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【他】『板活動感想・応援用スレッド』

36小石川:2020/08/31(月) 21:17:33
>『星の瞬きに 世界が終わる日に』
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1549878927/175

GM:朝山
評価額:参加者ではないので保留

星見町のみならず地球全体を巻き込む、
凶悪な『スマイリー・スマイル』に立ち向かう、
三人のスタンド使い達の物語。
本来の世界に影響を与えないパラレルミッションならではの、
非常にスケールの大きなミッションであり、
目新しい面白さを感じた。
ある日、町の各所で表層化し始めた異変が、
話が進むにつれて規模を増していく様子は、
まさしくパニックホラー。
アリーナが壊滅し、エクリプスも匙を投げているというのが、
先の見えない絶望感を如実に表現している。
見えない場所で人知れず進行していたというのが、
背景に説得力を持たせると共に、邪悪な知性を感じさせ、
得体の知れない不気味さを際立たせている。

全体の構成としては、感染者で溢れる町を舞台に、
その中で起こり得る様々な要素が詰め込まれていたと思う。
人海戦術で押し寄せるスマイリー・スマイルの脅威と、
身内に敵が潜んでいるかもしれない恐怖。
オペラ一味とのやり取りや、アリーナでの矢を巡る争い。
『笑い』への対抗策と、そこに至るまでの道筋。
観客として見ていて、
ミッション中に起こるイベントが、
丁寧に処理されている印象を受けた。

GMのPCやNPCも多数登場し、
派手さの演出に一役買っていた。
人数が多かっただけに、
終盤で次々に倒れていくシーンはインパクトが大きかった。
小林PCもだが、『ウェア・ディド・ウィ・ゴー・ライト』は、
NPCとして非常に優秀なスタンドだと思った。
本体が積極的な介入をしないタイプである点も、
活躍しすぎる事を抑えられている。
自PCが絡ませて頂いている金一とベリルの死には、
個人的に思う所があった。
途中でアルカラの名前が出てきたのは嬉しかった。
そのPCがいない場所でも、
話の中に登場させてもらえるというのは、PL冥利に尽きる。
序盤のカーラジオで、美作がチラッとだけ出てきたのは、
カメオ出演的な趣を感じた。

参加者が全力を尽くして奮戦していただけに、
最終的に全滅してしまったのは残念。
ただ、華々しく散れるのもパラレルの醍醐味だと思うので、
それぞれの最期を見届けられたのは良かったとも思う。
『インク・レクイエム』によって、
先に脱落した仲間達を呼び出すという展開には、
熱いものを感じた。
リタイアした参加者のNPC化という意味でも適切だったと思う。
呼び出された成田PCと斑鳩PCは、
どちらも雰囲気が出ており、
キャラクターの特徴を掴んでいるように感じられた。

総合的な感想としては、
危難AAに相応しい内容だったと感じた。
敵の規模は圧倒的で、ほぼ倒せないレベルだが、
一縷の希望は残っている。
そのバランスが上手く機能していたと思う。
息つく暇もなく進行する世界規模の終末もスリリングで、
見ていて楽しかった。
GMと参加者各位に、心からの賛辞を贈りたい。


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