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【場】『 湖畔 ―自然公園― 』
962
:
シルク『トワイライト・トーン』&『トワイライト・ゾーン』[
:2020/05/22(金) 21:31:19
>>961
「私、歌うのが大好きなんです。学校の『合唱部』にも入ってて」
「もっともっと練習して、
早く上手くなりたいなぁって思ってるんですっ。
将来は、歌を歌う職業に就きたいので!」
見知らぬ少女の手が『ピンマイク』に伸びていく。
不思議に思いながら、その様子を見つめる。
『トワイライト・トーン』は実体化していないので、
『カーマ・カメレオン』を発現しているのであれば触れるだろう。
「『この子』って…………見えるんですか!?
『トワイライト・トーン』が!」
(やっぱり私だけじゃなかったんだ!もしかして、この人も!?)
驚きを隠せない。
自分以外に『見える』人間に出会ったのは初めてだ。
出会ったばかりの相手ではあるが、何となく親近感を覚えた。
ツヅラシルク
「あ、あの……!私、『黒葛純白』って言います。
『シルク』って呼んで下さい!」
「『見える人』に会ったのは初めてで……。
なんだか感動しちゃいました!」
『私』は、二人のやり取りを観察していた。
シルクは、ここに『私』がいる事を忘れているらしい。
『私』は実体化している為、誰にでも見えるし触れられる。
出くわしたのが『力を持たない者』であったなら、
シルクは説明に苦しんでいただろう。
その意味では、この少女が『力を持つ者』であるのは、
幸いだったと言える。
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