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農業問題

3B4:2010/01/08(金) 20:20:00
農業および農家を取り巻く問題は複雑なので、一言では申し上げられません。

採算云々を言う前に、農産物の生産、流通、消費者の購入態度にいたるまで諸問題が山積みなので、日本人および日本市場における
農産物に対する認識の歪みを正さなくてはなりません。

1. 農薬と化学肥料は本来不要であること。 (1億人を自給で支える収量があるかどうかはここでは別問題としますが)

2. 流通の便宜と消費者の無知と我侭が規格による見栄え・外見を基準とする等級分け、価格設定を生んだ。 (味は判断基準ではない)

3.JA(農協・全農)が農家を農薬、資材、機械および農産物買い上げによる囲い込みと隷属を農家に強いてきた(収奪)

自家菜園をなさる方ならば分かりますが、自分で栽培する場合、できるだけ農薬の使用は見合わせ、化学肥料よりは有機肥料
あるいは自家製有機肥料を使おうとします。

他人が栽培する農産物は、自分の目で確認しなければそもそもが信用ならず、知識がある人ならば納得できない筈です。
まずはスーパーで農産物を買う場合、どこの誰が栽培しどのような栽培方法なのか確認すべきです。
慣行栽培なのか、化学肥料不使用なのか、あるいは有機肥料、減農薬なのか無農薬栽培なのか・・・・。
生協はそのような栽培農家の写真や詳細を書いたメモを添付しています。

因みに、各農家はJA指針の防除暦(いつどの農薬をどの量使用するか)に準じて、散布使用します。
その指針は、栽培に失敗がないよう、大目の薬剤を頻度を高めに使用する内容です。
それをまじめに励行すると 多額の費用がかかります。 まず、その通り実行している農家はないでしょう。


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