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マターリと語る世界経済 本部 18
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\_/ >>97
__|_ /
/─::::─\ / お、Lさんおつかれ〜
/.<●>:::<●>\
/. (__人__) \ 例の準備預金ですな
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\ ./ この存在、意外と忘れがちw
,,― ー. ー 、, -‐ 、\ でも、条件が合致する状況を政治が作ってそれを動かせば
( , -‐ '" ) 金の流れは大きく変わるよね
`;ー" `ー-ー -ー'
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http://nkbp.jp/1FADXns
5.過激な量的緩和だった
01年3月に始まった「量的緩和」によって、日銀のマネー供給は国債買いの拡大で毎年大きくなります。
法的準備金を超える「余剰資金」は、常時24兆円から29兆円になります。
使われない資金が24兆円〜29兆円余分にあることを目標に、日銀は金融機関から「国債買い」を行い、代金を日銀当座の、銀行がもつ口座に振り込んできました。
[ゼロ金利の日銀当座の巨額の余剰]という異常なことが5年も続くと、異常には思えないという、認識の「茹で蛙現象」が起こります。
「日本の金利は、これからもずっと、金利ゼロ水準」という意識がそれです。今、金融関係者は「金利高騰リスク」を低く見ています。証拠は、低利の国債が売れていることです。
これが、平時の世界の銀行史に稀な(事実上ない)わが国の「量的緩和策」でした。
量的緩和という用語は、穏やかに聞こえます。しかしこれは過激なマネー注入策です。
(注)政策用語の常として、言葉が勝手な意味で使われます。
日銀の、マネーの超緩和(=超供給)の目的は、3つです。
(1)対銀行:銀行倒産を避ける。預金取り付けに備える
(2)対経済:経済を浮揚させるために、金利を低く保つ
(3)対国家:大量発行される国債の、金利上昇を避ける
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