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レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。

キース「貴様らにはガチャポンで生活してもらう!」

1名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/12/28(土) 09:30:59 ID:FYOOfyEA0
*協調性を育成する為に行われる、特殊な合同生活訓練のお話です。
*ガチャポンを回すレスでは安価を使用します。
*訓練兵の生活期間は二週間です。
*その間、二人1組でアパートみたいな狭い同じ部屋で過ごします。
*お色気、エロ展開を望む声があれば遠慮無くいきます。
*エレミカは基本。他のカプ要素は安価や展開次第です。
*キャラ崩壊はかなり有ると思います。原作重視の方、ごめんね!

769進撃の名無し:2014/06/16(月) 03:01:28 ID:sTwRZ0Ps0
どっちもおもしろそう…続きが楽しみだ
迷うけど2で

770進撃の名無し:2014/06/16(月) 03:02:27 ID:22mliyvI0
乙!
どっちも見たいけど貴重な1で!

771進撃の名無し:2014/06/16(月) 05:03:25 ID:MDE2kuUo0
2かなー

772進撃の名無し:2014/06/16(月) 05:37:36 ID:r8JYt.lE0
圧倒的2

773進撃の名無し:2014/06/16(月) 07:47:35 ID:ywjPhpXc0
11111111111

774進撃の名無し:2014/06/16(月) 12:19:48 ID:j2eDcyUY0
2で!

775進撃の名無し:2014/06/17(火) 11:50:46 ID:F2izRALw0
1で

776進撃の名無し:2014/06/17(火) 12:57:13 ID:fuB/ZemY0
2

777進撃の名無し:2014/06/17(火) 15:04:02 ID:OXTqfz9Y0
2

778進撃の名無し:2014/06/21(土) 02:32:17 ID:2Www3cjk0
1…3票
2…6票

2の√の方が人気なので続きは2の方で書き進めますねー。

779進撃の名無し:2014/06/21(土) 20:51:42 ID:d0Q4SD3g0
20日まで長かった…うおおおお楽しみい

780進撃の名無し:2014/06/21(土) 21:12:15 ID:2Www3cjk0
コニー(だ、ダメだ…サシャの方を見れない……ドキドキする)

コニー(お、オレ、どうしちまったんだ? 何でこんなに……)

コニー(もしかして、オレ、サシャの事……)

サシャ「コニー? 顔が赤いですよ? 大丈夫ですか? のぼせてきたんですか?」

サシャ「長く入るのが苦手なら一回、出た方がいいと思いますよ?」

コニー「そ、そうだな……そうする……」


ざばああ……


コニー(ぐにゃああああああ)

コニー(あれ? 視界が……)

サシャ「コニー?!」


ざばーん………


コニーが立ちくらみを起こしました。完全にのぼせています。

サシャ「コニー?! コニー?! し、しっかりしてください!」

コニー「ううう……(やべ! サシャの胸が体に当たってる?!)」

コニー(力が入らねえ……ダメだ。足に力が……)

サシャ「ダメですね。これは完全に湯あたりです。失礼しますよ! (よいっしょっと)」


結局、サシャがコニーを背負って風呂から出る事になりました。

781進撃の名無し:2014/06/21(土) 21:32:27 ID:2Www3cjk0




パタパタ……パタパタ………


サシャが脱衣場の椅子の上に寝かせたコニーに団扇で風を送っています。

サシャ「お風呂苦手だったんですか? だったら足とか腰まで入れば良かったのでは……」

コニー「うーん……(サシャの事、考えてたらのぼせたなんて、絶対言えねえ)」

サシャ「困りましたね。暫くここで寝ておきますか? 体が冷めるまで」

コニー「そうする……」

サシャ「では私は、その間、風を送ってあげますね」

コニー「でも、サシャ、その恰好のままだと湯冷めすんぞ?」

サシャ「あ、それもそうですね。じゃあ着替えてからそうします」

サシャ「えーっと、着替えは向こうが用意してくれるんでしたよね」

サシャ「あ、籠の中に入ってますね。どれどれ」

サシャ「おお? これは>>782の衣装ですね!」

(*サシャの衣装を決めて下さい)

782進撃の名無し:2014/06/21(土) 21:36:38 ID:EM1Y.aEM0
マイクロビキニ

783進撃の名無し:2014/06/21(土) 21:45:40 ID:2Www3cjk0
コニー「ぶふーーーーーーー!!!!」

コニー「なんだそれ! 水着か?! 布すくねえな!」

サシャ「みたいですね。どう見てもビキニの水着ですね。かなり布が小さめです」

サシャ「水着はさすがに寒いと思うんですが…」

サシャ「用意されているのがこれじゃあ、これを着るしかないです」

サシャ「コニー?! 鼻血出てますよ?! 大丈夫ですか?!」

コニー「お、おう……(だ、大丈夫じゃないけど、大丈夫)」

コニー「オレの分の衣装はどんなの?」

サシャ「コニーは>>784ですね」

(*コニーの衣装を決めて下さい)

784進撃の名無し:2014/06/21(土) 21:48:05 ID:EM1Y.aEM0
葉っぱ一枚

785進撃の名無し:2014/06/21(土) 22:25:02 ID:y8y19pHM0
コニー「何だよそれ!!! 着替え目当てに温泉入ったのに、意味ねえじゃん!!」

サシャ「ですねえ。特にコニーのは、葉っぱ一枚ならこっちでも用意できるものですし、ここに来た意味がないです」

サシャ「あんまり酷いので、抗議してきます!」



という訳で、サシャがピクシス司令に抗議しに行きました。



サシャ「ピクシス司令! この着替えはあんまりです!」

ピクシス「どうしたんじゃ?」

サシャ「特にコニーの分が酷いです。これじゃあ風邪ひきます!」

ピクシス「その時は人の肌で温め合えばよかろうて」

サシャ「えええ?! そ、それはそうですけど、それでもさすがに風邪ひいちゃいますよお」

ピクシス「兵士たるもの、その程度でへこたれてどうすんじゃ……といいたいところだが、仕方ないな。では、一緒に毛布も貸し出してやろう。それなら文句あるまい」

サシャ「2枚お願いします」

ピクシス「1枚じゃ」

サシャ「ええ?! どこまでケチなんですか! もう……(ブツブツ)」






サシャ「毛布一枚しかもらえませんでした」

サシャ「コニーはこれにくるまって夜は暖を取って下さい」

コニー「1枚しかねえのかよ!」

サシャ「ピクシス司令がケチなんですよ! 1枚しかダメって……」

コニー(ピクシス司令、どうあってもオレとサシャをくっつけようとしているんだな)

コニー(くそ! なんかこういうの、逆にムカつくんだけど)

コニー(仕方がねえ。オレも男だし。ここは我慢して……)

コニー「いや、だったら毛布はサシャが使えよ。夜は結構冷え込むし、オレは大丈夫だ」

サシャ「ええ?! でもコニー、葉っぱ一枚で、寒すぎると思いますよ?」

コニー「だから、後で葉っぱを大量に仕入れて、腰みのつくる。山いきゃ葉っぱは沢山あるだろ?」

サシャ「あ、それもそうですね。分かりました。そうしましょう!」



という訳で、サシャとコニーはビキニと葉っぱの姿になってしまいました。

786進撃の名無し:2014/06/21(土) 22:35:35 ID:2Www3cjk0





アルミン「サシャとコニー、遅いね」

エレン「だな……どうしたんだろうな?」

ミカサ「あ、噂をすれば、戻ってきた」

コニー「ただいまー」

アルミン「コニー?! 何でそんな昔の狩猟民族みたいな恰好してるの?! サシャも!」

サシャ「実はかくかくしかじかで、途中で山に行ってきて、足りない分は葉っぱで衣装を作る事にしました」

アニ「OH………酷い意地悪だね」

ジャン「コニー、本当にサシャと一緒に風呂入ったんか」

コニー「あ? ああ……だってしょうがねえだろ? 蟻にたかられるのは困るもん」

サシャ「明日までの辛抱です」

ジャン(コニーの様子は普通だが、ま、まさかこいつら……)

アルミン(うーん、どうなんだろ。進展あったのかイマイチ見えないけど)

ベルトルト(コニー凄いなあ。僕だったら絶対、恥ずかしくて無理だよ)

ライナー(ヤッたのか? ヤッてないのか気になるが)

マルコ(コニーとサシャの様子は前とほとんど変わらないけど……)

エレン「んじゃ、コニー、サシャの裸見たのか?」

コニー「あ、それはねえよ。ちゃんとバスタオルを巻いて貰った」

サシャ「さすがに裸で一緒には入らないですよおおお! エレン、スケベですね!」

ミカサ「エレン、やっぱりもう一回……」

エレン「いや、いかねえから! もういいから! (汗)」

787進撃の名無し:2014/06/29(日) 00:44:03 ID:e.hJIZSU0
更新はよ(ノシ 'ω')ノシ バンバン

788進撃の名無し:2014/06/30(月) 10:31:24 ID:yd1OVbRM0
続き楽しみにしてます!

789進撃の名無し:2014/07/04(金) 19:39:46 ID:ocCVvGDA0
たーのーしーみー

790進撃の名無し:2014/07/06(日) 09:05:10 ID:aeGL.VRk0
まだかなー

791進撃の名無し:2014/07/08(火) 08:04:15 ID:TKyQPBj60
待ってる!

792トミハロ:2014/07/09(水) 00:49:19 ID:LnjQxlf.0
上げ

793進撃の名無し:2014/07/14(月) 01:21:40 ID:2BTO.Veg0
サシャコニおいしい ッス!

794進撃の名無し:2014/07/17(木) 13:58:31 ID:/SDokRE.0
まーだかなー
あげ

795進撃の名無し:2014/07/25(金) 19:51:49 ID:E2OIbszo0
保守

796進撃の名無し:2014/08/14(木) 12:42:27 ID:/vmGgV9Y0
保守

797進撃の名無し:2014/09/07(日) 22:53:01 ID:0XigCDwg0
続き書きたい

798進撃の名無し:2014/09/07(日) 23:03:32 ID:0XigCDwg0
カケ

799進撃の名無し:2014/09/07(日) 23:45:17 ID:skZJD6Kg0
めっちゃ期待されてるー?!

すんません。今、もう一個の方のスレの続きをもりもり書いていたので、
こっちはまだ続き書くのに時間かかると思います。
向こうのスレのキリいいところまで書いてからこっちに移動しようと思ってましたが、
いい加減再開した方がいいかな? 放置し過ぎてすみません。

二刀流だと、あんまりサクサク進まないとは思いますが、
ちょっとずつでも再開した方がいいかしら?

800進撃の名無し:2014/09/08(月) 01:03:49 ID:y2sMBSbQ0
あれ?ご本人ですか?だったら書いてください。お願いします!

801進撃の名無し:2014/09/08(月) 01:05:27 ID:y2sMBSbQ0
ミカサ「この長い髪を切る頃には」のひと??

802進撃の名無し:2014/09/08(月) 01:38:16 ID:SCUi3c.60
そうそう。「長い髪」シリーズと「ガチャポン」の人です。
すまんね。二刀流で書いていて。浮気性ですんませんww

803進撃の名無し:2014/09/09(火) 17:39:43 ID:zOaV6VSc0


しかしその数時間後……

コニー「……へっきゅん!」

サシャ「だ、大丈夫ですか?! やっぱり腰みの程度じゃ寒いんじゃ……」

コニー「だ、大丈夫だ! 平気だって……へっくしゅん!」

エレン「いや、流石に無理だろ。真夏じゃねえんだし。コニー、服をどうにか用意した方がいいんじゃねえか?」

サシャ「せめて毛布をかぶっていて下さい。ピクシス司令から借りたものですが」

コニー「ううう……なんか策略に乗せられた気分だけど、しょうがねえかな(毛布にくるまってる)」

コニー「サシャ。すまねえ。青ガチャ回してみてもいいか?」

サシャ「いいですよ! 服が出てくれるかもしれないですしね!」

という訳でサシャとコニーは追加で青ガチャを回す事にしました。

サシャ「コニーの為にいい物が出て下さい! とりゃああ!」

クルクルクル……

サシャ「>>804が出ました!」

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)

804進撃の名無し:2014/09/09(火) 19:28:31 ID:vEXXesog0
コートオブミッドナイト

805進撃の名無し:2014/09/09(火) 19:39:18 ID:zOaV6VSc0
これはソードオブオンラインに出てくる防具で間違いないですかね?

806進撃の名無し:2014/09/09(火) 19:41:00 ID:zOaV6VSc0
ソードアートオンラインの間違いでした。ええと、キリトさんが出てくるアレで間違いないかな?

807進撃の名無し:2014/09/09(火) 20:57:18 ID:vEXXesog0
間違いないです。

808進撃の名無し:2014/09/09(火) 23:11:42 ID:zOaV6VSc0
ソードアートオンラインは視聴していないので、
確認してから続きを書きます。すんません。少し時間を頂きます。

809進撃の名無し:2014/09/14(日) 11:24:15 ID:pNhjTYuI0


一方その頃………。

リヴァイ「…………(皿洗い中)」

ハンジ「やーリヴァイ! ちょっと休憩入れようよ」

リヴァイ「ああ?」

ハンジ「もうお昼の3時過ぎたよ? 自分のお腹も入れないと」

リヴァイ「もうそんな時間か……」

リヴァイ「分かった。ちょっとまかないをつくる」


リヴァイが自分達用のお昼ご飯を作りました。


リヴァイ(もぐもぐ)

ハンジ「眉間の皺が深いよ。美味しそうに食べようよ。美味いんだし」

リヴァイ「確かに美味いがな。しかし、心境は複雑だ」

ハンジ「なんで? 今のところ、順調に来ているから問題ないよ?」

リヴァイ「しかし壁の中の全人類の命がかかっているからな」

ハンジ「大丈夫だよ。問題ないって。今のところクレームもきてないでしょ?」

リヴァイ「まあ、それはそうなんだが……」

ハンジ「訓令兵たちが面白おかしく頑張ってくれているおかげで、『視聴者』とやらの不満も出てないでしょ?」

リヴァイ「みたいだな」

ハンジ「だから私達「裏方」はこのまま頑張れば大丈夫だよ」

リヴァイ「……………」

810進撃の名無し:2014/09/14(日) 11:38:35 ID:pNhjTYuI0
ハンジ「しかし驚いたよね。『異世界の住人』とやらが、まさか『異世界』にあたる私達の世界を『侵略』しようとしてくるなんてね」

リヴァイ「巨人の件だけでも手一杯だってのに。何でこんな面倒臭い事に巻き込まれたんだろうな……」

ハンジ「本当だよね。でも『彼ら』が突き付けてきた『オーバーテクノロジー』ってやつは、私達が全く知らない『技術』ばかりだった」

リヴァイ「テレビとか、そうだな。マグロとかいう「海の魚」の存在も奴らのおかげで初めて知った」

ハンジ「そうだね。でも彼らは『ギャンブル』をする為だけに渡り歩いている『異世界人』だから、その『場所』さえ提供すれば侵略はしないって言ってくれたじゃない」

リヴァイ「ギャンブルの『ネタ』にされている訓練兵が可哀想でもあるがな」

ハンジ「私としては、この『ガチャポンギャンブル』が終わってからも彼らの『技術』をそのまま残して欲しいんだけどな」

リヴァイ「それは無理だろ。向こうもこの『戯れ』が終わったら俺達全員の記憶を消して、使用した技術は全て持ち帰ると言っている。全て「なかった」事にされる筈だ」

ハンジ「あああん! それだけが心残りだよね! 私としては、マシンガンだけでも残していって欲しいんだけど」

リヴァイ「俺は掃除機を残して欲しい。あれはいろいろ便利過ぎる」

ハンジ「いや、そこは巨人を駆逐出来る道具を残して貰おうよ。リヴァイ」

リヴァイ「いや、ハンジがマシンガンを貰うならいいかなと思って」

ハンジ「まあ、そうですけど。はー……今頃、皆、頑張ってるかな」

リヴァイ「訓練兵に人類の命がかかっているからな。奴らがいかに「面白おかしく」ギャンブルを盛り上げてくれるかにかかっている」

ハンジ「うん……だからこそ、オルオとかも酷いネタを提供してくれた訳だしね」

リヴァイ「ピクシス司令もそうだな。体張って頑張ってくれた。感謝しよう」

ハンジ「リヴァイ自身も、酷いネタを振って頑張ろうよ」

リヴァイ「俺は「ご褒美」担当だ。癒しもないとダメだろ」

ハンジ「まあ、私は「罰ゲーム」担当だけどね。うん。皆、大丈夫かなあ……」

リヴァイ「『彼ら』の本命馬はどのペアなんだろうな?」

ハンジ「うーん。どうなんだろうね? やっぱり頭の良さそうな「アルミン・アニ」ペアとか? もしくは、ずる賢そうな「ユミル・クリスタ」ペアとか?」

リヴァイ「運の要素もあるからな。「サシャ・コニー」ペアも意外といけるかもしれんぞ」

ハンジ「かなあ? そういう意味じゃ「エレン・ミカサ」ペアも負けてないんじゃない?」

リヴァイ「まあ、どのペアが優勝するかはまだ分からんが………彼らに頑張って貰うしかないな」



そしてお昼のまかないを終えた2人でした。

811進撃の名無し:2014/09/14(日) 11:50:37 ID:pNhjTYuI0
という訳で、ここから先は「現代」の技術だったり、
オーバーテクノロジー的な要素も安価時に使用してもOKとなります。

つまり、訓令兵はただの「訓練」だと思っているガチャポンは、
実は「ギャンブル」のネタにされているという事です。
どのペアが優勝するかを、「視聴者」がテレビ中継を通じて予想し合っている状態です。
なので、コニー・サシャの温泉とかもバッチリ観られているという事になります(笑)。

それでは続きはまたノシ

812進撃の名無し:2014/09/16(火) 01:15:36 ID:lKgQbpZ20







サシャ「コートオブミッドナイト? 何でしょうかこれは?」

コニー「なんか格好いいな。ゴロが。そういう装備があるのかな?」

サシャ「ちょっと問い合わせてみましょう!」




交換所にて。

交換担当教官「はいはい。交換だね」

サシャ「この『コートオブミッドナイト』って何ですか?」

交換担当教官「ん〜ちょいまってくれ。ああ……これはアレだ。ゲームのアイテムになるな。レアアイテム。漆黒のコートだ」

サシャ「ゲームのアイテム???」

交換担当教官「これは「ゲーム上の装備品」になる。このゲームをするにはまた別の「アイテム」が必要になるんだが」

サシャ「ええええ? 現実のアイテムじゃないんですか???」

交換担当教官「そうだな。この「ゲーム」をする為にはまた「別のレアアイテム」を引き当てる必要が出てくる。残念だが、これ単体では何も利用できないな」

サシャ「しょぼーんです」

交換担当教官「ただし、この『コートオブミッドナイト』を欲しがる人間なら何処かにいる筈だぞ。探してみるといい」

サシャ「本当ですか?!」

交換担当教官「ああ。ソードアートオンラインというゲームをやっているゲーマーを探し出せば、このアイテムは高く「トレード」出来る筈だ」

サシャ「分かりました! ありがとうございまず!」




コニー「どうだった?」

サシャ「ゲームの中で使える「アイテム」だそうです。現実のアイテムではないそうです」

コニー「ええええ? そんなもんまであるのか」

サシャ「なので、私達はこの「アイテム」をトレードしてくれる「誰か」を探さないといけないそうです」

コニー「ううーん。でも、手がかりないよな。どうやって探す?」

サシャ「ですねえ。どうしましょうか」

コニー「とりあえず、これはこれで保留にして、もう1回、青ガチャを回してみるか?」

サシャ「そうですね。回してみましょう」

サシャ「とりゃああ!」

クルクルクル……

サシャ「>>813が出ました」

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)

813進撃の名無し:2014/09/16(火) 02:55:39 ID:wUqyivn.O
袈裟

814進撃の名無し:2014/09/16(火) 03:01:53 ID:lKgQbpZ20
コニー「これ、なんて読むんだ?」

アルミン「どれどれ……袈裟(けさ)じゃないかな?」

コニー「なんだ? 食い物かな?」

アルミン「いや、確か古い民族衣装に似た、宗教上の……神父が着るようなアレのひとつじゃないかな。東洋の文化の名残だよ」

コニー「へーそうなのか。じゃあ、普通の衣装なのか。これなら着れるよな」

サシャ「早速交換しましょう!」



交換所にて。

交換担当教官「はいはい、袈裟だね。二名分、今、着替えてくるかい? サイズはこれで大丈夫かな。着方は分かるかな?」

サシャ「いえ、全然」

交換担当教官「ではこっちで着せてあげよう。おーい、助手を頼む」



という訳で、コニーとサシャは袈裟の姿になりました。



サシャ「コニーすごく似合ってますよ!」

コニー「そうか? サシャも似合ってるぞ!」

サシャ「この衣装、結構温かいですね。これなら風邪もひかずにすみそうです」

コニー「本当、助かったぜ。一時はどうなるかと思った」



という訳で、袈裟を着てエレン達のところに戻るサシャとコニーだった。

815進撃の名無し:2014/09/16(火) 03:07:49 ID:lKgQbpZ20
アニ「意外と可愛い」

サシャ「そうですか?」

アニ「私もそっちが良かったな」

サシャ「いや、私はアニの恰好もいいと思いますけど」

コニー「結構、着心地イイよな。これ」

サシャ「はい! 温かいです。ちょっと動きづらさはありますが、でも水着よりは大分マシですね」

コニー「水着は川行って魚とる時だけでよくねえか?」

サシャ「そうですね。明日からそうしましょう」

ライナー「今日は残りの時間、練習だけに費やすか?」

アルミン「そうだね。夕方のガチャの時間まで皆で頑張ろう」

という訳で残りの時間は皆で音楽の練習をしたのだった。

816進撃の名無し:2014/09/16(火) 03:22:58 ID:nAQMEsmk0
夕方のガチャの時間になりました。

エレン「そういやまだ、リヴァイ特性☆豪華洋食フルコースペアチケットを使ってないような気がするんだが」

ミカサ「そういえばそうだった気がする」

エレン「夕食時だし、1枚使ってみるか?」

ミカサ「そうね」



神の谷レストランにて。

リヴァイ「ほう……フルコースペアチケットが当たったのか。ラッキーだったな」

エレン「よろしくお願いします」

リヴァイ「ふむ……今日は何を出してやろうかな」

リヴァイ「そうだ……>>817>>818を出してやろう」

(*洋食のメニューをお答え下さい。リヴァイが作れそうなものでお願いします)

817進撃の名無し:2014/09/16(火) 15:30:06 ID:/a3PCxCo0
ビーフシチュー

818進撃の名無し:2014/09/17(水) 00:27:22 ID:xDXzXAUw0
シェフの気まぐれサラダ

819進撃の名無し:2014/09/17(水) 10:12:06 ID:Srywt06s0
そして出て来たフルコースメニューは以上だった。


前菜………シェフの気まぐれサラダ

スープ……かぼちゃのポタージュスープ

パン………もちもちパン

魚料理……鮭のムニエルオニオンソース

ソルベ……豆乳のシャーベット

肉料理……ビーフシチュー

チーズ……レアチーズケーキ

フルーツ…白桃の盛り合わせ


リヴァイ「まあ、こんなもんか。正式なフルコースとはちと違うが大体似たような感じにした」

エレン「ふおおおおおおこんなに一杯、食べられるんですか?!」

リヴァイ「フルコースだからな。本来ならこれにデザートが入るが、チーズとフルーツはデザートを合体させた」

ミカサ「ふ、太りそう」

リヴァイ「太れ。お前ら若いんだからすぐ消費するだろ。という訳でサラダからいくぞ」



至福の時を過ごしてお腹いっぱいになる2人であった。

820進撃の名無し:2014/09/17(水) 23:20:19 ID:JnG4L.Iw0
コニーは袈裟似合うはずだわなー

821進撃の名無し:2014/09/18(木) 06:08:43 ID:68QV4pXc0
神の谷レストランを出た直後、

エレン「幸せ……」

ミカサ「幸せ……」

エレン「満腹になると言う事がこれだけ幸せになる事だとは思わなかった」

ミカサ「訓練兵は腹八分目。満腹感を覚える程、食事にはありつけない」

エレン「なんかもう、ずっとこの『特殊訓練』を受けていたい気分になってきたぜ」

ミカサ「同感。にしても、何故これだけの贅沢が出来るのかしら?」

エレン「支援してくれる人がいるんだろ? でないと出来ねえよ。こんな贅沢は」

ミカサ「そうだけど……ちょっと妙な感じもする」

エレン「妙って?」

ミカサ「たまにだけど、背後や頭上から「誰かに見られている」ような感覚がある」

エレン「誰も居ねえぞ? 頭上? 夜空があるだけじゃねえか」

と、天を仰ぐエレンだった。

ミカサ「何もないところから視線を感じるなんて変な感じだけど。でも、たまに「ある」のは事実」

エレン「そうなのか。ミカサがそういうならそうなのかな?」

と、首を傾げるエレンだった。

822進撃の名無し:2014/09/21(日) 22:20:35 ID:oRXUsdFE0




アルミン「…………」

アニ「どうしたの? アルミン。外の景色を窓から眺めて」

アルミン「いや、気のせいじゃない気がするんだけど。アニはどう思う?」

アニ「何が?」

アルミン「いや、視線のような物を感じたんだけど。アニは気づかなかった?」

アニ「ああ……それならとっくの昔に気づいていたよ」

アルミン「え?! そうだったの?」

アニ「初日から、何か「変な視線」のような「何か」があるのには気づいていたよ」

アルミン「ええええ?! じゃあ何で言ってくれなかったの?」

アニ「この会話も盗み聞きされている可能性もあるから」

アルミン「!」

アルミン「………アニの考えを聞かせてくれ(小声)」

アニ「私もまだ確証のある話じゃない。でもこの特殊訓練は「何か」がおかしい(小声)」

アルミン「うん……ただの訓練兵にここまで金をかけて訓練をしてくれる筈がないもんね(小声)」

アニ「うん。でも下手に突っつくとまずいような予感もあったから、スルーしていた(小声)」

アルミン「そっか……(小声)」

アニ「まあ、その辺は他の訓練兵とも情報を交換し合った方がいいかもね。ミカサとか、気づいているかもしれないし(小声)」

アルミン「そうだね。明日、確認してみよう(小声)」

823進撃の名無し:2014/09/22(月) 00:07:38 ID:ax5T82iU0



ベルトルト「…………(チラッ)」

ライナー「ん? どうした? ベルトルト」

ベルトルト「あ、あんまり考えたくないけどさ」

ベルトルト「この部屋って「幽霊」でもいるのかな?」

ライナー「ん? どうしてそう思う?」

ベルトルト「たまに「視線」のような物を感じて、変な気持ちになるんだ」

ライナー「この部屋には俺しかいないが?」

ベルトルト「うん。それは分かっているんだけど」

ベルトルト「だからこそ「幽霊」? って思ったんだけど」

ライナー「幽霊は見えないだろう。視線だけでそう考えるのは浅はかではないか?」

ライナー「もしかしたら、壁に穴でも空いていて、隣の奴が覗いているのかもしれんぞ?」

ベルトルト「あ、そっちの可能性もあるか。そうだね。きっとそうだね……」

ライナー「壁に紙でも貼った方がいいかもしれんな。青ガチャで壁紙でも当てたらそうしてみよう」

824進撃の名無し:2014/09/22(月) 00:14:46 ID:ax5T82iU0



マルコ「…………(まただ)」

ジャン「ん? どうしたマルコ?」

マルコ「いや、今、誰かそこにいた?」

ジャン「こえええ事言うなよ! 部屋の中にはオレとマルコしかいねえぞ!」

マルコ「まあ、そうだけど。何だろ。今、変な「音」しなかった?」

ジャン「音?」

マルコ「ううーん。いや、これは「音」と言っていいのかな?」

マルコ「変な「気配」とでも言えばいいのかな?」

マルコ「視線のような物を感じたんだけど。そこの壁から」

ジャン「壁に穴空いているとか? 隣の奴が覗いているんかな?」

マルコ「ちょっと調べてみようか」


壁を調べてみましたが、何も分かりませんでした。


マルコ「おかしいねえ。なんだろ? この違和感は」

ジャン「ま、まさか本当に幽霊? とか?」

マルコ「それは分かんないけど。でも、明日、他のメンバーにも相談してみるべきかも」

ジャン「そ、そうだな。気になる事は聞いた方がいいよな……」

825進撃の名無し:2014/09/23(火) 02:36:48 ID:O34QAsFQ0
これがキモい作者が書いてる作品かw
キメェ

826進撃の名無し:2014/09/23(火) 12:16:00 ID:dJbLYo3c0
サシャ「……………」

コニー「どうした? 天井に何かあんのか?」

サシャ「いえ、何か……気のせいですかね?」

コニー「?」

サシャ「今、真上から視線のような物を感じたんですが」

コニー「げ?! 上の階の奴らがこっちの部屋でも覗いているんかな?」

サシャ「んー? どうなんでしょうかね? でも天井に穴が空いているようには見えないですが(じーっ)」

コニー「ちょっと上の階の奴らに確認しにいこうぜ!」



上の階の組の部屋を訪れてみました。



モブ1「サシャとコニーか」

コニー「なあなあ、そっち、床に穴空いてねえ?」

モブ2「ええ? 穴? ちょっと待って」

中に入らせて貰いました。

モブ1「それらしき穴なんてねえけど」

モブ2「だな」

モブ2「何か落ちて来たのか? 水とか」

サシャ「いえ、勘違いだったみたいです。すみません」

コニー「邪魔したな!」

827進撃の名無し:2014/09/23(火) 12:20:39 ID:dJbLYo3c0



サシャ「ううーん。気のせいだったんでしょうか?」

コニー「じゃねえの?」

サシャ「でも、なんか「羽音」にちかい「音」のような物も聞こえて来たんですよね」

コニー「ううーん」

サシャ「なんか、妙に「気持ち悪い」感じなんですよね。感覚的に言うなら「キモイ」感じです」

コニー「キモイかあ……」

コニー「なんだろうな? 何か謎めいて良く分かんねえな」

サシャ「ですねえ」

コニー「明日、誰かに相談してみるか?」

サシャ「その方がいいかもしれないですねえ」

828進撃の名無し:2014/09/23(火) 12:32:03 ID:dJbLYo3c0
ユミル「…………(やべえ。結局全部一気に読んでしまった)」

ユミル(これ、本当に未来で起こる事なのか? 勘弁してくれよ…)

クリスタ「ユミル」

ユミル「ん? なんだクリスタ」

クリスタ「………………」

ユミル「どうした? 黙りこくって」

クリスタ「いえ、やっぱり何でもない」

ユミル「気になる言い方するんじゃねえよ。どうしたんだ? (漫画本を隅にやる)」

クリスタ「………………」

クリスタ「なんか、変な感覚、ない?」

ユミル「変な感覚?」

クリスタ「最初は気づかなかったけど。この部屋の中、何か「変な」感じがするんだよね」

ユミル「ん…………」

ユミル「たまに「小さな音」みてえなのは夜中に聞こえた事はあったな」

クリスタ「音?」

ユミル「どう言ったらいい音なのか、ちょっと表現に迷う音だけど」

ユミル「虫でもいるのかなって最初は思っていたけどな」

ユミル「クリスタも「違和感」があるなら、その「感覚」は間違ってねえかもしれん」

クリスタ「じゃあやっぱり?」

ユミル「ああ。この特殊訓練、なにか「きな臭い」な」

クリスタ「…………スルーしておくべきかな?」

ユミル「今は下手に教官には突っ込まない方がいいだろうな。他の奴らにも確認した方がいい」

クリスタ「そうね。明日、誰かに話してみましょう」

829進撃の名無し:2014/09/23(火) 12:56:07 ID:dJbLYo3c0



ミーナ「ん?」

ハンナ「どうしたの? ミーナ」

ミーナ「今、窓の外に誰かいなかった?」

ハンナ「え?!」

ハンナ(キョロキョロ)

ハンナ「だ、誰もいないけど……」

ミーナ「今、誰かに見られているような感覚があったんだけど」

ハンナ「まさか覗き?!」

ミーナ「かもしれない。女2人だからって舐められているのかしら」

ハンナ「こ、怖いよお」

ミーナ「襲ってきたら返り討ちにしてやるんだから」

ハンナ「護身用の武器とか要るかな」

ミーナ「こっちにはフォークとかナイフとかあるから、いざとなったらそれで対抗すればいいわ」

ハンナ「そ、そうね……」

830進撃の名無し:2014/09/23(火) 13:11:01 ID:dJbLYo3c0
サムエル「ガチャはどうする? 回すか?」

トーマス「ガチャポン広場の方には殆ど誰もいないね」

サムエル「そろそろ、硬貨の節約時期に入って来たのかもしれないな」

トーマス「キムチしかないけど食べる?」

サムエル「もう辛いのは暫くはいい。赤ガチャだけ一応、いっておこうぜ」

トーマス「そうだね。1回か2回、回しておくべきかも」



という訳で、一旦、外に出ると………



ナック「お」

サムエル「ああ。偶然だな。お前らも赤ガチャするのか?」

ナック「いや、オレ達はまだドーナッツあるからとりあえず、夜はそれで済ませるつもりだ」

サムエル「いいなあ」

ナック「オレ達は「お湯」を沸かそうと思って外に出た。夕食時に飲もうと思って」

ミリウス「やかんがあるし、マッチ棒も手に入れたしな」

サムエル「だったらそっちのドーナッツとキムチ、交換しないか?」

ナック「ん? いいのか?」

トーマス「鍋なら貸し出せるし、温め直してから食べた方が美味いかも」

サムエル「だな」

ナック「やった。ラッキー♪ そうさせて貰えるならそうするぜ」



と、いう訳でナックとミリウス、サムエルとトーマスは外でキムチ鍋とドーナツを交換して食べました。



ナック「意外といけるぜ! ちょい辛いけど」

ミリウス「確かに美味い。本当に良かったのか? お前ら」

サムエル「あー辛いの2回連続はきついから」

トーマス「だね」

ナック「そうか。まあ、こっちは有難いけどな」

サムエル「ドーナッツも美味いからむしろこっちが有難い」

トーマス「だよね。ナック、ミリウス、ありがとう」

ナック「いいって。お互い様だ」

831進撃の名無し:2014/09/23(火) 13:31:13 ID:dJbLYo3c0




エレン「お腹いっぱいになったら眠くなってきたな」

ミカサ「そうね」

エレン「もう寝ちまうか? ちょっと早いけど」

ミカサ「うん。一緒に寝よう」


一緒にキングサイズのベッドの中に潜り込みました。


ミカサ(ニコニコ)

エレン「あーなんか機嫌いいな。ミカサ」

ミカサ「うん。エレンの顔が見れるのが嬉しい」

エレン「あー……」

エレン「ごめんな? つい、な」

エレン「照れ臭かっただけなんだよ。ミカサのメイド服が」

ミカサ「え?」

エレン「わり! いつもの訓練兵の恰好ならまだ我慢出来るんだけどな。その……」

ミカサ「我慢? 何を我慢しているの?」

エレン「察してくれ。オレも一応、男の子だからな」

ミカサ「……………」

ミカサ「我慢、する必要あるの?」

エレン「ん?」

ミカサ「エレンなら別にいいのに」


エレンがベッドの中でミカサの額にチョップをかましました。


ミカサ「痛い……(ぷしゅー)」

エレン「そういう事、言っちゃダメだ。訓練中だからな」

ミカサ「……………」

エレン「今は訓練に集中するべきだろ。それにオレはミカサとはそういう事、するつもりねえし」

ミカサ「…………………」

エレン「という訳で寝るぞ。明日も早起きするからな」

ミカサ「………うん」


そして数分後。


ミカサ(……………ちょっとだけ)


ぎゅっ。


エレンが寝ている隙に軽く抱擁をして眠るミカサでした。

832進撃の名無し:2014/09/23(火) 13:38:51 ID:dJbLYo3c0
アルミン(夜はビスケットをちょっとだけ齧っただけで済ませたけど)

アルミン(僕は例の「視線」の件だけではなく、もう一つ、気になっている事がある)

アルミン(そう。それは引き当ててしまったアレだ)

アルミン(アニが部屋にいる手前、大っぴらにそれを見る訳にもいかない)

アルミン(だが気になる! 本当はアレを手に入れた瞬間、僕は内心、踊り狂っていた)

アルミン(アニが寝付いた後に見るしかない。月明かりを頼りに……)

アニ「ZZ……」

アルミン(アニは寝付いてしまった。この状況下でも体力温存を出来る彼女は凄いと思う)

アルミン(というか、例の「妙な視線」の件を感じながらも冷静だった事が驚きだ)

アルミン(アニの肝ったまは相当の物だね。頼りがいがある)

アルミン(でもそんなアニだからこそ、事が露見したらまずい事になる)

アルミン(そっと、便所にいこう。例の物を持って……)

833進撃の名無し:2014/09/23(火) 13:49:54 ID:dJbLYo3c0


便所の中。

アルミン(薄暗いのが難点だけど、見えない事もない)

アルミン(とりあえず、ざっと見よう。しっかり見れないのは妥協する)

アルミン(うん………)

アルミン(パラパラ……パラパラ……)

アルミン(パラパラ……パラパラ……)

アルミン(もう1回最初から戻って)

アルミン(パラパラ……パラパラ……)

アルミン(パラパラ……パラパラ……)

アルミン(いいな。どの女性もいい。だけど強いていうなら、サシャ似の彼女の肉付が……)


コンコン♪


アルミン(うひゃああああああ?!)

アニ「アルミン? 便所にいるの?」

アルミン「あ、うん! そうだけど!? (まずい! バレた?!)」

アニ「腹の調子でも悪いの? 大丈夫?」

アルミン「いや、大丈夫大丈夫! 気にしないで!!!」

アルミン(やべええええ?! 超ビビったああああ!!!)

アニ「そう? 部屋にいないから、ちょっと心配した」

アルミン「え?」

アニ「何か異変が起きたらすぐ言うんだよ? 一応、ペア組んでいるんだしさ」

アルミン「…………」

アニ「体調崩されたらこっちも困るしね。無理はしないで」

アルミン「あ、アニの方こそ、大丈夫なの?」

アニ「ああ……もう、イライラのピークは過ぎたよ。女なんてそんなもんだよ」

アニ「というか、私も便所に用事あるから早くしてくれる?」

アルミン(ぎゃああああこれ、バレるの確定?!)

アルミン(どうしようどうしよう?! 見つかったら蹴られる!!!)

834進撃の名無し:2014/09/23(火) 14:22:00 ID:dJbLYo3c0
アルミン(ボットン式の便所だし、エロ本を隠す場所なんて何処にもない!)

アルミン(あ、待てよ……自分の服の中に隠せば!)


アルミンが背中にエロ本を隠してドアを開けました。


アルミン「ど、どうぞ……(ドキドキ)」

アニ「うん」

アニ「ん?」

アルミン(ドキッ)

アニ「ちょっと待った」

アルミン「な、なに?」


アルミンは背中を見せまいと必死です。


アニ「ちょっと、何か様子が変だね? アルミン」

アルミン「なんの事? (滝汗)」

アニ「……………」

アニ「あ、アルミンの肩に蜂が」

アルミン「え?! (ドキッ)」

アニ「隙あり (ささっ)」

アルミン「!」


背中をタッチされて、エロ本の件が一発でバレマシタ。

835進撃の名無し:2014/09/23(火) 14:29:38 ID:dJbLYo3c0
アルミン(…………)

アルミンはアニに土下座させられました。

アニ「これで、抜こうとか思った訳だ?」

アルミン「いや、そこまでは……ただ、ちょっと中身を確認したかっただけです(頭擦りつけ中)」

アニ「あんた、今、訓練中だって事、分かってるの? あと、例の「変な視線」の件も片付いていないのに何考えてるの?」

アルミン「便所の中は別に変な感じはなかったけど」

アニ「そんなの、分かんないじゃない。知らないよ? オナニーしている所を盗み見られてもいいっての?」

アルミン「いや、それは困るけど」

アニ「だったら今は浅はかな行動はしない方がいい。この本は私が没収しておくから」

アルミン「あああああ?! (*悲痛な目)」

アニ「それにそういう「気分」になられると、こっちも困るんだけど?」

アルミン「そうですね。はい。すみません。女の子と同居中だっていう配慮が足りませんでした」

アニ「分かればいいけど。エロ本はライナー達とかの物品と交換する方向でいい? 有効利用した方がいいと思うけど」

アルミン「そうですね。明日、交渉しようか」

アニ「男子ペアの組になら、きっと有効な交渉の物になる。これで荒稼ぎしまくるよ(ニヤリ)」

アルミン(しくしく)

836進撃の名無し:2014/09/23(火) 15:01:25 ID:O34QAsFQ0
ミカサ「消えた私の英雄」アルミン「露る皆の殺人鬼」 の続きまだー?
195 :進撃の名無し:2014/09/21(日) 09:56:36 ID:oRXUsdFE0
なんなら、私、立候補しても構わんけどな。続きを書くのを。
ただ他に書いているスレも多数あるからそっちが落ち着いてからになるが。

ちなみにここの板では、
ミカサ「この長い髪を切る頃には」シリーズ
キース「貴様らにはガチャポンで生活してもらう!」
リヴァイへの誕生日プレゼント
ミカサ「温泉…ですか」
等々、いろいろ書かせて貰っている人です。

まあ、>>1さん次第だな。もう暫くは様子見させて貰います。
と言いながら何故続き書かないんですかー?
色々書きたいんでしょー他人の事知りたいんでしょ?
じゃあ続き書こうよー乗っ取りアリの掲示板なんだしここは。

837進撃の名無し:2014/09/23(火) 15:23:44 ID:PodBOj5I0
おおッキモイッ
どれも大変キモイでース

この>>1の書くSS……とてもキモイデース
オオッテリブル……

838進撃の名無し:2014/09/24(水) 23:02:33 ID:nNUmGiv.0
まだかなーキモい作者まだ書かないのかな?

839進撃の名無し:2014/09/24(水) 23:56:55 ID:o4xJPYPE0
おいおいキモいとか言ってやんなよ

面白い奴じゃないか。

世の中、下には下がいるって俺らに安心させてくれるものを書いてくれる人だよ。

やっぱ比較対象がないと自分が幸せかどうかってわかんないじゃん?

後進国を見て自分たちの豊かさを知るのと同様にさ

この>>1の作品は読むと人を幸せにさせてくれるよ

840進撃の名無し:2014/09/25(木) 01:07:07 ID:MfZpYna.0
>>839
いい事言うなぁw確かにある種の幸せになるなw
この人のSS読むと

841進撃の名無し:2014/09/30(火) 03:38:01 ID:bSJbpbXA0
わざわざ言うのもあれなくらいきもい粘着いるけど気にせず書いてくれると嬉しい

842進撃の名無し:2014/09/30(火) 06:05:00 ID:O6diIEc60
そーだ俺らは>>1が書くSSを読みたいんだー
ちょっとあれな>>1だけど面白いSS書けるからなー

843以下、名無しが深夜にお送りします:2014/10/03(金) 23:53:38 ID:R8OuvuSA0
普通に面白いと思う

844進撃の名無し:2014/10/07(火) 07:20:52 ID:QIZkR1rA0
>>1戻ってきてー

845k:2014/10/10(金) 16:21:28 ID:cZK.nQDE0
保守

846進撃の荒らし:2014/11/11(火) 07:58:01 ID:o3y9ePRw0
えろいうhんしおsぽ

847進撃の名無し:2014/11/11(火) 18:01:07 ID:.pAlGwTc0
あげ

848進撃の名無し:2015/04/25(土) 22:27:58 ID:OkFf991w0
うん

849進撃の名無し:2015/09/25(金) 22:44:45 ID:RnDJi2Js0
すみません。>>1です。
ガチャポンの集計ミスチェックがまだ終わりません。放置しててすみません。
続けたい気持ちはあるんですが、
昔のように自由に書く時間が余り取れず、他のSSも更新がまちまちになっている次第です。

とりあえず、生きてますよという事で報告していきます。

850進撃の名無し:2015/09/26(土) 08:41:35 ID:J8Ya39lc0
そうか、生きてるのかそれなら良かった

851進撃の名無し:2015/09/26(土) 12:23:50 ID:twpWYQPw0
>>849
また頑張ってくれたら助かる!

852進撃の名無し:2015/09/27(日) 20:31:13 ID:WHvs9UTE0
集計結果を再計算しました。
ミスがなければ、ガチャポン3日目昼終了時点での各ペアの残数は以下の通りです。

①エレン・ミカサペア…62枚
②アルミン・アニペア…50枚
③ユミル・クリスタペア…42枚
④ライナー・ベルトルトペア…21枚
⑤ミーナ・ハンナペア…30枚
⑥ジャン・マルコペア…46枚
⑦サシャ・コニーペア…66枚
⑧サムエル・トーマスペア…27枚
⑨ナック・ミリウスペア…44枚

品目詳細は省略しますが、
これからはこの枚数を基準に話を進めて行きたいと思います。

853進撃の名無し:2015/09/28(月) 10:56:32 ID:in8GzcME0
ベルトルト(ぐー)

ライナー「ん? 腹の虫か?」

ベルトルト「ごめん……」

ライナー「謝ることはない。食い足りないのだろう? ユミルに預けた食糧を返してもらいにいくか?」

ベルトルト「そうだね。今夜の分だけ返して貰おうか」


ライナーとベルトルトがユミルとクリスタの部屋に移動しました。


ユミル「ん? なんだお前らか。何か用か?」

ライナー「うむ。少々小腹がすいたのでな。預けた食糧を取りに戻った」

ベルトルト「残っている食糧を……」

ユミル「ああ、成程。何を持って帰るんだ?」

ライナー「すぐ食べられる物が確かあっただろう? くさやとかいう」

ユミル「ああ、これか。はい」

ライナー「うむ。かたじけない(*くさやを受け取りました)」

ユミル「ああ、そうだ。丁度良かった。2人に確認したい事がある」

ライナー「ん? なんだ?」

ユミル「お前ら、変な視線を感じないか?」

ライナー「変な視線?」

ベルトルト「え? もしかして、そっちも……」

クリスタ「うん。何か変な感じがするんだ。特に部屋の中が……」

ライナー「何? ではベルトルトが言っていた事は……」

ベルトルト「僕の気のせいじゃない……?」

ユミル「ベルトルさん、もか」

ベルトルト「う、うん。何度か変な気配があって、気味が悪いなって……」

ユミル「これはもう確定か……?」

ライナー「どうする? 他の奴らにも確認してみるか?」

ユミル「近いうちに、それとなく聞いてみてくれ。私らもそうするから」

ライナー「了解した。では、また明日」

クリスタ「うん。またね」

854進撃の名無し:2015/09/28(月) 18:25:24 ID:in8GzcME0





ライナーとベルトルトが部屋に戻る途中、ガチャポン広場にいる他の訓令兵の姿が。

ライナー「あそこにいるのは、ナックとミリウスだな」

ベルトルト「サムエルとトーマスもいるね。一緒に何か食べているみたいだね」

ライナー「丁度いい。さっきの件を奴らにも聞いてみるか」



サムエル「お? ライナー達か。ガチャしに来たのか?」

ライナー「いいや、今夜はこいつを夜飯にするつもりだ」

トーマス「魚? へー。初めてみる魚だね」

サムエル「美味いのか?」

ライナー「いや、今から食べるところだ。一緒にいいか?」

ナック「いいぜ。一緒に」

855進撃の名無し:2015/09/28(月) 19:00:58 ID:in8GzcME0
そしてライナーがくさやのパッケージを開けた直後………。

856進撃の名無し:2015/09/28(月) 19:02:21 ID:in8GzcME0
一同「「「「「「?!」」」」」」

ナック「?!」

トーマス「なにこの匂い……?!」

サムエル「腐っているんじゃねえのかこれ?!」

ライナー「い、いや、しかし、賞味期限は切れてはいない筈だが……」

ベルトルト「(鼻摘まみ)うん。賞味期限は切れてないよ」

サムエル「(鼻摘まみ)ってことは、そういう食べ物って事か?」

ナック「(鼻摘まみ)シュールストレミングとはまた違った臭さだな」

ミリウス「悪臭、再びだな」

ライナー「どうする? ベルトルト」

ベルトルト「うう……一応、一口だけ食べてみるよ」

ベルトルト(ぱくっ……)

857進撃の名無し:2015/09/28(月) 19:03:08 ID:in8GzcME0
NGワードにひっかかました。
まさかのワードが引っかかってびっくりです。

858進撃の名無し:2015/09/28(月) 19:11:06 ID:in8GzcME0
ベルトルト「(鼻摘まみ)あ、案外大丈夫だ……」

ライナー「(鼻摘まみ)本当か?」

ベルトルト「(鼻摘まみ)うん。味は問題ないよ」

ライナー「(鼻摘まみ)なら一気に食べてしまおう」

ライナー(もぐもぐ)

ベルトルト(もぐもぐ)

ナック「(鼻摘まみ)さっさと食べてしまってくれ」

ミリウス「(鼻摘まみ)美味くても、変な匂いのする食べ物はもう勘弁してほしいな」

ライナー「すまん」

ベルトルト「ごめん……」

サムエル「でも、こういうのって開けてみないと分からないから仕方がねえよ」

トーマス「見た目が美味そうでも中身がダメな場合もあるしね(苦笑)」

859進撃の名無し:2015/09/28(月) 21:20:06 ID:in8GzcME0
ライナー「そういう食べ物があったのか?」

サムエル「ハンジ製の食べ物には気をつけろ。変な味がもれなくついてくるぞ」

トーマス「もう思い出したくない……(げんなり)」

ライナー「それはいい事を聞いた。気をつけよう(キリッ)」

サムエル「あと、ライナー。預かった例の本の件なんだけど」

ライナー「うむ? ああ、すまん。もう少しだけ預かってくれ」

サムエル「そうか? じゃあ明日も預かるぞ」

ライナー「宜しく頼む。まだまだ時間がかかりそうだからな」

トーマス「何だか大変そうだね」

ライナー「いや、そうでもない。案外楽しいぞ。皆、やる気になっている。宝探しはきっとうまくいくだろう」

ライナー「………ところで、ひとつ聞いてもいいか?」

トーマス「何?」

ライナー「最近、部屋の中で変な気配を感じた事はあるか?」

トーマス「部屋の中で? いや、別に……」

サムエル「誰かから覗かれたのか?」

ベルトルト「いや、多分、そういうのじゃないとは思うんだけど……」

ライナー「最初は幽霊でもいるのかと、ベルトルトは思ったようだが」

トーマス「ゆ、幽霊?」

サムエル「そんなもん、いるわけないだろう」

ナック「………」

ミリウス「…………」

860進撃の名無し:2015/09/28(月) 21:27:25 ID:in8GzcME0
サムエル「おい、ナック、ミリウス。何で蒼褪めているんだよ」

ナック「いや、その……信じて貰えるかどうか分からねえし」

ミリウス「気のせいだと思いたいけど」

トーマス「え? え? まさか、見たの?」

ナック「お化け屋敷ガチャに挑んだ時に、ちょっといろいろあってな」

ミリウス「確証のある話じゃないんだけど……」


ナックとミリウスはお化け屋敷での不思議な出来事を話しました。

(*あった筈のコースがいつの間にか消えた件について)


ベルトルト「えええ? そんな奇妙な事が起きたの?」

ライナー「それは変な話だな……」

ナック「俺達は部屋でそういうのはなかったけど、その、奇妙な経験はしたからな」

ミリウス「もしもベルトルトが幽霊を見たっていうなら、信じられるかな、と」

ベルトルト「ううう……ど、どうなんだろ?」

ライナー「ふむ。何だか妙な感じだな」

861進撃の名無し:2015/09/28(月) 21:44:00 ID:in8GzcME0
トーマス「他の人にも話を聞いてみる?」

サムエル「そうだな。夕方のガチャをしに来た奴らにでも……」


そこに、赤ガチャをしにきたジャンとマルコがやってきました。


ジャン「一応、夜の飯用に赤ガチャやっておくか」

マルコ「はい、どうぞ」

ジャン「おう、サンキュ」

ジャン「ほいっと」

ジャン「>>862が出たか」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)

862進撃の名無し:2015/09/29(火) 07:08:22 ID:u9o8oDYA0
更新してる!ありがとう!

安価はハンジ製のオムライスで

863進撃の名無し:2015/09/30(水) 02:45:58 ID:96tc2jfQ0
マルコ「ピザの時のようにレストランで出されるタイプの料理みたいだね」

ジャン「よっしゃああ! 当たりきた! 早速、晩飯にしようぜ!」

サムエル「なんかいいのが当たったみたいだな」

ジャン「お? なんだ。お前らか。夜はもう食ったのか?」

サムエル「まあ、軽くな。何が当たったんだ?」

ジャン「オムライスだな。括弧してハンジ製って書いてある」

一同「「「「「「!」」」」」」

マルコ「前回はリヴァイ兵長のピザだったから、それに続いていいのを引いたようだよ」

ジャン「ふふ〜ん、じゃあな♪」


ジャンとマルコはちょっと自慢気に交換所へ向かいました。


サムエル「………」

トーマス「………南無(合掌)」



交換所にて。

交換担当教官「はいはい。オムライス2皿だね。………ハンジ製だね。サインをお願いする」

ジャン「はいはい(サラサラ)」

マルコ「はい、これでいいですね」

ジャン「神の谷のレストラン、まだ営業中ですかね?」

交換担当教官「ああ、まだ大丈夫な筈だよ」

ジャン「よし、じゃあいくか。マルコ」

マルコ「うん、行こう」

交換担当教官「……………」

交換担当教官(合掌)

864進撃の名無し:2015/09/30(水) 02:51:32 ID:96tc2jfQ0
ミケ「ハンジ、オーダーが入ったぞ。オムライスだ」

ハンジ「お? やった! オムライスだね。了解!」

ハンジ「頑張って作るよ!」

リヴァイ「………(心配そうな両目)」

ハンジ「大丈夫だって! 私もたまにはまともな料理を作れる筈さ!」

ハンジ「まずは、オムライスの具を決めるよ!」

ハンジ「>>865>>866をメインにご飯と混ぜ合わせてケチャップで炒めるよ!」

(オムライスに混ぜる具を決めて下さい)

865進撃の名無し:2015/10/02(金) 21:25:06 ID:2qQvlU1w0
プロテイン

866進撃の名無し:2015/10/09(金) 22:11:09 ID:rsNEK6/E0
なまこ

867進撃の名無し:2015/10/10(土) 06:30:50 ID:48B/RseQ0
リヴァイ「!」

ミケ「!」

ハンジ「プロテインは粉の物を混ぜるよ! なまこはどうスライスしたらいいかな? リヴァイ」

リヴァイ「…………せめて粉々にしてやれ」

ハンジ「了解! ミキサーにかけて粉々にしてあげるね!」


ぎゅおおおおおおお

ぎゅいぎゅいいいい


リヴァイ(なんか凄まじい音を立てている……)

ミケ(本当に混ぜる気か)

ハンジ「出来たよ! ご飯に混ぜて、ケチャップをかけながらフライパンで火を通します!」

ハンジ「匂いはいい感じだよ! リヴァイ、味見をしておくれ」

リヴァイ「断る」

ハンジ「えー? じゃあミケ」

ミケ「匂いだけはまともだが……スンスン」

ハンジ「えいっ! (*一口分、押し込みました)」

ミケ「!」

ミケ(ガクブルガクブル)

ハンジ「感想をどうぞ!」

ミケ「腐った生卵を食ったような味だ」

リヴァイ「どんな味だ」

ミケ「分からん。少なくとも今まで食った物の中でワースト1だ」

ミケ「おええええ(*口を押えてます)」

ハンジ「エチケット袋はこちらだよ!」

ハンジ「ミケが保証するなら大丈夫だね!」

リヴァイ「保証の方向が間違っているがな」

868進撃の名無し:2015/10/10(土) 06:43:10 ID:48B/RseQ0




リヴァイ「お待たせしました。オムライスでございます」

ジャン「あれ? リヴァイ兵長が自らサーブを?」

リヴァイ「あ、ああ……(視線逸らす)」


*ミケはハンジの味見のせいで休んでいます。


マルコ「これは期待出来そうだね。いい匂いだ」

リヴァイ(匂いだけはまともだから性質が悪い)

ジャン「んじゃ、いっただきまーす!」

マルコ「いただきます」

ジャン「!」

マルコ「!」

ジャン「なんか、口の中が……何だこれ?!」

マルコ「ぬるぬるして、ぬるってする?!」

ジャン「ぬるぬるするだけならいいが、この、なんていえばいいんだ?!」

マルコ「後から来る、後から何かが来る……?!」

リヴァイ「どうした?」

ジャン(どうしよう。リヴァイ兵長の前でまずいなんて言いづらい)

マルコ(ここはどうにかごまかさないと!)

ジャン「ええっと、すごく、斬新な味ですね(青ざめ)」

マルコ「今まで食べたことない触感といいますか(青ざめ)」

リヴァイ「ほぅ……」

ジャン「この、ぬるぬるした物はなんですかね?」

リヴァイ「………なまこだ」

ジャン「!? えええええなまこ?!」

マルコ「な、なまこって食べられるんですか?!」

リヴァイ「一応、食用のなまこも存在する」

ジャン「一応ってところが引っかかるんですけど」

リヴァイ「他にも、プロテインという隠し味を使っている(という事にしておこう)」

マルコ「この後からくる独特な感じはそれですか」

ジャン「あの、全部食べないと駄目ですかね?」

リヴァイ「…………無理にとは言わねえが」

リヴァイ「それを食べてしまえば、体は強くなる事は保証しよう」

マルコ「え? そうなんですか?」

リヴァイ「ああ。筋肉をつけたいのなら、食べろ。この料理にはそういう効果のある物が沢山含まれている」

ジャン「うううう………」

マルコ「そ、そうですか」

リヴァイ「水のおかわりはいくらでもしていい。じゃあな」


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