したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

国難

100NINJA300:2019/06/25(火) 12:45:42
(読者の声3)古代日本人なりすまし工作への警戒について
6.18付けの産経新聞によると縄文人急減説を東大の研究者が英国の科学誌に投稿した。
この説は、日本民族の入れ替わり説を主張するためという。すなわち紀元前3世紀に稲作を持って半島から朝鮮人が侵入し縄文人を滅ぼして、日本人になったという主張である。
 しかし、人類学では、民族は「神話と言語」で区別する決まりだ。
日本民族と同じ民族は大陸にも半島にもいない。日本民族は縄文人であり固有の民族なのだ。長浜浩明氏の「日本人ルーツの謎を解く」によると太古の昔、沿海州から樺太北海道経由で本州から沖縄に至った民族の可能性が大きいという。
アイヌも沖縄県民も同じ縄文人なのだ。また稲作は南方の植物である。北方の朝鮮とは関係が無い。稲作の遺跡は三千年以上昔のものが見つかっている。朝鮮半島には旧石器時代の遺跡がないので無人だった可能性がある。それに古代縄文人のわずかな個体の遺伝子と社会的な人口規模に有意な相関があるかは疑問だ。
 実はこの日本人成りすまし説は、数年前にも米国の白人研究者が「日本民族は存在しない。古代朝鮮人の末裔だ」というトンデモ説を発表している。
これは沖縄先住民族説のように、日本民族が外堀から埋められているということである。放置すると日本人は異民族の成りすましにより国際的に民族性を盗まれてしまうおそれがある。
 今回の縄文人急減説は、最近縄文研究が盛んになったので、邪魔な縄文人を消すのが狙いであろう。
日本の学会の反日偏向については、ある識者は幹部が日本国籍を持つ異民族なのではないか、と疑っている。古代史が反日プロパガンダの材料に使われている危険性を国民は広めるべきだ。
弥生人など存在しないのだ。弥生というのは土器の模様に過ぎない。クローチェは「あらゆる歴史は現代史である」と述べている。
   (落合道夫)


(宮崎正弘のコメント)政治ばかりか、古代史にいたるまで政治イデオロギーによる歴史解釈が紛れ込んでおり、よくよく注意しないと、誤謬に陥ります。左翼学者の罠に引っかかりやすいのです。
その点で文化人類学はともかく、考古学となると、イデオロギーが稀薄ゆえに、合理的であり、信憑性は高まると思います。
林房雄が『神武天皇実在論』と『天皇の起源』でのべているように、日本人の起源は明らかに縄文人であり、天皇制の起源は縄文中期に誕生しています。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板