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【ミ】『フリー・ミッションスレッド』 その3
290
:
天雨 サトリ『10cc』
:2018/12/08(土) 21:39:42
>>288
(GM)
>>289
(夢見ヶ崎)
「…………アオキさん、扉の近くへ。
私達で必ずこの男を押し留めますわ」
自分が『10cc』に目覚めてから、その使い道は日夜考えてきた。
スッ
如雨露を構える。
水をかけるため、それだけではない。
「『剣士』であり、なにかを『斬る』ことで発動する能力。
それが貴方の敗因……『多勢に無勢』の時点で勝敗は決していた」
ギボスの位置は夢見ヶ崎と自分の間であり、
夢見ヶ崎と自分を同時には攻撃できない。
そして、彼女は自分より攻撃に向いたスタンドを持つ。
ダンッ
アオキの状態から察するに、おそらくは斬られて出る血も『幻』だ。
当然大人しく斬られるつもりは無いが、その事実は脚を動かしてくれる。
「『10cc』」
「決して人を傷つけるための力では無いけれど……
人ならざる貴方には、躊躇せず……振るえましてよ」
夢見ヶ崎のアイコンタクトに合わせ、踏み込み、構えた如雨露をギボスの頭に振るう。
振るう軌道は、水を撒き散らし彼に浴びせるだろう。そして鉄の打撃を見舞うだろう。
これの目的は2つある。
1つはシンプルに、強烈な一撃で行動力を刈り取ること。
もう1つは……水が掛かった段階で、ギボスは確実に攻撃に気付くだろう。
頭に正体不明の能力を浴び、背後から鈍器を振るわれ、前方からは敵が迫り、
さらに未知のスタンド使いがそれに随行している焦燥で、『処理能力』を削る事だ。
当てることが仮に叶わなくても、焦りと恐怖で力を奪う。
それは奇しくも、このスタンドが生み出す状況の『意趣返し』になる。
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