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7211 三菱自動車

323江草乗(管理者)★:2012/08/07(火) 12:46:43 ID:???
国内販売で苦しむ三菱自、待望の新型車「ミラージュ」に込めた狙い
東洋経済オンライン 8月7日(火)10時31分配信


新型ミラージュ[撮影:今井康一]
 トヨタ、日産、ホンダ――。世界にも通用する強豪メーカーがひしめく日本の自動車市場において、近年、精彩を欠いてきたのが三菱自動車だ。軽自動車を含んだ国内シェアは2011年(暦年)で3%台と、マツダ、スズキ、ダイハツ工業の後塵すら拝する国内7番手で低迷する。

三菱自動車の益子修社長

 その要因の一つが新型車の「タマ不足」だった。「アイミーブ」や商用の「ミニキャブ・ミーブ」といった電気自動車(EV)を除いて、ここ最近で発売した独自開発の新型車は2010年2月の「RVR」までさかのぼる。

 EVは話題には上るが、高い価格や充電インフラの問題などがあり販売台数を稼げる車ではない。ここ最近、三菱自の国内販売は、日産自動車やスズキから立て続けにOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受けてきた。だが、OEM車は車種のバリエーションを広げても、”本家”がある以上、積極的に三菱自の販売店で購入する消費者は少数派。しょせん急場しのぎにすぎなかった。

 その三菱自にとって待望の独自開発による“新型車”が久方ぶりに登場する。8月31日に日本全国の系列販売店を通じて発売となる5ドアハッチバック車「ミラージュ」だ。エンジン排気量1000ccのコンパクトカーである。

 「コンパクトカークラスでの金メダリストであると自負している――」。8月1日、東京・有楽町の国際フォーラムで開かれた新車発表会で、三菱自の益子修社長は力強く語った。折しもロンドン五輪の開催で日本中が熱狂する中、待望の新型車を期待の五輪代表になぞらえた。

 ミラージュの武器は低燃費だ。車体の軽量化や空気抵抗の軽減などによって、燃費性能は27.2km/リットルを達成した。普通乗用車カテゴリのガソリン車でありながら、国内市場の主役であるハイブリッド車(HV)や軽自動車の最新モデルと比べても遜色はない。たとえば、ホンダの主力車種「フィットハイブリッド」の燃費は26.4km/リットルである。そして、もう一つのウリが低価格。日本では最廉価版で99.8万円と100万円を切る。

 だが、益子社長の力強い宣言とは裏腹に、実は三菱自にとってミラージュは、国内市場でのヒットを至上命題とはしていない。

 三菱自は新興国強化を柱に据えた中期経営計画を11年1月に発表。その目標達成のカギを握る世界戦略車がミラージュだ。全量をタイで生産。日本には「逆輸入」される車である。すでにタイで先行して今年3月に発売。7月末時点の受注台数は累計3.3万台を超える。今後は東南アジア諸国やオーストラリア、欧州など世界150カ国程度に販売地域を広げる。日本市場はそのうちの一つに過ぎない。

 生産地をタイに選んだ狙いは、低価格を実現するためだ。人件費の安さに加え、一定以上の燃費基準を達成した自動車メーカーには、8年間法人税が免除される政策もある。そして低価格を追求したワケは、今後の成長が見込める新興国での競争力を確保するためである。

 日本の新車市場は世界でも指折りの激戦区だ。目の肥えた日本の消費者に受け入れられるには、高い品質と性能が求められる。ところが、それを基準に新車を開発すると、「まずはとにかく安い車でもいいから欲しい」新興国の需要になじまない場合がある。

 三菱自はミラージュの開発の力点をあくまで新興国に置いた。6月26日から国内で受注を開始。7月末時点で5000台を超えたが、国内でヒットするコンパクトカーは毎月1万台以上を平気で売っている。爆発的なヒットの期待は薄い。三菱自にとってはむしろ、リコール隠し問題をはじめ、過去の相次ぐ不祥事をきっかけにブランド力が低下したうえ、世界にも通用する強豪がひしめく日本で真っ向勝負するよりも、新興国を開拓したほうが合理的という判断なのだろう。

 実際、三菱自は今期タイで12万台を生産、このうちタイをはじめ東南アジア地域に4割程度、日本に3割弱を供給する計画だ。三菱自の国内網にとっては、待ちに待ったミラージュだが、三菱自が供給を優先するのは新興国。国内で思ったように販売台数が積み上がらなければ、生産面だけではなく販売面でも「日本離れ」が加速するかもしれない。


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