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【ミ】『フリー・ミッションスレッド』 その1
1
:
名無しさん
:2016/01/18(月) 01:58:24
短編、単発のミッションなどにお使いください。
長編やシリーズものの予定でしたら、自分のスレで行うことをお勧めします。
646
:
『火はなくとも煙る』
:2020/05/19(火) 02:00:08
>>644
(白町)
「…………『スタンド』。傍に立つもの」
緑茶のカップを手にしたまま、エヴァレットは貴女の言葉を繰り返す。
『 ピ ト ・・・ 』
フッ…
『四度目』。
触れられた瞬間、これまでとは比べ物にならない『症状』を自覚した。
足がたたらを踏む。
呼吸が浅く、速くなる。
胃の中から、こみ上げてくるものを感じる――――。
攻撃や回避、激しい運動を避けたのは、正しい判断だったかもしれない。
「―――――、……」
エヴァレットは、貴女の指示を受けて、頷いて見せる。
『条件』がある、そして自分自身がその『トリガー』となる可能性もある。
その説明を受けて、正しく理解したようだ。
そして、中務の『ペットボトル』……
『ハード・タイムス』の手で拾おうとすると、かなりの『ふらつき』を覚える。
揺れる地面の中、ゆっくりと手を伸ばして、どうにか拾うことが出来た。
キュキュキュ
カロ
ゴク ゴク ゴク ……
『蓋』を開いて、口を付ける。
水が口の中を満たし、喉の奥へと落ちていく……止まらない。
気付かないうちに、かなり喉が渇いていたようだ。
そのまま、『ペットボトル』を空にしてしまった。
…………心なしか、『吐き気』が収まったような気がする。
647
:
『火はなくとも煙る』
:2020/05/19(火) 02:08:39
>>645
(中務)
『エイミー・ワインハウス』の不具合に首を傾げる。
今のところは、修正可能なレベルの『違和感』だが……
白町の様子を伺う限り、あまり楽観はできそうにない。
そして、自身の推論を並べた。
『会話のトリガー』。
貴女は、自分で呟いたその言葉が、妙に引っかかった。
思い返してみれば。
例の『美少年』は、いずれも『話している最中』に現れたような気がする。
エヴァレットは、貴女から受け取った『ペットボトル』を夢中で飲み干したようだ。
中身は、あっというまに空になってしまったようだが……
少しだけ、顔色がマシになったようにも見える。
「私との、身体的な違い……」
西洋人のエヴァレットは、背はかなり高い方だ。
しかし、それ以外の身体的な特徴は、貴女や白町と変わりないように見える。
>両名
『美少年』の浮かべている笑顔が気になる。
二人は、脳裏に浮かんだ残像、その特徴に思いを馳せた。
少年のヴィジョンは、息を呑むほどに『芸術的』な美しさではあったが……
しかし、その『笑顔』には本能的な『不快感』のようなモノを感じる。
『自己陶酔的』で、『気障ったらしい』。
『熱っぽい』ようで、『鼻につく』ようで、『舞い上がって』いるようで……自分が『美しい』と分かっている。
「……多少の自信は、誰しもが生きていく上では必要だろうけど……
あれは、それを通り過ぎている。『自惚れ屋』の笑い方、そんな感じね」
エヴァレットも、二人と同様の感想を抱いたようだ。
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