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恋の扉あけましょう!〜姫にそそぐ俺の心〜
1
:
レイル
:2009/01/30(金) 18:32:10 HOST:softbank221089115198.bbtec.net
はじめてです!
でも、がんばります!
2
:
レイル
:2009/01/30(金) 19:22:44 HOST:softbank221089115198.bbtec.net
小説を、書きます! いっぱい読んでくれるとうれしいです。
<登場人物>
・ケイト
男 身長・・・173cm
いつも教室のすみにひっそりといる。
・マユカ
女 身長・・・154cm
みんなから「姫」と呼ばれている。
この二人がある日突然同じ係になってしまい、
マユカの本当の顔をケイトが見てしまう。
それは、誰も知らない顔。
マユカは、いつもと同じようにみんなにかこまれている・・・。
俺はいつもその姿を見ている。うらやましくも、ない。
ただ、ちょっとあこがれる。それだけ・・・。
「えー、係を決めるぞ!」
いきなり先生が入ってきた。
この学校では、委員はない。係だけ。変わってるんだよ。校長が。
みんながわてて席に座る。誰一人として話す人がいなくなり、シーンとする。
「えー、やりたい係があるやつ、いるか!」
係=委員会だぞ。いるわけがない。
だから、
「くじにするぞ!いいな!」
と、くじになる。ハハハ、俺はくじ運いいんだよ。
今まで係なんてやったことない。自慢できるよ。
周りは、ざわざわしてくる。うるさい。
「ケイト、お前はどこだ。」
「7。」
「整備だ、まぁがんばれ。」
な、何!?俺が、係だと!?
「パートナーは、マユカだ。」
姫と・・・いいのか、悪いのか・・・。
どーにでもなっちまえ!くそ!
マユカは、そんな俺のところに来てあいさつをした。
「よろしくね。がんばりましょう!」
姫様パワー炸裂!すごいぞ。
あぁ、これからどうなるんだろう。不安ができいてしまった。
怖いぞ。これから・・・。
3
:
レイル
:2009/01/31(土) 18:27:33 HOST:softbank221089115198.bbtec.net
予感は大当たり。
次の日、まわりの生徒から「うらやましい」と、言われる。
でも、マユカには「大丈夫?」と声をかける生徒ばかりだ。どーせ俺だもんな、しかたないよ。
「うらやましい・・・か。みんなが私を商品みたいに言ってるみたいで、私はいやなんだよね。」
声をかけてくれてのは、マユカだった。まぁ、話すことは係どろうけど。
けどちがった。
「どうしてケイト君は、みんなみたいにしないの?」
姫様、俺なんかと無理に話さなくてもいいのに・・・。
だけど、ちょっぴりうれしかった。こんなの、はじめてでドキドキしてしまう。
「み、みんなみたいに、な、なりたくないから」
緊張で口からすらすらと言葉がでてこない・・・。
マユカは、いつもとかわらない。さすが。・・・これがふつうなんだろうけど。
「みんなみたいって、どーゆーふうなの?」
目を見て話してくるのに、俺は、答えられない。
「人を、同じ人間を姫と呼ぶこと・・・かな。」
「・・・。へぇ・・・。」
「そりゃあ、彼女とかを姫あつかいするのは別だけど・・・。」
ヤバイ。せっかく質問くれたのに・・・。変なこといったかな・・・。
あせる。今までにないくらいに。
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