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エレン「犯人はお前だ!」

1変間(ヘンゲン):2013/09/17(火) 01:04:00 ID:l.r63.zA0

前作
クリスタ「遊園地?」ヒストリア「そうよ」
を書いた者です

SSを書くのを止めたのですが、どうしてもこの作品だけは...と思い、スレを立ち上げました。


最終作、見守ってくれるとありがたいです

それではスタート♪

81変間(ヘンゲン):2013/09/22(日) 17:02:30 ID:l.r63.zA0
〜ミカサとアニは〜


ミカサ「やはり、貴女と戦う日がくると思ってた...」 ゴゴゴゴ


アニ「同感だよ」ゴゴゴゴ


ミカサ「エレンは渡さない」ゴゴゴゴ


アニ「自意識過剰なやつをエレンが好きになるわけない」ゴゴゴゴ


ミカサ「」ブチッ


ミカサ「アニ。貴女は触れてはいけないところに触れたようね...」ゴゴゴゴゴゴゴゴ


ミカサ「私は闘う。エレンのために!そうでしょ?エレン?」チラッ


アニ「なぁ、エレン?こんなやつやっつけて私と付き合わない?」チラッ


アホウドリ「アホー、アホー」


ミカアニ「」


ミカサ「...これはどういうこと?」


アニ「誰が連れていったんだい?」


ミカサ「追っかける!エレン、待っててね...」シュンッ


アニ「流石に速いね...秒速100mってところかな」


アニ「私も追っかける!」シュンッ

82変間(ヘンゲン):2013/09/22(日) 17:06:23 ID:l.r63.zA0

続きは夜にしたいと思います!

皆様、引き続き応援よろしくお願い致します♪

83名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/09/22(日) 22:01:05 ID:N/jH9qxI0
待ってるよー(゚∀゚)

84変間(ヘンゲン):2013/09/22(日) 22:22:01 ID:l.r63.zA0

>>83ありがとうごさいましゅ♪

では、投下します!

85変間(ヘンゲン):2013/09/22(日) 22:31:36 ID:l.r63.zA0

クリスタ「ハァ...ハァ」


ユミル「お?結局連れてきたのか」ニヤニヤ


クリスタ「ち、違うの!エレンが置いていかれないように連れてきただけ///」


ユミル「ほ〜、そうなのか。納得、納得!」ニヤニヤ


クリスタ「信じてよ〜」プクー


ライナー(あー、今すぐ結婚しよ)


ライナー「!」


マルコ「どうしたんだい?ライナー」


ライナー「なんか恐ろしい声が聞こえるんだが」ビクビク


サシャ「あ!私も聞こえます!」


コニー「みんな静かに!」


シーン...


エルヴィン「なんか聞こえてきたぞ?」


ミカアニ「エレンヲカエセ」ドドドドドド


コニー「ん?」


ミカアニ「エレンを返せ!」ドドドドドド


全員「ヒィィィィ!」


ユミル「おい、クリスタ。お前のせいだぞ!?」


クリスタ「そ、そんなこと言われても...」


ミカサ「ふぅ、追いついた」


クリスタ「!」


ミカサ「第2の女狐が現れたようね...」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

86名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/09/22(日) 22:32:29 ID:HO4rr7Ts0
支援だよ

87変間(ヘンゲン):2013/09/22(日) 22:38:21 ID:l.r63.zA0

ミカサ「女狐は子どものうちに始末しないと...」ゴゴゴゴゴゴゴゴ


アニ「私もアンタと同じ意見だよ」ゴゴゴゴゴゴゴゴ


クリスタ「ヒッ!ご、ごめんなさいぃぃぃ」ブルブル


ミカアニ「「覚悟はいい?」」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


コニー「効果音うるせぇよ!」


エレン「ハッ!」メヲサマス


ミカサ「エ、エレン!?」


エレン「いてててて...アニの誤解にも困ったもんだ」


アニ「すまない...」


エレン「というより、なんでクリスタの背中にいるんだ?」


ミカサ「大丈夫。説明しなくてもその女狐をバラバラにしてあげるから」ゴゴゴゴゴゴ


アニ「私も手伝う」ゴゴゴゴゴゴゴ

88名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/09/22(日) 22:40:15 ID:6y3jKGBE0
目標良SSスレ!!座標確認!支援榴弾うて!!!

89変間(ヘンゲン):2013/09/22(日) 22:44:44 ID:l.r63.zA0
>>86ありがとうございます!



エレン「待てよ!クリスタが何したっていうんだよ!」


エレン「クリスタは俺を運んでくれていただけじゃないか!」


ミカサ「確かにそれはそう。だから削ぐ!」


エレン「お前、いつからそんな風になったんだよ!もういい...クリスタ行こうぜ!」グイッ


クリスタ「へ?ちょ、うわぁぁ///」


マルコ(あぁ...どうせクリスタの気持ちも知らないで手を引っ張ったんだろうな〜)ハァ


サシャ(パァンが食べたいです!)


コニー(何であの二人はクリスタを殺そうとしてるんだ?)


ライナー(結婚しよ)


エルヴィン(早く行かないといけないんだが...)ハァ

90変間(ヘンゲン):2013/09/22(日) 22:47:16 ID:l.r63.zA0
>>88
(`・ω・´)┏┳ーー=― +

了解です!

91変間(ヘンゲン):2013/09/22(日) 22:51:20 ID:l.r63.zA0

ベロベロバー(ホントに僕の出番ないんだけれど...)


ミカサ「エレン!」


エレン「今は話し掛けるな。俺はお前を軽蔑する」


ミカサ「そ、そんな...」ガーン


アニ「ミカサ乙」


エレン「アニも話し掛けるな」


アニ「」チーン


エレン「エルヴィン団長!早く憲兵団のところへ行きましょう!」


エルヴィン「あ、あぁ。そうだな」

92変間(ヘンゲン):2013/09/22(日) 23:03:06 ID:l.r63.zA0

全員「...」タッタッタッ


エルヴィン(何なんだ、この異様に重たい空気は...)


ライナー(クリスタ、結婚しよ)


マルコ(うわぁ、ミカサとアニが...)


ユミル(あの死に急ぎ野郎、クリスタと付き合うなんて認めねぇからな!)チラッ


クリスタ「〜♪」


クリスタ(エレンに手を引っ張ってもらった///もしかして遠回しのプロポーズ?きゃあぁぁぁ///)ボフン


ベロベロバー(作者のいじめが半端ない...)


サシャ(ミカサ大丈夫ですかね?)チラッ


ミカサ「」ズーン


ミカサ(エレンは私のもの。エレンは誰にも渡さない!エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレン...)


コニー(アニはどうなんだろ?)チラッ


アニ「」ズーン


アニ(エレンに嫌われたぁぁぁぁ!)


エルヴィン(肝心のエレンはというと...?)チラッ


エレン「」イライラ


エレン(ミカサがあんなやつだと思ってなかった!なんだよアイツ!)イライラ


エルヴィン(はぁ...頼むから早く着いてくれ!)ハァ

93変間(ヘンゲン):2013/09/22(日) 23:07:59 ID:l.r63.zA0
〜数分後〜


エルヴィン「やっと着いたな」フゥ


マルコ「アルミンはどこにいるんですか?」


エルヴィン「おそらく、憲兵団の兵舎の中だと思われる...」


ライナー「あ!あそこに憲兵団の人がいるぞ」


エレン「聞いてみるか...」


エルヴィン「いや、私が聞いてこよう!」スタスタスタ


〜数分後〜

エルヴィン「門を開けてもらった。中に入るぞ!」


全員「了解です!」

94小6の女型巨人:2013/09/22(日) 23:10:28 ID:cruRW9tI0
どうかベルトルトさんを活躍させて下さい(*ω*)

95変間(ヘンゲン):2013/09/22(日) 23:19:07 ID:l.r63.zA0
〜憲兵団の兵舎内〜

エレン「へぇ〜、憲兵団ってこんな風になっているんですね」


マルコ「僕も頑張って憲兵団に入らなくちゃ!」


ライナー「それは俺たちもそうだ!なぁアニ?」


アニ「」ズーン


ライナー「そ、そうだよな?コニー?」


コニー「あ、あぁ。そうだな。でも...」


サシャ「例外もいますけどね...」チラッ


エレン「え?俺?」


ほぼ全員(お前しかいねぇーよ!)


エルヴィン「君はエレン・イェーガーと言ったね。君は駐屯兵団に入りたいのかい?」


エレン「いえ。俺は調査兵団に入りたいです!そして巨人を一匹残らず駆逐します!」


エルヴィン「面白い子だ。是非調査兵団に入団してくれ!」


エレン「はい!ありがとうごさいましゅ......あ...」


エルヴィン(大事なところで噛んじゃたよ)ハァ


ミカアニクリ(エレン、可愛い///)

96変間(ヘンゲン):2013/09/22(日) 23:28:11 ID:l.r63.zA0
???「おーい、エルヴィン!」


エルヴィン「お前は...!」


マルコ「あの人は憲兵団師団長のナイル・ドークさんだ!」キラキラ


ナイル「ナイル・ドークだ。よろしく頼む」


全員「よろしくおねがいします!」


エルヴィン「で、本題なんだが...」


ナイル「『アルミン・アルレルト』ならそこの地下にいる」


ナイル「リヴァイ兵長と一緒にな」


全員「!?」


エルヴィン「ど、どういうことなんだ!?」

97変間(ヘンゲン):2013/09/22(日) 23:29:39 ID:l.r63.zA0
>>94
大丈夫ですよ!
意外なところで活躍させる予定ですから

98変間(ヘンゲン):2013/09/22(日) 23:40:47 ID:l.r63.zA0

ナイル「俺にもわからん...ただアルミン・アルレルトを保護したときにリヴァイ兵長が連れ去った犯人だということらしい...」


エルヴィン「そんなはずは...!」


ナイル「とにかく行って話を聞いてくれ!俺は会議があるから。じゃあな!」タッタッタッ


エルヴィン「お、おい!待てよ!」


ライナー「行っちまった...」


マルコ「とりあえず、話を聞きに行きませんか?」


コニー「そうだな。百聞は一見に如かずというぐらいなんだから、早く行こうぜ!」


ユミル「あのバカがことわざを使ってるwwwwwww」


コニー「なんだよ、ワリィかよ?」


ユミル「いや、別にwwwwwww」


エレン「とりあえず行きましょうよ、エルヴィン団長!」


エルヴィン「あ、あぁ...」


エレン「エルヴィン団長?」


マルコ(ま、まさか...!)


マルコ「...もしかして場所がわからないんですか?」


エルヴィン「」ギクッ


マルコ「どうなんですか!?」


エルヴィン「す、すまん...わからない」





99変間(ヘンゲン):2013/09/22(日) 23:47:23 ID:l.r63.zA0

全員「えぇ!?」


クリスタ「じゃあどうするの?」


全員「う〜ん...」


ライナー「おい!ベルトルト、なんかいい案はないのか?」


ベルトルト「それがあるんだよねぇ(初めて名前呼ばれた...!)」ニヤニヤ


コニー「嘘だろ!?すげぇなベロベロバー!」


ベルトルト「名前違うよ?」


エルヴィン「是非、教えてくれ。ベトベトン・ブービー訓練兵!」


ベルトルト「だから名前違うよ?」


エレン「いいから教えろよ、ベルモット!」


ベルトルト「...もうわざとだよね?」

100変間(ヘンゲン):2013/09/22(日) 23:49:17 ID:l.r63.zA0
今回はここまでです!
明日、更新します!

果たしてベルトルトの秘策とは...?
そして犯人とは...?

101変間(ヘンゲン):2013/09/22(日) 23:52:53 ID:l.r63.zA0

スレをたてた頃から犯人は決めていたんですが、
この段階では気付かないかな?

犯人わかったらスゴいと思います!

それでは
また明日!ヽ( ̄▽ ̄)ノノシ

102小6の女型巨人:2013/09/23(月) 00:21:32 ID:cruRW9tI0
キースかハンジ

103変間(ヘンゲン):2013/09/23(月) 09:59:07 ID:l.r63.zA0
>>102
どうでしょうねぇ?


それでは投下します!

104変間(ヘンゲン):2013/09/23(月) 10:11:56 ID:l.r63.zA0

ユミル「いいから教えろよ!腰巾着!」


ベルトルト「ユミルに至っては面影もない...」シクシク


ベルトルト「まぁ、教えてあげてもいいけど。でもその代わり条件がある!」


クリスタ「何なの?」


ベルトルト「僕の名前を50回言うんだよ。もちろん全員でね」


エレン「わかった。みんなでこいつの名前を叫ぼうぜ!」


全員「おー!」


ベルトルト(これで僕の名前を覚えてもらえるはず...!)チラッ


ライナー「クリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスt...」


ユミル「腰巾着腰巾着腰巾着腰巾着腰巾着腰巾着腰巾着腰巾着腰巾着腰巾着腰巾着腰巾着腰巾着腰巾着腰巾着...」


コニー「ベロベロトベロベロトベロベロトベロベロトベロベロトベロベロトベロベロトベロベロトベロベロトベロベロトベロベロトベロベロt...」


クリスタ「ベトベトンベトベトンベトベトンベトベトンベトベトンベトベトンベトベトンベトベトンベトベt...」


エルヴィン「ブーバーブーバーブーバーブーバーブーバーブーバーブーバーブーバーブーバーブーバーブーバーブーバーブーバーブーバーブーバー...」


ミカアニ「エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエr...」ブツブツ


マルコ「ベルモットベルモットベルモットベルモットベルモットベルモットベルモットベルモットベルモットベルモッt...」


サシャ「パァンパァンパァンパァンパァンパァンパァンパァンパァンパァンパァンパァンパァンパァン。蒸かした芋蒸かした芋蒸かした芋蒸かした芋蒸かした芋蒸かした...」


ベルトルト「」


ベルトルト(全員ちげぇ...)


ベルトルト「もういいや☆」ニコッ

105変間(ヘンゲン):2013/09/23(月) 10:22:54 ID:l.r63.zA0

エレン「ふぅ、言い終わったぞ!



ベルトルト「うん!おめでとう!皆僕の名前なんて覚える気無さそうだから教えるよ!」


コニー「本当か?ありがとう、ベルトルト!」


ベルトルト「コニー、ちゃんと僕の名前を覚えて...!」パァァァ


ライナー「皆、お前の名前は知ってたんだよ。でもな、ノリで呼ばないようにしてたんだ...」


ベルトルト「なんだ、そんなことだったのか...」


ユミル「とりあえず教えろよ、腰巾着!」


ベルトルト「うん!」


ベルトルト「この僕が鼻で追うよ!」クンクン


ベルトルト以外(マジか、こいつ...)


ベルトルト「あれ?おかしいなぁ。アルミンの匂いがしない...」


マルコ「朝に掃除されたってことはないかな?」


エレン「あ!そういやさっき、モップを持ってるやつがいたぞ!」


マルコ「あちゃ〜、それじゃあベルトルトは用済みか...」


ユミル「そうだな!もういらねぇや、お前!」


ベルトルト「そんなぁ〜」シクシク

106変間(ヘンゲン):2013/09/23(月) 10:30:25 ID:l.r63.zA0

ライナー「...となると頼りになるのは...」チラッ


ミカサ「」ズーン


エレミカ以外「ミカサしかいねぇよな...」


ミカサ「私?でもエレンに嫌われたからやらない...」ズーン


コニー「エレン!お前から頼んでくれよ!」


クリスタ「そうだよ!エレンが頼まないとミカサは動かないよ!」


エレン「嫌だよ、こんなやつ。クリスタにこんな酷いことしたんだから」


クリスタ「///」ボフン


クリスタ(私のことを守って///これからもずっと...///)ニヤニヤ


ユミル(クリスタのニヤケ顔、マジカワユス)


ミカサ「!」ガーン


ミカサ「エレンに嫌われた嫌われた嫌われた嫌われた嫌われた嫌われた嫌われた嫌われた嫌われた嫌われた嫌われた...」ブツブツ

107変間(ヘンゲン):2013/09/23(月) 10:37:33 ID:l.r63.zA0

サシャ「これは重症ですね...」


ライナー「おい、エレン!早く頼んでくれよ!」


エルヴィン「私からもお願いする。頼んでくれ、エレン!」


エレン「エルヴィン団長がそこまで言うのなら...」


エルヴィン「ありがとう、エレン」


エレン「おい、ミカサ!頼むからお前の力でアルミンを探してくrミカサ「了解した。」


全員(立ち直り早ッ!!)


エレン「ついでにアニ。お前も早く立ち直ってくれよ!さっきのは言い過ぎた。」


エレン「だからごめん、アニ!」


アニ「アンタがそこまで言うなら...」


コニー「二人とも立ち直ったぞ!」


エルヴィン「エレン・イェーガー。恐ろしい子だ...」

108変間(ヘンゲン):2013/09/23(月) 13:30:55 ID:l.r63.zA0

エレン「それじゃあミカサ。早速頼む!」


ミカサ「わかった。『アルミン・アルレーダー』起動。」ウィーン


ミカサ「こっち。着いてきて」タッタッタッ


全員「了解!」タッタッタッ

109変間(ヘンゲン):2013/09/23(月) 13:48:22 ID:l.r63.zA0
―地下室―


ミカサ「着いた。」


エレン「サンキュー、ミカサ。」


エルヴィン「こんなところにあったとは...」


憲兵「何者だ!貴様ら!」


エルヴィン「私は調査兵団13代団長、エルヴィン・スミスだ」


憲兵「それはとんだご無礼を!」ケイレイ


エルヴィン「いや、いいんだ。それよりナイルから聞いているだろう?あの事件のことを」


憲兵「ハッ!聞いております!」


エルヴィン「ナイルからの許可はもらってある。だから、アルミン・アルレルト、リヴァイに会わしてくれないか?」


憲兵「ハッ!わかりました!こちらへどうぞ!」


ギィィィィィィ


エレン「この門から会えるんですか?」


憲兵「いや、正確にはこの門をくぐって、階段を下りてもらう」


エルヴィン「わかった。ありがとう。」


エルヴィン「皆、行くぞ!」タッタッタッ


全員「ハッ!」タッタッタッ

110名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/09/23(月) 13:57:04 ID:mJ0omXvI0
憲兵とナイルが優しいw

111変間(ヘンゲン):2013/09/23(月) 14:00:29 ID:l.r63.zA0

コツコツコツコツ


エレン「やっとアルミンに会える...!」


マルコ「そうだね」


エルヴィン「あそこにいるのか。」


エレン「ホントですか!?俺、行ってきます!」ダッ


ミカサ「エレン!走ると危ない!」


エレン「アルミ〜ン!大丈b...」タッタッタッ


ミカサ「エレン、どうしtエレン「そ、そんな...どういうことなんだ!?」


ライナー「おい!何があったんだ!」タッタッタッ


マルコ「僕たちも追っ掛けよう!」タッタッタッ


クリスタ「エレン、何があったの?」


エレン「こ、これを見てくれ...」ユビサス


全員「!?」


ミカサ「そ、そんな...アルミンが......」


全員「子供に...なってる...!」

112変間(ヘンゲン):2013/09/23(月) 14:06:20 ID:l.r63.zA0


アルミン「やぁ、エレン...この姿を見て驚いたでしょ?」


エレン「どういうことなんだ!?説明してくれ、アルミン!」


アルミン「とりあえず落ち着いて!説明するから」


エレン「お、おぅ」アセアセ


ミカサ「エレン、落ち着きなさい」


エレン「すまん...」


ライナー「で、何があったんだ?」


アルミン「ライナーたちは知らないかも知れないけどエレンたちは知ってるよね?あのときトイレに行ったこと」


エレン「あぁ。知ってる」


ミカサ「私も覚えてる」


アルミン「エレンと別れた後なんだけど...」

113変間(ヘンゲン):2013/09/23(月) 14:20:04 ID:l.r63.zA0

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

アルミン「僕トイレに行ってくるね」タッタッタッ


エレン「おう...」


アルミン(どうしたんだ!?すごく苦しい...)ドクンッド クンッドクンッ


アルミン(まるで、骨が溶けていくようだ...!!!)ド クンッドクンッドクンッドクンッ


アルミン「!、トイレだ!」ガチャ バタン


アルミン「ふぅ、これで...」ドクンッドクンッドクンッドクンッドクンッ


アルミン「!!!」プシュー


〜しばらくして〜


アルミン「ん...ぐ?」


???「目を覚ましたようだな」


アルミン「貴方は...!」


???「すまないな。でも私の顔を見た以上、生きて帰すつもりはない」


アルミン「そんな...!」


アルミン「ここで死ぬわけにはいかない!」ダッ


???「!、待て!」ダッ


アルミン「ハァ...ハァ」ダッダッダッダッダッ


アルミン(おかしい...体力が衰えてる)ダッダッダッダッダッダッ


アルミン(しかも、ここは何処なんだ?街中ではないみたいだけど...)ダッダッダッダッダッダッ


???「待て!」ダッダッダッダッダッ


アルミン(捕まったら確実に殺される...)ダッダッダッダッダッ


アルミン「!、ここは...!」


アルミン「訓練所じゃないか!」ダッダッダッダッダッ


アルミン(気付かなかったのは、一つ一つの物がいつもより大きいからだったんだ!)ダッダッダッダッダッ

114変間(ヘンゲン):2013/09/23(月) 14:28:49 ID:l.r63.zA0


アルミン(でもなんで!?さっきまでは普通だったのに...)ダッダッダッダッダッ


アルミン(しかも、逃げるのに必死で気付かなかったけれど、苦しさがなくなっている!)ダッダッダッダッダッ


アルミン(いや、今は考えることより逃げるのに徹したほうg...)ダッダッダッダッダッ


アルミン「!!」バタッ


アルミン「痛ッ!!」


???「追い付いたぞ!アルレルト」


アルミン「!」


アルミン(クソッ!万事休すか...)


???「お前は頭がいいから先に潰しておく必要がある...覚悟はいいな?」


アルミン「ッ!!(もうダメだ!)」


ヒューーーン パシュ


「逃げるぞ!」パシュ


アルミン「え、ちょ、うわぁ!?」


???「待ちやがれ!」

115変間(ヘンゲン):2013/09/23(月) 14:32:38 ID:l.r63.zA0

「目を開けろ!」パシュ


アルミン「う、うーん...」


アルミン「あ、貴方は...!」


アルミン「リヴァイ兵長!」


リヴァイ「チッ...手を焼かせやがって...」パシュ


アルミン「どうしてここに?」


リヴァイ「説明は後だ!とりあえず、この立体機動で逃げるぞ!」パシュ

116変間(ヘンゲン):2013/09/23(月) 14:37:13 ID:l.r63.zA0

リヴァイ「ここまで来ればいいだろう...」スタッ


アルミン「ありがとうございます!リヴァイ兵長!」


リヴァイ「それよりどうした、その身体は?」


アルミン「え?身体って...?」


リヴァイ「気付いてないのか?これで見てみろ」つ鏡


アルミン「!」


アルミン「そ、そんな...子供になってる...!?」


リヴァイ「先ずはお前から説明してもらおう、何があった?」


アルミン「えっと...」

117変間(ヘンゲン):2013/09/23(月) 14:42:40 ID:l.r63.zA0

―説明中―


リヴァイ「ほぅ。つまりその胃薬を飲んだあとに苦しくなり、現在の身体に至る...ということだな?」


アルミン「はい!」


アルミン「それで、リヴァイ兵長はなぜここに?」


リヴァイ「何故と聞かれても、たまたまお前を見つけただけだ...」


リヴァイ「そして、様子がおかしかったから助けてやった」


リヴァイ「ただそれだけの事だ」


アルミン「そうなんですか...でもおかげで助かりました!」


リヴァイ「ふん...礼ならいらん」


アルミン(かっこいい...さすが人類最強と称される人だ!)

118変間(ヘンゲン):2013/09/23(月) 14:55:21 ID:l.r63.zA0

リヴァイ「それより、これからどうする?街中だから相手も下手に追ってこれないと思うんだが...」


アルミン「とりあえず、ここから動きましょう」


リヴァイ「そうだな」スタスタスタ


リヴァイ「お前ははぐれるといけないから、背負っていくぞ!」


アルミン「は、はい///」


憲兵「おい!お前何してる!」


リヴァアル「!?」


憲兵「貴様、さては誘拐犯だな?逮捕する!」


リヴァイ「俺はちがう。勘違いするな...」


憲兵「ええい!うるさい!お前ら捉えろ!」


部下A「了解です!」


リヴァイ「おい、お前。削ぐぞ!」ゴゴゴゴゴゴ


部下A「ヒッ!?」ビクッ


部下B「後ろからいきます!」ガシッ


リヴァイ「何!?」


リヴァイ(立体機動で逃げることもできるが、街中じゃ...クソッ!)チラッ


アルミン「」オロオロ


リヴァイ(こいつを守るためにも、おとなしくするべきだな...)


部下B「捉えました!」


憲兵「よくやった!さぁ、大人しく着いてきてもらおうか!もちろん背中の子は置いていってもらう」


リヴァイ「こいつをどうする気だ!?」


憲兵「保護する!」


部下A「保護しました!」


アルミン「クソッ!放せ...!」バタバタ


部下A「おい、暴れるな!」

119名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/09/23(月) 15:00:38 ID:54Hiv8nk0
支援

120変間(ヘンゲン):2013/09/23(月) 15:11:19 ID:l.r63.zA0

憲兵「さぁ、着いてきてもらおうか!(出世は確実♪)」


リヴァイ「チッ...」


―憲兵団本部―


憲兵「誘拐犯を捉えました!」


ナイル「よくやった!牢屋にぶちこんでおけ!」


憲兵「ハッ!」


憲兵「保護した子供はどうすれば良いですか?」


ナイル「ちがう牢屋にぶちこんでおけ!」


憲兵「ハッ!(マジすか...子供まで牢屋に!?)」


ナイル「そしてお前にはその子供の監視をしてもらう!」


憲兵「ハッ!」


ナイル「では早急に持ち場につけ!」


憲兵「了解です!お前ら行くぞ!」


部下A「おい!着いてこい!」グイッ


アルミン「う、うわぁ!?」


部下B「ほら、お前もだ!」グイッ


リヴァイ「チッ...」


ナイル「あれ?今のやつリヴァイ兵長だよな?」


ナイル「あー、もう行っちまったか〜」


ナイル「これはエルヴィンに連絡したほうがいいな」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

121変間(ヘンゲン):2013/09/23(月) 15:24:05 ID:l.r63.zA0

アルミン「...というわけなんだ」


エルヴィン「そうだったのか...で、リヴァイは?」


アルミン「おそらくここより下の階の牢屋にいると思います...」


エルヴィン「わかった。とりあえずこの牢屋の鍵を開けないとな...」


アルミン「それなら、あの憲兵が持ってますよ!」


エルヴィン「そうか。交渉してくる」


アルミン「お願いします!」


エルヴィン「おい!憲兵」


部下A「何でしょうか?」


エルヴィン「アルミン・アルレルトを引き取りに来たので鍵を開けてもらえないか?」


部下A「師団長の許可は得ているんですか?」


エルヴィン「いや、得ていないが...」


部下A「それならダメです。いくらエルヴィン団長でも許可は出来ません。ですが...」


エレン「ですが?」


部下A「このナゾを解いたら鍵を差し上げましょう!」


エルヴィン「わかった。受けてたとう!」


ライナー「レ○トンみたいだな...」


マルコ「それは言っちゃダメだよ...」


エルヴィン「で、どんなナゾなんだ?」


部下A「0÷100=0ですが、100÷0は?」


コニー「なめてんのか?」


コニー「答えは○○だ!」

122変間(ヘンゲン):2013/09/23(月) 15:26:47 ID:l.r63.zA0

憲兵「正解!」


コニー「え?」


クリスタ「すごいね!コニー。」


ユミル「バカじゃなかったんだな!」


ライナー「天才だ!」


コニー「そ、そうか?へへ///」

123変間(ヘンゲン):2013/09/23(月) 15:29:28 ID:l.r63.zA0
さて、このナゾの答えは何でしょうか?

コニーが答えられたんだから
皆も解けるよね?

夜に続きを書きます!

そのときに解答発表するので
それまでに
皆さんの答えをお書きください!

では!ヽ( ̄▽ ̄)ノノシ

124変間(ヘンゲン):2013/09/24(火) 07:33:07 ID:l.r63.zA0

hint:たしかめ算をするとわかるかも?

125名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/09/24(火) 11:32:04 ID:R57FJNxs0
0じゃないの?

126名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/09/24(火) 13:15:10 ID:VsHotfDI0
除数が0ってダメなんじゃ…
ってことで無しとか…?

127変間(ヘンゲン):2013/09/24(火) 15:05:24 ID:l.r63.zA0
>>126
正解!

128変間(ヘンゲン):2013/09/24(火) 16:16:20 ID:l.r63.zA0

エレン「え、答えは何なんだ?聞こえなかったんだが...」


クリスタ「それは後で教えてやるから、先にアルミンを出してあげようよ」


ライナー「そうだな」


エルヴィン「アルミンの元へ行こう」


タッタッタッ


アルミン「皆、大丈夫かなぁ?」


アルミン「鍵は貰えたのかなぁ?心配だなぁ...」


エレン「おーい!アルミ〜ン!」タッタッタッ


アルミン「エレン!それに皆も!」


エルヴィン「遅くなってすまなかった!今出してやるからな」


アルミン「はい!ありがとうございます!」


ガチャ ギィィィィィィ


エレン「アルミン!」ダキッ


アルミン「うわぁ!?エレン、危ないよ!」



ミカアニクリ(私も抱かれたい...///)


エルヴィン「すまなかった。鍵を貰うのに時間が掛かって...」


マルコ「今回はコニーの活躍だけどね!」


ライナー「コニーがあのナゾを解くとは思わなかった...」


アルミン「ナゾ?」

129変間(ヘンゲン):2013/09/24(火) 16:33:09 ID:l.r63.zA0

クリスタ「うん!なんか憲兵にナゾを出されて...」


ミカサ「それを解いたら鍵をやるって言われた。」


アルミン「へぇ。どんな問題なの?スゴく気になるんだけど...」


ライナー「えっと確か...『0÷100=0ですが、100÷0は?』っていう問題だった」


アルミン「なんだ。簡単な問題じゃないか。答えhコニー「答なし...だろ?」


アルミン「そう!すごいね、コニー!」


コニー「まぁ、俺は天才だから分かったんだ!」


コニー(あの時、『なめてんのか?』って大口叩いときながら分からなかったから、ヤケクソで答えたんだが...まさか合ってると思わなかったぜ)


エレン「答えは分かったけど、なんでそうなるんだ?教えてくれよコニー」


コニー「え?」ギクッ


コニー(ヤベェ。ヤケクソで答えたから理由とか知らねぇし...)


コニー「え、えっとそれはだな...」


アルミン「僕が説明するよ。コニーにばかり、活躍させたくないしね」


コニー「まぁ、活躍の場を譲ってやるよ。しかたねぇから」ホッ


アルミン「まず、0÷100なんだけど...エレン、君は『たしかめ算』って知ってるかい?」


エレン「俺はそこまでバカじゃねぇぞ、アルミン」


アルミン「ごめんごめん。でも、この場合、0×100=0でたしかめ算は成立するよね?」


エレン「あぁ」


アルミン「しかし、100÷0の場合たしかめ算をすると、0に何かをかけて100にしなくちゃいけないよね?」


エレン「あぁ。だから0×100で......」


エレン「あ!」


アルミン「エレンも気付いたようだね。この場合じゃ0に何かけても100にはならない。つまりこの場合の答えは存在しないことになるんだ!」

130変間(ヘンゲン):2013/09/24(火) 16:39:02 ID:l.r63.zA0

エレン「すげぇよ、アルミン!」


アルミン「いや、そんなことないよ」


アルミン「ね?コニー?」チラッ


コニー「お、おぅ...」


エルヴィン「アルミンの『解説講座』も終わったことだし、リヴァイに早く会いに行こうか!」


エレン「はい!」


アルミン「確か、憲兵の話だとこの階の3つほど下に居ると聞いたよ?」


エルヴィン「そうか。早速行こう!」


全員「はい!」


タッタッタッタッタッタッ

131名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/09/24(火) 18:29:00 ID:R57FJNxs0
そうゆうことか!
納得しました!

132変間(ヘンゲン):2013/09/24(火) 21:22:05 ID:l.r63.zA0
コツコツコツコツコツコツコツコツ...


エルヴィン「この階にリヴァイがいるのか...」


アルミン「はい!おそらくここだと思います!」


ライナー「もしかしてあの牢屋じゃないか?」


エルヴィン「そうみたいだ...よし、早く行ってやろう」タッタッタッ


全員「はい!」タッタッタッ


エルヴィン「お〜い!リヴァイ!」


リヴァイ「帰リヴァイ♪帰リヴァイ♪あったかハイムが大炎上♪」ブツブツ


エルヴィン(あちゃ〜、病んでたか...)


エルヴィン「おい、リヴァイ!」


リヴァイ「ハッ!!エルヴィン...」


エルヴィン「お前、病んでたぞ?」


リヴァイ「すまない。ここがあまりにも汚いもんだから、つい...」


エルヴィン「とりあえず鍵を持ってきてやるから待っててくれ!」タッタッタッ


リヴァイ「チッ...お前らも早く取ってこい」


全員「ハッ!」タッタッタッ

133変間(ヘンゲン):2013/09/24(火) 21:28:38 ID:l.r63.zA0

サシャ「あの人が持ってそうですね...鍵の匂いがします!」クンクン


コニー「相変わらずお前の鼻は凄いな...」


エルヴィン「ありがとう、サシャ。おい、ちょっといいか?」


部下B「ハッ!これはこれは、エルヴィン団長!自分に何かご用ですか?」ケイレイ


エルヴィン「リヴァイの牢屋の鍵を開けてほしいから鍵をくれないか?」

134変間(ヘンゲン):2013/09/24(火) 21:39:19 ID:l.r63.zA0

部下B「それならダメです。いくらエルヴィン団長でも許可は出来ません。ですが...」


部下B「このナゾが解けたら、鍵を差し上げましょう!」


ユミル「こいつもか...」ハァ


マルコ「これは答えないといけないみたいだね...」


エルヴィン「わかった。早速問題を出してくれ!」


部下B「わかりました。では問題です!」

135変間(ヘンゲン):2013/09/24(火) 22:01:49 ID:l.r63.zA0

部下B「机の上に筆箱があります。その中には『シャープペンシル』、『消ゴム』、『鉛筆』、『定規』が入っています。」


部下B「そしてある日、筆箱をうっかり落ちてしまいました。中の3人はケガで済みましたが、1人だけ死んでしまいました。」


部下B「さて、死んでしまったのは誰でしょう?理由もつけて答えてください!」


ユミル「は?理由はいらねぇだろ。」


部下B「そしたら、テキトーに答えたら当たるじゃないか!まぁ、この条件をのまないのなら鍵」

136変間(ヘンゲン):2013/09/24(火) 22:11:00 ID:l.r63.zA0

ユミル「わかったよ!最後まで言わなくてもわかるっつーの!」


エルヴィン「なかなか手の込んだ問題だな...」


部下B「...」ニヤニヤ


ライナー「あのニヤケ顔がイラつくな」イライラ


ベルトルト「ライナー、抑えて!」


マルコ「大丈夫だよ!だって...」


エレン「アルミンがいるんだもんな!」


アルミン「え?僕?」


クリスタ「お願い、アルミン。頼れるのはあなたしかいないの!アルミンならできるよね?」ウワメヅカイ


アルミン(上目遣い戴きましたー!)


アルミン「それはもちろんだよ!僕に解けない問題はない!」


ミカサ「さすがアルミン。期待してる」


アニ「ってことはもう解けたのかい?」


アルミン「今から考えるから、ちょっと静かにしてて!」


エルヴィン「わかった。皆、静かにしよう」


シーン...


アルミン「うーん...」

137変間(ヘンゲン):2013/09/24(火) 22:17:50 ID:l.r63.zA0
会話が入ったので
ナゾをもう一度書きます!


―ナゾ―
机の上に筆箱がある。
その中には、「シャープペンシル」、「消ゴム」、「鉛筆」、「定規」が入っている。

しかしある日、うっかり筆箱が落ちてしまった。
中に入っている、4人のうち
3人はケガで済んだが、1人は死んでしまった。

さて、死んでしまったのは誰か?

また、解答の際に理由も添えて答えること。

138変間(ヘンゲン):2013/09/24(火) 22:21:47 ID:l.r63.zA0

皆さんにも考えて貰うのですが...

この問題の難度は結構高いです!
解けたらスゴいです!

hint:それぞれの特徴を考えると...?



それでは頑張ってください!
シンキングタイム、スタート!

139名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/09/24(火) 22:33:26 ID:Ih0dAGNA0
シャーペン、他のに比べて折れやすく(芯が)もし芯が頭に当たる部分だったら、
頭の上半分が無い状態なので即死確定。

140変間(ヘンゲン):2013/09/24(火) 22:37:24 ID:l.r63.zA0
>>139
おしい!
芯に目をつけるのは合ってる!

141名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/09/25(水) 11:35:32 ID:R57FJNxs0
全然わからん(−_−;)

142名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/09/25(水) 12:16:03 ID:R57FJNxs0
シャーペン
落とした時、さきっぽじゃない所
も、折れるから。

143変間(ヘンゲン):2013/09/26(木) 18:33:14 ID:l.r63.zA0
>>142

うーん、違いますねー。


もっと単純なんですよ?

144変間(ヘンゲン):2013/09/26(木) 18:39:14 ID:l.r63.zA0

それでは、答え合わせです!






アルミン「ハッ!!」ピコーン


エレン「わかったのか、アルミン!?」


アルミン「うん!答えは単純だったんだ!」


コニー「どういうことだよ?」


アルミン「順を追って説明するよ」


アルミン「あの、憲兵さん!」


憲兵「わかったのか?チャンスは1度しかないぞ?」


アルミン「それでもいいですよ?じゃあ解答してもいいですか?」


憲兵「あぁ。いいだろう」


アルミン「まず、死んでしまったのは......」


アルミン「『シャープペンシル』ですよね?」

145変間(ヘンゲン):2013/09/26(木) 22:41:21 ID:l.r63.zA0

憲兵「あぁ。正解だ!」


エレン「さすがアルミン!」


憲兵「では何故、『シャープペンシル』なのか答えてもらおうか」


アルミン「わかりました」


アルミン「この問題は『特徴』に着目するとわかるんです!」


アルミン「その中で『シャープペンシル』だけが死んでしまったと言える証拠があるのです!」


マルコ「それってなんなの?」


アルミン「『シャープペンシル』と『鉛筆』で比べた時、『シャープペンシル』だけが持ってる長所ってわかる?」


ライナー「それは“芯が出る”ことだろ?」


アルミン「そう!それが正解へのカギなんだよ!」


憲兵「!」ギクッ


ユミル「どういうことだ???」


アルミン「さっきも言ったように、単純に考えるんだよ」


ミカサ「?、全然わからない」


サシャ「もしかして、答えはパァnアルミン「ちがうよ!」


サシャ「違うんですか...」ガーン


アルミン「もう、答えを言っていいかい?」


クリスタ「気になるから、早く言ってよ!」


アルミン「わかった。答えは...」


アルミン「芯が出る”→“しんがでる”→“しんでる”→“死んでる”だよ?」


エレン「」


エルヴィン「」


コニー「」


サシャ「」


ユミル「」


クリスタ「」


マルコ「」


ライナー「」


ベルトルト「」


ミカサ「」


全員「は?」

146変間(ヘンゲン):2013/09/26(木) 22:47:23 ID:l.r63.zA0

アルミン「いやだから、それが答えなんだよ」


ユミル「んなわけねぇだろ!」


マルコ「あの憲兵がそんな単純な問題を出すわけないだろ!」


エレン「おい!憲兵!答えはどうなんだ?」


憲兵「え?」


憲兵「えっと、そ、それはその...」


ライナー「答えろよ、どうなんだ?」


憲兵「...」


憲兵「ぁの...せ、正解です...」


アルミン「ね、言ったでしょ?」エッヘン


エレン「」ゴゴゴゴゴ


憲兵「え!?」ビクッ


エレン「こんな単純な問題を出した憲兵を半殺しにしてもいいか?」ゴゴゴゴゴ


ミカサ「エレンと同意見。」ゴゴゴゴゴ


憲兵「やめてくださいよ!?鍵は渡しますから!」アセアセ


アルミン「そ、そうだよ!!鍵はゲット出来たんだし、もうよそうよ!」


エレン「アルミンが言うなら...」


憲兵(助かった〜)ホッ

147変間(ヘンゲン):2013/09/27(金) 22:23:06 ID:l.r63.zA0

エルヴィン「それじゃ、早くリヴァイに会いに行こうか」


全員「はい!」


タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッ

148変間(ヘンゲン):2013/09/27(金) 22:26:06 ID:l.r63.zA0

エルヴィン「リヴァ〜イ!」タッタッタッ


リヴァイ「おい、おせぇぞ!」イライラ


エルヴィン「すまない。鍵を貰うのに時間が掛かったんだ...」


リヴァイ「そんなことはどうでもいい...早くここから出せ」


エルヴィン「そうだな。ちょっと待ってくれ」


牢屋「ひらけーゴマ!」ガチャリ

149変間(ヘンゲン):2013/09/27(金) 22:58:53 ID:l.r63.zA0

リヴァイ「やっと出られた...」


エルヴィン「じゃあナイルにこの事を報告しに行こう」


アルミン「僕が説明すれば、誤解は解けるかと思うので僕が報告します!」


エルヴィン「そうか。頼んだぞ、アルミン」


アルミン「はい!任せてください!」


コニー「SSでのアルミンの何とかなる感はいつもパネェなw」


マルコ「それは言っちゃダメだよ!」


アルミン「そ、そうかな?」


アルミン(その度に僕のアルミ胃ンが悲鳴をあげるんだけど...)

150変間(ヘンゲン):2013/09/27(金) 23:06:37 ID:l.r63.zA0

―団長室―


ナイル「あぁー!やっと会議が終わったー♪」


ナイル「先週の『ハンザ・ワナオキ』でも見るかー」


コンコン


ナイル「誰だ?(ったく、せっかく今から自由の時間が楽しめるというのに...)」


ガチャ


エルヴィン「失礼します。」


ナイル「なんだ、エルヴィンか...」


ナイル「 ってあれ?何でアルミン・アルレルト訓練兵とリヴァイがここに?」


ナイル「さては、エルヴィン!お前の仕業だな?」


エルヴィン「まぁ、そう焦るな。ちゃんと順を追って説明するから...」


ナイル「少しでもおかしな行動をとればエルヴィンでも...」


エルヴィン「わかったから、話を聴いてくれ!」

151荒らし族:2013/09/27(金) 23:13:53 ID:hWCIDYq20
((o(。・ω・。)o))ウキウキ((o(。・ω・。)o))ウキウキ((o(。・ω・。)o))ウキウキ((o(。・ω・。)o))ウキウキ((o(。・ω・。)o))ウキウキ((o(。・ω・。)o))ウキウキ((o(。・ω・。)o))ウキウキ((o(。・ω・。)o))ウキウキ((o(。・ω・。)o))ウキウキ((o(。・ω・。)o))ウキウキ

152荒らし族:2013/09/27(金) 23:14:46 ID:hWCIDYq20
((o(。・ω・。)o))ウキウキ((o(。・ω・。)o))ウキウキ((o(。・ω・。)o))ウキウキ((o(。・ω・。)o))ウキウキ((o(。・ω・。)o))ウキウキ((o(。・ω・。)o))ウキウキ((o(。・ω・。)o))ウキウキ((o(。・ω・。)o))ウキウキ((o(。・ω・。)o))ウキウキ((o(。・ω・。)o))ウキウキ

153リモコンバイブ:2013/09/27(金) 23:14:49 ID:Cr0BrxpQ0
電マ

154名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/09/28(土) 00:19:26 ID:l.r63.zA0
>>151-153

荒らさないでください

155変間(ヘンゲン):2013/09/28(土) 19:52:23 ID:l.r63.zA0

エルヴィン「まず、誘拐犯として捕まえたリヴァイのことなんだが...」


ナイル「リヴァイがどうした?あれはどうみても、そこの小さい子を誘拐していたぞ!」


アルミン「小さい子って、失礼な!」プンスカ


マルコ「まぁまぁ、落ち着いて。今は仕方のないことだよ」


アルミン「くっ...」


ナイル「お前もお前だ!何故、この二人を牢屋から出した!?」


エルヴィン「だから、それを説明するためにここに来たんだ!」


ナイル「ほぅ。そこまで言うのならそれなりの理由があるんだな?」


エルヴィン「あぁ。もちろんだ!このアルミン・アルレルト訓練兵が今から説明してくれる」


ナイル「何!?この子どもが!?」


アルミン「子どもって言わないでください!ちゃんとした理由があるんです」


アルミン「まず、この体ですが...」


ナイル「まさか、体が縮んだとは言わないよな?」

156変間(ヘンゲン):2013/09/28(土) 20:00:24 ID:l.r63.zA0

アルミン「いえ、お察しの通りです!僕は体が縮んでしまいました!」


ナイル「何をバカなことを...何をどうしたら体が縮むんだ?」


アルミン「おそらく、『アポトキシン4869』という胃薬による仕業だと思われます!」


ナイル「そんな戯言を信じられるわけないだろ!?」


ミカサ「アルミンを信じられないのなら、それまで。今から削いであげる...」ゴゴゴゴゴ


リヴァイ「ミカサ...といったな?俺も同感だ。今こいつに必要な躾は、言葉による『教育』ではなく、『教訓』だ...」ゴゴゴゴゴ

157変間(ヘンゲン):2013/09/28(土) 20:15:38 ID:l.r63.zA0

ナイル「し、信じます!だ、だ、だから削ぐとかそういうことは止めてください!」アセアセ


ミカサ「信じてくれたのなら良かった。」


リヴァイ「チッ...仕方ねぇ...」


ナイル「あ、ありがとうございます!(死ぬかと思ったー!)」ホッ


ライナー「あの二人の威圧はヤバイな」ボソッ


マルコ「そうだね...人類最強と100年に一度の逸材、この二人の威圧に勝てるものはいないだろうね」ボソッ


エルヴィン「じゃあリヴァイのことなんだgナイル「誘拐犯じゃなかったんだな!?信じる、信じる!」ビクビク


ユミル「あいつ漏らしてんじゃねぇか?」ハハハ


クリスタ「ちょっとユミル!そんなこと言っちゃダメだよ〜!」

158変間(ヘンゲン):2013/09/28(土) 21:16:44 ID:l.r63.zA0

更新遅くてすみません。
色々忙しくて...

来週の土曜日には完成させようと思っていますので

一気に見たい人は来週の土曜日に見てください!

159名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします:2013/09/30(月) 20:39:41 ID:R57FJNxs0
多分、犯人はハンジ?かマルコ?

160変間(ヘンゲン):2013/10/01(火) 00:15:23 ID:l.r63.zA0

エルヴィン「じゃあ、リヴァイに罪がないと認めるんだな?」


ナイル「はい!認めます!い、命だけは...」ガクブル


エルヴィン「なら、今すぐリヴァイに謝るんだな」


ナイル「はい!リヴァイ兵士長、本当に申し訳ありませんでした!」ドケザ


アルミン(大の大人が土下座をするなんて...)


マルコ(相当怖かったんだろうね)


リヴァイ「チッ...行くぞ、お前ら」スタスタスタ


全員「はい!」タッタッタッ


ナイル(憲兵師団長なんて辞めて、壁工事団に入ろっかな...)シクシク

161変間(ヘンゲン):2013/10/02(水) 00:30:59 ID:l.r63.zA0

エルヴィン「ふぅ〜、なんとかリヴァイ達は助けられたものの、犯人にたどり着く証拠はなかったか...」


ミカサ「そこのチビはともかく、アルミンの身の潔白が証明されてよかった。」


リヴァイ「あぁ?誰がチビだ?」ゴゴゴゴゴ


エルヴィン「まぁ、落ち着けよリヴァイ」


リヴァイ「チッ...おい、ライナー言ったな?」


ライナー「はい!自分はライナー・ブラウンです!」

162変間(ヘンゲン):2013/10/02(水) 00:33:35 ID:l.r63.zA0

リヴァイ「こっちに来い...」ゴゴゴゴゴ


アルミン(うわぁ...スゴい殺気が出てるよ...)


マルコ(あのオーラに気づかないとは...)


ユミル(ありゃ、ホントにバカだな。コニー以上にw)

163変間(ヘンゲン):2013/10/02(水) 00:39:53 ID:l.r63.zA0

ライナー「はい、何でしょうか?」スタスタスタ


コニー「お、おい...このノリって...」


アルミン「そうだね。これはまさしく...」


ライナー以外「『特に理由の無い暴力がライナーを襲う!!』ノリだ...」


ライナー「へ?そうなのか?」


リヴァイ「そういうことだな。大人しくしておけ...」ゴゴゴゴゴ


ライナー「ちょ、どういうk...」ドスッ


リヴァイ「すまない...」


ライナー「そ、そんな」グフッ


ライナー「」チーン

164変間(ヘンゲン):2013/10/02(水) 23:06:08 ID:l.r63.zA0

アニ(何でライナーはこんな目に...)


リヴァイ「すっきりした」パンパン


コニー「んで、どうすんだ?」


エレン「何が?」


コニー「決まってんだろ!犯人の事だよ!」


エレン「あぁ!そうだな...ずっと一進一退の状態が続いてばっかだもんな」


アルミン「そうだね。犯人の顔を覚えているのが一番なんだけど...」


エレン「ん?アルミンは犯人の顔を見てないのか?」


アルミン「見たことは見たんだけど...思い出せないんだ」


エレン「『忘れ草』のせいか!?」


アルミン「違うよ...多分、ショックのせいで一時的に思い出せないだけ...」


ミカサ「頑張って、アルミン。あなたなら思い出せる。」


サシャ「そうですよ。頑張って思い出してくださいよ!」

165変間(ヘンゲン):2013/10/03(木) 14:00:51 ID:l.r63.zA0

アルミン「わかった。やってみるよ!」


エレン「おう!頼むぞ、アルミン!」


アルミン「あ、そうそう。集中するためにゴーグルとか持ってない?」


リヴァイ「それなら俺が持ってる...」つペトラの写真付ゴーグル


全員(リヴァイ兵長...)


アルミン「あ、ありがとうございます!」


アルミン「装着!」スチャ


ユミル「なんかシュールな光景だなw」


クリスタ「もう!ユミルったらw」


ユミル「そういうクリスタも笑ってんじゃねぇか!」


クリスタ「あ///」カァァ


ライナー(結婚しよ)


ユミル(天使だ.




アルミン「ちょっと集中するから黙ってて...」


アルミン「うーーーん...」


アルミン「うーん...」


コニー「ホントに思い出せるのか?」


サシャ「ダメですよ、コニー。今アルミンは集中してるんですから...」


コニー「そうか?俺にはそう見えないg...」


ゲスミン「うるせぇ...!」ギロッ


アルミン以外「」ビクッ


コニー「す、すまない...しばらく黙っとくよ」ビクビク


ライナー(久々にゲスミンが出てきたな...)


ゲスミン「誰がゲスミンだ...?」ギロッ


ライナー「!?、スミマセン...」


ゲスミン「チッ...ゲスどもは黙ってろよ」


ライナーな何でこいつ、俺の心を読めたんだ?)

166変間(ヘンゲン):2013/10/03(木) 14:04:53 ID:l.r63.zA0

アルミン「わかった。やってみるよ!」


エレン「おう!頼むぞ、アルミン!」


アルミン「あ、そうそう。集中するためにゴーグルとか持ってない?」


リヴァイ「それなら俺が持ってる...」つペトラの写真付ゴーグル


全員(リヴァイ兵長...)


アルミン「あ、ありがとうございます!」


アルミン「装着!」スチャ


ユミル「なんかシュールな光景だなw」


クリスタ「もう!ユミルったらw」


ユミル「そういうクリスタも笑ってんじゃねぇか!」


クリスタ「あ///」カァァ


ライナー(結婚しよ)


ユミル(天使だ...)


ミカサ「アルミン。鼻血出してないで早く集中して」


アルミン「あ、そうだね!」フキフキ


アルミン「じゃあ、ちょっと集中するから黙ってて...」キィィィィン


アルミン「うーーーん...」キィィィィン


アルミン「うーん...」キィィィィン


コニー「ホントに思い出せるのか?」


サシャ「ダメですよ、コニー。今アルミンは集中してるんですから...」


コニー「そうか?俺にはそう見えないg...」


ゲスミン「うるせぇ...!」ギロッ


アルミン以外「」ビクッ


コニー「す、すまない...しばらく黙っとくよ」ビクビク


マルコ(久々にゲスミンが出てきたね...)


ゲスミン「誰がゲスミンだ...?」ギロッ


マルコ「!?、スミマセン...」


ゲスミン「チッ...ゲスどもは黙ってろよ」


マルコ(何でこいつ、僕の心を読めたんだ?)

167変間(ヘンゲン):2013/10/03(木) 14:06:01 ID:l.r63.zA0
>>165

ミスです

168変間(ヘンゲン):2013/10/04(金) 17:27:48 ID:l.r63.zA0

ゲスミン「...」ウーン


アニ(何これ...空気めちゃくちゃ重いんだけど)


シーン.........


アルミン「ぐ!!ぅぅ...」


アルミン以外「!?」


エレン「どうしたんだ、アルミン!?大丈夫か!?」


アルミン「うわぁあぁ!!!」


アルミン「頭が...わ、割れそうに痛い...!」


エレン「おい!一度落ち着くんだ!」


アルミン「ハァ...!ハァ!」バタッ


ミカサ「大丈夫!アルミン!?」


アルミン「犯人の...名前がわかった...よ...」ハァハァ!


ライナー「誰だ?教えてくれ!」


アルミン「犯人は...」

169変間(ヘンゲン):2013/10/04(金) 17:36:12 ID:l.r63.zA0

―10分後―


エルヴィン「アルミンは、病院に無事に搬送されたよ」


エレン「本当ですか!?ありがとうございます!」


エルヴィン「ただ...まだ当分は意識が戻らないらしい...」


コニー「何でアルミンは倒れたんだ?」


マルコ「おそらく、思い出したくない記憶を無理やり引っ張り出そうとしたから、精神的に負担がかかりすぎたんだろうね...」


クリスタ「でも、アルミンが犯人のことを思い出してくれて良かったよ」


エレン「そうだな...しかし、あの人がこの事件の真犯人だったなんて...」


アニ「人は見掛けによらないもんさ...」フッ


サシャ「やっと犯人との鬼ごっこもクライマックスを迎えましたね」


ユミル「そうだな。じゃあアルミンの為にも犯人を問い詰めに行こうか!」


全員「おう!」

170変間(ヘンゲン):2013/10/05(土) 00:00:15 ID:l.r63.zA0

―訓練所―


モブ兵A「おい!何が始まるんだ?」


モブ兵B「さぁ?もしかしたら見つかったんじゃねえの?エルヴィン団長の私物」


モブ兵A「そうだといいのな!そしたらもう探さなくてすむし」


モブ兵B「あぁ。もう腰が限界だ...」


モブ兵A「あ!誰か朝礼台の上に立ったぞ?」


モブ兵B「あれは...リヴァイ兵長だ!!!」


リヴァイヘイチョー!!ミツカッタンデスカ?


リヴァイ「チッ...うるせぇ!」


モブ兵たち「...」ビクビク

171変間(ヘンゲン):2013/10/05(土) 00:06:32 ID:l.r63.zA0

リヴァイ「いいか!お前らよく聞け!」


リヴァイ「今ここに集まってもらったのは他でもない...」


リヴァイ「犯人をこの公の場で追い詰めるためだ!」


全員「!?」


ハンニンガワカッタッテコトナノカ!? ザワザワ


モブ兵A「それは犯人を特定できたということでしょうか?」


リヴァイ「...そのとおりだ」


リヴァイ「だから今からこいつに説明してもらう。おい、出てこい!」


エレン「ハッ!」スタスタスタ


オイ、エレンジャネェカ!!


エレン「皆、聞いてくれ!」

172変間(ヘンゲン):2013/10/05(土) 00:09:39 ID:l.r63.zA0

エレン「俺達は今回、この事件について調査してきた...」


エレン「そしてその結果、犯人を特定することができた!」


ナンダッテ!? ザワザワ


モブ兵B「犯人は一体誰なんでしょうか?」


エレン「まぁ、そうあせるな。順を追って説明する...」

173変間(ヘンゲン):2013/10/05(土) 00:21:46 ID:l.r63.zA0

エレン「まず、この事件には大きな疑問点がある...」


エレン「それはある特定の人物を何故、口封じする必要があったのか?」


エレン「これは単純に考えればわかる。これは犯人が顔を見られたからだ」


エレン「この事から気付かないだろうか?口封じをわざわざした理由が!」


エレン「それは犯人は目撃者のことをよく知っていたからだ!」


エレン「そして、目撃者はミカサ、アルミン、エルヴィン団長...この3人だ!」


エレン「この3人は口封じをされた。アルミンは薬を飲まされ、体が小さく...」


キース「ん?1つ質問があるのだが...」


エレン「あ!キース教官!いらしゃっていたのですね!」


キース「そんなことより、質問をさせろ...何故、アッカーマン訓練兵とエルヴィン団長は記憶を消されたのにアルレルト訓練兵は小さくするだけで良かったのだ?」


エレン「...!」

174変間(ヘンゲン):2013/10/05(土) 00:25:27 ID:l.r63.zA0

エレン「それはおそらく、この『アポトキシン4869』が失敗作だったためだと思われます」


キース「失敗作...だと?」


エレン「はい!おそらく毒薬で殺すつもりだったのでしょうけど、運よく失敗してしまったのだと思われます」

175変間(ヘンゲン):2013/10/05(土) 11:46:17 ID:l.r63.zA0

エレン「そして、この3人の顔を犯人が知ってることから容疑者がかなり絞られる」


キース「...と言うと?」


エレン「おい!お前ら出てこい!」


ゾロゾロ


キース「お前らは...!」


マルコ「マルコ・ボットです!」ケイレイ


アニ「アニ・レオンハートです...」ケイレイ


ベルトルト「ベルトルト・フーバーです!」ケイレイ


コニー「コニー・スプリンガーです!」ケイレイ


サシャ「サシャ・ブラウスです!」モグモグ


ユミル「ユミルだ...(あの芋女、また食ってやがる)」ケイレイ


クリスタ「クリスタ・レンズです!」ケイレイ


ミカサ「ミカサ・アッカーマンです。」ケイレイ

176変間(ヘンゲン):2013/10/05(土) 11:52:22 ID:l.r63.zA0

エレン「そして...」


リヴァイ「チッ...何で俺がここまで着いてこなくちゃならねぇんだ...」


エルヴィン「調査兵団13代団長、エルヴィン・スミスだ!」


キース「随分と豪華な顔ぶれだな...」


エレン「このメンバーも容疑者になります!しかし...」


エレン「アルミン、ミカサ、エルヴィン団長と接点がある人物はこの3人を除く、訓練兵と...」


エレン「もしくは、訓練兵と関わっている人間が犯人である可能性が非常に高い!」


エレン「つまり、外部犯の可能性はゼロに等しい」


キース「...何が言いたいのだ?イェーガー訓練兵」

177変間(ヘンゲン):2013/10/05(土) 12:08:17 ID:l.r63.zA0

エレン「もうわかってるんじゃないですか?そう...」


エレン「犯人はお前だ!」ドーン


訓練兵全員「!?」


キース「?、どういうことだ...まさか私がエルヴィン団長のカツラを盗んだと言いたいのかね?」


エレン「あぁ、そうだ!お前が犯人だ!」


キース「ほぅ。そこまで言うのならちゃんとした証拠があるんだろうな?」ギロッ


エレン「あぁ。ちゃんとあるさ...というより、さっきから自分で証拠を残しているじゃないか」


キース「...どういうことだ?」


エレン「俺はアルミン、ミカサ、エルヴィン団長は口封じされたとしか言っていない...アルミンはともかく」


エレン「何でミカサやエルヴィン団長の記憶がないことを知っているんだ?」


キース「!」ギクッ


キース「それは医師から聞いたからだ...」


エレン「確かに医務室に寝かされていたから、その可能性はある。ミカサはな?」


エレン「でも、エルヴィン団長が記憶のないと言うことを知る術はなかったはず...!なのにどうして知っているんだ?」


キース「!!」ギクッ


エレン「それにお前はさらに自分で証拠を残しているぜ...?」


エレン「それは、胃薬と言いながらもマルコに渡した『アポトキシン4869』は貴方から貰ったという証言があることだ!」


キース「!!!」ギクッ


キース「そんなはずはない!そうだな、ボット!」ギロッ


マルコ「そんなことはない!私はあの時確かに貴方から貰いました!」


キース「ぐっ...」


キース「し、しかしそれだけでは私が犯人だと言う証拠にはならないはずだ!証言が欲しいのではなく、証拠を出せと言っているんだ!」


エレン「往生際が悪いぜ?なんなら、その証拠とやらを出してやろうじゃないか!」つビデオテープ


キース「ビデオテープだと...?」

178変間(ヘンゲン):2013/10/05(土) 12:20:01 ID:l.r63.zA0

エレン「そう、ミカサが襲われた時の話だ!」


エレン「ミカサはトイレに行こうとして、昨晩の夜中に廊下に出た...これは本来なら罰則を受けるべき行動だが、今は置いといてもらおう...」


エレン「その時に誰かに襲われた...そして記憶がなくなってしまった」


キース「それと私とどういう関係があるのだね?」


エレン「おいおい...とぼけるなよ!このことから、夜中に唯一、自由に行動できる人物が犯人ってことになるよな?」


エレン「そうだ!キース教官、見回りをしてる貴方しか考えられないんだ!」


キース「!!!」ギクッ


キース「しかし、証拠hエレン「証拠はあるぜ!このビデオテープにな!」


キース「!!!!!」


エレン「教官室の監視カメラのデータから抜き出させて貰ったよ」


エレン「おそらく、ミカサが廊下に出ることも監視カメラでわかっていたんだろう...」


ミカサ「私としたことが、監視カメラに気づかなかった...」


エレン「さぁ、お前の望む証拠はこの中にちゃんと入っているぜ?なんならここで見てみようか?」


キース「もういい!や、やめてくれ!」


キース「そうだ...私が犯人だ...」


全員「!」


エレン「そうか...やっと認めてくれたか。1つ聞きたい。何でエルヴィン団長のカツラを?」

179変間(ヘンゲン):2013/10/05(土) 12:25:49 ID:l.r63.zA0

キース「それはそのままの意味だ...」


エレン「と言うと、髪がないからカツラを盗み、挙げ句の果てに被害者も出した。そういうことなだな?」


キース「そうだ...」


エレン「この...クズ野郎が!」ブンッ


キース「グハァ!」


エレン「そんな事のために被害者なんか出すんじゃねぇ!」


エレン「もう1発殴らせろ...!俺の気が済まねぇ!」ゴゴゴゴゴ


エレン「うおぉぉ!」ブンッ


パシッ


エレン「え?」


リヴァイ「もういいだろ。ここで止めないと、お前も傷害罪になるぞ?」

180変間(ヘンゲン):2013/10/05(土) 12:28:02 ID:l.r63.zA0

エレン「くっ...すみませんでした。少し取り乱してしまいました...」


リヴァイ「ホントにお前は世話が焼ける...」


エルヴィン「エレン、大丈夫だ。この男は憲兵団に引き渡すつもりだから」


エレン「そうですか...」


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