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【場】『 湖畔 ―自然公園― 』
774
:
鉄 夕立『シヴァルリー』
:2019/10/25(金) 03:15:32
>>773
>「――『ディーン』から聞いたんだよー」
「・・・・・」「そうなのか」
じっと好恵ちゃんの目を見ながら、小さく頷いた。
ふざけているようにも、ウソをついているようにも見えない。
もちろん子供の感受性の豊かさは知っているし、動物と話せたと思う子もいるだろう。
しかし『喜んでいる』『悲しんでいる』ならともかく、具体的に年齢を聞くなど出来るのだろうか?
例えば、ディーンに対して手当たり次第に年齢を訊ねて、首を縦に振るか否か。
いや、これはこれで異常だろう。人間の言葉を理解するなど、あまりに知力が高過ぎる。
動物が言っていたという言葉を信じる人間など、『普通は』いない。
ただこの鉄夕立は、生真面目で、そして何より『スタンド使い』だった。
「…好恵ちゃん。話は変わるけれど、君は人に見えないものが見えたり、
身の回りで不思議な出来事が起きたりしたことはあるか?」
ひょっとしてこの子は、『スタンド使い』ではないか?それも、生まれながらの。
『音仙』さんに、そういう人間もいるのだと聞いた。その能力で動物の声を聞けるのかもしれない。
もしだとしたなら、そして仮に『スタンド』の知識がないのなら、教えておく必要がある。
何より、身を守る術を知らなくては。
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