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【ミ】『フリー・ミッションスレッド』 その3

1『名無しは星を見ていたい』:2018/08/18(土) 19:51:06
短編、単発のミッションなどにお使いください。
長編やシリーズものの予定でしたら、自分のスレで行うことをお勧めします。

267夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2018/11/29(木) 21:23:59
>>265
>>266

蛇は木登りが得意だが、その中には垂直の壁を這い登れる種類もいる。
鱗の凸凹を壁に引っ掛けることで、上手に上っていく。
そうでなくとも、蛇というのは非常にフレキシブルな生き物だ。
これが現実の蛇なら、階段程度の段差なら苦もなく上ってこれるだろう。
もっとも、『影の蛇』はカンナの恐怖から生み出されている。
カンナが『蛇は階段を上れない』と思ってるなら、その通りになる可能性はある。
もしそうだとするなら、『影の蛇』に関しては放置できることになるが……。

「ふたりとも、あのへやにはわたしがいく。
 カンナは、そのニセモノをおいはらってくれる??
 ソイツはサトリちゃんをねらってるから。
 ただし、ムリはダメだよ。あぶなくなったらよんでね。」

カンナとまつりに言って、視聴覚室に近付いていく。
『スティール・パンサー』の力なら、『偽ヤジ』を食い止めることはできそうだ。
小さな子供に戦わせるのは気が進まないが、今は仕方がない。

          シュバッ
                      ブラックアウト
念のため、倒れた『偽ヤジ』に対して『視覚移植』を行い、カンナを援護しておく。
このスタンド達に『ドクター』の能力が通じるかどうかを確かめる意味もある。
スタンドとはいえ五感があるなら、もしかすると通じるかもしれない。

「それと――さっきの『ヘンなの』がちかづいてきたら、すぐおしえて」

『球体』が見えたら知らせてくれるよう、二人に頼んでおく。
そして、まつりと共に視聴覚室の入り口に立つ。
まだ中には入らず、室内を覗き込んで様子を窺う。

『偽ヤジ』が向かっていたということは、中にはサトリがいるのだろう。
サトリがいるということは、そこにアオキもいるはずだ。
アオキがいるのなら――おそらくは『ギボス』がいると考えていい。

サトリを見つけたら、少しだけ顔を出して自分の存在を知らせておく。
まだ何が起こっているか分からないので、声は出さない。
自分を追ってくる『球体』も警戒するが、今は状況確認を最優先にする。

268天雨 サトリ『10cc』:2018/11/30(金) 04:44:06
>>266(GM)
>>267(夢見ヶ崎)

「お手柄ですわまつりさんっ! 異様な男ですけれど、
 ダメージを意に介さないのは『ヤジさんの影』も同じだった。
 そして、これも同じく吹き飛んだり倒れたりと『物理的な反応』は備えている。
 極めて厄介な敵ではあるけれど……『無敵の存在』ではありませんわね」

(『痛い』? ……こいつには『ダメージ』があるんですの?
 それともやはり、『痛いだけでヤジさんのように攻撃は効かない』?)

こいつは特別だ、こいつだけは強すぎる。
そういう『恐怖』は蔓延させるわけには行かない。
そう、自分もだ。サトリ自身も『恐れてはいけない』。

「まずはこの部屋から外に出ましょう、アオキさん」

吹き飛んでる内にアオキと共に扉の方へと引こう。
手に持った『10cc』は黒板側、ギボスの方へと構えておく。
こちらから攻撃をするのはあまり意味を感じられないし、
『疲労』する様な存在なのかは正直な所かなり怪しいだろう。
ここは退避に全力を注ぎたい。折角生み出してくれた隙なのだ。

(月は静寂の象徴でもある。粗暴な男だけれど、
 もしそうだとすれば随分『詩情』的な能力ですわね。
 あるいは『斬撃を無生物に』行う事自体がトリガーで、
 黒い色が抜けたのは――――ブザーに攻撃力を移した?)

(……スタンドなんて考えても意味はないかもしれないけど、
 推測して『可能性』を頭に用意しておくのは意味があるはず)

防犯ブザーをなぜ『今更切った』のか?
恐らく――――『音』を攻撃に活かす能力か、
あるいは音に限らず切った器物を活かすような能力か。
だが、下手にブザーをどうにかするより距離を取るのが一番だろう。
ブザーを介した遠隔攻撃とかだと危険だが、それは近づいても危険だ。

「それなら『記憶からの再現』じゃなくったっていいけれど、
 要はアレは貴女の恐怖から生まれた『偽物』でしかない。
 『ギボス』は死んでいて、この悪夢はスタンド解除で止まる。
 暗黒の儀式でよみがえった地獄からの使者というわけでも、
 執念深い悪魔でもなく、私の如雨露の草と同じ『スタンド存在』」

「それはまず間違いない。……そして原因は『謎の敵』でもない」

怖がるな、なんてことは出来るはずがない。
怖いだろう。それは仕方ない事だし、怖がるべきだ。

だが、必要以上の恐怖はいらない。
理解不能の『復活』ではなく、能力の産物。
それを認識して貰い、不条理への恐怖を消す。

(大丈夫……この前提は合っているはず。『ギボス』だけ経路が違うにせよ、
 わざわざこのタイミングという事は『くぬぎさんの能力』がトリガーなのは間違いない)

(そして……くぬぎさんの能力を知っていてアオキさんのいる施設への滞在を許可したなら、
 これはくぬぎさんさえ止めれば止まる、『永続する能力』ではない……その前提は信じなければ)

仕事の依頼主――――とは別の管轄なのかもしれないが、『前提』を信じる。
くぬぎを止めれば止まる、それくらいシンプルでないなら、この現場自体存在し得ないはずなんだ。


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