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キース「貴様らにはガチャポンで生活してもらう!」

826進撃の名無し:2014/09/23(火) 12:16:00 ID:dJbLYo3c0
サシャ「……………」

コニー「どうした? 天井に何かあんのか?」

サシャ「いえ、何か……気のせいですかね?」

コニー「?」

サシャ「今、真上から視線のような物を感じたんですが」

コニー「げ?! 上の階の奴らがこっちの部屋でも覗いているんかな?」

サシャ「んー? どうなんでしょうかね? でも天井に穴が空いているようには見えないですが(じーっ)」

コニー「ちょっと上の階の奴らに確認しにいこうぜ!」



上の階の組の部屋を訪れてみました。



モブ1「サシャとコニーか」

コニー「なあなあ、そっち、床に穴空いてねえ?」

モブ2「ええ? 穴? ちょっと待って」

中に入らせて貰いました。

モブ1「それらしき穴なんてねえけど」

モブ2「だな」

モブ2「何か落ちて来たのか? 水とか」

サシャ「いえ、勘違いだったみたいです。すみません」

コニー「邪魔したな!」

827進撃の名無し:2014/09/23(火) 12:20:39 ID:dJbLYo3c0



サシャ「ううーん。気のせいだったんでしょうか?」

コニー「じゃねえの?」

サシャ「でも、なんか「羽音」にちかい「音」のような物も聞こえて来たんですよね」

コニー「ううーん」

サシャ「なんか、妙に「気持ち悪い」感じなんですよね。感覚的に言うなら「キモイ」感じです」

コニー「キモイかあ……」

コニー「なんだろうな? 何か謎めいて良く分かんねえな」

サシャ「ですねえ」

コニー「明日、誰かに相談してみるか?」

サシャ「その方がいいかもしれないですねえ」

828進撃の名無し:2014/09/23(火) 12:32:03 ID:dJbLYo3c0
ユミル「…………(やべえ。結局全部一気に読んでしまった)」

ユミル(これ、本当に未来で起こる事なのか? 勘弁してくれよ…)

クリスタ「ユミル」

ユミル「ん? なんだクリスタ」

クリスタ「………………」

ユミル「どうした? 黙りこくって」

クリスタ「いえ、やっぱり何でもない」

ユミル「気になる言い方するんじゃねえよ。どうしたんだ? (漫画本を隅にやる)」

クリスタ「………………」

クリスタ「なんか、変な感覚、ない?」

ユミル「変な感覚?」

クリスタ「最初は気づかなかったけど。この部屋の中、何か「変な」感じがするんだよね」

ユミル「ん…………」

ユミル「たまに「小さな音」みてえなのは夜中に聞こえた事はあったな」

クリスタ「音?」

ユミル「どう言ったらいい音なのか、ちょっと表現に迷う音だけど」

ユミル「虫でもいるのかなって最初は思っていたけどな」

ユミル「クリスタも「違和感」があるなら、その「感覚」は間違ってねえかもしれん」

クリスタ「じゃあやっぱり?」

ユミル「ああ。この特殊訓練、なにか「きな臭い」な」

クリスタ「…………スルーしておくべきかな?」

ユミル「今は下手に教官には突っ込まない方がいいだろうな。他の奴らにも確認した方がいい」

クリスタ「そうね。明日、誰かに話してみましょう」

829進撃の名無し:2014/09/23(火) 12:56:07 ID:dJbLYo3c0



ミーナ「ん?」

ハンナ「どうしたの? ミーナ」

ミーナ「今、窓の外に誰かいなかった?」

ハンナ「え?!」

ハンナ(キョロキョロ)

ハンナ「だ、誰もいないけど……」

ミーナ「今、誰かに見られているような感覚があったんだけど」

ハンナ「まさか覗き?!」

ミーナ「かもしれない。女2人だからって舐められているのかしら」

ハンナ「こ、怖いよお」

ミーナ「襲ってきたら返り討ちにしてやるんだから」

ハンナ「護身用の武器とか要るかな」

ミーナ「こっちにはフォークとかナイフとかあるから、いざとなったらそれで対抗すればいいわ」

ハンナ「そ、そうね……」

830進撃の名無し:2014/09/23(火) 13:11:01 ID:dJbLYo3c0
サムエル「ガチャはどうする? 回すか?」

トーマス「ガチャポン広場の方には殆ど誰もいないね」

サムエル「そろそろ、硬貨の節約時期に入って来たのかもしれないな」

トーマス「キムチしかないけど食べる?」

サムエル「もう辛いのは暫くはいい。赤ガチャだけ一応、いっておこうぜ」

トーマス「そうだね。1回か2回、回しておくべきかも」



という訳で、一旦、外に出ると………



ナック「お」

サムエル「ああ。偶然だな。お前らも赤ガチャするのか?」

ナック「いや、オレ達はまだドーナッツあるからとりあえず、夜はそれで済ませるつもりだ」

サムエル「いいなあ」

ナック「オレ達は「お湯」を沸かそうと思って外に出た。夕食時に飲もうと思って」

ミリウス「やかんがあるし、マッチ棒も手に入れたしな」

サムエル「だったらそっちのドーナッツとキムチ、交換しないか?」

ナック「ん? いいのか?」

トーマス「鍋なら貸し出せるし、温め直してから食べた方が美味いかも」

サムエル「だな」

ナック「やった。ラッキー♪ そうさせて貰えるならそうするぜ」



と、いう訳でナックとミリウス、サムエルとトーマスは外でキムチ鍋とドーナツを交換して食べました。



ナック「意外といけるぜ! ちょい辛いけど」

ミリウス「確かに美味い。本当に良かったのか? お前ら」

サムエル「あー辛いの2回連続はきついから」

トーマス「だね」

ナック「そうか。まあ、こっちは有難いけどな」

サムエル「ドーナッツも美味いからむしろこっちが有難い」

トーマス「だよね。ナック、ミリウス、ありがとう」

ナック「いいって。お互い様だ」

831進撃の名無し:2014/09/23(火) 13:31:13 ID:dJbLYo3c0




エレン「お腹いっぱいになったら眠くなってきたな」

ミカサ「そうね」

エレン「もう寝ちまうか? ちょっと早いけど」

ミカサ「うん。一緒に寝よう」


一緒にキングサイズのベッドの中に潜り込みました。


ミカサ(ニコニコ)

エレン「あーなんか機嫌いいな。ミカサ」

ミカサ「うん。エレンの顔が見れるのが嬉しい」

エレン「あー……」

エレン「ごめんな? つい、な」

エレン「照れ臭かっただけなんだよ。ミカサのメイド服が」

ミカサ「え?」

エレン「わり! いつもの訓練兵の恰好ならまだ我慢出来るんだけどな。その……」

ミカサ「我慢? 何を我慢しているの?」

エレン「察してくれ。オレも一応、男の子だからな」

ミカサ「……………」

ミカサ「我慢、する必要あるの?」

エレン「ん?」

ミカサ「エレンなら別にいいのに」


エレンがベッドの中でミカサの額にチョップをかましました。


ミカサ「痛い……(ぷしゅー)」

エレン「そういう事、言っちゃダメだ。訓練中だからな」

ミカサ「……………」

エレン「今は訓練に集中するべきだろ。それにオレはミカサとはそういう事、するつもりねえし」

ミカサ「…………………」

エレン「という訳で寝るぞ。明日も早起きするからな」

ミカサ「………うん」


そして数分後。


ミカサ(……………ちょっとだけ)


ぎゅっ。


エレンが寝ている隙に軽く抱擁をして眠るミカサでした。

832進撃の名無し:2014/09/23(火) 13:38:51 ID:dJbLYo3c0
アルミン(夜はビスケットをちょっとだけ齧っただけで済ませたけど)

アルミン(僕は例の「視線」の件だけではなく、もう一つ、気になっている事がある)

アルミン(そう。それは引き当ててしまったアレだ)

アルミン(アニが部屋にいる手前、大っぴらにそれを見る訳にもいかない)

アルミン(だが気になる! 本当はアレを手に入れた瞬間、僕は内心、踊り狂っていた)

アルミン(アニが寝付いた後に見るしかない。月明かりを頼りに……)

アニ「ZZ……」

アルミン(アニは寝付いてしまった。この状況下でも体力温存を出来る彼女は凄いと思う)

アルミン(というか、例の「妙な視線」の件を感じながらも冷静だった事が驚きだ)

アルミン(アニの肝ったまは相当の物だね。頼りがいがある)

アルミン(でもそんなアニだからこそ、事が露見したらまずい事になる)

アルミン(そっと、便所にいこう。例の物を持って……)

833進撃の名無し:2014/09/23(火) 13:49:54 ID:dJbLYo3c0


便所の中。

アルミン(薄暗いのが難点だけど、見えない事もない)

アルミン(とりあえず、ざっと見よう。しっかり見れないのは妥協する)

アルミン(うん………)

アルミン(パラパラ……パラパラ……)

アルミン(パラパラ……パラパラ……)

アルミン(もう1回最初から戻って)

アルミン(パラパラ……パラパラ……)

アルミン(パラパラ……パラパラ……)

アルミン(いいな。どの女性もいい。だけど強いていうなら、サシャ似の彼女の肉付が……)


コンコン♪


アルミン(うひゃああああああ?!)

アニ「アルミン? 便所にいるの?」

アルミン「あ、うん! そうだけど!? (まずい! バレた?!)」

アニ「腹の調子でも悪いの? 大丈夫?」

アルミン「いや、大丈夫大丈夫! 気にしないで!!!」

アルミン(やべええええ?! 超ビビったああああ!!!)

アニ「そう? 部屋にいないから、ちょっと心配した」

アルミン「え?」

アニ「何か異変が起きたらすぐ言うんだよ? 一応、ペア組んでいるんだしさ」

アルミン「…………」

アニ「体調崩されたらこっちも困るしね。無理はしないで」

アルミン「あ、アニの方こそ、大丈夫なの?」

アニ「ああ……もう、イライラのピークは過ぎたよ。女なんてそんなもんだよ」

アニ「というか、私も便所に用事あるから早くしてくれる?」

アルミン(ぎゃああああこれ、バレるの確定?!)

アルミン(どうしようどうしよう?! 見つかったら蹴られる!!!)

834進撃の名無し:2014/09/23(火) 14:22:00 ID:dJbLYo3c0
アルミン(ボットン式の便所だし、エロ本を隠す場所なんて何処にもない!)

アルミン(あ、待てよ……自分の服の中に隠せば!)


アルミンが背中にエロ本を隠してドアを開けました。


アルミン「ど、どうぞ……(ドキドキ)」

アニ「うん」

アニ「ん?」

アルミン(ドキッ)

アニ「ちょっと待った」

アルミン「な、なに?」


アルミンは背中を見せまいと必死です。


アニ「ちょっと、何か様子が変だね? アルミン」

アルミン「なんの事? (滝汗)」

アニ「……………」

アニ「あ、アルミンの肩に蜂が」

アルミン「え?! (ドキッ)」

アニ「隙あり (ささっ)」

アルミン「!」


背中をタッチされて、エロ本の件が一発でバレマシタ。

835進撃の名無し:2014/09/23(火) 14:29:38 ID:dJbLYo3c0
アルミン(…………)

アルミンはアニに土下座させられました。

アニ「これで、抜こうとか思った訳だ?」

アルミン「いや、そこまでは……ただ、ちょっと中身を確認したかっただけです(頭擦りつけ中)」

アニ「あんた、今、訓練中だって事、分かってるの? あと、例の「変な視線」の件も片付いていないのに何考えてるの?」

アルミン「便所の中は別に変な感じはなかったけど」

アニ「そんなの、分かんないじゃない。知らないよ? オナニーしている所を盗み見られてもいいっての?」

アルミン「いや、それは困るけど」

アニ「だったら今は浅はかな行動はしない方がいい。この本は私が没収しておくから」

アルミン「あああああ?! (*悲痛な目)」

アニ「それにそういう「気分」になられると、こっちも困るんだけど?」

アルミン「そうですね。はい。すみません。女の子と同居中だっていう配慮が足りませんでした」

アニ「分かればいいけど。エロ本はライナー達とかの物品と交換する方向でいい? 有効利用した方がいいと思うけど」

アルミン「そうですね。明日、交渉しようか」

アニ「男子ペアの組になら、きっと有効な交渉の物になる。これで荒稼ぎしまくるよ(ニヤリ)」

アルミン(しくしく)

836進撃の名無し:2014/09/23(火) 15:01:25 ID:O34QAsFQ0
ミカサ「消えた私の英雄」アルミン「露る皆の殺人鬼」 の続きまだー?
195 :進撃の名無し:2014/09/21(日) 09:56:36 ID:oRXUsdFE0
なんなら、私、立候補しても構わんけどな。続きを書くのを。
ただ他に書いているスレも多数あるからそっちが落ち着いてからになるが。

ちなみにここの板では、
ミカサ「この長い髪を切る頃には」シリーズ
キース「貴様らにはガチャポンで生活してもらう!」
リヴァイへの誕生日プレゼント
ミカサ「温泉…ですか」
等々、いろいろ書かせて貰っている人です。

まあ、>>1さん次第だな。もう暫くは様子見させて貰います。
と言いながら何故続き書かないんですかー?
色々書きたいんでしょー他人の事知りたいんでしょ?
じゃあ続き書こうよー乗っ取りアリの掲示板なんだしここは。

837進撃の名無し:2014/09/23(火) 15:23:44 ID:PodBOj5I0
おおッキモイッ
どれも大変キモイでース

この>>1の書くSS……とてもキモイデース
オオッテリブル……

838進撃の名無し:2014/09/24(水) 23:02:33 ID:nNUmGiv.0
まだかなーキモい作者まだ書かないのかな?

839進撃の名無し:2014/09/24(水) 23:56:55 ID:o4xJPYPE0
おいおいキモいとか言ってやんなよ

面白い奴じゃないか。

世の中、下には下がいるって俺らに安心させてくれるものを書いてくれる人だよ。

やっぱ比較対象がないと自分が幸せかどうかってわかんないじゃん?

後進国を見て自分たちの豊かさを知るのと同様にさ

この>>1の作品は読むと人を幸せにさせてくれるよ

840進撃の名無し:2014/09/25(木) 01:07:07 ID:MfZpYna.0
>>839
いい事言うなぁw確かにある種の幸せになるなw
この人のSS読むと

841進撃の名無し:2014/09/30(火) 03:38:01 ID:bSJbpbXA0
わざわざ言うのもあれなくらいきもい粘着いるけど気にせず書いてくれると嬉しい

842進撃の名無し:2014/09/30(火) 06:05:00 ID:O6diIEc60
そーだ俺らは>>1が書くSSを読みたいんだー
ちょっとあれな>>1だけど面白いSS書けるからなー

843以下、名無しが深夜にお送りします:2014/10/03(金) 23:53:38 ID:R8OuvuSA0
普通に面白いと思う

844進撃の名無し:2014/10/07(火) 07:20:52 ID:QIZkR1rA0
>>1戻ってきてー

845k:2014/10/10(金) 16:21:28 ID:cZK.nQDE0
保守

846進撃の荒らし:2014/11/11(火) 07:58:01 ID:o3y9ePRw0
えろいうhんしおsぽ

847進撃の名無し:2014/11/11(火) 18:01:07 ID:.pAlGwTc0
あげ

848進撃の名無し:2015/04/25(土) 22:27:58 ID:OkFf991w0
うん

849進撃の名無し:2015/09/25(金) 22:44:45 ID:RnDJi2Js0
すみません。>>1です。
ガチャポンの集計ミスチェックがまだ終わりません。放置しててすみません。
続けたい気持ちはあるんですが、
昔のように自由に書く時間が余り取れず、他のSSも更新がまちまちになっている次第です。

とりあえず、生きてますよという事で報告していきます。

850進撃の名無し:2015/09/26(土) 08:41:35 ID:J8Ya39lc0
そうか、生きてるのかそれなら良かった

851進撃の名無し:2015/09/26(土) 12:23:50 ID:twpWYQPw0
>>849
また頑張ってくれたら助かる!

852進撃の名無し:2015/09/27(日) 20:31:13 ID:WHvs9UTE0
集計結果を再計算しました。
ミスがなければ、ガチャポン3日目昼終了時点での各ペアの残数は以下の通りです。

①エレン・ミカサペア…62枚
②アルミン・アニペア…50枚
③ユミル・クリスタペア…42枚
④ライナー・ベルトルトペア…21枚
⑤ミーナ・ハンナペア…30枚
⑥ジャン・マルコペア…46枚
⑦サシャ・コニーペア…66枚
⑧サムエル・トーマスペア…27枚
⑨ナック・ミリウスペア…44枚

品目詳細は省略しますが、
これからはこの枚数を基準に話を進めて行きたいと思います。

853進撃の名無し:2015/09/28(月) 10:56:32 ID:in8GzcME0
ベルトルト(ぐー)

ライナー「ん? 腹の虫か?」

ベルトルト「ごめん……」

ライナー「謝ることはない。食い足りないのだろう? ユミルに預けた食糧を返してもらいにいくか?」

ベルトルト「そうだね。今夜の分だけ返して貰おうか」


ライナーとベルトルトがユミルとクリスタの部屋に移動しました。


ユミル「ん? なんだお前らか。何か用か?」

ライナー「うむ。少々小腹がすいたのでな。預けた食糧を取りに戻った」

ベルトルト「残っている食糧を……」

ユミル「ああ、成程。何を持って帰るんだ?」

ライナー「すぐ食べられる物が確かあっただろう? くさやとかいう」

ユミル「ああ、これか。はい」

ライナー「うむ。かたじけない(*くさやを受け取りました)」

ユミル「ああ、そうだ。丁度良かった。2人に確認したい事がある」

ライナー「ん? なんだ?」

ユミル「お前ら、変な視線を感じないか?」

ライナー「変な視線?」

ベルトルト「え? もしかして、そっちも……」

クリスタ「うん。何か変な感じがするんだ。特に部屋の中が……」

ライナー「何? ではベルトルトが言っていた事は……」

ベルトルト「僕の気のせいじゃない……?」

ユミル「ベルトルさん、もか」

ベルトルト「う、うん。何度か変な気配があって、気味が悪いなって……」

ユミル「これはもう確定か……?」

ライナー「どうする? 他の奴らにも確認してみるか?」

ユミル「近いうちに、それとなく聞いてみてくれ。私らもそうするから」

ライナー「了解した。では、また明日」

クリスタ「うん。またね」

854進撃の名無し:2015/09/28(月) 18:25:24 ID:in8GzcME0





ライナーとベルトルトが部屋に戻る途中、ガチャポン広場にいる他の訓令兵の姿が。

ライナー「あそこにいるのは、ナックとミリウスだな」

ベルトルト「サムエルとトーマスもいるね。一緒に何か食べているみたいだね」

ライナー「丁度いい。さっきの件を奴らにも聞いてみるか」



サムエル「お? ライナー達か。ガチャしに来たのか?」

ライナー「いいや、今夜はこいつを夜飯にするつもりだ」

トーマス「魚? へー。初めてみる魚だね」

サムエル「美味いのか?」

ライナー「いや、今から食べるところだ。一緒にいいか?」

ナック「いいぜ。一緒に」

855進撃の名無し:2015/09/28(月) 19:00:58 ID:in8GzcME0
そしてライナーがくさやのパッケージを開けた直後………。

856進撃の名無し:2015/09/28(月) 19:02:21 ID:in8GzcME0
一同「「「「「「?!」」」」」」

ナック「?!」

トーマス「なにこの匂い……?!」

サムエル「腐っているんじゃねえのかこれ?!」

ライナー「い、いや、しかし、賞味期限は切れてはいない筈だが……」

ベルトルト「(鼻摘まみ)うん。賞味期限は切れてないよ」

サムエル「(鼻摘まみ)ってことは、そういう食べ物って事か?」

ナック「(鼻摘まみ)シュールストレミングとはまた違った臭さだな」

ミリウス「悪臭、再びだな」

ライナー「どうする? ベルトルト」

ベルトルト「うう……一応、一口だけ食べてみるよ」

ベルトルト(ぱくっ……)

857進撃の名無し:2015/09/28(月) 19:03:08 ID:in8GzcME0
NGワードにひっかかました。
まさかのワードが引っかかってびっくりです。

858進撃の名無し:2015/09/28(月) 19:11:06 ID:in8GzcME0
ベルトルト「(鼻摘まみ)あ、案外大丈夫だ……」

ライナー「(鼻摘まみ)本当か?」

ベルトルト「(鼻摘まみ)うん。味は問題ないよ」

ライナー「(鼻摘まみ)なら一気に食べてしまおう」

ライナー(もぐもぐ)

ベルトルト(もぐもぐ)

ナック「(鼻摘まみ)さっさと食べてしまってくれ」

ミリウス「(鼻摘まみ)美味くても、変な匂いのする食べ物はもう勘弁してほしいな」

ライナー「すまん」

ベルトルト「ごめん……」

サムエル「でも、こういうのって開けてみないと分からないから仕方がねえよ」

トーマス「見た目が美味そうでも中身がダメな場合もあるしね(苦笑)」

859進撃の名無し:2015/09/28(月) 21:20:06 ID:in8GzcME0
ライナー「そういう食べ物があったのか?」

サムエル「ハンジ製の食べ物には気をつけろ。変な味がもれなくついてくるぞ」

トーマス「もう思い出したくない……(げんなり)」

ライナー「それはいい事を聞いた。気をつけよう(キリッ)」

サムエル「あと、ライナー。預かった例の本の件なんだけど」

ライナー「うむ? ああ、すまん。もう少しだけ預かってくれ」

サムエル「そうか? じゃあ明日も預かるぞ」

ライナー「宜しく頼む。まだまだ時間がかかりそうだからな」

トーマス「何だか大変そうだね」

ライナー「いや、そうでもない。案外楽しいぞ。皆、やる気になっている。宝探しはきっとうまくいくだろう」

ライナー「………ところで、ひとつ聞いてもいいか?」

トーマス「何?」

ライナー「最近、部屋の中で変な気配を感じた事はあるか?」

トーマス「部屋の中で? いや、別に……」

サムエル「誰かから覗かれたのか?」

ベルトルト「いや、多分、そういうのじゃないとは思うんだけど……」

ライナー「最初は幽霊でもいるのかと、ベルトルトは思ったようだが」

トーマス「ゆ、幽霊?」

サムエル「そんなもん、いるわけないだろう」

ナック「………」

ミリウス「…………」

860進撃の名無し:2015/09/28(月) 21:27:25 ID:in8GzcME0
サムエル「おい、ナック、ミリウス。何で蒼褪めているんだよ」

ナック「いや、その……信じて貰えるかどうか分からねえし」

ミリウス「気のせいだと思いたいけど」

トーマス「え? え? まさか、見たの?」

ナック「お化け屋敷ガチャに挑んだ時に、ちょっといろいろあってな」

ミリウス「確証のある話じゃないんだけど……」


ナックとミリウスはお化け屋敷での不思議な出来事を話しました。

(*あった筈のコースがいつの間にか消えた件について)


ベルトルト「えええ? そんな奇妙な事が起きたの?」

ライナー「それは変な話だな……」

ナック「俺達は部屋でそういうのはなかったけど、その、奇妙な経験はしたからな」

ミリウス「もしもベルトルトが幽霊を見たっていうなら、信じられるかな、と」

ベルトルト「ううう……ど、どうなんだろ?」

ライナー「ふむ。何だか妙な感じだな」

861進撃の名無し:2015/09/28(月) 21:44:00 ID:in8GzcME0
トーマス「他の人にも話を聞いてみる?」

サムエル「そうだな。夕方のガチャをしに来た奴らにでも……」


そこに、赤ガチャをしにきたジャンとマルコがやってきました。


ジャン「一応、夜の飯用に赤ガチャやっておくか」

マルコ「はい、どうぞ」

ジャン「おう、サンキュ」

ジャン「ほいっと」

ジャン「>>862が出たか」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)

862進撃の名無し:2015/09/29(火) 07:08:22 ID:u9o8oDYA0
更新してる!ありがとう!

安価はハンジ製のオムライスで

863進撃の名無し:2015/09/30(水) 02:45:58 ID:96tc2jfQ0
マルコ「ピザの時のようにレストランで出されるタイプの料理みたいだね」

ジャン「よっしゃああ! 当たりきた! 早速、晩飯にしようぜ!」

サムエル「なんかいいのが当たったみたいだな」

ジャン「お? なんだ。お前らか。夜はもう食ったのか?」

サムエル「まあ、軽くな。何が当たったんだ?」

ジャン「オムライスだな。括弧してハンジ製って書いてある」

一同「「「「「「!」」」」」」

マルコ「前回はリヴァイ兵長のピザだったから、それに続いていいのを引いたようだよ」

ジャン「ふふ〜ん、じゃあな♪」


ジャンとマルコはちょっと自慢気に交換所へ向かいました。


サムエル「………」

トーマス「………南無(合掌)」



交換所にて。

交換担当教官「はいはい。オムライス2皿だね。………ハンジ製だね。サインをお願いする」

ジャン「はいはい(サラサラ)」

マルコ「はい、これでいいですね」

ジャン「神の谷のレストラン、まだ営業中ですかね?」

交換担当教官「ああ、まだ大丈夫な筈だよ」

ジャン「よし、じゃあいくか。マルコ」

マルコ「うん、行こう」

交換担当教官「……………」

交換担当教官(合掌)

864進撃の名無し:2015/09/30(水) 02:51:32 ID:96tc2jfQ0
ミケ「ハンジ、オーダーが入ったぞ。オムライスだ」

ハンジ「お? やった! オムライスだね。了解!」

ハンジ「頑張って作るよ!」

リヴァイ「………(心配そうな両目)」

ハンジ「大丈夫だって! 私もたまにはまともな料理を作れる筈さ!」

ハンジ「まずは、オムライスの具を決めるよ!」

ハンジ「>>865>>866をメインにご飯と混ぜ合わせてケチャップで炒めるよ!」

(オムライスに混ぜる具を決めて下さい)

865進撃の名無し:2015/10/02(金) 21:25:06 ID:2qQvlU1w0
プロテイン

866進撃の名無し:2015/10/09(金) 22:11:09 ID:rsNEK6/E0
なまこ

867進撃の名無し:2015/10/10(土) 06:30:50 ID:48B/RseQ0
リヴァイ「!」

ミケ「!」

ハンジ「プロテインは粉の物を混ぜるよ! なまこはどうスライスしたらいいかな? リヴァイ」

リヴァイ「…………せめて粉々にしてやれ」

ハンジ「了解! ミキサーにかけて粉々にしてあげるね!」


ぎゅおおおおおおお

ぎゅいぎゅいいいい


リヴァイ(なんか凄まじい音を立てている……)

ミケ(本当に混ぜる気か)

ハンジ「出来たよ! ご飯に混ぜて、ケチャップをかけながらフライパンで火を通します!」

ハンジ「匂いはいい感じだよ! リヴァイ、味見をしておくれ」

リヴァイ「断る」

ハンジ「えー? じゃあミケ」

ミケ「匂いだけはまともだが……スンスン」

ハンジ「えいっ! (*一口分、押し込みました)」

ミケ「!」

ミケ(ガクブルガクブル)

ハンジ「感想をどうぞ!」

ミケ「腐った生卵を食ったような味だ」

リヴァイ「どんな味だ」

ミケ「分からん。少なくとも今まで食った物の中でワースト1だ」

ミケ「おええええ(*口を押えてます)」

ハンジ「エチケット袋はこちらだよ!」

ハンジ「ミケが保証するなら大丈夫だね!」

リヴァイ「保証の方向が間違っているがな」

868進撃の名無し:2015/10/10(土) 06:43:10 ID:48B/RseQ0




リヴァイ「お待たせしました。オムライスでございます」

ジャン「あれ? リヴァイ兵長が自らサーブを?」

リヴァイ「あ、ああ……(視線逸らす)」


*ミケはハンジの味見のせいで休んでいます。


マルコ「これは期待出来そうだね。いい匂いだ」

リヴァイ(匂いだけはまともだから性質が悪い)

ジャン「んじゃ、いっただきまーす!」

マルコ「いただきます」

ジャン「!」

マルコ「!」

ジャン「なんか、口の中が……何だこれ?!」

マルコ「ぬるぬるして、ぬるってする?!」

ジャン「ぬるぬるするだけならいいが、この、なんていえばいいんだ?!」

マルコ「後から来る、後から何かが来る……?!」

リヴァイ「どうした?」

ジャン(どうしよう。リヴァイ兵長の前でまずいなんて言いづらい)

マルコ(ここはどうにかごまかさないと!)

ジャン「ええっと、すごく、斬新な味ですね(青ざめ)」

マルコ「今まで食べたことない触感といいますか(青ざめ)」

リヴァイ「ほぅ……」

ジャン「この、ぬるぬるした物はなんですかね?」

リヴァイ「………なまこだ」

ジャン「!? えええええなまこ?!」

マルコ「な、なまこって食べられるんですか?!」

リヴァイ「一応、食用のなまこも存在する」

ジャン「一応ってところが引っかかるんですけど」

リヴァイ「他にも、プロテインという隠し味を使っている(という事にしておこう)」

マルコ「この後からくる独特な感じはそれですか」

ジャン「あの、全部食べないと駄目ですかね?」

リヴァイ「…………無理にとは言わねえが」

リヴァイ「それを食べてしまえば、体は強くなる事は保証しよう」

マルコ「え? そうなんですか?」

リヴァイ「ああ。筋肉をつけたいのなら、食べろ。この料理にはそういう効果のある物が沢山含まれている」

ジャン「うううう………」

マルコ「そ、そうですか」

リヴァイ「水のおかわりはいくらでもしていい。じゃあな」

869進撃の名無し:2015/10/10(土) 06:51:11 ID:48B/RseQ0


リヴァイが一度、退散すると、


ジャン「マジかよ! クソ……!」

マルコ「どうする? ジャン……」

ジャン「今夜はこれしか食う物ねえしなあ」

マルコ「ううーん(青ざめ)」

ジャン「でも、リヴァイ兵長の前だから控えてたけど」

ジャン「クソまずい……(ズーン)」

マルコ「確かに、クソまずいよねえ」

ジャン「リヴァイ兵長の作った物じゃねえからか?」

マルコ「ハンジ製って書いてあったもんね」

マルコ(そういえば、赤ガチャ引いた時、誰も何も言わなかったのがちょっとひっかかったけど)

マルコ(アレはこういう事だったのかもなあ)

ジャン「申し訳ねえけど、全部は無理だな」

マルコ「食べられる分だけ食べて、残すかい?」

ジャン「そうするしかねえだろ。これ」

マルコ「そうだね。卵の部分は頂いて、なまこは出来るだけ外しながら」

ジャン「ああ。うまく避けながら食うしかねえだろ」

というわけで、2人は姑息な事をしながらオムライスを食べたのだった。

870進撃の名無し:2015/10/10(土) 07:01:05 ID:48B/RseQ0
ガチャ広場に戻ると、ライナー達が全員、笑いを堪えていました。

ジャン「てめえら、知ってたな?!」

トーマス「うん。ごめん」

サムエル「悪い悪い」

ライナー「ははは! どうだったんだ? お味は」

マルコ「いろんな意味で凄かったよ」

ジャン「ハンジ製って書かれている物は今後、絶対やめとく」

ベルトルト「その方がいいだろうね」

ライナー「ところで、ジャン、マルコ。2人にも聞いておきたい事があるんだが」

ジャン「なんだよ」

ライナー「何か奇妙な事は起きなかったか?」

マルコ「奇妙な事?」

ライナー「うむ。何か気づいた事があれば、と思ったんだが」

マルコ「うーん」

マルコ「確かに気になる事はあったけど、それはライナー達も経験したのかな?」

ライナー「ベルトルトと、あとナックとミリウスも似たような奇妙な経験をしたそうだ」

マルコ「詳しく聞かせてくれるかな?」

871進撃の名無し:2015/10/10(土) 07:10:58 ID:48B/RseQ0


というわけで、大体の事情を聴き終えると、


マルコ「やっぱり、何か変だよね。この訓練」

ジャン「普通じゃねえのは確かだが……」

マルコ「もしかして、監視されているのかな。僕達は」

ベルトルト「それはありうるかもしれないけど」

ライナー「だとしても、人気が全くないのが解せないな」

ナック「確かに」

ミリウス「どうする? これから」

マルコ「どうしようもないと思う。とりあえず、警戒しながら訓練を続けるしかないと思うよ」

ジャン「……もし、監視されているとすれば、下手に夜の処理も出来ねえな」

トーマス「うぐっ……」

ミリウス「そ、それは……確かに」

ジャン「(小声)お前ら、どうしてる? ぶっちゃけ」

マルコ「(小声)僕らは便所で交代制にしたけど」

ライナー「(小声)うむ。便所でするしかあるまい」

ベルトルト「(小声)他に方法ないもんね」

ジャン「(小声)オレは正直、女子と同室になった奴らはどうしてんのか知りたいが」

マルコ「(小声)ジャン……」

ジャン「(小声)アルミンとか、どうしてんだろうなって、気にならねえか?」

ベルトルト「(小声)確かに………」

ライナー「(小声)気にならないと言えば嘘になるな」

872進撃の名無し:2015/10/10(土) 08:21:16 ID:48B/RseQ0
ナック「(小声)アルミンもだけど、俺はエレンの奴も気になるな」

ミリウス「(小声)ああ。気になる」

ジャン「(小声)うぐっ……」

ナック「(小声)あれだけ献身的な女がすぐ傍にいてよく耐えられるよな」

ミリウス「(小声)思う。ヤらずに堪えるなんて無理だよ普通は」

ジャン(ズーン)

マルコ「(小声)ジャン、ドンマイ」

ライナー「(小声)だが監視されているかもしれない、と気づいていれば馬鹿な真似はせんだろう」

ベルトルト「(小声)うん。そうだよ」

ジャン「(小声)あいつら、気づいてるのかな」

マルコ「(小声)気づいていると思うけどな。僕は」



と、男子が集まって下世話な話題で盛り上がっていると……



ハンジ「おおおい! いたいた!」

ジャン「あれ? あれは……」

ハンジ「君たち! 駄目だよ! 神の谷で注文した物を残して出ていっただろ!」

マルコ「ええっと……すみません」

ハンジ「残した場合はペナルティが発生するんだよ。聞いてなかったの?」

ジャン「げえ?! マジですか?!」

ハンジ「うん。橙色ガチャのロシアンルーレットと同じ罰ルールを採用しているんだけど」

ジャン「あ、そうだったんですか? ってことは……」

ハンジ「5枚没収だね(キラーン)」

ジャン「ぎゃあああ」

マルコ「とほほ……」


ジャン&マルコペア、硬貨5枚没収!


ジャン「無理してでも食うべきだったか?」

873進撃の名無し:2015/10/10(土) 08:46:11 ID:48B/RseQ0
マルコ「そういえば、橙色ガチャの時も残したらペナルティついてたね(*>>509参照)」

ジャン「すっかり忘れてたぜ。警戒するべきだったな」

ベルトルト「………ライナー、食べきって正解だったんだね」

ライナー「ん? ああ、男体盛りの時の件だな。そういわれたらそうなるな」

トーマス「なんて恐ろしいルールだ」

ナック「ああ。これは先に知って正解だったな」


と、そこに今度は別のペアが現れました。


コニー「お? みんな集まってるな」

サシャ「何か食べているんですか?」

ライナー「いや、そういう訳ではないが。そっちはガチャしに来たのか?」

コニー「サシャが小腹すいたっていうからさ」

サシャ「硬貨の余裕があるので回そうかなと思いまして」

サシャ「ではいきましょうか。は!」

クルクルクル……

サシャ「>>874が出ました!」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)

874進撃の名無し:2015/10/10(土) 10:48:49 ID:ggknUAyc0
バターロール100個

875進撃の名無し:2015/10/10(土) 15:01:24 ID:48B/RseQ0
コニー「でかしたサシャ!! 大当たりだな!」

サシャ「ですね! バターロール100個もあれば、残りの訓練、安泰ですね!」

サシャ「早速交換しに行きましょう!!」




交換所にて。

交換担当教官「バターロール100個か」

交換担当教官「今、残っている分だとハンジ製のしかないが、どうする?」

コニー「え……そうなんですか?」

サシャ「そ、それは困りましたねえ(ごにょごにょ)」

交換担当教官「明日まで待って貰えるなら、焼き立てを提供する事は出来るが」

サシャ「交換する時期をずらすことも出来るんですか?」

交換担当教官「訓練の期間内であればな。交換するパンは、昼が一番、選ぶ種類があるぞ(*>>25の一日目昼、エレン交換時参照)」

サシャ「ならば昼にもう一度、来ましょうか。その方が確実ですね」

コニー「そうだな。そうするか」



ジャン「あれ? コニー達、戻ってきたな」

ライナー「うむ。交換せずに戻ってきたようだな」

コニー「よお」

ジャン「交換しないで戻ってきたのか? バターロール、なかったのか?」

コニー「残ってるの、ハンジ製しかないって言われたから、明日の焼き立ての分を交換する事にした」

サシャ「もう二度と、あの人の作ったものは食べたくないですよお」

マルコ「……もしかして、例のサラダを作ったのって」

コニー「ああ。ハンジっていう、調査兵の女の人だった」

ジャン「マジかよ! クソ、あの時に知ってれば!」

マルコ「ああ……納得した」

サシャ「? どうかしたんですか?」

マルコ「僕達も、ハンジ製でしてやられたんだよ」

トーマス「僕らもそうだね」

サシャ「あっちゃー。そうだったんですか。不運でしたね」

876進撃の名無し:2015/10/10(土) 15:35:24 ID:48B/RseQ0
コニー「どうするサシャ。腹減ってるなら、もう1回赤ガチャいくか?」

サシャ「そうですねえ。あ、それよりも、明日のバターロール、誰か食べ物と交換しませんか?」

ジャン「あー成程。バターロールと交換か」

マルコ「何かあったかな。今、交換出来るの」

ナック「???の佃煮なら交換してもいいぞ」

サシャ「???の佃煮?」

コニー「なんで伏字なんだよ」

ナック「さあ? 何故かは良く分からないけど」

ナック「神の谷レストランのやつだけど、まだ交換のサインはしてないんだ」

サシャ「それ、誰が作った物かわかりますか?」

ミリウス「リヴァイ製って聞いたけど(*嘘です)」

ナック「でも、???だしなあって思って保留にしてたんだ」

サシャ「そうなんですか! だったらいいですよ」

コニー「おう! 交換しようぜ!」

ナック「ありがとう。バターロール2個と交換でいいか?」

サシャ「そんなに少なくていいんですか? 謙虚ですね!」

コニー「アルミン達とは大違いだ!」

ナック「いいって! ほらよ。これが券だ」

サシャ「ありがとうございます! (*券を頂きました)」

ジャン(………ん? あれ?)

マルコ(あれ、今、見覚えのある文字が入ってたような)

ジャン(って、まさか、こいつら!!)

マルコ(絶対、そうだ! あくどいなあ!)


ジャンとマルコは『ハンジ』の筆記体の文字を券の端に目視しましたが黙秘しました。


サシャ「では早速、いきましょうか!」

コニー「おう! 神の谷レストランに行ってくる!」

ナック「いってらー(ニヤニヤ)」

ミリウス「いってらー(ニヤニヤ)」

877進撃の名無し:2015/10/10(土) 15:50:20 ID:48B/RseQ0


サシャとコニーが去ってから、ジャンとマルコが噴き出しました。


ジャン「お前ら! 嵌めやがって!! (*でも笑ってます)」

マルコ「ひどいよ。本当に(苦笑)」

ナック「処分に困ってたんだよ。後で気づいて戻ってきたらその時は謝るけど」

ミリウス「サシャとコニーだしな。気づかないで注文しそうだと思って」

ライナー「注文したら最後、食べきらないと5枚没収だからな」

トーマス「気づいて戻ってくるかな?」

サムエル「もし気づいて戻ってきたら、怒られるぞwww」

ナック「まあ、バターロール100個も当たったんだから、多少はな」

ミリウス「あいつらにいい思いさせるのもって思って」

ライナー「気持ちは分からんでもないが」

ベルトルト「知らないよ。後で恨まれても」

ナック「まあ、こういうのもここでのルールだろ」

ミリウス「こっちはミカサに騙されたし、騙される方も悪いって学んだんだよ」

ジャン「ミカサに騙された? 何されたんだよ」

ミリウス「色仕掛けかけられた」

ジャン「?! ええええ!? (なんて羨ましい!)」

ナック「まあ、完全に罠だったけどな。他人の精液を渡された」

ライナー「ぶほっ…?!」

ベルトルト「そ、そんなものまであるの?」

ナック「あった。まあ、こっちは別のペアに更に騙し渡したけど」

サムエル「酷い話だ……」

トーマス「全くだね」

ナック「お前らも、交換する時は十分注意しろよ」

ジャン「わかった。お前らとは交換しねえよ(キリッ)」

ライナー「そういうな。ジャン。こういうのは持ちつ持たれつだろう?」

ジャン「オレはライナーみたいにお人よしじゃねえからな。マルコ、交渉は相手を見てしっかりやろうぜ」

マルコ「う、うん……ま、そうだね(苦笑)」

878進撃の名無し:2015/10/10(土) 15:56:51 ID:48B/RseQ0




神の谷レストランにて。

リヴァイ「すまん。説明が足りなかったな」

ハンジ「本当だよ! 危うくゲームの肝を逃すところだったよ!」

ミケ「(水飲みつつ)俺もリヴァイにちゃんと説明してなかったのが悪かった」

ミケ「サーブは俺がほとんどやっていたからな。すまん」

リヴァイ「そもそも、ハンジの料理はやりすぎじゃねえか?」

リヴァイ「そのせいで、お前の作ったパンは大分売れ残っているだろう?」

ハンジ「うっ……まあ、その通りなんだけど」

ハンジ「そろそろ、私の料理が危険だって知れ渡ってしまったのかな」

ハンジ「どうしよう? あんまりワンパターンだと面白くないよね」

リヴァイ「ならばたまには美味い料理も出してみたらどうだ?」

リヴァイ「当たり外れがある方が、博打感が出るだろう」

ハンジ「そうか。なら次の料理はちょっと真面目に味付けしてみようかな」

ミケ「その方がいいな。そうするべきだな」

ミケ「おや? 話をすれば、御客さんだ」

879進撃の名無し:2015/10/10(土) 16:11:09 ID:48B/RseQ0




ミケ「また来たようだな」

サシャ「はい! よろしくお願いします!」

コニー「よろしくお願いします!」

ミケ「ふむ。了解した。いつものように席について待っててくれ」



ミケ「オーダー入ったぞ。???の佃煮だ」

ハンジ「よりによって???の佃煮かあ」

ハンジ「リヴァイ、どうしよう? これ、美味しく出来るかなあ?」

リヴァイ「変な味付けをしなければ大丈夫だろ」

リヴァイ「基本通りにやれ。俺が見ててやるから」

ハンジ「はあい。じゃあやってみるねー」



ミケ「お待たせしました。???の佃煮でございます」

コニー「おお、いい匂いだな」

サシャ「ですね。では早速、頂きます!」

コニー「いただきます!」

サシャ(パクッ)

コニー(バクッ)

サシャ「甘い! あ、でも少し辛い」

コニー「でも美味いぞ! 美味い!」

サシャ「これはパンに挟んで食べてもいけそうですね!」

サシャ「お持ち帰り出来ないのが残念です!」


ムシャリムシャリ。

とあっという間に全部食べてしまった2人でした。


ハンジ「良かったー。何とか食べてくれたみたいだよ」

リヴァイ「余計なものを入れないで作ればそんなもんだろ」

ハンジ「これで少しはハンジ製を警戒しなくなる子も出てくるかな?」

ミケ「どうだろうな。まあでも、情報が交錯すれば、人は判断に迷うようになるだろう」

ハンジ「ふふっ……悩んで困る姿をもっとみたいね」

リヴァイ(やれやれ。イキイキしやがって)

880進撃の名無し:2015/10/10(土) 16:18:58 ID:48B/RseQ0


コニー「ただいまー!」

サシャ「ただいまでーす!」

ナック「どうだった? 味は」

サシャ「甘辛くて美味しかったですよ。流石リヴァイ製でした!」

コニー「安定の味付けだったな! もっと食べたかったな」

ナック「え……そうだったのか」

ミリウス「そ、そうか」

サシャ「勿体ない事しましたよ。本当に私たちが貰って良かったんですか?」

ナック「あ、ああ。???って書いてあったしな」

サシャ「むふー。では明日のお昼過ぎに、バターロール2個渡しますね」

コニー「また明日な!」


サシャとコニーは部屋に戻りました。


ナック「嘘だろ。そんな筈ねえだろ」

ミリウス「ど、どういう事だろ?」

トーマス「サシャとコニーの味覚が変なんじゃ」

サムエル「その可能性はあるが、でもそれにしたって、上機嫌だったよな」

ライナー「うむ。この場合、ハンジ製だからと言って全ての料理がまずい訳ではないという事ではないか?」

ベルトルト「当たり外れがあるのかもしれないね」

ジャン「あーそういう事かよ! クソ!」

マルコ「その可能性があるね」

トーマス「完全に博打だね」

サムエル「だな。ったく、ややこしい事になったな」

881進撃の名無し:2015/10/10(土) 16:24:54 ID:48B/RseQ0


と、話し込んでいると、今度はミーナとハンナがやってきました。


ミーナ「やっぱりもうちょっと食べたいかなあ」

ハンナ「赤ガチャいっておく?」

ミーナ「そうねえ。1回くらいならいいんじゃないかな」

ハンナ「回しちゃおうか」

ミーナ「ほいっと」

クルクルクル……

ミーナ「>>882がきたわね」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)

882進撃の名無し:2015/10/10(土) 17:38:47 ID:VOokZlLI0
小麦粉1kg

883進撃の名無し:2015/10/10(土) 18:37:13 ID:48B/RseQ0
ハンナ「小麦粉1㎏か」

ミーナ「今すぐ食べられるものじゃなかったか。残念」

ハンナ「あ、でも後で卵と一緒に料理出来るんじゃない?」

ミーナ「それもそうね。卵と一緒に焼いてクレープみたいにして」

ハンナ「はちみつとか、チョコレートをかけて食べたらおいしそうだね」

ミーナ「誰か当ててないかな。その辺の甘いの」

ナック「おい、お前ら」

ミーナ「げっ……何の用?」

ミリウス「そんな嫌そうにしなくても」

ミーナ「嫌そうにするわよ。あんた達と関わるとろくな事にならないもん」

ハンナ「だよねえ」

ミーナ「腐った牛乳は渡してくるわ、異臭のする缶詰めを開けるわで、こっちは迷惑ばっかり被ってるんですけど?」

ジャン「腐った……」

マルコ「牛乳……?」

ミーナ「あんた達も気をつけた方がいいわよ! こいつら、結構あくどいんだから!」

ハンナ「そうそう!」

ライナー(まさかとは思うが)

ベルトルト(もしかしなくとも?)

サムエル(げ! そういう事か!)

トーマス(知らぬが仏だね)

男子一同は一斉にアイコンタクトで黙り込みました。

884進撃の名無し:2015/10/10(土) 18:46:20 ID:48B/RseQ0
ナック「ひでえな。折角交渉しようと思って声かけたのに」

ミリウス「蜂蜜だったら持ってるのに」

ミーナ「え? 出したの?」

ナック「ああ。あるぜ。まだ残ってる」

ミーナ「マジで? あ、だったら一緒に食べる?」

ナック「構わないぞ。クレープ作るなら」

ミーナ「といっても、フライパンは流石に持ってないのよね」

ハンナ「誰かフライパン、出したペアいないかな」

ライナー「すまん。出してないな」

マルコ「ごめん。僕らも持ってない」

サムエル「土鍋ならあるけど」

トーマス「土鍋でうまく焼けるかな?」

サムエル「自信はないな」

ミーナ「どうしようか」

ハンナ「1回、青ガチャしてみる?」

ミーナ「そうね。やってみようか」

ミーナ「よし、青ガチャ回すわよ!」

ミーナ「えい!」

クルクルクル……

ミーナ「>>885が出たわ」

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)

885進撃の名無し:2015/10/10(土) 18:48:47 ID:MMZQLhzY0
板チョコ10キロ

886進撃の名無し:2015/10/10(土) 18:51:28 ID:MMZQLhzY0
フライパン

887進撃の名無し:2015/10/10(土) 19:11:28 ID:48B/RseQ0
板チョコは食べ物なので安価↓にしますね。

888進撃の名無し:2015/10/10(土) 19:13:35 ID:MMZQLhzY0
ガチャメダル100枚

889進撃の名無し:2015/10/10(土) 19:28:17 ID:48B/RseQ0
すみません。言い方が悪かったですね。
この場合、>>885のすぐ下の、>>886になります。

890進撃の名無し:2015/10/10(土) 19:31:12 ID:48B/RseQ0
ミーナ「やった! フライパンきた!」

ハンナ「これで何とか料理出来るかも」

ミーナ「サムエル! 土鍋貸して! ボールの代わりにするから」

サムエル「いいけど、それならオレらも一口貰っていいか?」

ミーナ「しょうがないわね。あと必要なのは、火か」

ナック「それも幸いあるぞ。アルミンのところを交換して貰った」

ミーナ「やるじゃない! だったら早速、ここで作っちゃおうか」

サムエル「石窯は前に作った奴があるからそれでいいか」

トーマス「ラーメンの時のアレだね」

ミーナ「んじゃ、フライパン交換してくるからちょっと待ってて。ハンナは先に準備を手伝って」

ハンナ「うん。分かった」



交換所にて。

ミーナ「交換お願いします」

交換担当教官「はいはい。フライパン2つだね」

ミーナ「ありがとうございます!」

交換担当教官「今から何か作るのかな」

ミーナ「ですね。いいものが当たったんですよ」

交換担当教官「それは良かったな。自炊できるようになると大分有利だ」

ミーナ「そうですね。と言っても、私達だけの力じゃ無理ですけど」

ミーナ「みんなと持ち寄って作りますから!」

交換担当教官「がんばれよ〜」



ミーナ「はい、フライパンを交換してきたよ」

ハンナ「ありがとう。卵は1個しかまだ産まれてなかったけど、いいかな」

ミーナ「水増しするしかないかな。水、誰か運べる道具ない?」

ミリウス「それならやかんがある。鍋はさっきキムチ食ったから洗ってこないと」

ハンナ「そうなんだ。じゃあいったん、外に出ようか」

ライナー「女1人だと危ないだろう。付き添ってやる」

ハンナ「ライナー、ありがとう!」

891進撃の名無し:2015/10/10(土) 19:38:39 ID:48B/RseQ0
そんな訳で準備完了。

ミーナ「うまく焼けるかなあ」

ハンナ「油無しで本当に大丈夫?」

ミーナ「本当はあった方が焦げ付きにくくていいんだけど」

ミーナ「油の代わりになるような物ないからしょうがないよ」

ミーナ「焦がさないように頑張るから、祈ってて!」

ハンナ「う、うん……」

ハンナ「ミーナ、頑張って!」

ハンナ「いくよ〜」


じゅわわわわわわ………


ジャン「やべえ。いい匂いしてきた」

マルコ「いい匂いだねえ」

ベルトルト「僕らも小麦粉あるから提供すれば良かったかな」

ライナー「まあ待て。それは小麦粉が足りない時でいいだろう」

ミーナ「うう〜火力強くて難しいなあこれ!」

ミーナ「あわわ……やばい! ちょっと焦げてきたかも!?」

ナック「いったん、フライパンをあげろ! (後ろから加勢しました)」

ナック「火から離しながらやった方がいいだろ!」

ミーナ「な……ちょっと、近いんだけど!」

ナック「あ? 文句言ってる場合かよ、ほら!」

ジャン(なんだコレ)

ベルトルト(こういうの、なんていうんだっけ)

マルコ(ラ波感ってやつかな)

少しだけイラッとする他の男子でした。

892進撃の名無し:2015/10/10(土) 19:46:51 ID:48B/RseQ0
ナック「後は余熱で十分じゃねえかな。もうひとつのフライパンに移すぞ」

ナック「味見してみてくれ」

ハンナ「んじゃ、一口いくね(*カラトリーセット持参済)」

ハンナ「うん。大丈夫! ちゃんと焼けてるよ」

ハンナ「焼き立て美味しい〜♪」

ミリウス「一口いい?」

ミリウス「うん。あ、これ十分美味い。蜂蜜無しでも食べられる」

ジャン「う……」

マルコ「美味しそうだね」

ベルトルト「いいなあ」

ミーナ「2枚目いくよ! お皿ないから、焼けたらどんどんそっちのフライパンに移すからね!」


そんな訳で、焼けるだけクレープを焼いて、たまには蜂蜜をかけて頂きます。


ジャン「ちっ……お前らだけで堪能しやがって」

マルコ「しょうがないよ。僕らは何もしてないし」

ライナー「小麦粉と水だけでも十分、美味いぞ(もぐもぐ)」

ベルトルト「追加で料理してもらってありがとう。ミーナ」


結局はライナーとベルトルトも、後から小麦粉を提供しました。


ミーナ「おかげで汗だくだけどね!」

ナック「全くだな」

893進撃の名無し:2015/10/10(土) 19:59:11 ID:48B/RseQ0


焼く係だったミーナとナックが汗だくでした。


サムエル「……………」

ミーナ「ん? 何? じっと見て」

サムエル「い、いやなんでもないよ。うん……(視線逸らし)」

ミーナ「? まあいいけど。土鍋ありがとう。今日はもう洗って返せないから、洗うのは明日でもいい?」

ハンナ「もうそんな時間だっけ」

ミーナ「流石に8時は過ぎたでしょ? もう、辺りも大分、暗いし」

ライナー「ハンナと一度、外に出た時が7時くらいだったからな」

ミーナ「やっぱり? 洗い物は明日にするしかないね」

トーマス「洗うのは自分達でやるからいいよ」

ミーナ「そう? ごめんね。手間かけさせて」

トーマス「クレープが美味しかったから十分だって」

ミーナ「なら、私達は部屋に戻るわね。おやすみ〜また明日!」

ハンナ「またね〜」


そして、女子2人が部屋に戻った後、


邪悪な顔になったジャンがナックを後ろから捕まえて言いました。

ジャン「おい、ナック……」

ナック「な、なんだよ。ジャン! 汗くせえ時に近寄るなよ」

ジャン「お前、さっきの何なんだよ。さり気に役得してんじゃねえかよ!」

ナック「馬鹿か! 役得も何もねえよ! ミーナだぞ?!」

ジャン「本当かあ? やけに気にしてたじゃねえか」

ナック「それは、クレープが焦げそうだったからで!」

サムエル「…………」

トーマス「サムエル?」

サムエル「いや、何でもねえよ。うん」

トーマス「?」

マルコ(おや、これはもしや)

ベルトルト(まさかの、展開かな)

894進撃の名無し:2015/10/10(土) 20:13:48 ID:48B/RseQ0
【3日目の夜の各ペアの様子ーエレン&ミカサペアー】

エレン(よく寝てるな。ミカサ……)

ミカサ「ZZZZ………」

エレン(あーやべえ。ミカサの寝顔、めちゃくちゃ可愛い)

エレン(正直、ちゅっちゅしてえ)

エレン(でもなあ。そういう訳にもいかねえしな)

エレン(……そういや、この訓練始めてからまともに抜いてねえな)

エレン(どうすっかな。起きてる時はこっそり抜けだしたら、見つかった時に面倒だしな)

エレン(寝ている今しかねえかな。ミカサが寝ている隙に、便所行ってくるか)

エレン(……って、)

エレン(ガッチリホールドされてやがる!!)

エレン(そうだった。ミカサの腕の力を忘れてたわ)

エレン(完全に抱き枕状態だな……)

エレン「あーもう。ミカサ、離せ。1回離せ」

ミカサ「ふにゃ?」

エレン「便所、いきてえんだよ。小便してえの」

ミカサ「うん。了解した(するり)」

エレン「よしよし(頭なでなで)」

895進撃の名無し:2015/10/10(土) 20:21:14 ID:48B/RseQ0
【3日目の夜の各ペアの様子ーアルミン&アニペアー】


アニ(やれやれ。アルミンには呆れたけれど)

アニ(まあ、あいつも男って事か。仕方ないと言えばそうなんだろうけど)

アニ(なんだろう。正直、がっかりしたような、イラッとするような)

アニ(期待した分だけ、好感度が下がったのは否めない)

アニ(…………明日、ライナーに高額で転売しよ)



アルミン(アニ、まだ怒ってるのかなあ)

アルミン(怒ってるよなあ。怒ってるだろうな)

アルミン(僕も浮かれすぎていたな。配慮に欠けていたのは確かだ)

アルミン(明日、何かの形でちゃんとお詫びしないとね)

896進撃の名無し:2015/10/10(土) 20:55:43 ID:48B/RseQ0
【3日目の夜の各ペアの様子ーユミル&クリスタペアー】


ユミル「エレンのところから貰ったドーナッツうめえな(もぐもぐ)」

クリスタ「ふとっちゃいそうだね(もぐもぐ)」

ユミル「明日には宝探し、終わるといいけどな」

クリスタ「そうだね。山分けして貰わないと」

ユミル「ああ。自由に動けないのはやっぱりちょっと面倒臭いって思ったしな」

クリスタ「ガチャ回したかった?」

ユミル「というより、クリスタを一人にさせる時間が出来てしまうのがなあ」

クリスタ「そう……」

ユミル「変な奴らが絡んできたりしなかったか?」

クリスタ「それはなかったよ。エレンと食べられるシャボン玉を交換したくらいだし」

ユミル「ふーん。ならいいけどなあ」

897進撃の名無し:2015/10/10(土) 21:05:49 ID:48B/RseQ0
【3日目の夜の各ペアの様子ーライナー&ベルトルトペアー】

ベルトルト「美味しかったね。ミーナ達と合流出来て良かったね」

ライナー「全くだ。小麦粉の件をどうするか、考えあぐんでいたしな」

ベルトルト「ミーナが料理出来るなんて知らなかったな」

ライナー「ああ。だが、注目するべきはそこじゃないな」

ベルトルト「……ライナーも気づいちゃったの?」

ライナー「まあな。あれだけ凝視している姿を見たら気づかない訳ないだろう」

ベルトルト「そっか」

ライナー「ナックの奴、むっつりスケベだな。ミーナのうなじを後ろからガン見していたぞ」

ベルトルト(気づいたの、そっち?!)

898進撃の名無し:2015/10/10(土) 21:11:28 ID:48B/RseQ0
【3日目の夜の各ペアの様子ーミーナ&ベルトルトペアー】

ミーナ(*先にパジャマに着替えました)

ハンナ「お疲れさま。ミーナ」

ミーナ「つかれたー!」

ミーナ「でも美味しかったー(じゅるり)」

ハンナ「焼き立ては美味しいよね」

ミーナ「本当、美味しかった。明日も卵、産んでくれるといいな」

ハンナ「1日1個のリズムで産むらしいから、明日の夜には確実に1個食べられるよ」

ミーナ「もう一羽はいつ産んでくれるかしらね〜」

ハンナ「その前に、明日の朝、うるさいかもね」

ミーナ「こけこっこーって起こされるだろうね〜」

899進撃の名無し:2015/10/10(土) 21:12:27 ID:48B/RseQ0
>>898
訂正です。

【3日目の夜の各ペアの様子ーミーナ&ハンナペアー】

コピペミスです。すみません。

900進撃の名無し:2015/10/10(土) 21:18:26 ID:48B/RseQ0
【3日目の夜の各ペアの様子ージャン&マルコペアー】

ジャン「ぜってー怪しいって! ナックの奴!」

マルコ「そ、そうかな」

ジャン「あいつ、ミーナのこと、エロい目で見てただろ。接近し過ぎだったろ?!」

マルコ「ううーん」

ジャン「なんだよ。マルコ。煮え切らねえな」

マルコ「いや、僕はナックより、サムエルの方が気になってて」

ジャン「は? え? マジかそれ」

マルコ「なんか、凄く戸惑った顔していたよ。あっちの方が怪しいと僕は思ったけど」

ジャン「容疑者2人か。そうかそうか。面白くなってきたな(ニヤニヤ)」

マルコ「あんまり下手に刺激したら駄目だよ」

ジャン「大丈夫だって。オレに考えがある」

マルコ「ど、どんな?」

ジャン「ナックに真実をミーナ達に話されたくなかったら、本当の事を言えって脅す」

マルコ「それはかなりゲスいよ!」

ジャン「もともとゲスな事をした方が悪いだろ」

マルコ「そりゃそうだけど」

ジャン「なーに。ちょっと突っつくだけだ。くくっ……」

マルコ(面倒な事にならないといいけど……)

901進撃の名無し:2015/10/10(土) 21:26:37 ID:48B/RseQ0
【3日目の夜の各ペアの様子ーサシャ&コニーペアー】

サシャ「zzzz……」

コニー(サシャ、先に寝ちまったな)

コニー(どーしよ。オレ、なんか眠れねえ)

コニー(今日は一日、いろいろあったもんな)

コニー(お、思い出すと、なんか駄目だな)

コニー(サシャが寝ている間に、なんとかしねえと)

コニー「…………」

サシャ「zzzz……」

コニー(この袈裟っていう服、結構可愛いよな)

コニー(サシャにすごく似合ってるっていうか)

コニー(色っぽく見えるっていうか)

コニー「!」

コニー「だ、だから駄目だって! サシャとはそんなんじゃねえし!」

コニー「………」

コニー「1回、外に出て熱さまそ」

902進撃の名無し:2015/10/10(土) 21:32:24 ID:48B/RseQ0
【3日目の夜の各ペアの様子ーサムエル&トーマスペアー】

トーマス「サムエル、さっきから大丈夫?」

サムエル「え?」

トーマス「なんか、ぼーっとしているように見えるけど」

サムエル「そ、そうか?」

トーマス「顔が赤い気がするんだけど、気のせいかな」

サムエル「うっ……まあ、そうかもしれないな」

トーマス「え?」

サムエル「さっきの、なんか、やばかった(顔覆う)」

トーマス「え? 何が……」

サムエル「だから、ミーナが汗だくで、服とか貼りついてて」

トーマス「ああ! そういう意味か!」

トーマス「まあ、気持ちは分からなくはないけど」

サムエル「やばいよな。なんか、そういうの見ると気まずい」

トーマス「し、仕方がないよ。そういう事もあるって」

サムエル「悪い……」

トーマス「ううん。咄嗟の事だった訳だし、いいんじゃない。本人にバレてなければ」

サムエル「本人にはもちろん、言うなよ」

トーマス「言わないって!」

903進撃の名無し:2015/10/10(土) 21:38:01 ID:48B/RseQ0
【3日目の夜の各ペアの様子ーナック&ミリウスペアー】

ナック「あー今日はいい感じに食ったな!」

ミリウス「運が良かったな。ミーナ達と合流出来るとは思わなかったけど」

ナック「あいつらには何だかんだで世話になってたしな。まあ、結果オーライか」

ミリウス「にしても悔しいのは???の佃煮だよな」

ナック「ああ。まさかそんな罠があったとは」

ミリウス「どういう基準で、美味いのと不味いのが出てるんだろうな」

ナック「聞き込みしてハンジ製情報を集めた方がいいかもな」

ミリウス「そうだな。明日からやってみよう」

904進撃の名無し:2015/10/10(土) 21:47:39 ID:48B/RseQ0
【3日目の夜の裏方スタッフの様子ー神の谷ー】

ハンジ「リヴァイ、大丈夫? さっきから全然休んでないけど」

リヴァイ「ああ? 明日の昼までにバターロールのオーダー入ったから寝る間もねえよ!」

ハンジ「マジか! そりゃしんどいねえ」

ハンジ「それ、私が手伝ったらまずいかなあ?」

リヴァイ「駄目だ。お前のこね方は雑だからな」

ハンジ「そっかあ。じゃあ頑張ってね! 私はもう寝てもいいのかな?」

リヴァイ「先に寝ろ。クソして寝ろ」

ハンジ「了解〜リヴァイも適当なところで寝なよ。先にお休み〜」

リヴァイ(*黙々と準備中)

ミケ(手伝ってくれっていえばいいのに)

リヴァイ「ミケも先に寝ろ。後は俺がどうにかしとく」

ミケ「そうもいかない。俺は気になって眠れない方だ」

リヴァイ「ちっ……」

リヴァイ「クソメガネみたいにしてくれた方がこっちも楽なんだが」

ミケ「生憎、俺はハンジとは違うからな」

ミケ「こねるのは無理だが、それ以外の雑用なら手伝ってやる」

リヴァイ「…………明日、睡眠不足で仕事とちるなよ」

ミケ「大丈夫だ。お前よりは普段寝ている」

リヴァイ「わかった。なら、頼む」

ミケ「了解」

905進撃の名無し:2015/10/10(土) 21:57:09 ID:48B/RseQ0
【3日目の夜の裏方スタッフの様子ーガチャ担当達ー】

エルヴィン「どうですか? ガチャの様子は」

ピクシス「思っていたより数が少ないの。もっと桃色に食いつくと思っておったが」

エルヴィン「二人羽織ですもんね。温泉も照れ臭さがあるんだと思いますよ」

ピクシス「もっと積極的に混浴せんかい! と思うんじゃが」

エルヴィン「ん〜ルールを少し改正した方が利用者も増えるかもしれませんね」

ピクシス「その方が良いかのう」

ピクシス「黄色の方はどんな塩梅じゃ?」

エルヴィン「まあ、ぼちぼちですかね。そんなに忙しい程ではないです」

エルヴィン「緑の方はどうですか?」

キース「こっちもぼちぼちだな。空き時間が暇だ」

ナイル「こっちはもっと暇だな。たまーにしか来ないぞ」

エルヴィン「ナイルには聞いてないよ」

ナイル「うっ……そういうなよ。エルヴィン」

エルヴィン「もっと刺激的なガチャを用意した方がいいんでしょうかね」

ピクシス「しかし、急ごしらえではこれが限界であろう」

ナイル「むしろよくこれだけ準備出来たと思いますけどね」

エルヴィン「私としては、巨人を1体討伐したら硬貨10枚とかの方がやる気出すような気もするんですが」

キース「まだ実践に出せる訓練兵は数えるほどしかおらんぞ! (ガビーン)」

エルヴィン「駄目ですかねえ? (黒笑顔)」

906進撃の名無し:2015/10/10(土) 22:10:35 ID:48B/RseQ0
というわけで、3日目夜は終了です。
次回から4日目の朝のチャプターに入ります。
しかし次のスレから、別の板を使用したいと思っています。
ここの板、NGワードが多過ぎてひっかかって思うように書けないのです。
なのでその辺の事情はどうかご容赦下さい。
次スレ立てたら、こっちにも繋ぎますのでしばしお待ち下さい。

それでは、4日目朝の続きでまたお会いしましょう。ノシ

907進撃の名無し:2015/10/10(土) 22:23:17 ID:48B/RseQ0
補足説明>>891

マルコが心の中で「ラ波感」言ってますが、

ラブコメの波動を感じる。

の略です。すんません。他に言いようがなくて使いました。

908進撃の名無し:2015/10/11(日) 19:31:53 ID:kMoE45Sg0
キース「貴様らにはガチャポンで生活してもらう!」2
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6888/1444558785/

続きはこっちでぼちぼちやっていきたいと思いますので、
良かったらどうぞ。

909進撃の名無し:2015/10/11(日) 20:55:00 ID:kMoE45Sg0
次回のスレでやって欲しい新しいガチャとかあれば、↓にどうぞ。
ガチャでなくても、イベントを起こしてほしいとかあれば出来るだけ善処します。

910進撃の名無し:2015/10/17(土) 10:20:21 ID:S1GLcTCM0
誰かが風邪引いたりとかするイベントがほしい。
そして、ペアの女子や男子が看病して絆が深まるとか。


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