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相場見通し その5

563江草乗(管理者)★:2014/02/08(土) 14:21:10 ID:???
最近の相場に関する見方です。参考までに

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株式週間展望=選別物色ムード広がる―戻り試す日経平均、機敏な対応が不可欠
8時48分配信 モーニングスター
 全体相場は落ち着きを取り戻すとともに、個別株の選別ムードが強まる――。1月下旬以降、大波乱に見舞われた東京株式市場だが、来週(10−14日)はこうした各個撃破の動きが広がるだろう。指数以上に、個別株の明暗が浮き立つ可能性がある。細心な注意が必要だ。7日の日経平均株価は、前日のNYダウ188ドル高を受けて反発。一時、前日比316円高の1万4471円まで戻す場面があった。大引けは同307円高の1万4462円。しかし、全体的にフワッと浮いた感じはまだ拭(ぬぐ)えない。株価の中・長期移動平均線で主力株をチェックすると、すでに値動きの強弱が鮮明化している。
 新興国不安と米国株の景気変調懸念が日本株の足を引っ張り、日経平均は2月4日の610円安に続いて、翌5日の瞬間1万4000円台割れというダブルショックに見舞われた。やや落ち着きを取り戻した6日以降も、マーケットは依然として警戒モードが続いている。
 足元の景気・企業収益は好調。日経平均採用銘柄の予想EPS(1株利益)は6日現在、1005円と最高記録を更新し続けている。一方、株安によって予想PERは4日に14.0倍と昨年6月の安値(1万2445円)時点に並んだ。水準的には底値圏に到達したといえるが、需給調整が完了したとは言い切れない状態だ。
 当面の注目点はイエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長が2月11日と13日に行う議会証言。この原稿をまとめている2月7日時点では、まだ1月の雇用統計は発表されていないが、その内容と1月下旬以降の株価波乱を踏まえ、おそらく「マーケットフレンドリー」な発言となるだろう。
 だが、ネックは残っている。日経平均とTOPIX(東証株価指数)は、中期線である75日移動平均線に続いて、2月4日にはアベノミクス相場がスタートした12年11月15日以降では初めて長期線の200日線を割り込んだ。早期に両ラインを上回らないと、相場の腰折れムードから上値の重い展開が続く。油断は禁物だ。
 主力株の値動きを個別にチェックすると、(1)指数(全体像)とはまったく違う強い株(2)指数にほぼ連動して動いている平均的な株(3)指数よりも足どりがおぼつかない銘柄――の「3層構造」が認められる。
 (1)は、NEC <6701> と富士通 <6702> が代表格。とりわけNECは、今回の全般安に遭っても75日線はおろか、25日線すら一度も割り込んでいない。富士通も同様。いずれも、出色の強い波動だ。日本電産 <6594> は今月に入って25日線を下抜けたのが2月4日のみ。いわば、「かすり傷」程度にとどまっている。75日線をキープしている日立製作所 <6501> 、IHI <7013> 、リコー <7752> も比較優位の一群。
 これに対し、(2)に属しているのが新日鉄住金 <5411> 、三菱重工業 <7011> 、三井不動産 <8801> など。そして(3)には、ソニー <6758> 、キヤノン <7751> 、トヨタ自動車 <7203> が入る。ソニーは、割り込んだ200日線そのものが1月末以降、下向きに転じ始めている。
 大きく売りたたかれた(3)に属する銘柄のリバウンド狙いで機敏に鞘(さや)を稼ぐのも一法。しかし、基本的には(1)と(2)、もっといえば「強いものに付け」のスタンスで、(1)の好需給・好業績グループに順張り買いの矛先を向け続けるべきだろう。全体相場が本格的な巻き返しに動くとき、フロントランナーになる可能性が高いからだ。

 このほか、2月9日投開票の東京都知事選で新たな知事が誕生するのに伴い、ゼネコン、道路など「東京五輪関連」も見直される公算大。強い株を機敏に攻めつつ、全般の反攻機運の醸成を待ちたい。(赤間憲明)

提供:モーニングスター社


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