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雑談スレ(その5)
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グルメサイト戦争! 口コミパワーで食べログが首位奪取、王座陥落のぐるなび(上)
9月2日(木)11時18分配信 東洋経済オンライン
googleの集計による1日当たりサイト訪問者数の推移
日本の飲食店情報サイトの首位がついに交代した。
今年に入り、長らく飲食店情報サイトのトップをキープしていたぐるなびが運営する「ぐるなび」を、カカクコムが運営する「食べログ」が利用者ベースで追い抜き、食べログが首位の座を固めている。
両者の明暗を分けているのが、情報のソースだ。
ぐるなびは、飲食店が発信する情報をベースにサイトを作成しているのが特徴で、いわば、飲食店の広告を集めた飲食店ガイドブックのインターネット版だ。ぐるなびが飲食店を回って情報の掲載を募り、飲食店が発信する情報を掲載するのが基本。
これに対して、食べログは、ネットユーザーが勝手に投稿した飲食店の口コミを集積したサイトだ。飲食店の意思とは関係なく、利用者の「ホンネ」ベースの情報が書き込まれるのが特徴だ。価格比較サイト「価格.com」を運営し、口コミをサイトの重要なコンテンツとして活用してきたカカクコムが、そのノウハウを飲食店情報に展開した。
事業者、メディア側の発信から始まったインターネットだが、いまやブログやSNSに代表されるように、個人が発信した情報が、ネットユーザーに大きな影響を与えるようになっている。モノを売りたい側の発信が、消費者側の情報に比べて、どんどん影響力を失いつつある。
こうした流れの中で、飲食店情報も、飲食店側が発信するぐるなび方式から、利用者が発信する食べログ方式に支持が移った、というわけだ。
ぐるなびは飲食店が発信する情報という特性もあって、宴会など法人需要にターゲットを合わせてきたことから、昨今の不況による法人需要の減少が逆風となっている。
一方、食べログは私的な(いわゆる自腹)需要が中心のため、フトコロ事情が厳しくなる中、消費者のより「店選びに失敗したくない」心理がプラスに働いている。
利用動向の変化は、ぐるなびとカカクコムの業績にも如実に影響を与えている。
ぐるなびの2011年3月期第1四半期(10年4〜6月期)決算は、売上高で前年同期比8.3%増にとどまり、前四半期比では▲7%という大幅なマイナスとなった。第1四半期は不需要期とはいえ、09年4〜6月期は同1〜3月期に比べ▲1.7%のマイナス程度でとどまったことを考えると落ち込みが目立つ。営業利益は、拡販を狙った営業体制強化で販促費が膨らみ、前年同期比で▲4%の減益となった。
ぐるなびの収益のほとんどは、飲食店から受け取るサイトへの情報掲載料だ。主力の販促正会員プランの場合で月額5万円。全国に営業網を張り巡らせ、営業員が地道に飲食店を回り受注する。これまでは新規の受注を取り込むとともに、忘年会シーズンなどに合わせて、既存顧客の飲食店にもさまざま販促広告のオプションを販売、1飲食店当たりの収益も引き上げてきた(直近で約3.5万円、販促正会員よりサービス・価格水準の低い会員があるため平均は5万円より低くなる)。
しかし、足元では既存顧客の解約が増え、また飲食店当たりの収益も伸び悩んでいる。外食業界の不況で飲食店の閉店が増えていることに加え、サイト利用の伸び悩みから、ぐるなびへの広告掲載のコストパフォーマンスが低下しているためだ。この結果、忘年会シーズンの昨年末をピークに、飲食店からの情報掲載料は頭打ちで、これが業績を直撃している。
[(下)に続く]
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