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エゾジカ相談所 ばちゅう にゅーす

108エゾシカ:2015/09/03(木) 10:26:56
サウジとイラン、OPEC原油価格予想織り込むか否かで意見不一致
OPEC加盟国、長期戦略報告書に価格予想含めるか否かで意見相違
報告書の草案、OPEC非加盟国はさまざまな課題に直面
【記者:Wael Mahdi、Grant Smith、Golnar Motevalli、James Herron】

  (ブルームバーグ):
サウジアラビアなど中東産油国は、石油輸出国機構(OPEC)が原油価格見通しを長期戦略報告書に織り込むべきかどうかについて、イランなど他のOPEC加盟国と意見が食い違っている。加盟国の代表3人が明らかにした。

  報告書が公表されていないことを理由に代表者らが匿名を条件に明らかにしたところによると、OPECを率いるサウジは報告書から価格見通しを除くよう求めており、他の加盟国と意見が対立している。代表者の1人によると、この対立はOPECの方針をめぐり、価格に重点を置くべきか、あるいは原油市場の安定に重点を置くべきかという内部での意見の相違を反映している。

  米シェールオイル生産会社などに対して減産圧力をかけるためにOPECが生産を継続する中、原油価格は8月に6年ぶりの安値に下落した。サウジとクウェート、カタール、アラブ首長国連邦 (UAE)はイランの反対を押し切り、他の加盟7カ国も昨年11月、生産を継続する戦略を採択した。OPECの収入はこれ以降、数十億ドル落ち込み、一部加盟国は景気低迷の危機にひんしており、アルジェリアとベネズエラは戦略の変更を求めている。

  イランのザンギャネ石油相は1日、テヘランでのインタビューで意見の相違に関する質問に対し「サウジの立場について正式な報告書は受け取っていない」と説明。OPEC加盟国が意見交換するのに数カ月を要するかもしれないが、各国は立場の相違の解決に向け十分に分別があり「紆余(うよ)曲折の末、OPECは市場運営について合意に達するだろう」と述べた。

  ブルームバーグ・ニュースが入手した長期戦略報告書の草案によれば、OPEC以外の主要産油国である米国とカナダ、ブラジル、ロシアは原油安によって一段と悪化が見込まれる技術面と規制面でのさまざまな課題に直面している。


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