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キース「貴様らにはガチャポンで生活してもらう!」
1
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/12/28(土) 09:30:59 ID:FYOOfyEA0
*協調性を育成する為に行われる、特殊な合同生活訓練のお話です。
*ガチャポンを回すレスでは安価を使用します。
*訓練兵の生活期間は二週間です。
*その間、二人1組でアパートみたいな狭い同じ部屋で過ごします。
*お色気、エロ展開を望む声があれば遠慮無くいきます。
*エレミカは基本。他のカプ要素は安価や展開次第です。
*キャラ崩壊はかなり有ると思います。原作重視の方、ごめんね!
861
:
進撃の名無し
:2015/09/28(月) 21:44:00 ID:in8GzcME0
トーマス「他の人にも話を聞いてみる?」
サムエル「そうだな。夕方のガチャをしに来た奴らにでも……」
そこに、赤ガチャをしにきたジャンとマルコがやってきました。
ジャン「一応、夜の飯用に赤ガチャやっておくか」
マルコ「はい、どうぞ」
ジャン「おう、サンキュ」
ジャン「ほいっと」
ジャン「
>>862
が出たか」
(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)
862
:
進撃の名無し
:2015/09/29(火) 07:08:22 ID:u9o8oDYA0
更新してる!ありがとう!
安価はハンジ製のオムライスで
863
:
進撃の名無し
:2015/09/30(水) 02:45:58 ID:96tc2jfQ0
マルコ「ピザの時のようにレストランで出されるタイプの料理みたいだね」
ジャン「よっしゃああ! 当たりきた! 早速、晩飯にしようぜ!」
サムエル「なんかいいのが当たったみたいだな」
ジャン「お? なんだ。お前らか。夜はもう食ったのか?」
サムエル「まあ、軽くな。何が当たったんだ?」
ジャン「オムライスだな。括弧してハンジ製って書いてある」
一同「「「「「「!」」」」」」
マルコ「前回はリヴァイ兵長のピザだったから、それに続いていいのを引いたようだよ」
ジャン「ふふ〜ん、じゃあな♪」
ジャンとマルコはちょっと自慢気に交換所へ向かいました。
サムエル「………」
トーマス「………南無(合掌)」
交換所にて。
交換担当教官「はいはい。オムライス2皿だね。………ハンジ製だね。サインをお願いする」
ジャン「はいはい(サラサラ)」
マルコ「はい、これでいいですね」
ジャン「神の谷のレストラン、まだ営業中ですかね?」
交換担当教官「ああ、まだ大丈夫な筈だよ」
ジャン「よし、じゃあいくか。マルコ」
マルコ「うん、行こう」
交換担当教官「……………」
交換担当教官(合掌)
864
:
進撃の名無し
:2015/09/30(水) 02:51:32 ID:96tc2jfQ0
ミケ「ハンジ、オーダーが入ったぞ。オムライスだ」
ハンジ「お? やった! オムライスだね。了解!」
ハンジ「頑張って作るよ!」
リヴァイ「………(心配そうな両目)」
ハンジ「大丈夫だって! 私もたまにはまともな料理を作れる筈さ!」
ハンジ「まずは、オムライスの具を決めるよ!」
ハンジ「
>>865
と
>>866
をメインにご飯と混ぜ合わせてケチャップで炒めるよ!」
(オムライスに混ぜる具を決めて下さい)
865
:
進撃の名無し
:2015/10/02(金) 21:25:06 ID:2qQvlU1w0
プロテイン
866
:
進撃の名無し
:2015/10/09(金) 22:11:09 ID:rsNEK6/E0
なまこ
867
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 06:30:50 ID:48B/RseQ0
リヴァイ「!」
ミケ「!」
ハンジ「プロテインは粉の物を混ぜるよ! なまこはどうスライスしたらいいかな? リヴァイ」
リヴァイ「…………せめて粉々にしてやれ」
ハンジ「了解! ミキサーにかけて粉々にしてあげるね!」
ぎゅおおおおおおお
ぎゅいぎゅいいいい
リヴァイ(なんか凄まじい音を立てている……)
ミケ(本当に混ぜる気か)
ハンジ「出来たよ! ご飯に混ぜて、ケチャップをかけながらフライパンで火を通します!」
ハンジ「匂いはいい感じだよ! リヴァイ、味見をしておくれ」
リヴァイ「断る」
ハンジ「えー? じゃあミケ」
ミケ「匂いだけはまともだが……スンスン」
ハンジ「えいっ! (*一口分、押し込みました)」
ミケ「!」
ミケ(ガクブルガクブル)
ハンジ「感想をどうぞ!」
ミケ「腐った生卵を食ったような味だ」
リヴァイ「どんな味だ」
ミケ「分からん。少なくとも今まで食った物の中でワースト1だ」
ミケ「おええええ(*口を押えてます)」
ハンジ「エチケット袋はこちらだよ!」
ハンジ「ミケが保証するなら大丈夫だね!」
リヴァイ「保証の方向が間違っているがな」
868
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 06:43:10 ID:48B/RseQ0
リヴァイ「お待たせしました。オムライスでございます」
ジャン「あれ? リヴァイ兵長が自らサーブを?」
リヴァイ「あ、ああ……(視線逸らす)」
*ミケはハンジの味見のせいで休んでいます。
マルコ「これは期待出来そうだね。いい匂いだ」
リヴァイ(匂いだけはまともだから性質が悪い)
ジャン「んじゃ、いっただきまーす!」
マルコ「いただきます」
ジャン「!」
マルコ「!」
ジャン「なんか、口の中が……何だこれ?!」
マルコ「ぬるぬるして、ぬるってする?!」
ジャン「ぬるぬるするだけならいいが、この、なんていえばいいんだ?!」
マルコ「後から来る、後から何かが来る……?!」
リヴァイ「どうした?」
ジャン(どうしよう。リヴァイ兵長の前でまずいなんて言いづらい)
マルコ(ここはどうにかごまかさないと!)
ジャン「ええっと、すごく、斬新な味ですね(青ざめ)」
マルコ「今まで食べたことない触感といいますか(青ざめ)」
リヴァイ「ほぅ……」
ジャン「この、ぬるぬるした物はなんですかね?」
リヴァイ「………なまこだ」
ジャン「!? えええええなまこ?!」
マルコ「な、なまこって食べられるんですか?!」
リヴァイ「一応、食用のなまこも存在する」
ジャン「一応ってところが引っかかるんですけど」
リヴァイ「他にも、プロテインという隠し味を使っている(という事にしておこう)」
マルコ「この後からくる独特な感じはそれですか」
ジャン「あの、全部食べないと駄目ですかね?」
リヴァイ「…………無理にとは言わねえが」
リヴァイ「それを食べてしまえば、体は強くなる事は保証しよう」
マルコ「え? そうなんですか?」
リヴァイ「ああ。筋肉をつけたいのなら、食べろ。この料理にはそういう効果のある物が沢山含まれている」
ジャン「うううう………」
マルコ「そ、そうですか」
リヴァイ「水のおかわりはいくらでもしていい。じゃあな」
869
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 06:51:11 ID:48B/RseQ0
リヴァイが一度、退散すると、
ジャン「マジかよ! クソ……!」
マルコ「どうする? ジャン……」
ジャン「今夜はこれしか食う物ねえしなあ」
マルコ「ううーん(青ざめ)」
ジャン「でも、リヴァイ兵長の前だから控えてたけど」
ジャン「クソまずい……(ズーン)」
マルコ「確かに、クソまずいよねえ」
ジャン「リヴァイ兵長の作った物じゃねえからか?」
マルコ「ハンジ製って書いてあったもんね」
マルコ(そういえば、赤ガチャ引いた時、誰も何も言わなかったのがちょっとひっかかったけど)
マルコ(アレはこういう事だったのかもなあ)
ジャン「申し訳ねえけど、全部は無理だな」
マルコ「食べられる分だけ食べて、残すかい?」
ジャン「そうするしかねえだろ。これ」
マルコ「そうだね。卵の部分は頂いて、なまこは出来るだけ外しながら」
ジャン「ああ。うまく避けながら食うしかねえだろ」
というわけで、2人は姑息な事をしながらオムライスを食べたのだった。
870
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 07:01:05 ID:48B/RseQ0
ガチャ広場に戻ると、ライナー達が全員、笑いを堪えていました。
ジャン「てめえら、知ってたな?!」
トーマス「うん。ごめん」
サムエル「悪い悪い」
ライナー「ははは! どうだったんだ? お味は」
マルコ「いろんな意味で凄かったよ」
ジャン「ハンジ製って書かれている物は今後、絶対やめとく」
ベルトルト「その方がいいだろうね」
ライナー「ところで、ジャン、マルコ。2人にも聞いておきたい事があるんだが」
ジャン「なんだよ」
ライナー「何か奇妙な事は起きなかったか?」
マルコ「奇妙な事?」
ライナー「うむ。何か気づいた事があれば、と思ったんだが」
マルコ「うーん」
マルコ「確かに気になる事はあったけど、それはライナー達も経験したのかな?」
ライナー「ベルトルトと、あとナックとミリウスも似たような奇妙な経験をしたそうだ」
マルコ「詳しく聞かせてくれるかな?」
871
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 07:10:58 ID:48B/RseQ0
というわけで、大体の事情を聴き終えると、
マルコ「やっぱり、何か変だよね。この訓練」
ジャン「普通じゃねえのは確かだが……」
マルコ「もしかして、監視されているのかな。僕達は」
ベルトルト「それはありうるかもしれないけど」
ライナー「だとしても、人気が全くないのが解せないな」
ナック「確かに」
ミリウス「どうする? これから」
マルコ「どうしようもないと思う。とりあえず、警戒しながら訓練を続けるしかないと思うよ」
ジャン「……もし、監視されているとすれば、下手に夜の処理も出来ねえな」
トーマス「うぐっ……」
ミリウス「そ、それは……確かに」
ジャン「(小声)お前ら、どうしてる? ぶっちゃけ」
マルコ「(小声)僕らは便所で交代制にしたけど」
ライナー「(小声)うむ。便所でするしかあるまい」
ベルトルト「(小声)他に方法ないもんね」
ジャン「(小声)オレは正直、女子と同室になった奴らはどうしてんのか知りたいが」
マルコ「(小声)ジャン……」
ジャン「(小声)アルミンとか、どうしてんだろうなって、気にならねえか?」
ベルトルト「(小声)確かに………」
ライナー「(小声)気にならないと言えば嘘になるな」
872
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 08:21:16 ID:48B/RseQ0
ナック「(小声)アルミンもだけど、俺はエレンの奴も気になるな」
ミリウス「(小声)ああ。気になる」
ジャン「(小声)うぐっ……」
ナック「(小声)あれだけ献身的な女がすぐ傍にいてよく耐えられるよな」
ミリウス「(小声)思う。ヤらずに堪えるなんて無理だよ普通は」
ジャン(ズーン)
マルコ「(小声)ジャン、ドンマイ」
ライナー「(小声)だが監視されているかもしれない、と気づいていれば馬鹿な真似はせんだろう」
ベルトルト「(小声)うん。そうだよ」
ジャン「(小声)あいつら、気づいてるのかな」
マルコ「(小声)気づいていると思うけどな。僕は」
と、男子が集まって下世話な話題で盛り上がっていると……
ハンジ「おおおい! いたいた!」
ジャン「あれ? あれは……」
ハンジ「君たち! 駄目だよ! 神の谷で注文した物を残して出ていっただろ!」
マルコ「ええっと……すみません」
ハンジ「残した場合はペナルティが発生するんだよ。聞いてなかったの?」
ジャン「げえ?! マジですか?!」
ハンジ「うん。橙色ガチャのロシアンルーレットと同じ罰ルールを採用しているんだけど」
ジャン「あ、そうだったんですか? ってことは……」
ハンジ「5枚没収だね(キラーン)」
ジャン「ぎゃあああ」
マルコ「とほほ……」
ジャン&マルコペア、硬貨5枚没収!
ジャン「無理してでも食うべきだったか?」
873
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 08:46:11 ID:48B/RseQ0
マルコ「そういえば、橙色ガチャの時も残したらペナルティついてたね(*
>>509
参照)」
ジャン「すっかり忘れてたぜ。警戒するべきだったな」
ベルトルト「………ライナー、食べきって正解だったんだね」
ライナー「ん? ああ、男体盛りの時の件だな。そういわれたらそうなるな」
トーマス「なんて恐ろしいルールだ」
ナック「ああ。これは先に知って正解だったな」
と、そこに今度は別のペアが現れました。
コニー「お? みんな集まってるな」
サシャ「何か食べているんですか?」
ライナー「いや、そういう訳ではないが。そっちはガチャしに来たのか?」
コニー「サシャが小腹すいたっていうからさ」
サシャ「硬貨の余裕があるので回そうかなと思いまして」
サシャ「ではいきましょうか。は!」
クルクルクル……
サシャ「
>>874
が出ました!」
(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)
874
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 10:48:49 ID:ggknUAyc0
バターロール100個
875
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 15:01:24 ID:48B/RseQ0
コニー「でかしたサシャ!! 大当たりだな!」
サシャ「ですね! バターロール100個もあれば、残りの訓練、安泰ですね!」
サシャ「早速交換しに行きましょう!!」
交換所にて。
交換担当教官「バターロール100個か」
交換担当教官「今、残っている分だとハンジ製のしかないが、どうする?」
コニー「え……そうなんですか?」
サシャ「そ、それは困りましたねえ(ごにょごにょ)」
交換担当教官「明日まで待って貰えるなら、焼き立てを提供する事は出来るが」
サシャ「交換する時期をずらすことも出来るんですか?」
交換担当教官「訓練の期間内であればな。交換するパンは、昼が一番、選ぶ種類があるぞ(*
>>25
の一日目昼、エレン交換時参照)」
サシャ「ならば昼にもう一度、来ましょうか。その方が確実ですね」
コニー「そうだな。そうするか」
ジャン「あれ? コニー達、戻ってきたな」
ライナー「うむ。交換せずに戻ってきたようだな」
コニー「よお」
ジャン「交換しないで戻ってきたのか? バターロール、なかったのか?」
コニー「残ってるの、ハンジ製しかないって言われたから、明日の焼き立ての分を交換する事にした」
サシャ「もう二度と、あの人の作ったものは食べたくないですよお」
マルコ「……もしかして、例のサラダを作ったのって」
コニー「ああ。ハンジっていう、調査兵の女の人だった」
ジャン「マジかよ! クソ、あの時に知ってれば!」
マルコ「ああ……納得した」
サシャ「? どうかしたんですか?」
マルコ「僕達も、ハンジ製でしてやられたんだよ」
トーマス「僕らもそうだね」
サシャ「あっちゃー。そうだったんですか。不運でしたね」
876
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 15:35:24 ID:48B/RseQ0
コニー「どうするサシャ。腹減ってるなら、もう1回赤ガチャいくか?」
サシャ「そうですねえ。あ、それよりも、明日のバターロール、誰か食べ物と交換しませんか?」
ジャン「あー成程。バターロールと交換か」
マルコ「何かあったかな。今、交換出来るの」
ナック「???の佃煮なら交換してもいいぞ」
サシャ「???の佃煮?」
コニー「なんで伏字なんだよ」
ナック「さあ? 何故かは良く分からないけど」
ナック「神の谷レストランのやつだけど、まだ交換のサインはしてないんだ」
サシャ「それ、誰が作った物かわかりますか?」
ミリウス「リヴァイ製って聞いたけど(*嘘です)」
ナック「でも、???だしなあって思って保留にしてたんだ」
サシャ「そうなんですか! だったらいいですよ」
コニー「おう! 交換しようぜ!」
ナック「ありがとう。バターロール2個と交換でいいか?」
サシャ「そんなに少なくていいんですか? 謙虚ですね!」
コニー「アルミン達とは大違いだ!」
ナック「いいって! ほらよ。これが券だ」
サシャ「ありがとうございます! (*券を頂きました)」
ジャン(………ん? あれ?)
マルコ(あれ、今、見覚えのある文字が入ってたような)
ジャン(って、まさか、こいつら!!)
マルコ(絶対、そうだ! あくどいなあ!)
ジャンとマルコは『ハンジ』の筆記体の文字を券の端に目視しましたが黙秘しました。
サシャ「では早速、いきましょうか!」
コニー「おう! 神の谷レストランに行ってくる!」
ナック「いってらー(ニヤニヤ)」
ミリウス「いってらー(ニヤニヤ)」
877
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 15:50:20 ID:48B/RseQ0
サシャとコニーが去ってから、ジャンとマルコが噴き出しました。
ジャン「お前ら! 嵌めやがって!! (*でも笑ってます)」
マルコ「ひどいよ。本当に(苦笑)」
ナック「処分に困ってたんだよ。後で気づいて戻ってきたらその時は謝るけど」
ミリウス「サシャとコニーだしな。気づかないで注文しそうだと思って」
ライナー「注文したら最後、食べきらないと5枚没収だからな」
トーマス「気づいて戻ってくるかな?」
サムエル「もし気づいて戻ってきたら、怒られるぞwww」
ナック「まあ、バターロール100個も当たったんだから、多少はな」
ミリウス「あいつらにいい思いさせるのもって思って」
ライナー「気持ちは分からんでもないが」
ベルトルト「知らないよ。後で恨まれても」
ナック「まあ、こういうのもここでのルールだろ」
ミリウス「こっちはミカサに騙されたし、騙される方も悪いって学んだんだよ」
ジャン「ミカサに騙された? 何されたんだよ」
ミリウス「色仕掛けかけられた」
ジャン「?! ええええ!? (なんて羨ましい!)」
ナック「まあ、完全に罠だったけどな。他人の精液を渡された」
ライナー「ぶほっ…?!」
ベルトルト「そ、そんなものまであるの?」
ナック「あった。まあ、こっちは別のペアに更に騙し渡したけど」
サムエル「酷い話だ……」
トーマス「全くだね」
ナック「お前らも、交換する時は十分注意しろよ」
ジャン「わかった。お前らとは交換しねえよ(キリッ)」
ライナー「そういうな。ジャン。こういうのは持ちつ持たれつだろう?」
ジャン「オレはライナーみたいにお人よしじゃねえからな。マルコ、交渉は相手を見てしっかりやろうぜ」
マルコ「う、うん……ま、そうだね(苦笑)」
878
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 15:56:51 ID:48B/RseQ0
神の谷レストランにて。
リヴァイ「すまん。説明が足りなかったな」
ハンジ「本当だよ! 危うくゲームの肝を逃すところだったよ!」
ミケ「(水飲みつつ)俺もリヴァイにちゃんと説明してなかったのが悪かった」
ミケ「サーブは俺がほとんどやっていたからな。すまん」
リヴァイ「そもそも、ハンジの料理はやりすぎじゃねえか?」
リヴァイ「そのせいで、お前の作ったパンは大分売れ残っているだろう?」
ハンジ「うっ……まあ、その通りなんだけど」
ハンジ「そろそろ、私の料理が危険だって知れ渡ってしまったのかな」
ハンジ「どうしよう? あんまりワンパターンだと面白くないよね」
リヴァイ「ならばたまには美味い料理も出してみたらどうだ?」
リヴァイ「当たり外れがある方が、博打感が出るだろう」
ハンジ「そうか。なら次の料理はちょっと真面目に味付けしてみようかな」
ミケ「その方がいいな。そうするべきだな」
ミケ「おや? 話をすれば、御客さんだ」
879
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 16:11:09 ID:48B/RseQ0
ミケ「また来たようだな」
サシャ「はい! よろしくお願いします!」
コニー「よろしくお願いします!」
ミケ「ふむ。了解した。いつものように席について待っててくれ」
ミケ「オーダー入ったぞ。???の佃煮だ」
ハンジ「よりによって???の佃煮かあ」
ハンジ「リヴァイ、どうしよう? これ、美味しく出来るかなあ?」
リヴァイ「変な味付けをしなければ大丈夫だろ」
リヴァイ「基本通りにやれ。俺が見ててやるから」
ハンジ「はあい。じゃあやってみるねー」
ミケ「お待たせしました。???の佃煮でございます」
コニー「おお、いい匂いだな」
サシャ「ですね。では早速、頂きます!」
コニー「いただきます!」
サシャ(パクッ)
コニー(バクッ)
サシャ「甘い! あ、でも少し辛い」
コニー「でも美味いぞ! 美味い!」
サシャ「これはパンに挟んで食べてもいけそうですね!」
サシャ「お持ち帰り出来ないのが残念です!」
ムシャリムシャリ。
とあっという間に全部食べてしまった2人でした。
ハンジ「良かったー。何とか食べてくれたみたいだよ」
リヴァイ「余計なものを入れないで作ればそんなもんだろ」
ハンジ「これで少しはハンジ製を警戒しなくなる子も出てくるかな?」
ミケ「どうだろうな。まあでも、情報が交錯すれば、人は判断に迷うようになるだろう」
ハンジ「ふふっ……悩んで困る姿をもっとみたいね」
リヴァイ(やれやれ。イキイキしやがって)
880
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 16:18:58 ID:48B/RseQ0
コニー「ただいまー!」
サシャ「ただいまでーす!」
ナック「どうだった? 味は」
サシャ「甘辛くて美味しかったですよ。流石リヴァイ製でした!」
コニー「安定の味付けだったな! もっと食べたかったな」
ナック「え……そうだったのか」
ミリウス「そ、そうか」
サシャ「勿体ない事しましたよ。本当に私たちが貰って良かったんですか?」
ナック「あ、ああ。???って書いてあったしな」
サシャ「むふー。では明日のお昼過ぎに、バターロール2個渡しますね」
コニー「また明日な!」
サシャとコニーは部屋に戻りました。
ナック「嘘だろ。そんな筈ねえだろ」
ミリウス「ど、どういう事だろ?」
トーマス「サシャとコニーの味覚が変なんじゃ」
サムエル「その可能性はあるが、でもそれにしたって、上機嫌だったよな」
ライナー「うむ。この場合、ハンジ製だからと言って全ての料理がまずい訳ではないという事ではないか?」
ベルトルト「当たり外れがあるのかもしれないね」
ジャン「あーそういう事かよ! クソ!」
マルコ「その可能性があるね」
トーマス「完全に博打だね」
サムエル「だな。ったく、ややこしい事になったな」
881
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 16:24:54 ID:48B/RseQ0
と、話し込んでいると、今度はミーナとハンナがやってきました。
ミーナ「やっぱりもうちょっと食べたいかなあ」
ハンナ「赤ガチャいっておく?」
ミーナ「そうねえ。1回くらいならいいんじゃないかな」
ハンナ「回しちゃおうか」
ミーナ「ほいっと」
クルクルクル……
ミーナ「
>>882
がきたわね」
(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)
882
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 17:38:47 ID:VOokZlLI0
小麦粉1kg
883
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 18:37:13 ID:48B/RseQ0
ハンナ「小麦粉1㎏か」
ミーナ「今すぐ食べられるものじゃなかったか。残念」
ハンナ「あ、でも後で卵と一緒に料理出来るんじゃない?」
ミーナ「それもそうね。卵と一緒に焼いてクレープみたいにして」
ハンナ「はちみつとか、チョコレートをかけて食べたらおいしそうだね」
ミーナ「誰か当ててないかな。その辺の甘いの」
ナック「おい、お前ら」
ミーナ「げっ……何の用?」
ミリウス「そんな嫌そうにしなくても」
ミーナ「嫌そうにするわよ。あんた達と関わるとろくな事にならないもん」
ハンナ「だよねえ」
ミーナ「腐った牛乳は渡してくるわ、異臭のする缶詰めを開けるわで、こっちは迷惑ばっかり被ってるんですけど?」
ジャン「腐った……」
マルコ「牛乳……?」
ミーナ「あんた達も気をつけた方がいいわよ! こいつら、結構あくどいんだから!」
ハンナ「そうそう!」
ライナー(まさかとは思うが)
ベルトルト(もしかしなくとも?)
サムエル(げ! そういう事か!)
トーマス(知らぬが仏だね)
男子一同は一斉にアイコンタクトで黙り込みました。
884
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 18:46:20 ID:48B/RseQ0
ナック「ひでえな。折角交渉しようと思って声かけたのに」
ミリウス「蜂蜜だったら持ってるのに」
ミーナ「え? 出したの?」
ナック「ああ。あるぜ。まだ残ってる」
ミーナ「マジで? あ、だったら一緒に食べる?」
ナック「構わないぞ。クレープ作るなら」
ミーナ「といっても、フライパンは流石に持ってないのよね」
ハンナ「誰かフライパン、出したペアいないかな」
ライナー「すまん。出してないな」
マルコ「ごめん。僕らも持ってない」
サムエル「土鍋ならあるけど」
トーマス「土鍋でうまく焼けるかな?」
サムエル「自信はないな」
ミーナ「どうしようか」
ハンナ「1回、青ガチャしてみる?」
ミーナ「そうね。やってみようか」
ミーナ「よし、青ガチャ回すわよ!」
ミーナ「えい!」
クルクルクル……
ミーナ「
>>885
が出たわ」
(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)
885
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 18:48:47 ID:MMZQLhzY0
板チョコ10キロ
886
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 18:51:28 ID:MMZQLhzY0
フライパン
887
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 19:11:28 ID:48B/RseQ0
板チョコは食べ物なので安価↓にしますね。
888
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 19:13:35 ID:MMZQLhzY0
ガチャメダル100枚
889
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 19:28:17 ID:48B/RseQ0
すみません。言い方が悪かったですね。
この場合、
>>885
のすぐ下の、
>>886
になります。
890
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 19:31:12 ID:48B/RseQ0
ミーナ「やった! フライパンきた!」
ハンナ「これで何とか料理出来るかも」
ミーナ「サムエル! 土鍋貸して! ボールの代わりにするから」
サムエル「いいけど、それならオレらも一口貰っていいか?」
ミーナ「しょうがないわね。あと必要なのは、火か」
ナック「それも幸いあるぞ。アルミンのところを交換して貰った」
ミーナ「やるじゃない! だったら早速、ここで作っちゃおうか」
サムエル「石窯は前に作った奴があるからそれでいいか」
トーマス「ラーメンの時のアレだね」
ミーナ「んじゃ、フライパン交換してくるからちょっと待ってて。ハンナは先に準備を手伝って」
ハンナ「うん。分かった」
交換所にて。
ミーナ「交換お願いします」
交換担当教官「はいはい。フライパン2つだね」
ミーナ「ありがとうございます!」
交換担当教官「今から何か作るのかな」
ミーナ「ですね。いいものが当たったんですよ」
交換担当教官「それは良かったな。自炊できるようになると大分有利だ」
ミーナ「そうですね。と言っても、私達だけの力じゃ無理ですけど」
ミーナ「みんなと持ち寄って作りますから!」
交換担当教官「がんばれよ〜」
ミーナ「はい、フライパンを交換してきたよ」
ハンナ「ありがとう。卵は1個しかまだ産まれてなかったけど、いいかな」
ミーナ「水増しするしかないかな。水、誰か運べる道具ない?」
ミリウス「それならやかんがある。鍋はさっきキムチ食ったから洗ってこないと」
ハンナ「そうなんだ。じゃあいったん、外に出ようか」
ライナー「女1人だと危ないだろう。付き添ってやる」
ハンナ「ライナー、ありがとう!」
891
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 19:38:39 ID:48B/RseQ0
そんな訳で準備完了。
ミーナ「うまく焼けるかなあ」
ハンナ「油無しで本当に大丈夫?」
ミーナ「本当はあった方が焦げ付きにくくていいんだけど」
ミーナ「油の代わりになるような物ないからしょうがないよ」
ミーナ「焦がさないように頑張るから、祈ってて!」
ハンナ「う、うん……」
ハンナ「ミーナ、頑張って!」
ハンナ「いくよ〜」
じゅわわわわわわ………
ジャン「やべえ。いい匂いしてきた」
マルコ「いい匂いだねえ」
ベルトルト「僕らも小麦粉あるから提供すれば良かったかな」
ライナー「まあ待て。それは小麦粉が足りない時でいいだろう」
ミーナ「うう〜火力強くて難しいなあこれ!」
ミーナ「あわわ……やばい! ちょっと焦げてきたかも!?」
ナック「いったん、フライパンをあげろ! (後ろから加勢しました)」
ナック「火から離しながらやった方がいいだろ!」
ミーナ「な……ちょっと、近いんだけど!」
ナック「あ? 文句言ってる場合かよ、ほら!」
ジャン(なんだコレ)
ベルトルト(こういうの、なんていうんだっけ)
マルコ(ラ波感ってやつかな)
少しだけイラッとする他の男子でした。
892
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 19:46:51 ID:48B/RseQ0
ナック「後は余熱で十分じゃねえかな。もうひとつのフライパンに移すぞ」
ナック「味見してみてくれ」
ハンナ「んじゃ、一口いくね(*カラトリーセット持参済)」
ハンナ「うん。大丈夫! ちゃんと焼けてるよ」
ハンナ「焼き立て美味しい〜♪」
ミリウス「一口いい?」
ミリウス「うん。あ、これ十分美味い。蜂蜜無しでも食べられる」
ジャン「う……」
マルコ「美味しそうだね」
ベルトルト「いいなあ」
ミーナ「2枚目いくよ! お皿ないから、焼けたらどんどんそっちのフライパンに移すからね!」
そんな訳で、焼けるだけクレープを焼いて、たまには蜂蜜をかけて頂きます。
ジャン「ちっ……お前らだけで堪能しやがって」
マルコ「しょうがないよ。僕らは何もしてないし」
ライナー「小麦粉と水だけでも十分、美味いぞ(もぐもぐ)」
ベルトルト「追加で料理してもらってありがとう。ミーナ」
結局はライナーとベルトルトも、後から小麦粉を提供しました。
ミーナ「おかげで汗だくだけどね!」
ナック「全くだな」
893
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 19:59:11 ID:48B/RseQ0
焼く係だったミーナとナックが汗だくでした。
サムエル「……………」
ミーナ「ん? 何? じっと見て」
サムエル「い、いやなんでもないよ。うん……(視線逸らし)」
ミーナ「? まあいいけど。土鍋ありがとう。今日はもう洗って返せないから、洗うのは明日でもいい?」
ハンナ「もうそんな時間だっけ」
ミーナ「流石に8時は過ぎたでしょ? もう、辺りも大分、暗いし」
ライナー「ハンナと一度、外に出た時が7時くらいだったからな」
ミーナ「やっぱり? 洗い物は明日にするしかないね」
トーマス「洗うのは自分達でやるからいいよ」
ミーナ「そう? ごめんね。手間かけさせて」
トーマス「クレープが美味しかったから十分だって」
ミーナ「なら、私達は部屋に戻るわね。おやすみ〜また明日!」
ハンナ「またね〜」
そして、女子2人が部屋に戻った後、
邪悪な顔になったジャンがナックを後ろから捕まえて言いました。
ジャン「おい、ナック……」
ナック「な、なんだよ。ジャン! 汗くせえ時に近寄るなよ」
ジャン「お前、さっきの何なんだよ。さり気に役得してんじゃねえかよ!」
ナック「馬鹿か! 役得も何もねえよ! ミーナだぞ?!」
ジャン「本当かあ? やけに気にしてたじゃねえか」
ナック「それは、クレープが焦げそうだったからで!」
サムエル「…………」
トーマス「サムエル?」
サムエル「いや、何でもねえよ。うん」
トーマス「?」
マルコ(おや、これはもしや)
ベルトルト(まさかの、展開かな)
894
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 20:13:48 ID:48B/RseQ0
【3日目の夜の各ペアの様子ーエレン&ミカサペアー】
エレン(よく寝てるな。ミカサ……)
ミカサ「ZZZZ………」
エレン(あーやべえ。ミカサの寝顔、めちゃくちゃ可愛い)
エレン(正直、ちゅっちゅしてえ)
エレン(でもなあ。そういう訳にもいかねえしな)
エレン(……そういや、この訓練始めてからまともに抜いてねえな)
エレン(どうすっかな。起きてる時はこっそり抜けだしたら、見つかった時に面倒だしな)
エレン(寝ている今しかねえかな。ミカサが寝ている隙に、便所行ってくるか)
エレン(……って、)
エレン(ガッチリホールドされてやがる!!)
エレン(そうだった。ミカサの腕の力を忘れてたわ)
エレン(完全に抱き枕状態だな……)
エレン「あーもう。ミカサ、離せ。1回離せ」
ミカサ「ふにゃ?」
エレン「便所、いきてえんだよ。小便してえの」
ミカサ「うん。了解した(するり)」
エレン「よしよし(頭なでなで)」
895
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 20:21:14 ID:48B/RseQ0
【3日目の夜の各ペアの様子ーアルミン&アニペアー】
アニ(やれやれ。アルミンには呆れたけれど)
アニ(まあ、あいつも男って事か。仕方ないと言えばそうなんだろうけど)
アニ(なんだろう。正直、がっかりしたような、イラッとするような)
アニ(期待した分だけ、好感度が下がったのは否めない)
アニ(…………明日、ライナーに高額で転売しよ)
アルミン(アニ、まだ怒ってるのかなあ)
アルミン(怒ってるよなあ。怒ってるだろうな)
アルミン(僕も浮かれすぎていたな。配慮に欠けていたのは確かだ)
アルミン(明日、何かの形でちゃんとお詫びしないとね)
896
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 20:55:43 ID:48B/RseQ0
【3日目の夜の各ペアの様子ーユミル&クリスタペアー】
ユミル「エレンのところから貰ったドーナッツうめえな(もぐもぐ)」
クリスタ「ふとっちゃいそうだね(もぐもぐ)」
ユミル「明日には宝探し、終わるといいけどな」
クリスタ「そうだね。山分けして貰わないと」
ユミル「ああ。自由に動けないのはやっぱりちょっと面倒臭いって思ったしな」
クリスタ「ガチャ回したかった?」
ユミル「というより、クリスタを一人にさせる時間が出来てしまうのがなあ」
クリスタ「そう……」
ユミル「変な奴らが絡んできたりしなかったか?」
クリスタ「それはなかったよ。エレンと食べられるシャボン玉を交換したくらいだし」
ユミル「ふーん。ならいいけどなあ」
897
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 21:05:49 ID:48B/RseQ0
【3日目の夜の各ペアの様子ーライナー&ベルトルトペアー】
ベルトルト「美味しかったね。ミーナ達と合流出来て良かったね」
ライナー「全くだ。小麦粉の件をどうするか、考えあぐんでいたしな」
ベルトルト「ミーナが料理出来るなんて知らなかったな」
ライナー「ああ。だが、注目するべきはそこじゃないな」
ベルトルト「……ライナーも気づいちゃったの?」
ライナー「まあな。あれだけ凝視している姿を見たら気づかない訳ないだろう」
ベルトルト「そっか」
ライナー「ナックの奴、むっつりスケベだな。ミーナのうなじを後ろからガン見していたぞ」
ベルトルト(気づいたの、そっち?!)
898
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 21:11:28 ID:48B/RseQ0
【3日目の夜の各ペアの様子ーミーナ&ベルトルトペアー】
ミーナ(*先にパジャマに着替えました)
ハンナ「お疲れさま。ミーナ」
ミーナ「つかれたー!」
ミーナ「でも美味しかったー(じゅるり)」
ハンナ「焼き立ては美味しいよね」
ミーナ「本当、美味しかった。明日も卵、産んでくれるといいな」
ハンナ「1日1個のリズムで産むらしいから、明日の夜には確実に1個食べられるよ」
ミーナ「もう一羽はいつ産んでくれるかしらね〜」
ハンナ「その前に、明日の朝、うるさいかもね」
ミーナ「こけこっこーって起こされるだろうね〜」
899
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 21:12:27 ID:48B/RseQ0
>>898
訂正です。
【3日目の夜の各ペアの様子ーミーナ&ハンナペアー】
コピペミスです。すみません。
900
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 21:18:26 ID:48B/RseQ0
【3日目の夜の各ペアの様子ージャン&マルコペアー】
ジャン「ぜってー怪しいって! ナックの奴!」
マルコ「そ、そうかな」
ジャン「あいつ、ミーナのこと、エロい目で見てただろ。接近し過ぎだったろ?!」
マルコ「ううーん」
ジャン「なんだよ。マルコ。煮え切らねえな」
マルコ「いや、僕はナックより、サムエルの方が気になってて」
ジャン「は? え? マジかそれ」
マルコ「なんか、凄く戸惑った顔していたよ。あっちの方が怪しいと僕は思ったけど」
ジャン「容疑者2人か。そうかそうか。面白くなってきたな(ニヤニヤ)」
マルコ「あんまり下手に刺激したら駄目だよ」
ジャン「大丈夫だって。オレに考えがある」
マルコ「ど、どんな?」
ジャン「ナックに真実をミーナ達に話されたくなかったら、本当の事を言えって脅す」
マルコ「それはかなりゲスいよ!」
ジャン「もともとゲスな事をした方が悪いだろ」
マルコ「そりゃそうだけど」
ジャン「なーに。ちょっと突っつくだけだ。くくっ……」
マルコ(面倒な事にならないといいけど……)
901
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 21:26:37 ID:48B/RseQ0
【3日目の夜の各ペアの様子ーサシャ&コニーペアー】
サシャ「zzzz……」
コニー(サシャ、先に寝ちまったな)
コニー(どーしよ。オレ、なんか眠れねえ)
コニー(今日は一日、いろいろあったもんな)
コニー(お、思い出すと、なんか駄目だな)
コニー(サシャが寝ている間に、なんとかしねえと)
コニー「…………」
サシャ「zzzz……」
コニー(この袈裟っていう服、結構可愛いよな)
コニー(サシャにすごく似合ってるっていうか)
コニー(色っぽく見えるっていうか)
コニー「!」
コニー「だ、だから駄目だって! サシャとはそんなんじゃねえし!」
コニー「………」
コニー「1回、外に出て熱さまそ」
902
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 21:32:24 ID:48B/RseQ0
【3日目の夜の各ペアの様子ーサムエル&トーマスペアー】
トーマス「サムエル、さっきから大丈夫?」
サムエル「え?」
トーマス「なんか、ぼーっとしているように見えるけど」
サムエル「そ、そうか?」
トーマス「顔が赤い気がするんだけど、気のせいかな」
サムエル「うっ……まあ、そうかもしれないな」
トーマス「え?」
サムエル「さっきの、なんか、やばかった(顔覆う)」
トーマス「え? 何が……」
サムエル「だから、ミーナが汗だくで、服とか貼りついてて」
トーマス「ああ! そういう意味か!」
トーマス「まあ、気持ちは分からなくはないけど」
サムエル「やばいよな。なんか、そういうの見ると気まずい」
トーマス「し、仕方がないよ。そういう事もあるって」
サムエル「悪い……」
トーマス「ううん。咄嗟の事だった訳だし、いいんじゃない。本人にバレてなければ」
サムエル「本人にはもちろん、言うなよ」
トーマス「言わないって!」
903
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 21:38:01 ID:48B/RseQ0
【3日目の夜の各ペアの様子ーナック&ミリウスペアー】
ナック「あー今日はいい感じに食ったな!」
ミリウス「運が良かったな。ミーナ達と合流出来るとは思わなかったけど」
ナック「あいつらには何だかんだで世話になってたしな。まあ、結果オーライか」
ミリウス「にしても悔しいのは???の佃煮だよな」
ナック「ああ。まさかそんな罠があったとは」
ミリウス「どういう基準で、美味いのと不味いのが出てるんだろうな」
ナック「聞き込みしてハンジ製情報を集めた方がいいかもな」
ミリウス「そうだな。明日からやってみよう」
904
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 21:47:39 ID:48B/RseQ0
【3日目の夜の裏方スタッフの様子ー神の谷ー】
ハンジ「リヴァイ、大丈夫? さっきから全然休んでないけど」
リヴァイ「ああ? 明日の昼までにバターロールのオーダー入ったから寝る間もねえよ!」
ハンジ「マジか! そりゃしんどいねえ」
ハンジ「それ、私が手伝ったらまずいかなあ?」
リヴァイ「駄目だ。お前のこね方は雑だからな」
ハンジ「そっかあ。じゃあ頑張ってね! 私はもう寝てもいいのかな?」
リヴァイ「先に寝ろ。クソして寝ろ」
ハンジ「了解〜リヴァイも適当なところで寝なよ。先にお休み〜」
リヴァイ(*黙々と準備中)
ミケ(手伝ってくれっていえばいいのに)
リヴァイ「ミケも先に寝ろ。後は俺がどうにかしとく」
ミケ「そうもいかない。俺は気になって眠れない方だ」
リヴァイ「ちっ……」
リヴァイ「クソメガネみたいにしてくれた方がこっちも楽なんだが」
ミケ「生憎、俺はハンジとは違うからな」
ミケ「こねるのは無理だが、それ以外の雑用なら手伝ってやる」
リヴァイ「…………明日、睡眠不足で仕事とちるなよ」
ミケ「大丈夫だ。お前よりは普段寝ている」
リヴァイ「わかった。なら、頼む」
ミケ「了解」
905
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 21:57:09 ID:48B/RseQ0
【3日目の夜の裏方スタッフの様子ーガチャ担当達ー】
エルヴィン「どうですか? ガチャの様子は」
ピクシス「思っていたより数が少ないの。もっと桃色に食いつくと思っておったが」
エルヴィン「二人羽織ですもんね。温泉も照れ臭さがあるんだと思いますよ」
ピクシス「もっと積極的に混浴せんかい! と思うんじゃが」
エルヴィン「ん〜ルールを少し改正した方が利用者も増えるかもしれませんね」
ピクシス「その方が良いかのう」
ピクシス「黄色の方はどんな塩梅じゃ?」
エルヴィン「まあ、ぼちぼちですかね。そんなに忙しい程ではないです」
エルヴィン「緑の方はどうですか?」
キース「こっちもぼちぼちだな。空き時間が暇だ」
ナイル「こっちはもっと暇だな。たまーにしか来ないぞ」
エルヴィン「ナイルには聞いてないよ」
ナイル「うっ……そういうなよ。エルヴィン」
エルヴィン「もっと刺激的なガチャを用意した方がいいんでしょうかね」
ピクシス「しかし、急ごしらえではこれが限界であろう」
ナイル「むしろよくこれだけ準備出来たと思いますけどね」
エルヴィン「私としては、巨人を1体討伐したら硬貨10枚とかの方がやる気出すような気もするんですが」
キース「まだ実践に出せる訓練兵は数えるほどしかおらんぞ! (ガビーン)」
エルヴィン「駄目ですかねえ? (黒笑顔)」
906
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 22:10:35 ID:48B/RseQ0
というわけで、3日目夜は終了です。
次回から4日目の朝のチャプターに入ります。
しかし次のスレから、別の板を使用したいと思っています。
ここの板、NGワードが多過ぎてひっかかって思うように書けないのです。
なのでその辺の事情はどうかご容赦下さい。
次スレ立てたら、こっちにも繋ぎますのでしばしお待ち下さい。
それでは、4日目朝の続きでまたお会いしましょう。ノシ
907
:
進撃の名無し
:2015/10/10(土) 22:23:17 ID:48B/RseQ0
補足説明
>>891
マルコが心の中で「ラ波感」言ってますが、
ラブコメの波動を感じる。
の略です。すんません。他に言いようがなくて使いました。
908
:
進撃の名無し
:2015/10/11(日) 19:31:53 ID:kMoE45Sg0
キース「貴様らにはガチャポンで生活してもらう!」2
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6888/1444558785/
続きはこっちでぼちぼちやっていきたいと思いますので、
良かったらどうぞ。
909
:
進撃の名無し
:2015/10/11(日) 20:55:00 ID:kMoE45Sg0
次回のスレでやって欲しい新しいガチャとかあれば、↓にどうぞ。
ガチャでなくても、イベントを起こしてほしいとかあれば出来るだけ善処します。
910
:
進撃の名無し
:2015/10/17(土) 10:20:21 ID:S1GLcTCM0
誰かが風邪引いたりとかするイベントがほしい。
そして、ペアの女子や男子が看病して絆が深まるとか。
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