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ニュース速報

206江草乗(管理者)★:2005/08/01(月) 16:48:32 ID:Z150.M9U
新高値銘柄数183、平均株価は47円高と4日続伸し、1万1900円回復=東京株式市場・1日後場

 1日後場の東京株式市場では、総じて堅調に推移した。先物主導で裁定買いを誘い、平均株価は午後2時58分に1万1972円84銭(前週末比73円24銭高)まで上昇し、3月9日の年初来高値1万1966円69銭(終値ベース)を更新する場面もあった。引け際のインデックス売りに上げ幅を縮小したが、3月11日以来の1万1900円回復となった。景況感の改善期待や、日本株の相対的な出遅れ感を背景に先高観が根強く、外国人投資家の継続買い姿勢を受け、買い安心感が広がった。好業績銘柄を中心に選別買いの動きが強まり、新高値銘柄数は183と高水準。平均株価は終値で前週末比47円32銭高の1万1946円92銭と小幅ながら4日続伸。東京外国為替市場では、1ドル=112円台前半(前週末終値は112円17銭)で取引されている。東証1部の騰落銘柄数は値上がり850、値下がり643。出来高は18億3064万株。売買代金は1兆5204億円。
 UBS証が目標株価を260円に引き上げた神戸鋼をはじめ、中山鋼、合同鉄、住友鋼管、菱製鋼、大同特鋼が年初来高値をさらに更新し、出来高トップの住金も新高値に進んだ。新日鉄、JFEも強含むなど鉄鋼株が総じて引き締まった。商船三井が新値取りの動きを強め、郵船、川崎汽も上値を追うなど海運株も買い進まれ、東証の業種別株価指数では海運が値上がり率トップ。ファナック、ツガミ、オークマ、東芝機、豊田工、クボタ、日立建機が年初来高値をさらに更新し、前週末29日にストップ高比例配分となったコマツや、日立建機が新値圏を維持するなど機械株も継続物色された。ホンダがプラスに転じ、新値取りに進んだほか、トヨタ、日産自が強含むなど大手自動車株もしっかり。ブリヂス、洋ゴムが年初来高値を更新するなどタイヤ株も軒並み高い。三井住友、UFJ、みずほなど大手銀行株の一角は底堅く、T&DHD、ミレアHDなど一部生損保株も高い。オリックス、ジャックスが年初来高値をさらに更新し、日信販、OMCカード、東京リースも新高値圏で堅調に推移するなどノンバンク株にも高いものが目立った。メリルリンチ証が目標株価を72万円に設定したKDDIや、NTTが新値取りの動きを強め、4〜6月期連結業績で営業4%増益のNTTドコモも値を保つなど通信株も引き締まった。NY原油先物高を受け、国際石開、ガス開など資源開発株の一角も底堅い。個別では、9月中間期、3月通期利益予想を上方修正した新光電工が前場同様にストップ高。川島織は新値追いに値上がり率トップ。あと、川田工、松屋、トウペなども高い。
 半面、エルピーダが次第安となり、ソニー、京セラ、キヤノン、NEC、富士通や、大証主力のロームは小甘く、主力ハイテク株の一角が引き続きさえない。なかで、イビデンが上場来高値を、松電産が年初来高値をそれぞれさらに更新し、TDK、東エレクは底堅い。主要証券会社の4〜6月期最終損益の悪化を受け、大和証G、日興コーデ、三菱証、岡三などの証券株は停滞。ニチロ、マルハ本社、極洋などの水産株も安い。個別では、4〜6月期連結業績で大幅減収減益のメガチップスが一段安に売られ、値下がり率トップ。今3月期連結利益予想の下方修正、無配転落の琉球銀は前場ストップ安後に戻り歩調となったが、ドウシシャは年初来安値をさらに更新した。あと、A&Aマテ、大正薬なども安い。

[ 株式新聞速報ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:株式新聞社




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