【他】『ヘブンズ・ドアー　スタコン美術館』

388：名無しは星を見ていたい：2018/10/20(土) 21:52:33: 『ジャック・オ・ランタン』のスタンド。
宙に浮く両腕と、ボロ布のマントに包まれた、『大きなランタン』を胴体に持つ。
『頭』は無く、『ランタン』の上部から吹き上がる『青い炎』が揺らめいている。
この炎に『熱』は無く、燃え移ることもない、輝きだけを持つ『目くらまし』のようなものである。

『物体』――『固体』に限る――を『ランタン』の内部に入れる事で、
『ランタン上部』で揺らめく炎の中に、その『物体』を再現する。
それは炎に包まれたまま、スタンドの『頭』となり、
いわゆる『かぼちゃの彫り物』のように、デフォルメされた『目と口』を携える。
また、『物体』の元々のサイズに関わらず、それは『大きめのかぼちゃ』と同じぐらいのサイズになる。
『目や口』があること、炎に包まれていることは『物体』の機能を阻害する要因にはならず、
基本的には本来の機能をそのまま再現しつつ、『頭』としての性質――『視聴覚』――を備える。

『頭部』がある状態で、『ランタン』の青い炎を燃え上がらせる事で、
『ランタン』上部より『頭』に炎が送り込まれ、『口』から炎を吐き出す事が可能。
スタンドの両腕で炎を受け止める事により、その炎から『頭』と同じ『物体』を『成形』し、両手に携える事が出来る。
それは『頭』と同じく、『青い炎』に包まれているが、問題なく作動する。

『マジック・ランタン』
破壊力：C　スピード：C　　射程距離：D
持続力：B　精密動作性：B　成長性：A

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