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ケミカル小隊  技術研究本部

177ケミカル伍長:2010/04/05(月) 22:10:21 ID:JLiQ2QtM
.   ∩____∩     ドラマ「JIN-仁-」より
   | ノ  ・☆・ ヽ  ((   ペニシリン製造法
  /´ ─   ─ |  ))  
  ミ U  ( _●_)''ミ (  アオカビを米や芋から作った培養地で増やす。
. /  ._  |_/:===*   粘度の低いもので水中培養もできるはず。
 -(___.)─(__)─ それをまず濾過する。
        濾過してできた水をタルに入れ、ナタネ油を入れ攪拌する。
      ペニシリンは水にしか溶けないのでタルの底から水だけを抜く。
     それを活性炭吸着法で分離する。
  容器に活性炭(無ければ竹炭を砕いたものを熱して消毒)をいれ
 そこにタル底の水を入れよく攪拌する。
活性炭の穴は分子の大きな科学物質のみを吸着するのでペニシリンが穴に入る。
活性炭でなく竹炭だと穴の数が少ないので効率はがた落ちだろうけど
全くとれないわけじゃない。
で、ペニシリンが吸着した炭の粉を水中から取り出し蒸留水で洗う。
その後、酢を薄めた酸性の液(希酢酸)で洗う。
ペニシリンは弱酸性なので影響を受けにくい。
これでアルカリ性の不順物質をとりのぞく。
そして重曹を溶かしたアルカリ性の水を流す(江戸時代に炭酸水素ナトリウムがあったのか?)
するとペニシリンが炭から溶け出してくる。

後は寒天の培養地に作った対象菌に効果があるかどうかを試す・・・終わり


濃度を上げる。
和紙に上記で作ったペニシリンをしみこませ
酸2:アルカリ8で作った液に浸し、紙を縦にぶら下げ
毛細管現象でペニシリンを上昇させる。
一番上まで来たのがペニシリンで不純物はそこまで上がってこない。
なので、その部分を切り取り蒸留水に紙を漬けてペニシリンを溶かし出せば
濃度を上げられる。


うーむ、重曹水溶液の濃度が難しいところだな。
かなりの数の実験をしないとアオカビの株の選別から
それぞれの薬液の濃度、人体に使用できる量とか・・・
家でこれ作っても、注射器が無いと飲んだだけじゃ胃液で分解される・・・
遅延性のカプセルに入れればいいのかな

あと、アオカビにクロカビが混ざってたらかなり恐ろしい事になる。
活性炭で毒素濃度が高いものになる。
シャーレならともかく純粋培養も規模がでかいと難しそうだ。


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