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【ミ】『フリー・ミッションスレッド』 その1
679
:
『火はなくとも煙る』
:2020/05/28(木) 20:53:01
>>677
(白町)
『ハード・タイムス』から逆流する、ビリビリとした片腕の痺れ。
お気に入りの『ブランケット(膝掛)』も、四片に寸断されてしまった。
……或いは、これくらいの『苦み』も。
『勝利の美酒』にとっては、ちょうどいいアクセントかもしれない。
「……それは、『こちらの台詞』ね。お疲れ様、白町さん。
椅子の片付けくらい、後で私がやっておきます。今は休んでいて」
ところで、その引きちぎれた『ブランケット(膝掛)』だが……
等方向に均等に引っ張られたためか、断面にほつれ等はない。
もしかして、布と繊維の張力を自在に操る『ハード・タイムス』の器用さなら、
『縫い糸』と『裁縫道具』さえあれば、キレイに直せるのではないだろうか……?
>>678
(中務)
シュ ビ !
バッ !
キレのある一礼!
『エイミー・ワインハウス』も、本来の調子を取り戻したらしい。
先ほどまでの微かな『不具合』は一切感じられない。
優雅に、もしくは淑やかに、椅子に腰かけているのだろう。
「……『ラジコン』。なるほどね。
電波の届くようなところから動かしていた、と。
さっき言っていた『遠隔自動操縦』って、そういうことよね?」
分かりやすい例えに、エヴァレットも得心がいったようだ。
>両名
「……二人とも、改めてお礼を言わせて」
ひと息ついたところで、エヴァレットが居住まいを正す。
「貴女たちにとっては、自分の『信条』に則った行いだったのだろうけれど」
「……私にとっては、これ以上にない『無実の証明』だった。
訳も分からないおかしな事件について、疑いをかけられて……
正体も目的も知らない、『幽霊』のせいにして……
私の頭がおかしくなったんじゃあない、って、『自分自身に証明できた』」
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