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【ミ】『フリー・ミッションスレッド』 その3
761
:
『月夜のV』
:2019/08/28(水) 19:04:17
>>760
蓮華は何も言わなかったが、おそらくは神原が考えた通りなのだろう。
神原と蓮華は、別々の場所で生きている人間だ。
しかし、『共通する部分』もある。
「ハハハッ!そりゃそうだなァ。頼りにさせてもらうぜ――『革命のギフテッド』さんよ」
ザッ ザッ ザッ
「それから、俺が撃つのはヤツとアンタの距離が離れてる時だと思ってくれ。
パターン通りなら、ヤツが現れるのは暗くなってからだからな」
「視界が悪いと、どうしても命中精度が落ちる事になる。
だから、お互いに至近距離でやり合ってるような状態では、俺は基本的に撃たねえ。
狙いが狂ってアンタや『師匠』に当てちまったら、シャレにならんからよォ」
「何か合図を出してくれりゃあ、その時は上手く合わせるぜ。
合図がなくても、俺が必要だと感じたら『自己判断』で撃つ事にする」
「――俺からは、そんなトコだな。神原さんからは何かあるかい?」
ザッ ザッ ザッ
通り過ぎた店の幾つかは、仕事を終えた客を迎える準備を進めていた。
道を歩く人々の中に、派手な化粧の女が混ざり始める。
少しずつ、街に『夜の匂い』が漂い出していた。
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