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18才未満は見ないでくだちいSSスレ
193
:
花火志願の名無しさん
:2005/11/07(月) 22:38:36
地球は一度砕けてしまった。それをナメック星のドラゴンボールで修復して全てが元に戻た…かに見えた。
ようやく時間を取れるようになったブルマが、悟空を呼んだのは、そんなある日。
「ベジーティアに、なにかあったのか?…ベビーに乗っ取られてた時」
率直に聞くブルマに、ベジーティアの記憶を見せられていた悟空はわかんねえ、としか答えられなかった。
「すまねえな…オラは、乗っ取られちゃいなかったのになんもできなかった、オラはおめえと」
言いかける悟空を遮ってブルマは言う。
「いや…あの状況じゃどうにもできなかったろ」
2人の秘密がばれてしまうのではないかという恐れを含んで、口早に。実際、あの状況で地球にいなかった悟空にできることなどなかった。
そして悟空は、2人の秘密が半ばばれてしまっていることを知っていたが、ブルマにどうしてもそれを言えなかった。言ったら、全部を教えなければならなくなってしまう。
二人の男の…少年と、壮年の男の間に、沈黙だけが流れる。
だから、相変わらずパオズ山の開けた草むらで修行に励む悟空のもとにベジーティアがやってきたとき、悟空はさほど驚きはしなかった。
「カカロット…」
名前を呼んで黙ってしまったベジーティアが、続きを言うのをじっと待つ。
日が、傾いていく。自分の影が伸びて来るのに気付いて、このままでは埒が開かないと意を決したようにベジーティアが続けた。
「ブルマと…何か、オレのことで約束をしたか?」
「ああ、した」
言いにくそうに言ったっことに、悟空はあっさり答えた。聞かれるだろうことは分かっていたからだ。
「……!」
それに、ベジーティアが傷付いたような顔をする。それを見て悟空は、ブルマとの約束は正しいんだと思った。
「な、何故なんだ?…ブルマが、貴様に、オレを?」
「ちがうぞ、ベジーティア、それはちがう」
震えた声で言うベジーティアに、悟空は即座に否定する。
2人の密約は、ベジーティアの記憶で見たような、ベジーティアを物のようにやりとりする約束などではない。
「何が違うってんだ!オ、オレは、ブルマの妻だ、あ、あいつが死んだって…!」
言ってからベジーティアは、自分の言葉に青ざめる。
ブルマが死ぬ?
ことあるごとに思い返してしまうガラス玉の目をしたブルマは、酷く年老いて見えた。いや、普段の彼の心と瞳が彼を若々しく見せているだけで、あれが、地球人の年相応の姿なのだ…
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