは確か。
 おそらくスタッフなのでしょうけれど、
 この服装はいくらなんでもふざけている。
 果たして素直に褒めて良いものなのか?
 上に立つ者には必要な判断力、ですわね)

「お褒めいただき、恐縮ですわ。
 ええ、貴方の衣装も、すて…………
 いえ、とてもユーモラスですわよ。
 ……仮装パーティの趣もあるのかしら?」

ひとまずそのような答えを返し様子を伺う。
そしてもう一人……

「お酒は嗜む程度ですけれど……
 お話でしたらお付き合いしますわよ」

酔っ払っているらしい女性については、
特に見咎める理由もないだろう。
ここは宴の席だし、泥酔という風でもない。

「それで、何のお話をしてくださいますの?
 それとも、そこの彼がお話をした方がよろしくって?」

流れ的には彼女が何かしらを話したいのだろうが、
このメイド男の話に興味が移る可能性は、そこそこある。
とりあえずでしゃばって自分が仕事論など語るのは違いそうだ。

112『星々交わり、日が昇る』:2019/01/02(水) 23:47:36
>>107(夢見ヶ崎)

バックヤードの外に広がる不思議の国にやる気をたぎらせ、
燃えるような思いで廊下を突き進んでいくアリスこと夢見ヶ崎。

《…………》

      《………………》

向こうから、着ぐるみが2体ほど姿を現した。
ネズミとネコのようなデザインではあるが、
どこか儚く、『スタンド存在』だと分かる。

          ジリ…

      ジリ…

にじり寄ってくるが……危険性は感じない。
テーマパークで着ぐるみが寄ってきて、
それが悪役だとして……怖いとは思うまい。

そういう感覚だ。直感でしかないが、『無害』なように感じる。

>>108(朱鷺宮)

文字を書いただけで運命は好転しないが、
意志を抱き、負い、一年を過ごすなら、
『行動』が結果に繋がることはあるだろう。
あるいは『娘』の行動次第かもしれないが、
それを支えるのが『親』の役目とも言える。

「予想より沢山集まったみたいで、
 何よりってところですよね!
 もうじき締め切っちゃうんで、
 お知り合いで置いてない人いたら、
 ひと声掛けてあげてくださいね!」

最初に会ったカルそうな青年が、
プレゼントを眺める朱鷺宮に声をかけた。

お知り合いがいるかは分からないが、
話せる相手はまだいるのかもしれない。
もちろん一人で穏やかに食事を楽しむのも、
パーティの『楽しみ方』の一つとは言える。

>>109(宗像)

宗像がこの集まりを聞いたのは、
藤原しおんからの『連絡』によるものだが、
特に『特別扱い』するものは感じなかった。
なお吾妻からも同様の連絡があったので、
ちょうど話題に出ている両者の誘いである。

「ああ、そうなん〜。子飼いの部下、ってわけとはちゃうんやね」

そういうのも、いるのだろうか。
適当なことを言っている可能性もある。
口調は掴み所がなく、真偽の境は妖しい。

「とはいえ、性格まで知っとるんやねぇ〜。
 あたしは会ったことも無いのになあ。
 宗像サンのコネで会ったりは……出来へんねやろなぁ〜」

         「折角やし一目、見てみたいんやけどな〜」

心底、残念そうに漣は語尾を伸ばす。
未練を表しでもしているのだろうか?
それ以上、何かの要求はないようだが……

113美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2019/01/03(木) 00:27:25
>>110
>>111

「ちょっと強かったけど、たくさんって程じゃないわよぉ。
 だって、まだまだこれからだから」

    クイッ

「まあ、普段より酔いが回るのが早いかなって気はするけどねえ」

     アハハハ

言葉の途中で、グラスの酒――『ゴールドラム』を喉に流す。
それから、機敏な動作で水を差し出すメイド男を見つめる。
まもなく、その視線がコップの方に下りていった。

「気が利くじゃない。
 そうねえ、お酒だけ飲んでると味わいってのも分からなくなってくるものね。
 水で口直しをすると、またお酒が美味しく感じられるって事ねえ」

      スッ
          グイィッ

手を伸ばし――――何の躊躇いもなく水入りのコップを受け取る。
飲み干し、空になったコップを常原に渡した。

「ありがとう、ちょっとスッキリしたわ」

確かに格好が普通じゃないのは分かる。
何かの罰ゲームなら分からないでもないが、そんな感じでもなさそうだ。
ただ、たとえ格好が変わっていても、
他のスタッフからお咎めを食らってる風でもないし。
だったら、別に大丈夫なんじゃないかなと思ってるのだ。

そして現在、美作くるみは酔っていた。
そのせいで、通常と比べると判断力が低下している事も、
躊躇いのない一因だったのかもしれない……。

「とってもキュートなお洋服ね。しかも、あなたに似合ってる。
 そこがスゴく良いと思うわ。私も、そういうの着てた事あったっけ……」

昔を思い出し、やや遠い目をする。
しかし、泣き出す事はなさそうだ。
少なくとも、今の所は。

「――――ところで、あなたも随分と可愛らしい格好よねえ?」

何気ない口調で、メイド男の服装に話題を向ける。
酔っているせいで、天雨がぼかして評した事には気付かなかった。
それがどのような結果をもたらすのかは、おそらくすぐに分かるだろう……。

114夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2019/01/03(木) 01:00:35
>>112

         ズザザッ

「『ウサギ』かとおもったら、『ネコとネズミ』だった!!
 さっそく『フシギのくにのじゅうにん』のおでむかえか??」

ここは『遊園地』だ。
遊園地なら、着ぐるみのマスコットはつきもの。
そう考えると、着ぐるみが出てくるのは自然なことなんだろう。

「やあやあ、はじめましてネコさんとネズミさん。
 わたしはちょっとだいじなようがあるので、これで!!
 またこんどあそぼうね!!」

この奇妙な着ぐるみ達も気になる存在ではある。
しかし、今は先を目指すことが先決。
名残惜しくも着ぐるみ達に別れを告げて、さらに遊園地を進むことにする。

「さぁさぁ、つぎはナニがでるかな??」

引き続き『音』にも注意しておく。
何か聞こえたら、そちらの方に行ってみたい。
何もないなら、とりあえず真っ直ぐ進もう。

115宗像征爾『アヴィーチー』:2019/01/03(木) 01:13:27
>>112

藤原は、自分の手勢は少ないと言っていた。
逆の言い方をすれば、多少はいるとも解釈出来る。

「俺は単に雇われていただけの人間だ」

「期待させて悪いが、コネと呼べる程の繋がりは無い」

相手の方に、これ以上の話は無さそうだ。
俺も、他に言うべき事は無い。

「――そろそろ俺は行く」

「言うのが遅れたが、この会場に入れてくれた事に感謝する」

軽く一礼して、その場を立ち去る。
ひとまず、同じ会場内にいるであろう吾妻を探す事にする。

116常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』:2019/01/03(木) 18:06:15
>>111(天雨)
>>113(美作)
君たちの前に立つ男のいでたちは異様だ。
ふつう、男性がメイド服を着せられれば、

…たとえば『文化祭とかでメイドのコスプレをさせられた』とかならば、
恥とか開き直りとか変なテンションなどの感情とか、スカートに不慣れなかんじとか、
そういうものが表に出ている場合が多い。

では、ふたりの女性の前に立つ『眼帯メイド男』はどうなのか……

 
 「……はい!!!!!かわいいですよね!!!!メイド服!!!!」
 「俺が自分で仕立てましたよ!!!針仕事なら俺にお任せあれ!!!!」

そう言ってくるりと回ってみせた。スカートに不慣れな様子はない。
まっすぐな眼をしている。この男『マジ』だ。
自分を『変人』だなんて思ってもいない、そんな眼をしている。

 「『似合ってない』『コスプレ』『ふざけてる』との仰せもいただきますが」
 「これは『メイド服』そのものの『普及度』『認知度』の問題とも考えます」
 「『メイド』!!減少の一途を辿っています!おふたりは『本職のメイド』を、ご覧になったことは?」
 「この街にも『流浪の家政婦』はいます、 しかし絶対数が少ない!」
 「……これも時代の流れやもしれません」

 「そんな訳で俺、『仮装』ではなく『本職』のメイドなので!!!」
 「フロアのスタッフとして(無断で)働いてますよ俺」

そう演説しながら、美作から空のコップを受け取り、ふたりに尋ねる。
(ちなみに美作の飲んだ水は普通のミネラルウォーターであった。異物は入っていない)

  「そちらの『お嬢様』は、お飲み物などは?まだ何も口にされていないでしょう?」
  「すぐにお持ちします」
  「そちらの『お嬢様』も、ナッツなど、お酒に合う物を運んでまいりますよ。如何でしょう?」

117朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』:2019/01/03(木) 18:37:38
>>112
「私の幸運を分けてあげたいわねー…」
と、少しさみしげに答える一方で
先程の青年に声をかけられる。

「あらあら、盛況みたいでなによりですね。
 知り合い…まぁとりあえずやってみますね。
ありがとうございます」
軽く会釈して周囲に目を向ける。

知り合いと言えるほどの人物がいるかどうか…
あたりを確認してみる。

「ふむ…知り合い……
 と、」
ひとまず人がある待っている席に顔を向けてみた。
「なんだか楽しそうね。」

見れば>>116のあたりに
さきほどのメイドの男性がいるようだ。

118『星々交わり、日が昇る』:2019/01/03(木) 22:54:59
>>114(夢見ヶ崎)

着ぐるみが道を開けた。そして――――真っ直ぐ進むと。

        『スタ』

「アハハハ、もういいよ。かくれんぼはおしまぁい」

   「『いかれ帽子屋』が出るわよぉ〜〜〜!」

               『スタ』

                    『スタ』

「いかれてもないし、帽子は売ってないけど、
 不思議の国ではだれもがイカれてるんだわぁ!
 あ、アリスって真面目に読んだの一回だけだから、
 アリスファンのノリに合わせられなかったらごめんね」

廊下の奥から歩いて来るのは、『パレード』の『先導』のような、
あるいは『鼓笛隊』のような、華美でメルヘンな衣装を着た少女だ。
背の高い帽子をかぶっており、なるほど『マッドハッター』と言えなくもない。

「ねえ? 無理やりアリスに例えていくならだけど
 しおんは、『ハートの女王』ってところかしら」

       「太ってるどころかガリだけど」

                    「『首を刎ねろっ』」

              ヒュンッ

手に持った『ステッキ』を宙に振るい、一回転させて地面をたたく。

「ねえ、『首を刎ねろっ』」

           「しおんが言いそうじゃない?」

藤原しおん――――『音仙』とは、明らかに別人だ。
これが『仲間』なのだろうか? 異様な笑みで賛同を求めてくる。

「……言いそうじゃないかな? とりあえず、どうする? この奥は『お茶会』してるけど」

                         「お邪魔したい?」

>>115(宗像)

「それなら、しゃーないなぁ。ああ、ええ、ええ、お礼なんかええよぉ。
 あたしが招待したんやったら、ちゃんと入場料とか取っとるとこやから〜」

            「別に『あきんど』ってわけとちゃうで。
              『もらうもんはもらう』ゆーだけのことで」

関西弁で勘違いされたことでもあるのだろうか?
妙な弁明を挟みつつ、一礼には同じく、一礼が返された。

            ザッ

              ザッ

吾妻を探すと――――すぐに見つかる。

「ん、あっ! どーもどーも!
 ケガしてるとは思ったんですけど、ダメ元で呼んだんです。
 そしたらぴんぴんしてるみたいなんで、ビックリしますね!」

           「ともかくようこそ、オレらのパーティへ。
             ウラオモテ無しで歓迎しますよ! 宗像さん」

持ち込まれたプレゼントらしい『ゼリー詰め合わせ』を、
近くにいた、部下らしい黒服に代わりに運ぶよう指示して、
吾妻は宗像の方に向き直る。『パーティスーツ』は妙に決まっていた。

119天雨 サトリ『10cc』:2019/01/03(木) 23:05:55
>>113(美作)
>>116(常原)

「貴女も、とてもお似合いでしてよ。
 『円熟』に合わせて装いを変えるのも、
 人生の楽しみかな……と思っていますので」

   「この服は今の内に楽しんでおきますわ」

いつまでも似合うとは思っていない。

「……」

(『も』って! この天雨サトリのファッションセンスと、
 この男のメイド服が『同じくらい可愛い』と仰いますの!?)

「『メイド』でしたら……父が戯れに雇っておりますわ。
 ……『家政婦』と言い換えた方が、本質的だけれど。
 貴方のような『本物のメイド』を見た機会は、そう多くないですわね」

        (……ただ、この所作。言葉。
         ふざけた服装ではある、
         それは否定できないけれど、
         『そうである』事を誇っている。
         ふざけるための衣装ではない)

この男は、いつまでもメイド服を着てそうだが。
悔しいが『サマになっている』……酔狂ではないのだろう。
よそのパーティや、実家で見たメイドというのは、
家事を請け負う女性がそういう制服を着ていただけで、
常原のような『気配り』『所作』の持ち主は、そう多くはない。

「ええ。この天雨サトリが認めましょう、貴方は『本物』だと。
 『アルコール』の気分なので、何か『果実酒』をいただけまして?」

(……これで恰好が『執事』なら、我が家で雇ってもいいくらいですのに!)

>>117(朱鷺宮)

「――――ご機嫌よう。素敵な夜ですわね」

       ペコ

(スタンド使いは『若者』が多い印象だけれど、
 これくらいの年齢の方にもいらっしゃいますのね)

        (表に出るのが若者なだけ、かしら)

視線を感じたので、丁寧に頭を下げる。

120美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2019/01/03(木) 23:38:06
>>116
>>119

「アハハ、ありがとう。そう言ってもらえるとホントに嬉しいわ。
 年は取りたくないものだけど、取ったら取ったなりの楽しみもあるって考えれば、
 憂鬱な気分も少しは薄れるってものよねえ」
 
「人生、何事もポジティブでいかなきゃ。
 過ぎた『過去』は戻ってこない。だからこそ、『今』を大事にしてあげなきゃね。
 そうしないと、その内に『今』さえも『過去』になってしまうんだから」

時折頷きながら、一人で少々熱っぽく語る。
酒は心の箍を緩める。
その作用が、美作くるみの心にも働いていた。

「あー……。確かに『本職のメイド』にお目にかかった経験はないわね……」

「……なるほど」

淀みのない演説に暫し圧倒され、言葉少なに相槌を打つ。
さっき渡された水で、酔いが少し醒めてきたのもある。
頭の中が、徐々に冷静になってきた。

(でも考えてみれば、おままごとが好きな男の子だっているでしょうし、
 かけっこが好きな女の子だっているでしょう。
 それほど不思議な事じゃないわ、きっと)

          グイィッ

そのように自分を納得させ、手の中の酒を一気に呷る。
別に酒に逃げた訳じゃないわ。
たまたまよ、たまたま。

「あら、いつの間にかグラスが空っぽになっちゃってるわ。
 アハハハ。おつまみと、ついでに新しいお酒も持ってきていただける?」

「お酒の種類は適当に見繕ってもらいたいわ。お手並み拝見といこうかしら」

自分で空にしたグラスを軽く振って、軽やかに笑う。
どうやら、酔いが戻ってきたようだ。
また、その頭の中では、ロリィタ調ドレスの女性と同じような事を考えていた。

(――――これで服装が『スーツ』なら、もっと良かったんだけどねえ)

>>117

「こんばんは。それから、はじめまして」

同じく視線を受けて、女性に挨拶する。
見たところ、自分よりも一回り以上は年上のようだ。
この会場にいるのは自分と同じくらいか年下が多いので、やや新鮮に感じる。

(穏やかというか落ち着いた感じの人ね。『円熟』に合わせて、か……。
 私も行く行くは、こんな風になれたらいいんだけどねえ)

121朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』:2019/01/03(木) 23:59:43
>>119(天雨)
「あら、どうもごきげんよう。
お邪魔をしてしまいましたか?」
サトリに声をかけられ、彼女は軽く頭を下げる。

「せっかくですから、一緒に楽しもうかなと思いまして…
 ここにはいろいろとあるみたいですし」
と言って、近くにあるジュースを軽くグラスに注ぎ込む。

>>120(美作)
「そちらのお方もはじめまして。
なかなか楽しい催しですね。このパーティも」
ジュースをくいっと飲んでから彼女に向けても返事を返した。

(この人達も『スタンド使い』…
 一見すると見えないのだけれどね…
 と、私もそう見えているのかしら?)
と少し首を傾げたところで

「あれだけプレゼントがあるとなると…
このあとシャッフルして皆様にプレゼント、みたいな感じでしょうかね?」
何気なしにプレゼントが積まれたコーナーを見ながら聞いてみた。
さりげなく、プレゼントを持ってきたかどうかを聞いてるような感じである。

122夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2019/01/04(金) 00:10:31
>>118

        「このムスメのクビをはねよッ」

           「なぜなら――――」

      「このワタシが、そうきめたんだから」

傍らに立つ『ドクター・ブラインド』が爪を振って『切り払うマネ』をする。
その横で、腰に両手を当てて胸を張る。
わたしは『アリス』であるとどうじに、このしゅんかんは『ハートのじょおう』でもあった!!
ベツにイミはないけど、『ノリにいってはノリにしたがえ』ってコトワザもあるし。
ない??じゃあ、つくろう。

「しおんちゃんは『ハートのじょおう』っていうか、どっちかというと『チェシャねこ』??」

「なんかイミシンなトコとか。『フシギのくに』の『ガイド』ってカンジするし」

「『アリス』にとっては、だけど」

『アリス』と言うところで、自分を指差してみせる。
なぜかというと、わたしは『アリス』だからだ。
そして『アリス』にとって、しおんちゃんは『スタンド』という『ワンダーランド』のガイドなのだった。

「いいねいいねぇ〜〜〜。おちゃにあうおかしはナニかな??」

さながら友達の家に遊びに来たような気安さで、少女の誘いに乗る。
ここでことわるなど、あろうハズがない。
とうぜんいく。

「ふむふむ――――」

それから、彼女の衣装に視線を向けた。
これは……なるほど……。
そうか!!

「――――やるな!!」

一言、短く賞賛の言葉を送った。
『シロウサギ』をおって『フシギのくに』にたどりついた『アリス』は『ボウシや』にであった。
さて、つぎはナニがでるかな??

123宗像征爾『アヴィーチー』:2019/01/04(金) 00:39:13
>>118

「昔から体は丈夫な方だからな」

「それに腕の良い医者がいる」

『第五外科』に関しては多少ぼかした。
知られて困る事ではないし知っていても何ら不思議は無いが、
言わなければならない事でもない。

「どうやら、なかなか盛況のようだ」

「ひとまずは成功と言った所か」

何を以って成功とするかは判断の基準によって変わる部分でもある。
だが、現状を見る限りでは成功と呼んで差し支えないだろう。

「今しがた『漣派』の代表者に挨拶を済ませて来た」

「――あんたの上司は出払っている最中か?」

吾妻が『漣派』でないことは分かっている。
物のついでに、吾妻の上司と顔を合わせておくのも悪くない。

「そういえば――あの男はいないだろうな」

「例の一件で俺と同じ場に居合わせた、あんたの部下だが」

124常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』:2019/01/04(金) 00:42:54
>>119(天雨)
「 (おおと、お嬢様も『本物の』『お嬢様』、でございましたか) 」
「 (腕の見せ所ですよ!!!!俺!!!!!) 」

「……おほめ頂き有難うございます」


メイド男は胸を張る。メイド服は、胸元に露出のあるデザインだった。
様になっているかもしれないが、ふざけた服装である。


>>120(美作)
「過去は…そうですね…」
「俺も昔は『黒の革ジャンに眼帯、ナイフを懐に、路地裏を駆ける』みたいな頃もありました……」

「ウオオ――――――ッ!!黒歴史!!!!!!!」
「でも今はお天道様に胸を張って生きてますよ!!!今に生きる!!!俺!!!!!」


 メイド男は胸を張る。メイド服は、胸元に露出のあるデザインだった。
 こんな格好をしているのは、男にとっては『黒歴史』ではないらしい。


>美作、天雨

    ニコ ニコ

 「はい、果実酒と、…何かしら『強いの』で、よろしいでしょうかね……畏まりました」
 「すぐお持ちしますね!!!!!!」

『スーツの執事ならよかったのに』という二人の心中はいざしらず、
常原は笑顔を浮かべながら、いったんその場を離れる。しばらくしたら戻ってくるだろう。

(PLより:戻るまでお二人で会話しててください、タイミングを見て乱入します)

125美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2019/01/04(金) 00:59:51
>>121

「そうでしょうねえ。ちなみに、私が持ってきたのは……。
 あ、これを言っちゃうと後の楽しみがなくなっちゃうかしら?」

女性の視線につられて、同じようにプレゼントの山に目を向ける。
それから、ややもったいぶった口調で話し出した。
実際は、言うのを惜しむ程の品でもないのだが。

「私、『バードウォッチング』が趣味なんですよねえ。
 『鳥の囀り』とか、そういうのを聴くのが好きで。
 だから、それに関連したモノを置かせていただきました」

     フフッ

カナリアの囀りを思わせる澄んだ声で、軽やかに笑う。
それと同時に、肩に『小鳥』が現れる。
ただの小鳥ではなく『機械仕掛けの小鳥』だ。

「あら……こんな所にも鳥が?」

冗談めかして肩の上の『小鳥』に視線を落とす。
無機質なフォルムの『小鳥』が鳴く気配はない。
スタンド使いが見れば、それがスタンドである事は一目瞭然だろう。

126天雨 サトリ『10cc』:2019/01/04(金) 01:20:19
>>120 >>125(美作)
>>121(朱鷺宮)
>>124(常原)

「よろしくってよ。私、褒め言葉は惜しみませんの!」

(本当に恰好さえマトモでしたら……)

「ええ、お願いいたしますわね。
 種類は、特にこだわりませんので。
 あとから文句など当然言いませんわ」

常原を見送り――――二人の婦人に向き直る。
ここでは自分が一番、年下ということだ。
もちろん年功など自分の才知には関係ないが、
時の重みが醸し出す『大人っぽさ』は及ぶものではない。
この前も子供と間違えられたし、その辺を学びたいものだ。

「またまた……まだお若いでしょうに。
 けれど私より多くの『今』を大事にしてきた、
 既にそういう『含蓄』があるように思いますわ。
 勿論、過去を詮索したりはしませんけど」

      フ

美作の熱っぽい語りを邪魔しない程度に返し、朱鷺宮に笑む。

「いいえ、お邪魔だなんて。
 この天雨サトリ、来るもの拒まずですわ。
 ぜひご一緒に楽しませてくださいまし、奥様」

     「……本当に、色々御座いますわねえ。
      とくに、あの色とりどりのプレゼント。
      実は、私も一つお持ちしましたの。
      もし当たったら是非、楽しんでくださいまし」

「それにしても、バードウォッチングとは高尚なご趣味ですわね!
 ……私は、道楽程度ですが『ガーデニング』を趣味としておりまして」

                ポンッ

手に発現されるのは――――『アンティーク調の如雨露』のスタンド。

                    「奥様は、何かご趣味は御座いまして?」


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