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ジャンプ感想(2013年9号)

26鐘突き棒:2013/01/28(月) 11:03:25 ID:Z7ME.Bzo
●クロガネ
剣道には「すり上げ面」という技があります。
文字通り打ってくる相手の竹刀をすり上げて軌道をそらし
面を打ち込むという、難度の高い技です。
クロガネくんの終の太刀は、すり上げ面に似ていますが
振り上げた相手の竹刀が頂点に達した一瞬を確実に狙うという点で
普通のすり上げ面より難度が高いのは確実。

だけど、何のためにそんなことを?
「面切り落とし面」も「すり上げ面」も、
打ち込んでくる軌道をずらすからこそ力が要らないのであって
動いてない瞬間の竹刀をさらに払うなら、余計に力が要るんじゃないの?

もっとも150年も改良を続けた奥義だし
以前「理解できたら免許皆伝」と言ってましたから
私ごとき凡人の考えの及ぶ領域ではないのかな。

しかしこの「無駄に難しくしたすり上げ面」程度の技を失伝した刀条家もどうかと思う。
最終奥義が来るとわかってて普通に打ち込んじゃった真くんも…
君は君で新七式を考えたんじゃないのか。それを出しなさいよ。
追い求めた奥義がただのすり上げ面と判明して絶望する気持ちはわかるけど。
試合を途中で投げるなんて、余計に流派の恥を晒してますよ。怒れ審判。

そして敗者に対しにこやかな顔で追い討ちする容赦ないクロガネ君。
「すごい技だったよ!」という言葉の裏に
「僕には通じなかったけど!」という副音声が隠れています。
さすがたった4ヶ月で奥義を極めちゃった天才は凡人と神経が違う。

最後の最後まで、どうして彼らが賞賛を浴びているのか
さっぱり解らない展開でした。おつかれさまクロガネ!


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