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【他】『板活動感想・応援用スレッド』

34小石川文子『スーサイド・ライフ』&『ビー・ハート』:2020/08/10(月) 23:55:11
>『サヨナラ_エレジィ・タウン』
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1552052081/1-753

GM:薬師丸PL
評価額:10万

お疲れ様でした。
遅れましたが、ミッションの感想を述べさせて頂きます。
一言で言うと、非常に充実した内容でした。
十五ヶ月に渡る長期間のミッションでもあり、
完走時には大きな達成感がありました。
最後までクリアできたことを、参加者として嬉しく思います。

ミステリーツアーに向かった一行が、
実際に奇妙な町に到着するという筋書きは、
『日常と地続きの非日常』といった趣を感じました。
ほんの僅かなきっかけで、
別の世界に足を踏み入れてしまう奇妙さが、
よく現れていたと思います。
町の概要や本格的な危険が明示されたのは、
アリーナの使者である笹暮の発見辺りからですが、
それまでは謎めいた雰囲気が際立っていたように思います。
露骨に異質ではないものの、
どこかおかしいという匙加減が絶妙でした。
笹暮と遭遇したことで、同時に出口の存在が明らかになり、
最大の危険は町自体からイズ一行に移行していきました。

情報収集では小角PCがNPCとして活躍しており、
実際に動く前の準備段階として非常に助かりました。
今回は質問の料金に困らなかったので、
『時間が押し迫っている』という制限を設けたのは、
良かったと思います。
実際『イル・ソン・パティ』はNPCでも強すぎると感じたので、
参加者の資金が潤沢にあるミッションで出す場合は、
今後も何らかの制限を付けるのが妥当だと感じました。
また、天雨PCの存在も、
『信頼の置けるスタンド使いの協力者』として、
陰ながら光っていたように思いました。
小石川とはミッション開始時からの付き合いでもあり、
精神的な支えと実働的な部分の両面において、
心強い味方になってくれていました。

ミッションの後半部分は、
現地で偵察・作戦立案・交渉および戦闘と、
自分に思い付く限りのことを考え、
やれるだけのことをやり尽くせたのが楽しかったです。
力のぶつけ合いをすることなく、
『ブラフを交えた話し合いで相手を退かせる』という解決は、
PLの一人として試したかった解決法なので、
今回それに挑戦する機会に巡り会えたのは幸いでした。
イズは油断のならない相手ながらも、
雇い主に対して盲目的に言いなりではなく、
自分と仲間のために確固たる考えを持って動く人間として、
敵ながら好感の持てるNPCでした。
上に立つ人間からの指示を盲信して、
力による解決を選んだテルヤとは、
いい対比になっていたと思います。
最後の戦闘は透明化という能力で緊迫感があり、
短いながらも穏やかな終焉に繋がる緩急のアクセントとして、
上手く機能していたと感じます。

出雲との会話は、長期ミッションの締めくくりとして、
心に残るものでした。
似た能力を持つイズと似た背景の出雲という、
共通点を持つ二人の人物に出会ったことが、最終的に、
『スーサイド・ライフ』の成長に結び付いたと解釈しています。
『過去』に思い悩んでいた小石川が、
音仙の下を訪れて『現在』を生きる決意を新たにし、
紅鏡町に迷い込んだことで『未来』に希望を見出す。
これら一連の流れの終着点という意味で、
このミッションに参加してクリアを迎えたことが、
小石川というPCの一つの到達点になったと考えています。
『スーサイド・ライフ』というスタンドの供与と成長を含め、
ミッションに参加させていただき、ありがとうございました。


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