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18才未満は見ないでくだちいSSスレ
192
:
花火志願の名無しさん
:2005/11/07(月) 21:29:12
「ベジーティア…?」
言いながら髪を梳くも、やはりブルマの一挙一動に怯えたふうを見せる。
「…寝よっか」
ブルマは、今夜は諦めることにしてベッドに入り、ベジーティアに隣を開けた。
ベジーティアは、黙ってブルマの隣に潜り込む。
ここは、嫌でもあの時の事を思い出してしまう。眠るブルマの隣で、ベビーに寄生された悟天に何度も犯された。
悟飯も悟天も、ベビーの卵から孵った寄生体に記憶を使われていただけで、超神水で浄化されてしまった後は、寄生されていた時のことをまったく覚えていなかった。
ベジーティアに対する隠していた思いを暴かれ、情欲で極端にねじ曲げられた、いわば被害者でしかなかったのだった。
ベジーティアは、悟飯達が覚えていないことに安堵したのだった。覚えていたら、きっと彼らを殺してしまう。
温かいブルマの身体に身を寄せて、力加減を間違えないようしがみつく。
「んん?」
問いかけてくる声は、感情的なブルマらしく、今は穏やかに眠気を帯びていた。強い身体を持つベジーティアより、彼のほうがずっと疲れているのだ。
「ブルマ…」
ベジーティアは、蘇ってしまう記憶を追い払うように、声を出す。
ガラス玉になってしまった青い瞳が目にちらつく。ベジーティアに関する記憶を曲げられて、悟飯に犯されているベジーティアを見ても何の反応も見せなかった彼が。
「好きだ」
あの時、二度と届かないと思って犯されながら吐いた言葉が、ベジーティアの唇から零れ落ちる。
ブルマは、その綺麗な青を驚きの色に変えて、瞳をまん丸くした。
「だか、らっ!?」
続けて言おうとしたベジーティアは、ブルマにいきなりぎゅっと抱きしめられて驚き、遮られる。
「…ほんとに、どうしちゃったんだ?」
不安の色を瞳と声に滲ませて隠そうともしないブルマに、間違いなく彼女のブルマだと確認し直して、ベジーティアの視界が滲む。
こんどは、届いたんだ。ぽろぽろと零れた涙にいっそう驚くブルマをよそに、ベジーティアは安堵の涙を流し続けた。好きだと、つぶやきながら。
ベジーティアには、心を持っているブルマの所行を、あったかどうかも怪しいカカロットとの間の密約を…ブルマ本人に確かめることなどできない。
だからベジーティアは、カカロットにそれを問いただそうと心に決めた。
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