したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。

エレン「この長い髪を切る頃には」2

899進撃の名無し:2014/09/04(木) 22:08:09 ID:RZG0mcR20









リヴァイ「あー3学期は定番のマラソンの授業になる。冬は走るのが定番だ」

と、2限目の体育でリヴァイ先生が新しい授業内容を発表した。

リヴァイ「男子は毎年20キロ、女子は10キロ走る。2月9日はマラソン大会を行うからそれに向けて少しずつ練習を始めていく。いきなり20キロ走ると普段、走っていない奴が肉離れを起こす可能性もあるので、徐々に走る距離を増やしていく方針にする。今日は軽く5キロ走って貰ってそのタイムを測っていく形にする」

という説明があった後、グラウンドをぐるぐる走る練習が始まった。

今回は男女混合の練習になった。珍しい。

普段は男女別れて体育の授業を行うんだが、マラソン大会だけは別のようだ。

女子はまず3キロ走らされるようだ。グラウンドの外周トラック1周で大体1キロなので、女子は3周、男子は5周走る。

皆、今日は最初のマラソンの授業なのでのんびり走っている。

徐々に体を慣らしていくのが目的なので本気で走っている奴はいない。

と、思った其の時、

コニー「あれ? 皆、おせーな! スピード出さねえの?」

と、先頭を走っていたコニーが後ろの方を気にした。

ジャン「しょっぱなからスピードは出さねえよ。今日は軽いランニングだろ」

コニー「えええ? のんびり走り過ぎじゃねえか?」

と、コニーは普段、野球部で走らされているからか息を全く切らしていない。

ジャン「コニー達は普段から走ってるからだろ。まあ、オレ達演劇部も走るのは走るけど」

エレン「オレ達の場合はタイムはあんまり気にして走らないからな」

ジャン「ああ。それより走りながら早口言葉を言ったり、軽い羞恥プレイをやらされるからな」

エレン「そうそう。劇の台詞をいいながら走ったりな」

コニー「あはは! それはそれでもおもしれーな!」

と、コニーがこっちを気にしながら走っていると、

リヴァイ「ビリだった奴には罰ゲームが待ってるぞ。トップには褒美をくれてやる」

と、タイムを測っていたリヴァイ先生がいきなり言い出したので男子全員「げ?!」って顔をした。

エレン「マジっすか?!」

ジャン「やべえ! 罰ゲームは受けたくねえな!」

コニー「オレはむしろトップを狙うぜ!」

と、コニーは先に行ってしまった。そういう事ならオレも負けていられない。

ミカサ「また物で釣って……いやらしい男」

と、其の時、ミカサが後ろから追いついてきた。

エレン「リヴァイ先生がいやらしいのは今に始まった事じゃねえだろ?」

ミカサ「そうだけど………何だか癪に障る」

と、言いつつミカサと同じ速度で走っていると、

アニ「女子は貰えないのかな」

と、現金なアニが話題に食いついた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板